利用者:Water & RAINBOW/下書き9-2 CHEMISTRY アルバム
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[編集]CHEMISTRY
[編集]はじめてのCHEMISTRY
[編集]『はじめてのCHEMISTRY』 | ||||
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CHEMISTRY の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | デフスターレコーズ | |||
プロデュース |
松尾潔 和田昌哉 | |||
チャート最高順位 | ||||
CHEMISTRY アルバム 年表 | ||||
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『はじめてのCHEMISTRY』(はじめてのケミストリー)は、ツインボーカルユニットCHEMISTRYのベスト・アルバム
概要
[編集]2001年から2018年までに発表されたシングル、アルバムから選ばれた楽曲が収録されているが、そのうちの2曲はライヴ音源での収録となっている。
37thシングル「もしも/夜行バス」との同時発売されている。
楽曲自体はファン投票によって、選ばれている[2]。
本作を発売することになった経緯について2人はそれぞれ以下の通り語っている。
5年ぶりにCHEMISTRYとして戻ったときに一番に感じたのはやっぱり、「CHEMISTRYを知らない人がたくさんいるな。」ということを肌で感じたからでして、5年間やっていなかったら15歳の人が20歳になったりして、いちばん多感で音楽を好きになりやすいって時期に僕らがいなかった事になるんですね。世代で言えば、今30歳前後の人たちが一番聞いてくれていたと思うんですが、その世代の人たちがもし、親子で聴いてくれたりしたらうれしいし、「ただいま」と「はじめまして」が同時にあるって感じで。ライブも最近は3〜4割くらいは、初めて来てくれた人がいらしてますね。 — 堂珍嘉邦、[3]
再始動のニュースや、テレビ出演とかが若い人達に知ってもらえるひとつのきっかけとなったかもしれないし。知らない人がいるっていうのは、自分達にとってもチャンスだなって思ってましたから。昔からのファンの人もいれば、初めてCHEMISTRYを知ったって人もいる。再始動したばかりのころは真っ先に「5年間の空白をどう埋めていこうか」を考えていたんですけど、そのあと新曲を出したり、デビュー20周年が刻一刻と近づいてくる中で漠然としていますが、もっと先を見据えたいと言う気持ちが強くなっていきましたね」と語っており、堂珍は「僕にとってこの5年は、ソロ活動で自分の世界を広げて、様々な角度から見つめて行かないと自分自身の全てを語れないと思ったからこその5年間でしたね。その時間で得た物を糧にパワーアップしたCHEMISTRYを引き続き、伝えていけたらなと思います。僕としては、世の中の人たちが抱いているであろう「CHEMISTRYっぽさ」に、こちらからは寄せていかないようにしつつも遊び心を交えながら活動して行きたいなと思っていますね。 — 川畑要、[3]
収録曲
[編集]- PIECES OF A DREAM
- You Go Your Way (Album Version)
- 愛しすぎて
- 作詞:RYOJI・小山内舞、作曲:YANAGIMAN・RYOJI、編曲:YAMAGIMAN
- 1stアルバム『The Way We Are』収録曲
- Point of No Return
- 作詞:麻生哲朗、作曲・編曲:藤本和則
- 2ndシングル
- 君をさがしてた~The Wedding Song~
- 作詞・作曲:川口大輔、編曲:土肥真生
- 2ndシングル
- It Takes Two
- 作詞:小山内舞、作曲:和田昌哉、編曲:Larry Gold・和田昌哉
- 6thシングル
- My Gift to You
- キミがいる (Single Version)(FINAL MIX)
- キスからはじめよう
- 作詞・作曲:合山瑞枝、編曲:宗像仁志
- 25thシングルのカップリング
- 最期の川
- 白の吐息 (from LIVE TOUR 2018-2019 “Gravity”)
- 13ヶ月 (from LIVE TOUR 2018-2019 “Gravity”)
脚注
[編集]- ^ ORICON NEWS はじめてのCHEMISTRY
- ^ “期間限定ベストアルバム「はじめてのCHEMISTRY」収録曲とジャケットイラストを公開!”. ソニーミュージック (2018年12月26日). 2019年12月16日閲覧。
- ^ a b “CHEMISTRYの歌とルックスはなぜ衰えないのか? ASAYAN時代から変わらぬ原点/「CHEMISTRYを知らない世代」は、僕らにとってチャンスでもある”. ライブドア (2019年2月15日). 2019年12月16日閲覧。
外部リンク
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CHEMISTRY
[編集]『CHEMISTRY』 | ||||
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CHEMISTRY の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | |||
プロデュース |
松尾潔 和田昌哉 | |||
チャート最高順位 | ||||
CHEMISTRY アルバム 年表 | ||||
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『CHEMISTRY』収録のシングル | ||||
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CHEMISTRYの8枚目のオリジナル・アルバム。
概要
[編集]オリジナル・アルバムとしては『Trinity』より、7年半振りとなる。
活動再開後、初のオリジナル・アルバムとなっている。
2種類の初回限定盤と、1種類の通常盤の計3形態での発売となっており、それぞれ、初回限定盤はCD+DVDとCD+Blu-ray、通常盤ではCDのみとなっている。また、3形態とは別に期間限定生産盤もあり、こちらはそれぞれの販売店毎に異なるロゴステッカーや、ブレスレットなどの特典付きとなっている[2]。
デビュー当初からボーカル・プロデュースや作曲を行っている和田昌哉と、トータル・プロデューサーとして松尾潔が川畑と堂珍のそれぞれのアイディアを参考にして共作されている[3]。
制作背景
[編集]本作は前作より7年振りのアルバムリリースとなり、この点については川畑曰く、スタッフに言われて初めて気づいたとの事であり、「活動再開からアルバムを出すまでとは当初考えていなくてそれよりは二人でやるなら、ライヴを一番に重視していたから。けどそこから、シングルをリリースしながらのライヴを重ねていくうちに2年半が経ってアルバムが出せるまでに至った。その点ではじっくりとやってこれたのかな、と思います。」と語っており、堂珍は「昔は年に1枚アルバムを出すと言うタームでやるのが主流で、それが当たり前ではなくなった事で海外の音楽業界の事情と似てきたのかなと感じることがありましたね。そう言った事で言えば、良い感じのタイム感になってきたなと感じていましたし、その長いスパンの間にじっくりと時間を掛けながらシングルをリリースさせてもらって、やがてはアルバムへと繋がっていく、そうなるまでの時間をじっくりと掛けられる期間を設けられたのかなと思います。」と語っている。更に本作が初のセルフタイトルを冠している事に関しては、タイトルそのものに全ての意味があり、「CHEMISTRYって、良いな」って言って貰えたら、嬉しく思うし、自身らの十数年の活動を知らない人達にとっても、このアルバムを通して知ってもらうきっかけになれば良いなと思い、全ては"届ける"事を念頭に置いて制作されたのだと言う。また、当初、誰かとのコラボレーションをする案も上がっていたが、活動再開後の初のアルバムと言う形なので、全て二人きりでやりたいとの意向を示し、CHEMISTRYの音楽に親しんできた作家陣と共同で制作が進められた[4]。
楽曲解説
[編集]- Get Together Again
「Get Together Again」はtofubeatsとのコラボレーション楽曲であり、本楽曲はCHEMISTRYが再始動後としては、初のレコーディングの最中に偶然、隣のスタジオに居合わせていたtofubeatsと出会い、彼曰く学生時代からCHEMISTRYの楽曲を聴いていたという事から意気投合し、その流れで「いつか一緒にやろう」と互いに話していたことが、本楽曲を以て実現したのだと言う。本作の作詞を担当した松尾潔に川畑が「ライヴでノレるような曲を」、堂珍が「今風のモダンなディスコっぽい曲で、尚且つtofubeatsさんらしさが滲み出ている曲」とそれぞれのテーマとアイディアを元に作詞が進められた[4]。tofubeatsはこの楽曲に関しては「ある日、レコーディングのためにスタジオに居た際、隣のスタジオから現れた松尾さんに招待される形で再始動目前のCHEMISTRYのお二人と引き会わさせて頂く形となりましたが、その時に交わしていたお話が実現させていただけた形となりました。こちらの楽曲はアップテンポな仕上がりになっておりまして、皆様是非楽しんで聞いて下さい。」とコメントしている[3]。
- Horizon
35thシングル「Windy/ユメノツヅキ」のカップリングとして収録されていた楽曲で、STUTSがアルバム『ABS+STUTS』の中でAlfred Beach Sandalとの共作、コラボレーションした楽曲のカバーであり、アルバムに収録することが決まったのはギリギリのタイミングであったとの事で、この曲が加わった事でアルバムの主軸を担うR&Bの要素が強くできたと語っている[4]。
- サイレント・ナイト
メンバー曰く、「ポップロックなナンバー」とのことであり、歌ラップのような仕上がりになっているとの事でCHEMISTRYらしくない要素があるのが、逆に良いんじゃないか、と思い収録されたのだと言う。歌詞の内容に関して堂珍は「好きな人に想いをなかなか伝えられなくて、失敗を恐れている心境と葛藤を描いていて、若い世代向けの曲」と語っている[4]。
- 数え切れない夜をくぐって
この曲はアルバムの制作が終盤に向かってきたタイミングで「あと一曲はどうしようか?」となった際に、川口大輔が書き下ろして提供したソウルバラードとなっており、川畑曰く、「僕らはR&Bテイストってよく言われたりするんです。R&Bはもちろん好きなんですが、この曲はどちらかと言うと久保田利伸さんや、鈴木雅之さんの影響を受けたかのような仕上がりになっていて、ただ渋い曲ってだけじゃないよう、色々な一面や表情が見えるような仕上がりになったのではと思います。」とのこと[5]。
収録曲
[編集]CD/LP
[編集]- Get Together Again (3:35)
- ユメノツヅキ(4:27)
- Angel (3:43)
- もしも (4:25)
- 作詞:松尾潔、作曲・編曲:和田昌哉/MANABOON
- 37thシングル
- Horizon (4:44)
- 作詞:AKIHISA KITAZATO / 作曲:STUTS、AKIHISA KITAZATO / 編曲:STUTS
- 35thシングルのカップリング
- サイレント・ナイト (4:46)
- 作詞:松尾潔, Shusui, 磯貝サイモン, Ryo ‘LEFTY’ Miyata / 作曲:Shusui, 磯貝サイモン, Ryo ‘LEFTY’ Miyata / 編曲:ケンカイヨシ
- LP盤では、この曲までがB面。
- Heaven Only Knows(4:01)
- 数えきれない夜をくぐって (3:51)
- 作詞:松尾潔 / 作曲:川口大輔
- 夜行バス (4:25)
- Windy (4:25)
- 13ヶ月(4:26)
- Still Walking(4:10)
DVD及びBlu-ray
[編集]- CHEMISTRY LIVE "密会" 2019年7月8日(月) 新宿ReNY
- CHEMISTRY LIVE "密会" -Document Movie-
- Angel -Music Video-
- Angel -Music Video Making Movie-
- もしも -Music Video-
- もしも -Music Video Making Movie-
- Heaven Only Knows -Music Video-
- Heaven Only Knows -Music Video Making Movie-
- Windy -Music Video-
- Windy -Music Video Making Movie-
- ユメノツヅキ(Short ver.) -Lyric Video-
脚注
[編集]- ^ “ORICON NEWS CHEMISTRY”. 2022年2月28日閲覧。
- ^ Sony Music Artist Inc 8thアルバム「CHEMISTRY」CD発売/配信情報
- ^ a b “CHEMISTRY、再始動後初アルバムにtofubeats参加 収録曲全貌が公開”. spincoaster (2019年9月5日). 2019年12月11日閲覧。
- ^ a b c d “CHEMISTRYが再開後初のアルバムを発表 page.1”. エンタメステーション (2019年9月25日). 2019年12月11日閲覧。
- ^ “CHEMISTRYが再開後初のアルバムを発表 page.2”. エンタメステーション (2019年9月25日). 2019年12月11日閲覧。