「足柄駅 (神奈川県)」の版間の差分
→駅構造: 一部記述修正。副本線は分岐器や車両限界標の関係から有効長は200mもない タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集 Androidアプリ編集 |
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|画像説明 = 駅舎(2009年1月) |
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|よみがな = あしがら |
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|ローマ字 = Ashigara |
|ローマ字 = Ashigara |
2020年2月15日 (土) 01:51時点における版
足柄駅 | |
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駅舎(2009年1月) | |
あしがら Ashigara | |
◄OH 45 螢田 (1.6 km) (1.7 km) 小田原 OH 47► | |
所在地 | 神奈川県小田原市扇町三丁目32-27 |
駅番号 | ○OH 46 |
所属事業者 | 小田急電鉄 |
所属路線 | 小田原線 |
キロ程 | 80.8 km(新宿起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
3,984人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月1日 |
足柄駅(あしがらえき)は、神奈川県小田原市扇町三丁目にある、小田急電鉄小田原線の駅である。駅番号はOH 46。
歴史
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園駅)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
- 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿 - 稲田登戸間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、各駅停車の停車駅となる。同時に「直通」は廃止される。
- 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
- 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
- 1964年(昭和39年)11月5日 - 通勤準急が廃止される。
- 1983年(昭和58年)3月22日 - 一部の急行の停車駅となる。
- 1984年(昭和59年)1月31日 - 貨物扱い廃止。日本専売公社専用線も同時に廃止。
- 2008年(平成20年)
- 駅舎が建て替えられる。
- 3月15日 - 新松田以西に準急が乗り入れなくなったため準急の停車駅から外れる。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 小田原から本厚木まで各駅に停車する急行について、新松田で各駅停車から急行に種別変更する形態となるため、急行の停車駅から外れる[1]。また、当駅からの箱根登山線直通列車が廃止される。
駅名の由来
駅所在地の開業当時の地名が「足柄下郡足柄村」であったことと、「足柄」が「箱根」の枕詞であったことから名付けられた。当初は付近の地名から「多古(たこ)」とする予定だったが、語呂が悪いとのことで採用されなかった。
駅構造
島式と単式の複合型ホーム2面3線を有する地上駅。のりばは下り線側から1番ホーム、2番ホーム、3番ホームとなっている。1番ホームの螢田方に平屋建ての駅舎があり、トイレ・自動券売機・自動改札機がある。ホーム間に跨線橋があり、エレベーターが設置されている。小田急では、構内横断踏切が最後まで残っていた駅でもある。
当駅を含む開成 - 小田原間の途中4駅はホームの有効長が120m強(20m車6両分)であるため、10両編成の列車は当駅には停車しない。
2015年度には、隣の螢田駅と併せて開成駅・栢山駅・富水駅も含め行先案内表示器の設置が計画され[2]、同年末までに改札口付近上部への設置が完了した。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 小田原線 | 下り | 小田原・箱根湯本方面 |
2・3 | 上り | 相模大野・新宿方面 |
※なお、当駅から千代田線、箱根登山線へ直通する列車はない。
- 上り線のみ待避設備を持ち、2番ホームが主本線、3番ホームが待避線となっているが、通常のダイヤにおいて当駅で急行や特急の通過待ちをする各駅停車は2本(以下記述)である。ただし、箱根登山線内でダイヤが乱れた際には、小田原駅を特急の直後に発車する列車を先発させ、当駅で特急の通過待ちをさせることがある。
- 駅構内には留置線があるが、これは小田原線開業時に当駅に車庫が置かれていた名残である。かつては留置線から日本専売公社小田原工場専用線が延びていたが、1984年(昭和59年)に廃止されてからは線路跡が残るのみである。
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員は3,984人である[3]。小田急電鉄の70駅の中では最も少ない。これは、ターミナル駅の隣で、近くに別路線の駅もあるということが原因である。しかし、当駅に次いで少ない南新宿駅(乗降人員4,023人)も同様の理由であるため、その差は少なく、同駅を上回っていた年があった。
近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[5] |
1日平均 乗車人員[6] |
出典 |
---|---|---|---|
1995年(平成 | 7年)1,464 | [* 1] | |
1998年(平成10年) | 1,311 | [* 2] | |
1999年(平成11年) | 1,309 | [* 3] | |
2000年(平成12年) | 1,322 | [* 3] | |
2001年(平成13年) | 1,363 | [* 4] | |
2002年(平成14年) | 1,325 | [* 5] | |
2003年(平成15年) | 2,789 | 1,321 | [* 6] |
2004年(平成16年) | 2,875 | 1,363 | [* 7] |
2005年(平成17年) | 2,950 | 1,401 | [* 8] |
2006年(平成18年) | 3,012 | 1,433 | [* 9] |
2007年(平成19年) | 3,022 | 1,456 | [* 10] |
2008年(平成20年) | 3,038 | 1,468 | [* 11] |
2009年(平成21年) | 3,067 | 1,484 | [* 12] |
2010年(平成22年) | 2,966 | 1,442 | [* 13] |
2011年(平成23年) | 2,976 | 1,452 | [* 14] |
2012年(平成24年) | 3,070 | 1,509 | [* 15] |
2013年(平成25年) | 3,303 | 1,631 | [* 16] |
2014年(平成26年) | 3,447 | 1,704 | [* 17] |
2015年(平成27年) | 3,624 | 1,797 | [* 18] |
2016年(平成28年) | 3,877 | 1,929 | [* 19] |
2017年(平成29年) | 3,917 | ||
2018年(平成30年) | 3,984 |
駅周辺
駅の北で小田急小田原線は伊豆箱根鉄道大雄山線と交わり、同線は駅から400メートルほどの距離に五百羅漢駅と井細田駅とを置いている。白山神社や、五百羅漢で知られる玉宝寺が近い。
隣の駅
脚注
出典
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 21ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)- 223ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 227ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 231ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 241ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 235ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 237ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 247ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 239ページ