別当賀駅
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別当賀駅 | |
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駅舎(2018年9月) | |
べっとが Bettoga | |
◄厚床 (15.6 km) (10.3 km) 落石► | |
所在地 | 北海道根室市別当賀 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 根室本線(花咲線) |
キロ程 | 278.2 km(新得起点) |
電報略号 | トカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
2人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)11月10日 |
備考 | 無人駅 |
別当賀駅(べっとがえき)は、北海道根室市別当賀にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の駅である。電報略号はトカ。事務管理コードは▲110450[1]。
歴史
[編集]- 1920年(大正9年)11月10日:鉄道省釧路本線厚床駅 - 西和田駅間延伸に伴い開業、一般駅[2]。
- 1979年(昭和54年)7月15日:貨物取扱い廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[6]。
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
駅名の由来
[編集]所在地名より。アイヌ語の「ペトゥッカ(pet-utka)」(川の・浅瀬の上を水がうねり流れる所)に由来する[7][8]。
駅構造
[編集]片面ホーム1面1線をもつ地上駅でかつては交換設備を有していた。根室駅管理の無人駅で車掌車改造の待合所が設置されている。
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待合室(2018年9月)
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ホーム(2018年9月)
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員(人) | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1978年(昭和53年) | 40 | [9] | |||
1979年(昭和54年) | 13,571 | (37.1) | [10] | ||
1980年(昭和55年) | 12,139 | (33.3) | |||
1981年(昭和56年) | 9,487 | (26.0) | |||
1982年(昭和57年) | 8,328 | (22.8) | |||
1983年(昭和58年) | 6,095 | (16.7) | |||
1984年(昭和59年) | 4,926 | (13.5) | [11] | ||
1985年(昭和60年) | 4,812 | (13.2) | |||
1986年(昭和61年) | 3,046 | (8.3) | |||
1992年(平成 | 4年)(1.0) | [12] | 1日平均乗降客数2人 | ||
2015年(平成27年) | 「10名以下」 | [JR北 1] | |||
2016年(平成28年) | 2.0 | [JR北 2] | |||
2017年(平成29年) | 2.0 | [JR北 3] | |||
2018年(平成30年) | 2.2 | [JR北 4] | |||
2019年(令和元年) | 1.6 | [JR北 5] | |||
2020年(令和 | 2年)1.4 | [JR北 6] | |||
2021年(令和 | 3年)1.2 | [JR北 7] | |||
2022年(令和 | 4年)1.2 | [JR北 8] |
駅周辺
[編集]- 北海道道953号別当賀酪陽線
- 北海道道142号根室浜中釧路線
- 根室フットパス
- 三里浜
- フレシマ海岸
- 別当賀川
- 天狗岩
隣の駅
[編集]- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 根室本線(花咲線)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 内閣印刷局, ed (1920-10-30). “鉄道省告示 第113号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2475) .
- ^ a b JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。
- ^ 北海道630駅 小学館 1993年発行。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、884頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 別巻〉、2018年11月30日、240頁。ISBN 978-4-88323-114-0。
- ^ “アイヌ語地名リスト ヒラタ~ホロナ P111-120”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2021年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月16日閲覧。
- ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、873頁。doi:10.11501/12065814 。
- ^ 根室市 (1985-03-20). “第8編 運輸・通信” (pdf). 昭和59年度根室市統計書: 52. オリジナルの2022-09-11時点におけるアーカイブ。 .
- ^ 根室市 (1990-03-01). “第8編 運輸・通信・港湾” (pdf). 平成元年度根室市統計書: 45. オリジナルの2022-09-11時点におけるアーカイブ。 .
- ^ 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、121頁。ISBN 4-09-395401-1。
JR北海道
[編集]- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ 「根室線(釧路・根室間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブ 。2017年12月10日閲覧。
- ^ 「根室線(釧路・根室間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブ 。2018年8月19日閲覧。
- ^ “根室線(釧路・根室間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “根室線(釧路・根室間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 別当賀|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company