「門静駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m H26-30の乗降人員を追記 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl= 300px |
|pxl= 300px |
||
|画像説明= 駅舎(2018年9月) |
|画像説明= 駅舎(2018年9月) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
||
|よみがな= もんしず |
|よみがな= もんしず |
||
|ローマ字= Monshizu |
|ローマ字= Monshizu |
2020年2月15日 (土) 06:02時点における版
門静駅 | |
---|---|
駅舎(2018年9月) | |
もんしず Monshizu | |
◄尾幌 (9.2 km) (4.9 km) 厚岸► | |
所在地 | 北海道厚岸郡厚岸町門静 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 根室本線(花咲線) |
キロ程 | 350.1 km(滝川起点) |
電報略号 | モン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1917年(大正6年)12月1日 |
備考 | 無人駅 |
門静駅(もんしずえき)は、北海道厚岸郡厚岸町門静にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の駅である。電報略号はモン。
歴史
- 1917年(大正6年)12月1日:国有鉄道の信号場として開業[1]。
- 1922年(大正11年)10月23日:駅に変更。一般駅[1]。
- 1924年(大正13年)12月19日:砕石採取運搬用専用線 1.9 km 敷設[2]。
- 1971年(昭和46年)10月2日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止[1]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
駅名の由来
所在地名より。アイヌ語の「モイスッ[注釈 1]」(入り江・の根もと)に由来する[3]。厚岸湾のゆるい浜辺(=「モイ」)の端にあることからついた名であると考えられる。
駅構造
- 単式ホーム1面1線をもつ地上駅である。昭和22年(1947年)に出来た先代の駅舎は糸魚沢駅のものと同じく珍しい形態の屋根を持つ木造建築であったが、平成15年(2003年)6月、新しい待合所に改築された。無人駅である。かつて、この駅から近くの採石場までの引込線が敷設されており、鉄道の道床バラスト用の砕石が砕石撒布用ホッパ車によって積み出されていた。運び出された砕石は、釧路鉄道管理局内の全線で使用された。引込線撤去後は、厚岸駅に積み込み設備を設け、そこから積み込んでいる。
- 昭和22年(1947年)に出来た先代の駅舎は糸魚沢駅のものと同じく珍しい形態の屋根を持つ木造建築であったが、平成15年(2003年)6月、新しい待合所に改築された。
- 厚岸駅管理の無人駅である。
- かつて、この駅から近くの採石場までの引込線が敷設されており、鉄道の道床バラスト用の砕石が砕石撒布用ホッパ車によって積み出されていた。運び出された砕石は、釧路鉄道管理局内の全線で使用された。引込線撤去後は、厚岸駅に積み込み設備を設け、そこから積み込んでいる。
-
ホーム(2018年9月)
-
駅名標(2018年9月)
利用状況
- 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は11.2人[4]。
- 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は9.2人[5]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は10.0人[6]、乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[7]。
駅周辺
門静の集落がある。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。
- ^ 『釧路鉄道管理局史』1972年10月発行、年代表。
- ^ “アイヌ語地名リスト モク~リ P131-140”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
- ^ "根室線(釧路・根室間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧。
{{cite press release2}}
:
で外部リンクを指定しないでください (説明); 不明な引数|work=
|deadlinkdate=
が空白で指定されています。 (説明) - ^ "根室線(釧路・根室間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月19日閲覧。
{{cite press release2}}
:
で外部リンクを指定しないでください (説明)|work=
- ^ “根室線(釧路・根室間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
- ^ “門静駅”. NAVITIME. 2019年11月14日閲覧。