「台南駅」の版間の差分
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2020年2月15日 (土) 09:15時点における版
台南駅 | |
---|---|
駅舎 | |
臺南 タイナン Tainan | |
所在地 | 台南市東区北門路2段4号 |
駅番号 | 175 |
所属事業者 |
台湾鉄路管理局 台湾糖業股份有限公司 (台湾糖業鉄道 (廃止)) |
等級 | 一等駅 |
電報略号 | ㄊㄋ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 単式・島式 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
26,695人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
53,889人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1900年11月29日 |
乗入路線 | |
所属路線 | ■縦貫線 |
キロ程 |
142.3km(彰化起点) 353.2* km(基隆起点) |
◄大橋 (2.5 km) (7.6 km) 保安► | |
所属路線 | ■関廟線(廃線) |
東門► | |
備考 | * - キロ程は台中線(山線)経由で計算。 |
台南駅 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 臺南車站 |
簡体字: | 台南车站 |
拼音: | Táinán Chēzhàn |
通用拼音: | Táinán Chējhàn |
注音符号: | ㄊㄞˊ ㄋㄢˊ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: | タイナン チャーヂャン |
台湾語白話字: | Tâi-lâm Chhia-thâu |
日本語漢音読み: | たいなんえき |
英文: | Tainan Station |
台南駅(たいなんえき)は、台湾台南市東区にある、台湾鉄路管理局縦貫線の駅である。かつては台湾糖業鉄道関廟線が接続していた。台南市の市中心部に位置する。台南の玄関口として市を代表する中心駅であり、縦貫線の全列車が停車する。台湾最西端の駅。台湾高速鉄道の台南駅とは別駅である。
利用可能な鉄道路線
2つの路線が利用可能であるが、線路所属上は何れも縦貫線で乗り入れる形式である。
駅構造
- 地平島式・単式複合型ホーム2面3線の地上駅。
- 南北に延びる路線の地上駅であるため、乗客以外は駅舎の中を東西方向に横切ることはできないが、駅をくぐる地下通路がある。
- 前站構内にはセブンイレブン エクスプレス、持ち帰り寿司店が営業、出口には觀光案內所が設置されている。
- かつて2階に鉄道ホテルとレストランが営業していたが、1965年にホテル、1986年にレストランが休止され[1]、現在は閉鎖されている。
- 台鉄捷運化により地下化が予定されており、現在の前站駅舎などの一部施設は保存、2階部分の鉄道ホテルは復元される見通しである。
のりば
1 | 1 | ■西部幹線(上り) | 嘉義、台中、台北 方面 |
■東部幹線直通列車(下り) | 宜蘭、蘇澳、花蓮 方面 | ||
2 | 2A | ■西部幹線(下り) | 高雄、屏東 方面 |
■南廻線直通列車(下り) | 枋寮、台東 方面 | ||
3 | 2B | ■西部幹線(下り始発列車、待避列車) | 高雄、屏東 方面 |
■西部幹線(上り始発列車、待避列車) | 嘉義、彰化、台中、台北 方面 |
利用状況
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ギャラリー
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駅舎エントランス
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往時の写真が並ぶ駅舎内
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駅舎2階が旧ホテル部分(復元予定)
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有人改札と駅舎のアーチ
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有人改札と第1月台
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第2月台から第1月台を望む
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第2月台
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構内のホームとポイント
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高低差のある改札内地下通路
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後站出口案内
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後站
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後站 駅舎内部
駅周辺
前站(西口)と後站(東口)は改札内地下通路の南に設置された、地下自由通路で往来できる。
前站(西口)
いわゆるダウンタウンであり、また古都としての多くの史跡がある。
- Focus時尚流行館(Focus SQUARE)
- 新光三越百貨店台南中山店
- 台南ホテル
- 衛生福利部台南病院
- 台湾高等法院台南分院
- 国立台湾文学館
- 台南市美術館
- 中華日報本社
- 台南公園
- 国立台南第二高級中学
後站(東口)
広大な敷地の大学などがある。
- シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル 台南
- メガシティ台南大遠百成功店
- 国立成功大学
- 国立成功大学付属病院
- 国立台南第一高級中学
- 原台南県知事官邸
歴史
- 1900年(明治33年)5月15日 - 初代駅舎(台南停車場)が竣工。
- 1900年(明治33年)11月29日 - 台湾総督府鉄道打狗駅(現在の旧高雄港駅) - 当駅間開業により設置。
- 1936年(昭和11年)3月15日 - 2代目の現駅舎(前站)が落成(設計 宇敷赳夫、施工 池田組)。
- 1998年12月18日 - 国定古蹟に指定[12]。
- 2011年1月2日 - 沙崙線の乗り入れが完成、開業した。
関連項目
台湾高速鉄道の台南駅に接続するには、縦貫線で中洲駅まで南下し、沙崙線に乗り換え沙崙駅で下車する必要がある。
隣の駅
- 台湾糖業鉄道
- 関廟線(廃線)
- 台南駅 -
東門駅
- 台南駅 -
舞台となった作品
※発表順
- 映画
- カミカゼ野郎 真昼の決斗 (1966年) - 駅前のロータリーで主人公 (千葉真一) が正体不明の敵に追いかけられ、逃走するシーン
脚注
- ^ 片倉佳史「台湾に残る日本鉄道遺産」(交通新聞社 2012 p.109)
- ^ a b 臺南市區鐵路地下化計畫綜合規劃報告”. 交通部鉄路改建工程局. p. (3-5). 2019年5月5日閲覧。 財團法人九二一震災重建基金會 台湾鉄路管理局 (2009年7月). “
- ^ 99年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2011年12月29日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 100年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2012年6月16日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 101年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2013年6月2日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 102年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2014年5月14日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 103年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2015年9月24日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 104年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2016年7月5日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 105年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2017年8月19日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ “106年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2019年5月5日閲覧。
- ^ “107年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2019年5月25日閲覧。
- ^ 台南火車站 文化部文化資産局国家文化資産網
外部リンク
- 臺南車站 台湾鉄路管理局
- (旧)台南駅 (台湾鉄路管理局) - ウェイバックマシン
- (旧)台南駅 (台湾鉄路管理局) - ウェイバックマシン(2009年3月3日アーカイブ分)