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和田章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

和田 章(わだ あきら、1946年1月11日[1] - )は、日本の工学者東京工業大学名誉教授工学博士日本建築学会会長。

専門分野は、建築構造学耐震工学構造設計免震構造制振構造空間構造

略歴

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  • 1946年(昭和21年):岡山県生まれ
  • 1964年(昭和39年)3月:東京都立西高等学校卒業
  • 1968年(昭和43年)3月:東京工業大学理工学部建築学科卒業
  • 1970年(昭和45年)3月:東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了
  • 1970年(昭和45年)4月:日建設計入社(構造設計)
  • 1981年(昭和56年)9月:工学博士(東京大学)
  • 1982年(昭和57年)1月:東京工業大学工学部建築学科助教授
  • 1989年(平成元年)11月:東京工業大学教授
  • 2011年(平成23年)4月:東京工業大学名誉教授
  • 2011年(平成23年)6月:日本建築学会会長(第52代)

受賞

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  • 1995年(平成7年)5月:日本建築学会賞(論文)「建築構造物の非線形挙動の解明とその応用に関する一連の研究」
  • 2003年(平成15年)5月:日本建築学会賞(技術)(共同受賞者:川合廣樹岩田衛)「建築物の損傷制御構造の研究・開発・実現」
  • 2004年(平成16年):市村産業賞・貢献賞 (共同受賞者:佐伯英一郎渡辺 厚)「アンボンドブレースの発明と高性能鋼による革新的耐震技術の開発」[2]
  • 2011年(平成23年):第6回日本構造デザイン賞 松井源吾特別賞 「耐震工学の理論・研究から構造デザインの発展への貢献」
  • 2011年(平成23年):第21回BELCA賞(ベストリフォーム部門)(共同受賞者:元結正次郎坂田弘安奥山信一)「東京工業大学すずかけ台キャンパスG3棟」
  • 2019年(令和元年)5月:日本建築学会大賞 「耐震建築の構造デザインに関する研究・開発および国際活動への貢献」[3]

出演

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  • NHKスペシャル「“連鎖”大地震 緊迫の10日 いのちを守るために」(2016年4月23日放送)
  • NHK サイエンスZERO「緊急報告 熊本地震 ~被害解明に挑む~」 (2016年5月1日放送、Eテレ) ゲスト:土屋敏之(NHK解説委員))

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.439
  2. ^ 第37回 市村産業賞の受賞者”. 市村清新技術財団. 2021年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日閲覧。
  3. ^ 和田章名誉教授が2019年日本建築学会大賞を受賞”. 東京工業大学 (2019年5月17日). 2021年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月19日閲覧。

外部リンク

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