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中島駅 (広島県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
安芸中島駅から転送)
中島駅*
ホーム(2008年7月)
なかしま
Nakashima
JR-B12 上八木 (1.4 km)
(1.4 km) 可部 JR-B14
地図
所在地 広島市安佐北区可部南一丁目3-18
北緯34度30分2.24秒 東経132度30分46.83秒 / 北緯34.5006222度 東経132.5130083度 / 34.5006222; 132.5130083座標: 北緯34度30分2.24秒 東経132度30分46.83秒 / 北緯34.5006222度 東経132.5130083度 / 34.5006222; 132.5130083
駅番号 JR-B13
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 可部線
キロ程 12.6 km(横川起点)
広島から15.6 km
電報略号 ナカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
789人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1911年明治44年)6月12日[1]
備考
* 1936年 - 1956年は安芸中島駅
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中島駅(なかしまえき)は、広島県広島市安佐北区可部南一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線である。駅番号JR-B13

歴史

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駅構造

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可部方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。

無人駅。駅舎は無く、直接ホームに入る形となっている。入口付近に自動券売機簡易式自動改札機が設置されている。小さいながらも待合所があり、風雨を凌ぐことは可能。なおトイレは、待合所隣に独立して設置されている。

ホームはカーブとなっており、列車とホーム間が広く開いている所がある。2005年10月 - 2008年3月14日までは、4両編成列車広島側1両が締切扱いとなっていたが、同年3月15日以降は七軒茶屋駅及び上八木駅が4両編成列車に対応するためホーム延伸工事を行い、全ドアが開くようになった。

ICOCA(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)が利用可能。JR特定都区市内制度における「広島市内」の駅である。

利用状況

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以下の情報は、「広島市統計書」及び「広島市勢要覧」に基づいたデータである。

年度 1日平均
乗車人員
年度毎
総数
定期券
総数
普通券
総数
1968年(昭和43年) 241.4 176,250 162,870 13,380
1969年(昭和44年) 230.6 168,304 158,156 10,148
1970年(昭和45年) 193.5 141,280 132,322 8,958
1971年(昭和46年) 168.5 123,355 109,756 13,599
1972年(昭和47年) 138.3 100,967 88,280 12,687
1973年(昭和48年) 147.5 107,682 89,610 18,072
1974年(昭和49年) 168.7 123,184 104,506 18,678
1975年(昭和50年) 165.4 121,095 99,834 21,261
1976年(昭和51年) 195.8 142,924 120,654 22,270
1977年(昭和52年) 188.0 137,251 115,292 21,959
1978年(昭和53年) 181.1 132,190 116,678 15,512

以上の 1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入。小数点一位の値にした物である。

年度 1日平均
乗車人員
1979年(昭和54年) 193
1980年(昭和55年) 191
1981年(昭和56年) 173
1982年(昭和57年) 173
1983年(昭和58年) 190
1984年(昭和59年) 191
1985年(昭和60年) 194
1986年(昭和61年) 274
1987年(昭和62年) 376
1988年(昭和63年) 422
1989年(平成 元年) 450
1990年(平成02年) 491
1991年(平成03年) 574
1992年(平成04年) 650
1993年(平成05年) 772
1994年(平成06年) 709
1995年(平成07年) 740
1996年(平成08年) 776
1997年(平成09年) 775
1998年(平成10年) 775
1999年(平成11年) 743
2000年(平成12年) 575
2001年(平成13年) 482
2002年(平成14年) 264
2003年(平成15年) 211
2004年(平成16年) 226
2005年(平成17年) 234
2006年(平成18年) 483
2007年(平成19年) 497
2008年(平成20年) 500
2009年(平成21年) 499
2010年(平成22年) 513
2011年(平成23年) 524
2012年(平成24年) 553
2013年(平成25年) 546
2014年(平成26年) 562
2015年(平成27年) 631
2016年(平成28年) 772
2017年(平成29年) 816
2018年(平成30年) 867
2019年(令和 元年) 887
2020年(令和02年) 720[10]
2021年(令和03年) 789[11]
2022年(令和04年) 764[12]
乗車数グラフ

駅周辺

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バス路線

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国道183号可部街道)沿いに中島駅口バス停、広島県道70号広島中島線沿いに中島バス停があり、広島交通[13]広電バス[14]が発着している。

地図
中島駅と周辺のバス停
中島駅口 バス停(可部駅前方面)
  • 72 桐陽台とうようだい・大林線(広島交通) 可部駅前方面
  • 72 南原なばら線(中緑井経由)(広島交通) 可部駅前方面
  • 72 上根・吉田線(広電バス) 可部駅前方面
  • 73 勝木線(広島交通) 可部駅前方面
  • 73 豊平・琴谷線(広電バス) 可部駅前方面
  • 74 三段峡線(広電バス) 可部駅前方面
  • 74-1(広島交通) 上原方面
中島駅口 バス停(緑井方面)
中島 バス停(可部駅前方面)
  • 30,32 可部・深川線(広島交通) 可部駅前・桐陽台・大林車庫方面
  • 可部・高陽団地線(広島交通) 可部駅前・桐陽台方面 平日3便
中島 バス停(下深川方面)
  • 30,32 可部・深川線(広島交通) 下深川・中深川方面
  • 可部・高陽団地線(広島交通) 下深川・高陽車庫方面 平日4便、土曜1便

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
B 可部線
上八木駅 (JR-B12) - 中島駅 (JR-B13) - 可部駅 (JR-B14)

脚注

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注釈

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  1. ^ 特定都区市内制度導入前の1972年4月1日から広島市内に所在(旧安佐郡可部町が同日付で広島市に編入合併)しているが、制度導入当時は古市橋駅 - 上八木駅間が広島市外であったため、当駅は対象外とされた。

出典

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  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、281頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 大蔵省印刷局, ed (1936-08-28). “鉄道省告示 第254号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2898). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2959380/3. 
  3. ^ 「通報 ●可部線中島駅設置について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1956年5月30日、3面。
  4. ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1972年10月号、巻頭「今月のお知らせ」、p.438「運賃の計算」。
  5. ^ 『国鉄監修 交通公社の時刻表』1973年5月号、巻頭「今月のお知らせ」、p.438「運賃の計算」。
  6. ^ 8月16日から続く大雨等による被害状況について(第6報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2014年8月20日 15:00現在
  7. ^ 広島大規模土砂災害で可部線など不通 - レスポンス 2014年8月20日
  8. ^ 可部線 路線バスによる代行輸送のお知らせ』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2014年8月22日http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/08/page_6058.html 
  9. ^ 可部線(緑井〜可部駅間)の運転再開について』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2014年8月29日http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/08/page_6104.html 
  10. ^ 広島市統計書(令和3年版)
  11. ^ 広島市統計書(令和4年版)
  12. ^ 広島市統計書(令和5年版)
  13. ^ 広島市内路線バスのご案内 広島交通
  14. ^ バス情報 路線バス 広電バス

参考文献

[編集]
  • 各 広島市統計書
  • 各 広島市勢要覧

関連項目

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外部リンク

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