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落石駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
落石駅
駅舎(2018年9月)
おちいし
Ochiishi
別当賀 (10.3 km)
(4.0 km) 昆布盛
地図
所在地 北海道根室市落石東
北緯43度11分54.1秒 東経145度31分10.2秒 / 北緯43.198361度 東経145.519500度 / 43.198361; 145.519500座標: 北緯43度11分54.1秒 東経145度31分10.2秒 / 北緯43.198361度 東経145.519500度 / 43.198361; 145.519500
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線(花咲線)
キロ程 288.5 km(新得起点)
電報略号 オシ←ヲシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
22人/日
-2014年-
開業年月日 1920年大正9年)11月10日
備考 無人駅
テンプレートを表示

落石駅(おちいしえき)は、北海道根室市落石東にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)のである。電報略号オシ事務管理コードは▲110451[1][2]

歴史

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1978年の落石駅と周囲約500m範囲。右が根室方面。相対式ホーム2面2線、駅裏に副本線、駅舎横の釧路側に櫛状の貨物ホームと引込み線を有し、隣の別当賀駅を180°回転させたような駅。白い冷蔵貨物車が2台留置されているが、ここも別当賀駅と同じく次年度の貨物取扱い廃止を控えて、ストックヤードには貨物がない。中心地である落石漁港(右下方向)とは少し離れている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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地名より。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅保線のための側線も敷設されている。

根室駅管理の無人駅

駅舎には待合所のみ設置されている。根室方面に構内踏切がある。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 根室本線
(花咲線)
上り 釧路方面
2 下り 根室方面

駅弁

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2020年4月6日に、JR北海道が、花咲線区間での「ご当地弁当」を楽しむ取り組みを目的に、茶内駅を発着する一部列車(上下各2本)で、以下の駅弁の出張販売(事前予約制)を行うことを発表した[7]

  • たこ飯弁当

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員(人) 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 113 [8]
1979年(昭和54年) 41,390 (113.1) [9]
1980年(昭和55年) 44,175 (121.0)
1981年(昭和56年) 43,392 (118.9)
1982年(昭和57年) 32,290 (88.5)
1983年(昭和58年) 32,343 (88.4)
1984年(昭和59年) 26,531 (72.7) [10]
1985年(昭和60年) 26,792 (73.4)
1986年(昭和61年) 13,251 (36.3)
1992年(平成04年) (40.0) [11] 1日平均乗降客数80人
2016年(平成28年) 13.4 [JR北 1]
2017年(平成29年) 14.0 [JR北 2]
2018年(平成30年) 13.0 [JR北 3]
2019年(令和元年) 14.0 [JR北 4]
2020年(令和02年) 13.6 [JR北 5]
2021年(令和03年) 13.8 [JR北 6]
2022年(令和04年) 11.0 [JR北 7]

駅周辺

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隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線(花咲線)
快速「ノサップ」
厚床駅落石駅根室駅
快速「はなさき」
別当賀駅 - 落石駅 - 昆布盛駅
普通
厚床駅 - *別当賀駅 - 落石駅 - **昆布盛駅 - 西和田駅
*:下りの一部列車は別当賀駅を通過する。
**:上りの一部列車は昆布盛駅を通過する。

脚注

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出典

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  1. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  2. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. ^ 内閣印刷局, ed (1920-10-30). “鉄道省告示 第113号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2475). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2954589/5. 
  4. ^ 「釧路鉄道電気史」1991年。
  5. ^ a b c JR釧路支社「鉄道百年の歩み」北海道旅客鉄道株式会社釧路支社 平成13年12月発行。
  6. ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、884頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  7. ^ 令和2年度花咲線の取り組み』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年4月6日。オリジナルの2020年4月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200406093702/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200406_KU_hanasakisenn.pdf2020年4月6日閲覧 
  8. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、873頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  9. ^ 根室市 (1985-03-20). “第8編 運輸・通信” (pdf). 昭和59年度根室市統計書: 52. オリジナルの2022-09-11時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/Os5EV. 
  10. ^ 根室市 (1990-03-01). “第8編 運輸・通信・港湾” (pdf). 平成元年度根室市統計書: 45. オリジナルの2022-09-11時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/0H4bZ. 
  11. ^ 宮脇俊三原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、121頁。ISBN 4-09-395401-1 

JR北海道

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  1. ^ 根室線(釧路・根室間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102705/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/05.pdf2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 根室線(釧路・根室間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818152757/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/05.pdf2018年8月19日閲覧 
  3. ^ 根室線(釧路・根室間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ 根室線(釧路・根室間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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