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坂本裕哉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
坂本 裕哉
横浜DeNAベイスターズ #20
2022年5月5日 横浜スタジアム
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 福岡県福岡市西区[1]
生年月日 (1997-07-28) 1997年7月28日(27歳)
身長
体重
180 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2019年 ドラフト2位
初出場 2020年6月25日
年俸 2000万円(2024年)[2]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

坂本 裕哉(さかもと ゆうや、1997年7月28日 - )は、福岡県福岡市西区出身のプロ野球選手投手)。左投左打。横浜DeNAベイスターズ所属。

概要

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プロ入り前

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小学4年時から中学生時代までは、軟式野球でプレー[3]。中学生時代に、九州大会での優勝を経験した。

福岡大大濠高校で硬式野球部へ入部すると、1年時の秋からエース格で活躍[3]春夏の甲子園とは縁がなかった[3]が、3年夏の全国高等学校野球選手権福岡大会初戦では、6イニングを投げ10奪三振を記録した。同部の1学年後輩に浜地真澄[4]、2学年後輩に三浦銀二古賀悠斗がいる。

高校卒業後に進学した立命館大学文学部日本史学専攻に入学[5]。硬式野球部に入部し、2年時の春から関西学生野球のリーグ戦で活躍[3]。4年時の春季リーグ戦では、5勝、防御率0.84という好成績でMVPと最優秀投手賞を受賞したほか、ベストナインに選ばれた[6]。また3年時と4年時には、チームが春季リーグ戦で優勝し、全日本大学野球選手権大会に進出。3年時の第67回大会では、国際武道大学との2回戦に先発で登板した[7]。翌年の第68回大会では東海大学との1回戦で先発し、7回2失点と好投(チームは3-4で初戦敗退)[8]。大会後には侍ジャパン大学代表選考合宿に追加招集された[9]。在学中は、リーグ戦通算31試合の登板で16勝8敗、防御率1.99を記録。2学年先輩に自身と同じ左投手の東克樹、1学年先輩に辰己涼介がいる。

2019年のNPBドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから2巡目で指名[10]。契約金7150万円、年俸1265万円(金額は推定)という条件で入団したことによって、前年(2018年)から在籍している東と再びチームメイトになった。背番号は20[11]

DeNA時代

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2020年は、同期入団の新人選手では外野手蝦名達夫とともに、春季キャンプを一軍スタート[12]オープン戦以降も好投を続けたため、東の入団1年目と同じく、開幕ローテーション入りを果たす[13]。この年、新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロ野球開幕が6月19日となり[14]、6月25日の中日ドラゴンズ戦(横浜スタジアム)で一軍初登板初先発[15]。奇しくも中日の新人・岡野祐一郎との先発デビュー対決になった試合で、5回まで中日打線をノーヒットに抑えるなど6回無失点と好投[16]セントラル・リーグの新人投手一番乗りとなるプロ初勝利を挙げた[17]。大学からDeNAに直接入団した新人の左投手による一軍公式戦初登板での勝利は、前身の球団を含めても坂本が初めてである[18]。しかし、6回表二死一・二塁からの暴投で本塁へのベースカバーに入った際に右足首を負傷。6回表までは投げ切ったものの、試合後に右足首の捻挫が判明したため、翌26日に出場選手登録を抹消された[19]。9月8日の対阪神タイガース戦(横浜)から一軍に復帰して[20]からは、レギュラーシーズン終了まで先発ローテーションに定着。通算では10試合の登板(全て先発)で、防御率5.67ながら4勝1敗を記録した。

2021年は、前年から一転して、春季キャンプから二軍で調整していた。一軍の公式戦には、4月16日の対読売ジャイアンツ戦(横浜)でシーズン初登板、5回を10安打3失点で黒星を喫した[21]。しかし、1週間後(同月23日)の対阪神戦(阪神甲子園球場)でも先発を任されると、開幕から首位を走る阪神打線を相手に6回を3被安打1失点と好投。2つの引き分けをはさんで10にまで伸びていたチームの連敗ストップに貢献したほか、自身にも白星が付いた[22]。同30日の東京ヤクルトスワローズ戦(横浜)にも先発したが、2回に村上宗隆の打球が左肩付近を直撃しわずか13球で緊急降板、翌日に登録抹消となった[23]。5月28日に再び登録されて以降は先発ローテーションを任され、最終的には16試合に先発し、阪神からは3勝を挙げたものの、4勝6敗、防御率5.25、投球回は70.1回で1試合あたり僅か4.4回に終わるなど、不本意な成績でシーズンを終えた[24]

2022年は、オープン戦で無失点登板を続け開幕ローテーション入りを果たす[25]。シーズン初先発となった3月27日の広島東洋カープ戦(横浜)では7回4失点で勝敗つかず、4月21日の阪神戦(横浜)と4月27日の巨人戦(横浜)で続けて満塁本塁打を打たれるなどして二軍に降格した[26][27]。シーズン終盤は先発から外れ救援も務めたが、15試合の登板で0勝5敗、防御率6.19と結果が残せなかったシーズンとなった[28]

2023年は、ロングリリーフとして開幕一軍登録を勝ち取るも、登板機会に恵まれず4月23日に登録を抹消[29]。その後も中継ぎとして一軍へ昇格してはすぐに降格する、という日々が続いた。7月29日に抹消されて以降は二軍で先発として好投を続け、9月5日の広島東洋カープ戦(マツダスタジアム)でシーズン初先発[30]を果たすも4回2失点で降板。9月27日の東京ヤクルトスワローズ戦(横浜)で再び先発も4回3失点で降板した[31]。最終的に13試合の登板で0勝1敗、防御率5.76と2年連続の未勝利に終わり、シーズン終了後には300万円ダウンの推定年俸2000万円で契約を更改した[32]

2024年は、春季キャンプで左肩を痛めたため、開幕を二軍で迎える[33]。5月8日に一軍に昇格し、同日のヤクルト戦(横浜)で5回一死満塁の場面で登板し併殺打に抑え、シーズン初登板をチームのピンチを救う無失点で抑えた[34]。ビハインドの場面での起用から、回跨ぎや火消しをこなすようになり、試合展開によってはリードの場面でも任されるなど、昇格後は抹消されずチーム唯一のリリーフ左腕としてブルペンを支えた[33]。シーズンでは全て救援で48試合に登板し、13ホールド、防御率2.20の成績を挙げた。

選手としての特徴・人物

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最速151 km/hのストレートを投げ込む[35]変化球スライダーカットボールカーブシュートチェンジアップと多彩[36]

チェンジアップはカウントを取る球、空振りを取るフォークボールのような球の2種類を操る[37]

左腕投手であるが、対左打者の方が被打率が高い[38][39]

座右の銘は「磨穿鉄硯」(強い意志を持ち続けて、それを達成するまで変えない)で、グラブにこの言葉を刺繍している[40]

立命館大学とDeNAでチームメイトになった東とは、大学時代に一時、硬式野球部合宿所内の同じ部屋で生活[41]。DeNAへの入団1年目の春先には、当時左肘のトミー・ジョン手術を受けたばかりの東から、技術面やメンタルの保ち方などで助言を受けていたという[42]

大学の卒論は「野球害毒論」について書いた[5]

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2020 DeNA 10 10 0 0 0 4 1 0 0 .800 200 46.0 48 10 17 3 3 29 1 0 30 29 5.67 1.41
2021 16 16 0 0 0 4 6 0 0 .400 310 70.1 89 9 22 0 3 46 2 0 43 41 5.25 1.58
2022 15 9 0 0 0 0 5 0 0 .000 212 48.0 52 9 21 0 3 28 1 0 33 33 6.19 1.52
2023 13 2 0 0 0 0 1 0 0 .000 111 25.0 27 2 12 0 2 13 1 0 16 16 5.76 1.56
2024 48 0 0 0 0 1 1 0 13 .500 190 45.0 43 3 12 2 1 39 3 0 16 11 2.20 1.22
通算:5年 102 37 0 0 0 9 14 0 13 .391 1023 234.1 259 33 84 5 12 155 8 0 138 130 4.99 1.46
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

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投手












2020 DeNA 10 4 10 0 0 1.000
2021 16 4 11 0 1 1.000
2022 15 1 13 1 3 .933
2023 13 2 3 0 0 1.000
2024 48 0 9 1 1 .900
通算 102 11 46 2 5 .966
  • 2024年度シーズン終了時

記録

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初記録
投手記録
打撃記録

背番号

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  • 20(2020年 - )

登場曲

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  • Hey What's Up?赤西仁(2020年)
  • 「Aphrodisiac」赤西仁(2021年)
  • 「We The Party」赤西仁(2022年)
  • 「アイナルホウエ」赤西仁(2022年)

脚注

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  1. ^ 福岡の“ハマっ子”DeNA・坂本 本拠地で快挙」『Sponichi Annex』2020年6月26日。2020年6月26日閲覧
  2. ^ DeNA - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2023年11月10日閲覧
  3. ^ a b c d 横浜DeNAベイスターズ 坂本裕哉」『週刊ベースボールONLINE』。2020年5月2日閲覧
  4. ^ 阪神・浜地 DeNAドラフト2位坂本と「投げ合いたい」 福岡大大濠時代の先輩、チャンスは一軍のみ!」『スポーツニッポン』2019年11月26日。2020年6月27日閲覧
  5. ^ a b 大学でつかんだ夢への切符 | 在学生の声」『立命館大学 文学部』。2024年1月21日閲覧
  6. ^ 立命大・坂本V大貢献 強いプロ志望が冬の成長生む」『日刊スポーツ』2019年5月26日。2020年5月2日閲覧
  7. ^ 第67回全日本大学野球選手権大会 2回戦 国際武道大-立命館大」『公益財団法人 全日本大学野球連盟』2018年6月12日。2020年5月2日閲覧
  8. ^ 第68回全日本大学野球選手権大会 1回戦 東海大-立命館大」『公益財団法人 全日本大学野球連盟』2019年6月11日。2020年5月2日閲覧
  9. ^ 侍ジャパン大学代表 選考合宿の参加選手追加について」『野球日本代表』2019年6月17日。2020年6月27日閲覧
  10. ^ 森敬斗、「プレーで魅了できる選手に」 プロ野球DeNAが新入団発表」『時事ドットコムニュース』時事通信社、2019年11月22日。2019年12月15日閲覧
  11. ^ 萩原孝弘「DeNAの精鋭7名が入団発表!ドラフト1位・森敬斗「“泰銘”の2文字を心に刻んで」」『BASEBALL KING』フロムワン、2019年11月22日。2019年12月14日閲覧
  12. ^ ドラフト2位坂本一軍発進 DeNAキャンプメンバー一覧」『日刊スポーツ』2020年1月27日。2020年6月27日閲覧
  13. ^ DeNA坂本の開幕ローテ「90%の確率」監督明言」『日刊スポーツ』2020年6月13日。2020年6月27日閲覧
  14. ^ プロ野球 開幕日は6月19日 当面は無観客試合で実施」『NHK』2020年5月25日。2023年6月21日閲覧
  15. ^ 2020年6月25日(木) vs. 中日 セ・リーグ 公式戦 横浜」『横浜DeNAベイスターズ』。2020年12月16日閲覧
  16. ^ 横浜DeNAドラ2左腕の坂本裕哉がプロ初登板初勝利…なぜ今永、浜口、東と”左腕王国”の系譜が続くのか」『THE PAGE』2020年6月26日、2頁。2020年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月26日閲覧
  17. ^ セ・リーグ新人白星一番乗り! DeNAドラフト2位・坂本裕哉を支える“東パイセン”」『東スポWeb』2020年6月26日。2020年6月26日閲覧
  18. ^ DeNA坂本1勝 ボール球の次球に好投の理由」『日刊スポーツ』2020年6月26日。2020年6月27日閲覧
  19. ^ DeNAドラフト2位・坂本、プロ初勝利から一夜明け…右足首捻挫で登録抹消」『スポーツニッポン』2020年6月27日。2020年6月27日閲覧
  20. ^ DeNA坂本は復帰戦5回7失点 蝦名も悔し2三振」『日刊スポーツ』2020年9月8日。2020年9月11日閲覧
  21. ^ DeNA・坂本 今季初登板初先発も5回88球、10安打3失点で降板 同姓・坂本に一発浴びる」『日刊スポーツ』2021年4月16日。2021年4月24日閲覧
  22. ^ DeNAの連敗は「10」でストップ 坂本6回1失点で今季初勝利、神里3打点&好守」『BASEBALL KING』2021年4月23日。2020年9月24日閲覧
  23. ^ 1日の公示 DeNAが打球直撃の坂本を抹消 鷹マルティネス&ロッテ二木が1軍昇格」『Full-Count』2021年5月1日。2022年2月21日閲覧
  24. ^ 2年目のDeNA・坂本裕哉が年俸2200万円でサイン ただ「防御率5点台では話にならない」」『サンスポ』2021年12月3日。2022年2月21日閲覧
  25. ^ 【DeNA】先発・坂本裕哉が初回満塁のピンチ切り抜ける 前回登板は球団初の2試合連続満塁被弾」『日刊スポーツ』2022年3月27日。2022年5月29日閲覧
  26. ^ 【DeNA】先発・坂本裕哉が初回満塁のピンチ切り抜ける 前回登板は球団初の2試合連続満塁被弾」『スポーツ報知』2022年5月5日。2022年5月29日閲覧
  27. ^ 【DeNA】坂本裕哉、ファーム交流戦で2回1安打無失点 開幕ローテ入りも6日に登録抹消」『日刊スポーツ』2022年5月12日。2022年5月29日閲覧
  28. ^ DeNA・坂本裕哉が100万円増の2300万円でサイン オフは最新機器そろう施設で自主トレ」『サンスポ』2022年11月22日。2022年11月22日閲覧
  29. ^ 【DeNA】坂本裕哉が登録抹消 今季2試合で0勝0敗、防御率4・50」『日刊スポーツ』2023年4月23日。2024年2月2日閲覧
  30. ^ 久保賢吾「【DeNA】坂本裕哉が1軍合流、5日広島戦で今季初先発 2軍で8月4戦登板、防御率1・88」『日刊スポーツ』2023年9月3日。2024年2月2日閲覧
  31. ^ 【DeNA】2ケタ失点でCS決定ならず…三浦大輔監督「ミスや四球がからむと…」」『スポーツ報知』2023年9月27日。2024年2月2日閲覧
  32. ^ DeNA・坂本裕哉、300万円減の2000万円でサイン 2年間白星なしに「悔しいシーズン」」『サンスポ』2023年11月9日。2024年2月2日閲覧
  33. ^ a b 石塚隆「「ワンチームでいこう」DeNA勝負の秋に、坂本裕哉27歳が語るブルペン陣の絆…「康晃さんや唯斗さんの発案で」ベンチ入り、ハイタッチも(ハマ街ダイアリー)」『Number Web』文藝春秋、2024年9月23日、1頁。2024年10月15日閲覧
  34. ^ DeNA・坂本裕哉、今季初昇格即登板で満塁火消し!ヤクルト・青木をオール直球で投ゴロ併殺斬り」『サンスポ』2024年5月8日。2024年5月13日閲覧
  35. ^ DeNA・坂本裕哉 成長した姿で表舞台に帰ってくる/離脱者たちの現状」『週刊ベースボールONLINE』ベースボール・マガジン社、2020年7月25日。2020年7月25日閲覧
  36. ^ 滝川和臣「ブルペンで感じたDeNAドラ2左腕の可能性」『週刊ベースボールONLINE』ベースボール・マガジン社、2020年2月5日。2020年2月22日閲覧
  37. ^ DeNAドラ坂本クロス軌道で51球!鯉007警戒「中日の大野雄や阪神の高橋」」『デイリースポーツ』神戸新聞社、2020年2月10日。2020年2月22日閲覧
  38. ^ 「ぼくが先発の中心に――坂本裕哉、飛躍への序章」」『横浜DeNAベイスターズ』2022年3月28日。2024年10月15日閲覧
  39. ^ 石塚隆「「可能性しか感じてない」DeNAの2年目左腕・坂本裕哉は、強気とポジティブ思考で後半戦のキーマンになる(ハマ街ダイアリー)」『Number Web』文藝春秋、2021年8月14日、2頁。2024年10月15日閲覧
  40. ^ 横浜DeNAドラ2左腕の坂本裕哉がプロ初登板初勝利…なぜ今永、浜口、東と”左腕王国”の系譜が続くのか」『THE PAGE』2020年6月26日、3頁。2020年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月26日閲覧
  41. ^ DeNA 今年も大卒ルーキーが開幕ローテ入り!ドラフト2位・坂本 3回1安打零封で当確」『スポーツニッポン』2020年6月14日。2020年6月27日閲覧
  42. ^ セ・リーグ新人白星一番乗り! DeNAドラフト2位・坂本裕哉を支える“東パイセン”」『東京スポーツ』2020年6月26日。2020年6月26日閲覧

関連項目

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外部リンク

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