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浜厚岸駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浜厚岸駅
はまあっけし
Hama-akkeshi
厚岸 (1.2 km)
所在地 北海道厚岸郡厚岸町
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 根室本線(貨物支線)
キロ程 1.2 km(厚岸起点)
開業年月日 1917年大正6年)12月1日
廃止年月日 1982年昭和57年)12月5日
備考 貨物駅
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浜厚岸駅(はまあっけしえき)は、北海道厚岸郡厚岸町にあった日本国有鉄道(国鉄)根室本線貨物駅廃駅)である。事務管理コードは▲110479[1]

歴史

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現在の根室本線が釧路から厚岸に到達した際、旅客・荷物を扱う厚岸駅に対し、当駅は厚岸港に面した貨物駅として設置された。

その後の根室方面への延伸に際して、厚岸駅 - 当駅間は支線となったが、1982年(昭和57年)に貨物支線とともに廃止となった。

年表

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1978年の厚岸駅(左上)と貨物支線の浜厚岸駅(中央右)、周囲約1.25km範囲。右が厚岸湖、左が厚岸湾で、間の岬状に突き出た港湾に向け、本線の根室側から現在の厚岸大橋通に沿って南へ、この後1982年に廃止となる貨物支線が伸びている。道路を横切った先で岸壁裏に沿うように敷かれているが、スイッチバック状に左へも伸びており、貨物ホームが見える。そこが当駅で、現在では町役場の庁舎や海事記念館などが跡地に建てられている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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厚岸湾に面していることから[3]

隣の駅

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日本国有鉄道
根室本線(貨物支線)
厚岸駅 - (貨)浜厚岸駅

脚注

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  1. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、234頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  2. ^ a b 内閣印刷局, ed (1917-11-27). “鉄道院告示 第84号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1596). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2953710/1. 
  3. ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日。ASIN B000J9RBUY 
  4. ^ 内閣印刷局, ed (1917-11-27). “鉄道院告示 第114号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2189). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2954302/2. 
  5. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、886頁。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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