「2012年のメジャーリーグベースボール」の版間の差分
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* 10月21日 - ボストン・レッドソックスが、トロント・ブルージェイズの監督の[[ジョン・ファレル (投手)|ジョン・ファレル]]が新監督に就任する旨を発表。契約は[[2015年]]まで3年<ref>[http://www.sanspo.com/baseball/news/20121022/mlb12102209120002-n1.html Rソックス、ファレル新監督就任を発表] サンケイスポーツ、2012年10月22日</ref>。 |
* 10月21日 - ボストン・レッドソックスが、トロント・ブルージェイズの監督の[[ジョン・ファレル (投手)|ジョン・ファレル]]が新監督に就任する旨を発表。契約は[[2015年]]まで3年<ref>[http://www.sanspo.com/baseball/news/20121022/mlb12102209120002-n1.html Rソックス、ファレル新監督就任を発表] サンケイスポーツ、2012年10月22日</ref>。 |
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* [[10月22日]] - ナ・リーグ優勝決定シリーズのサンフランシスコ・ジャイアンツ([[ナショナルリーグ西地区|西地区]]優勝)対セントルイス・カージナルス([[ワイルドカード (スポーツ)|ワイルドカード]])第6戦([[ブッシュ・スタジアム]])は9対0でジャイアンツが勝利し<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/sports/news/20121023k0000e050201000c.html?inb=fs|title=大リーグ:ジャイアンツV…ナ・リーグ優勝決定シリーズ|publisher=[[毎日jp]]|date=2012-10-23}}</ref>、4勝3敗で2年ぶり22回目のリーグ優勝(ワールドシリーズ出場は19回目)。 |
* [[10月22日]] - ナ・リーグ優勝決定シリーズのサンフランシスコ・ジャイアンツ([[ナショナルリーグ西地区|西地区]]優勝)対セントルイス・カージナルス([[ワイルドカード (スポーツ)|ワイルドカード]])第6戦([[ブッシュ・スタジアム]])は9対0でジャイアンツが勝利し<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/sports/news/20121023k0000e050201000c.html?inb=fs|title=大リーグ:ジャイアンツV…ナ・リーグ優勝決定シリーズ|publisher=[[毎日jp]]|date=2012-10-23}}</ref>、4勝3敗で2年ぶり22回目のリーグ優勝(ワールドシリーズ出場は19回目)。 |
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* 10月24日 - シアトル・マリナーズが川 |
* 10月24日 - シアトル・マリナーズが川﨑宗則との契約を解除<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/sports/news/20121025k0000e050107000c.html?inb=fs|title=大リーグ:シアトル・マリナーズ、川崎内野手との契約解除|publisher=[[毎日jp]]|date=2012-10-25}}</ref>。 |
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* 10月24日 - アリゾナ・ダイヤモンドバックスは[[斎藤隆 (野球)|斎藤隆]]を自由契約とした<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/p-bb-tp2-20121026-1037832.html|title=斎藤隆FA Dバックス契約解除|newspaper=日刊スポーツ|date=2012-10-26}}</ref>。 |
* 10月24日 - アリゾナ・ダイヤモンドバックスは[[斎藤隆 (野球)|斎藤隆]]を自由契約とした<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/p-bb-tp2-20121026-1037832.html|title=斎藤隆FA Dバックス契約解除|newspaper=日刊スポーツ|date=2012-10-26}}</ref>。 |
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* [[10月28日]] - [[2012年のワールドシリーズ|ワールドシリーズ]]、デトロイト・タイガース対サンフランシスコジャイアンツ戦の第4戦(コメリカ・パーク)は延長10回、ジャイアンツがタイガースを4対3で勝利し、4勝0敗でジャイアンツが2年ぶり7度目のワールドシリーズ優勝を決めた<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/sports/news/20121029k0000e050215000c.html|title=大リーグ:ジャイアンツ2年ぶり頂点 ワールドシリーズ|publisher=[[毎日jp]]|date=2012-10-29}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/f-bb-tp2-20121029-1039406.html|title=ジャイアンツ4連勝で世界一/詳細|publisher=日刊スポーツ|date=2012-10-29}}</ref>。 |
* [[10月28日]] - [[2012年のワールドシリーズ|ワールドシリーズ]]、デトロイト・タイガース対サンフランシスコジャイアンツ戦の第4戦(コメリカ・パーク)は延長10回、ジャイアンツがタイガースを4対3で勝利し、4勝0敗でジャイアンツが2年ぶり7度目のワールドシリーズ優勝を決めた<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/sports/news/20121029k0000e050215000c.html|title=大リーグ:ジャイアンツ2年ぶり頂点 ワールドシリーズ|publisher=[[毎日jp]]|date=2012-10-29}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/f-bb-tp2-20121029-1039406.html|title=ジャイアンツ4連勝で世界一/詳細|publisher=日刊スポーツ|date=2012-10-29}}</ref>。 |
2020年6月16日 (火) 12:41時点における版
以下は、メジャーリーグベースボール(MLB)における2012年の出来事を記す。レギュラーシーズン開幕は2012年3月28日に始まり、10月28日に閉幕した。2012年のワールドシリーズはサンフランシスコ・ジャイアンツがデトロイト・タイガースを4対0で破り、制した。
ここではMLBでのできごとのみ扱っています。野球全般のできごとについては2012年の野球を参照
できごと
1月
- 1月5日 - ニューヨーク・ヤンキースは、NPBの埼玉西武ライオンズからポスティングシステムでMLB移籍を目指していた中島裕之との入団交渉が合意に至らなかった事を発表[1]
- 1月9日 - 2012年のアメリカ野球殿堂入り表彰者が発表され、元シンシナティ・レッズのバリー・ラーキンが選出された[2]
- 1月11日 - シアトル・マリナーズは福岡ソフトバンクホークスからFA宣言した川﨑宗則とマイナー契約した事を発表[3]
- 1月12日 - メジャーリーグはコミッショナーのバド・セリグの任期を2年延長して2014年までとする事を決定[4]
- 1月13日 - ロサンゼルス・ドジャースからFAの黒田博樹が、ニューヨーク・ヤンキースと1年契約で合意した[5]
- 1月13日 - 元西武の土肥義弘がボルチモア・オリオールズ傘下の3Aノーフォーク・タイズと契約合意[6]
- 1月17日 - ポスティングシステムでMLB移籍を目指していた前東京ヤクルトスワローズの青木宣親がミルウォーキー・ブルワーズと2年契約で合意し入団。背番号は7。
- 1月19日 - クリーブランド・インディアンスのファウスト・カーモナが、ビザ偽装により帰国先のドミニカ共和国で逮捕された。インディアンスは26日、カーモナを資格停止リストに入れたことを発表した
- 1月23日 - シアトル・マリナーズのマイケル・ピネダがマイナー在籍の投手とともにニューヨーク・ヤンキースへ移籍。ヘクター・ノエシ、ヘスス・モンテロとの2対2の交換トレードによる
- 1月24日 - ニューヨーク・ヤンキースで正捕手として17年間プレーしたホルヘ・ポサダが現役引退
- 1月26日 - ニューヨーク・ヤンキースが黒田博樹を1年契約で獲得した事を発表
2月
- 2月14日 - シカゴ・ホワイトソックスが、クリーブランド・インディアンスからFAとなっていた福留孝介を獲得した事を発表。1年契約で、推定年俸100万ドルプラス出来高50万ドル
- 2月17日 - 岡島秀樹が、2011年12月にマイナー契約が合意していたニューヨーク・ヤンキースから契約を解除された事がわかった。岡島は20日からの春季キャンプに招待選手で参加予定だった[7]。
- 2月17日 - ニューヨーク・ヤンキースのA.J.バーネットと、ピッツバーグ・パイレーツのマイナー所属選手2名との交換トレードが成立[8]。
- 2月17日 - ボストン・レッドソックスのティム・ウェイクフィールドが現役引退を表明。ウェイクフィールドは前年9月に通算200勝を挙げ、生涯成績は200勝180敗、防御率4.41[9]。
- 2月19日 - マイク・キャメロンが現役引退を表明。MLB公式サイトが伝えた。キャメロンは1995年より8球団にわたりプレーし、2012年はナショナルズとマイナー契約を結んでいた
- 2月20日 - ニューヨーク・ヤンキースが、フィラデルフィア・フィリーズからFAになっていたラウル・イバニェスと契約合意。ESPN等が報道
3月
4月
- 4月18日 - テキサス・レンジャーズ等に在籍、ゴールドグラブ賞に13回輝いたイバン・ロドリゲス捕手が現役引退を表明[10]。
- 4月21日 - シカゴ・ホワイトソックスのフィリップ・ハンバーが、セーフコ・フィールドでの対シアトル・マリナーズ戦で完全試合を達成した。ワールドシリーズを含めてメジャーリーグ史上21人目の快挙[11][12]。
- 4月30日 - 元オークランド・アスレチックスの松井秀喜がタンパベイ・レイズとマイナー契約[13]
5月
- 5月3日 - ロサンゼルス・エンゼルスのジェレッド・ウィーバーが、対ミネソタ・ツインズ戦でノーヒットノーランを達成した。フィリップ・ハンバーに続き、今季2人目。
- 5月3日 - テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有が月間最優秀新人に選出された。日本人としては5人目。
- 5月6日 - ボストン・レッドソックス対ボルチモア・オリオールズ戦で、延長戦に発展した結果、双方がリリーフを使い果たし、野手が投手として緊急登板するという、メジャーリーグ初の珍事が起きる[14]。試合は17回・9-6でオリオールズの勝ち。
- 5月8日 - テキサス・レンジャーズのジョシュ・ハミルトンがボルチモア・オリオールズ戦で、史上16人目となる1試合4本塁打と史上3人目となる1試合18塁打(本塁打4本+二塁打1本)を達成[15]。
- 5月23日 - メジャーリーグ選手会が東日本大震災復興支援のため310,000ドル(日本円:約2,450万円)を寄付したことを発表[16]。
- 5月27日 - テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有が対トロント・ブルージェイズ戦に先発で登板し勝利投手となり、日米通算100勝を達成した。日本球界でも歴代2位に相当するスピード達成[17]。
- 5月29日 - ニューヨーク・ヤンキースが、トロント・ブルージェイズを戦力外になった五十嵐亮太を獲得したことが明らかになった
- 5月30日 - コロラド・ロッキーズが、MLB最年長勝利記録(49歳)を持つジェイミー・モイヤーに対し戦力外通告。本人は現役続行希望[18]。
6月
- 6月13日 - ニューヨーク・ヤンキースの黒田博樹・が対アトランタ・ブレーブス戦に先発し勝利、日米通算150勝を挙げた
- 6月13日 - サンフランシスコ・ジャイアンツのマット・ケインが対ヒューストン・アストロズ戦で完全試合を達成した。大リーグ史上22人目[19]。
- 6月18日 - 禁止薬物使用問題で虚偽の証言をしたとして偽証罪などで起訴されていた元ニューヨーク・ヤンキースロジャー・クレメンスに対し、ワシントンのアメリカ連邦地方裁判所が陪審で無罪の評決を下した
- 6月22日 - シカゴ・ホワイトソックスが福留孝介に対し戦力外通告(28日に自由契約[20])。
7月
- 7月5日 - 米大リーグオールスターの追加ファン投票で、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有が選出された[21]。
- 7月10日 - オールスターゲーム(カウフマン・スタジアム)が開催され、ナ・リーグ選抜が8対0で勝利しオールスター3連勝。なお、注目されたダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ:ア・リーグ選抜)の登板はなかった[22]。
- 7月13日 - ニューヨーク・ヤンキースが、シカゴ・ホワイトソックスを自由契約となっていた福留孝介外野手とマイナー契約を結んだ事を発表[23]。
- 7月23日 - シアトル・マリナーズのイチローがニューヨーク・ヤンキースにトレード移籍[24]。その日のうちに8番ライトでマリナーズ戦に先発出場した[25]。
- 7月25日 - レイズは松井秀喜に対し戦力外通告[24]
8月
- 8月15日 - シアトル・マリナーズのフェリックス・ヘルナンデスが対タンパベイ・レイズ戦(セーフコ・フィールド)に登板し、完全試合を達成。今季3人目で大リーグ通算23人目[26][27]。
- 8月15日 - サンフランシスコ・ジャイアンツのメルキー・カブレラがドーピング検査で禁止薬物である筋肉増強剤テストステロンに陽性反応を示したため、MLBがカブレラに対し50試合出場停止の処分と発表[28][27]。
- 8月24日 - アナハイム・エンゼルスの高橋尚成がパイレーツに移籍[29]。
9月
- 9月3日 - ニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約していた福留孝介について、傘下のマイナーリーグAのスクラントンが自由契約した事を発表[30]
- 9月29日 - ミネソタ・ツインズが、西岡剛を自由契約にした事を発表[31]。
- 9月29日 - シンシナティ・レッズのホーマー・ベイリーが対ピッツバーグ・パイレーツ戦で、2012年のMLBにおける6人目のノーヒットノーランを達成した[32]。
10月
- 10月3日 - デトロイト・タイガースのミゲル・カブレラが打撃部門三冠王に輝いた。カール・ヤストレムスキー以来、45年ぶり[33]。
- 10月4日 - ボストン・レッドソックスは監督のボビー・バレンタインを解任[34]。
- 10月18日 - ア・リーグ優勝決定シリーズデトロイト・タイガース(中地区優勝)対ニューヨーク・ヤンキース(東地区優勝)第4戦(コメリカ・パーク)は8対1でタイガースが勝利し、4勝0敗で6年ぶり11回目のリーグ優勝を決めた[35]。なお、最優秀選手(MVP)にはデルモン・ヤングが選ばれた[36]。
- 10月21日 - ボストン・レッドソックスが、トロント・ブルージェイズの監督のジョン・ファレルが新監督に就任する旨を発表。契約は2015年まで3年[37]。
- 10月22日 - ナ・リーグ優勝決定シリーズのサンフランシスコ・ジャイアンツ(西地区優勝)対セントルイス・カージナルス(ワイルドカード)第6戦(ブッシュ・スタジアム)は9対0でジャイアンツが勝利し[38]、4勝3敗で2年ぶり22回目のリーグ優勝(ワールドシリーズ出場は19回目)。
- 10月24日 - シアトル・マリナーズが川﨑宗則との契約を解除[39]。
- 10月24日 - アリゾナ・ダイヤモンドバックスは斎藤隆を自由契約とした[40]。
- 10月28日 - ワールドシリーズ、デトロイト・タイガース対サンフランシスコジャイアンツ戦の第4戦(コメリカ・パーク)は延長10回、ジャイアンツがタイガースを4対3で勝利し、4勝0敗でジャイアンツが2年ぶり7度目のワールドシリーズ優勝を決めた[41][42]。
11月
- 11月8日 - 2012年のシルバースラッガー賞が発表され、デレク・ジーター(ニューヨーク・ヤンキース(ア・リーグ)遊撃手)らが選出された[43]。
- 11月13日 - 2012年の最優秀新人が発表され、ア・リーグはエンゼルスのマイク・トラウト、ナ・リーグはナショナルズのブライス・ハーパーがそれぞれ選ばれた[44]。また同日、最優秀監督も発表され、ア・リーグはアスレチックスのボブ・メルビン、ナ・リーグはナショナルズのデーブ・ジョンソンがそれぞれ選ばれた[45]。
- 11月14日 - サイ・ヤング賞は、ア・リーグはレイズのデビッド・プライス、ナ・リーグはメッツのR・A・ディッキーがそれぞれ選出された[46]。
- 11月15日 - 2012年のMVPが発表され、ア・リーグはタイガースのミゲル・カブレラ、ナ・リーグはジャイアンツバスター・ポージーがそれぞれ選出された[47]。
- 11月30日 - DeNAを戦力外となった小林公太がこの日、クリーブランド・インディアンスとマイナー契約[48]。
12月
- 12月6日 - 上原浩治がボストン・レッドソックスと契約合意した事を発表。1年契約で425万ドルプラス出来高払い[49]。
- 12月7日 - NPBの阪神から海外FA権を行使した藤川球児がシカゴ・カブスに入団。2年契約で、契約金を含めて950万ドル[49]。
- 12月9日 - KBO・ハンファからポスティングシステム(入札制度)でMLB移籍を目指した柳賢振がドジャースと6年契約を結び入団[50]。
- 12月10日 - エンゼルスからFAとなったザック・グリンキーがドジャースと6年契約し移籍[51]。
- 12月17日 - ブルージェイズが、メッツのR・A・ディッキーら3名をトレードで獲得[52]。
- 12月18日 - NPBの西武から海外FA権を行使した中島裕之がアスレチックス入団[53]。2年契約で、背番号は西武時代同様3[54]。
- 12月18日 - テキサス・レンジャーズをFAとなった上原浩治がレッドソックスへ移籍。背番号は19[55]。
試合結果
レギュラーシーズン
アメリカンリーグ
|
ナショナルリーグ
|
- ワイルドカードはボルチモア・オリオールズとテキサス・レンジャーズとアトランタ・ブレーブスとセントルイス・カージナルスが獲得
オールスターゲーム
→詳細は「2012年のMLBオールスターゲーム」を参照
- 右側がホームチーム
- ナショナルリーグ 8 - 0 アメリカンリーグ
- MVP:メルキー・カブレラ
ポストシーズン
- 太字が勝利チーム
ディビジョンシリーズ | リーグチャンピオンシップシリーズ | ワールドシリーズ | ||||||||
ニューヨーク・ヤンキース | 3 | |||||||||
ボルチモア・オリオールズ | 2 | |||||||||
ニューヨーク・ヤンキース | 0 | |||||||||
アメリカンリーグ | ||||||||||
デトロイト・タイガース | 4 | |||||||||
オークランド・アスレチックス | 2 | |||||||||
デトロイト・タイガース | 3 | |||||||||
デトロイト・タイガース | 0 | |||||||||
サンフランシスコ・ジャイアンツ | 4 | |||||||||
ワシントン・ナショナルズ | 2 | |||||||||
セントルイス・カージナルス | 3 | |||||||||
セントルイス・カージナルス | 3 | |||||||||
ナショナルリーグ | ||||||||||
サンフランシスコ・ジャイアンツ | 4 | |||||||||
シンシナティ・レッズ | 2 | |||||||||
サンフランシスコ・ジャイアンツ | 3 | |||||||||
ワイルドカードプレーオフ
詳細はワイルドカードプレーオフ参照
10/5 オリオールズ 5 - 1 レンジャーズ(ホームチーム)
|
10/5 カージナルス 6 - 3 ブレーブス(ホームチーム)
|
ディビジョンシリーズ
アメリカンリーグ詳細は2012年のALDS参照
|
ナショナルリーグ詳細は2012年のNLDS参照
|
リーグチャンピオンシップシリーズ
アメリカンリーグ詳細は2012年のALCS参照
|
ナショナルリーグ詳細は2012年のNLCS参照
|
ワールドシリーズ
詳細は2012年のワールドシリーズ参照
- ジャイアンツ 4 - 0 タイガース
日付 | ビジター | スコア | ホーム |
---|---|---|---|
10/24 | タイガース | 3 - 8 | ジャイアンツ |
10/25 | タイガース | 0 - 2 | ジャイアンツ |
10/27 | ジャイアンツ | 2 - 0 | タイガース |
10/28 | ジャイアンツ | 4 - 3 | タイガース |
- MVP:パブロ・サンドバル
シーズン個人最高成績
アメリカンリーグ
打者成績
|
投手成績
|
ナショナルリーグ
打者成績
|
投手成績
|
できごと
監督人事
シーズン開幕までの変更
チーム | 新任監督 | 前任監督 | 前職 |
---|---|---|---|
BOS | ボビー・バレンタイン | テリー・フランコーナ | ESPN解説者、2009年までNPB千葉ロッテマリーンズ監督 |
CHC | デール・スウェイム | マイク・クワーディ | 前年までMIL打撃コーチ |
CWS | ロビン・ベンチュラ | ドン・クーパー(代行) | 2004年現役引退後、指導経験なし |
MIA | オジー・ギーエン | ジャック・マキーオン(代行) | 前年途中までCWS監督 |
STL | マイク・マシーニー | トニー・ラルーサ | 2006年現役引退後、指導経験なし |
シーズン中の変更
日付 | チーム | 新任監督 | 前任監督 | 前職 |
---|---|---|---|---|
8/18 | HOU | トニー・デフランセスコ(代行) | ブラッド・ミルズ | オクラホマシティ・レッドホークス(HOU傘下3A)監督 |
9/27 | CLE | サンディー・アロマー・ジュニア(代行) | マニー・アクタ | CLEベンチコーチ |
主な打者の記録
- 4月6日、アダム・ダン(CWS)がTEXとの開幕戦で、自身通算8本目の開幕戦本塁打を放ち、フランク・ロビンソンとケン・グリフィー・ジュニアの持つMLB開幕本塁打記録に並んだ[56]。
- 4月13日、アレックス・ロドリゲス(NYY)がLAA戦で歴代6位のケン・グリフィー・ジュニアに並ぶ通算630本目の本塁打を放った[57]。4月20日のBOS戦には歴代単独6位となる通算631本目の本塁打を放った[58]。
- 4月21日、トッド・ヘルトン(COL)がMIL戦で史上85人目となる通算350本塁打を達成した。
- 4月25日、ポール・コネルコ(CWS)がOAK戦で史上48人目となる通算400本塁打を達成した[59]。
- 5月8日、ジョシュ・ハミルトン(TEX)がBAL戦で史上16人目となる1試合4本塁打を記録した[60]。
- 5月14日、プラシド・ポランコ(PHI)がHOU戦で史上269人目となる通算2000本安打を達成[61]。
- 5月16日、ジェイミー・モイヤー(COL)がARI戦で打点を挙げ、MLB史上最高齢での打点記録者となった(49歳180日)[62]。
- 5月24日、アルバート・プホルス(LAA)がSEA戦で史上35人目となる通算450本塁打を達成[63]。
- 6月12日、アレックス・ロドリゲス(NYY)がATL戦でルー・ゲーリッグの持つMLB記録に並ぶ通算23本目の満塁本塁打を放った[64]。
- 6月15日、カルロス・ベルトラン(STL)がKC戦で通算300盗塁を達成したことで、史上8人目、スイッチヒッターとしては史上初の300-300を達成[65]。
- 6月19日、イチロー(SEA)がARI戦で史上95人目の通算2500本安打を達成[66]。
- 6月23日、ジム・トーミ(PHI)がTB戦でMLB新記録となる通算13本目のサヨナラ本塁打を達成[67]。
- 6月29日、アーロン・ヒル(ARI)がMIL戦において、同月18日SEA戦に続いて2度目のサイクル安打達成[68]。シーズン2度の達成は1883年のジョン・ライリー以来史上4人目、同月内に2度の達成は1931年のベーブ・ハーマン以来史上2人目であった。
- 7月4日、デビッド・オルティーズ(BOS)がOAK戦で史上49人目となる通算400本塁打を達成[69]。
- 8月18日、アダム・ダン(CWS)がTOR戦で史上50人目の通算400本塁打を達成[70]。
- 9月26日、ブライス・ハーパー(WSH)がPHI戦でシーズン20本塁打を達成、1964年のトニー・コニグリアロ以来史上2人目の10代での20本塁打達成者となった[71]。
- 9月30日、マイク・トラウト(LAA)がTEX戦でシーズン30本塁打を達成したことで、史上最年少での30-30達成となった[72]。
- ミゲル・カブレラ(DET)が1967年のカール・ヤストレムスキー以来、史上17度目となるシーズン打撃三冠王を達成した[73]。
主な投手の記録
- 4月17日、ジェイミー・モイヤー(COL)がSD戦に先発、7回2失点で勝利投手(49歳151日)となり、ジャック・クインの保持していたMLB最高齢勝利投手記録(49歳70日、1932年)を更新した。[74]。モイヤーは5月16日のARI戦でも勝利投手となり、記録を49歳180日に更新した。
- 4月21日、フィリップ・ハンバー(CWS)がSEA戦で史上21度目の完全試合を達成[75]。
- 5月2日、ジェレッド・ウィーバー(LAA)がMIN戦で史上274度目のノーヒッターを達成[76]。
- 6月1日、ヨハン・サンタナ(NYM)がSTL戦で史上275度目、球団史上初のノーヒッターを達成[77]。
- 6月8日、LAD-SEA戦において、SEAのケビン・ミルウッド、チャーリー・ファーブッシュ、スティーブン・プライヤー、ルーカス・リットキー、ブランドン・リーグ、トム・ウィルヘルムセンが継投によるノーヒッターを達成[78]。要した投手の数6人は史上最多タイ。
- 6月13日、マット・ケイン(SF)がHOU戦で史上22度目、球団史上初の完全試合を達成[79]。
- 8月13日、スティーブ・デラバー(TOR)がCWS戦の延長10回において、史上初となる延長回での1イニング4奪三振を記録[80]。
- 8月15日、フェリックス・ヘルナンデス(SEA)がTB戦で史上21度目、球団史上初の完全試合を達成[81]。
- 9月25日、SEA-LAA戦において、LAAから登板したザック・グレインキー、ギャレット・リチャーズ、スコット・ダウンズ、ケビン・ジェプセン、エルネスト・フリエリの5投手が合わせて9イニングで20奪三振を記録した。9回試合終了での20奪三振は、1986年及び1996年のロジャー・クレメンス、1998年のケリー・ウッドに続いて史上4度目であり、複数投手での達成は史上初[82]。
- 9月27日、ダグ・フィスター(DET)がKC戦でア・リーグ新記録となる9者連続奪三振を達成[83]。
- 9月28日、ホーマー・ベイリー(CIN)がPIT戦で史上279度目のノーヒッターを達成[84]。
- 9月30日、クリス・メドレン(ATL)がNYM戦に先発、勝利したことで、ATLはメドレンが先発した試合において23連勝を達成し、ホワイティー・フォード及びカール・ハッベルの保持していた同一投手先発試合での連勝記録、22試合を更新した[85]。
- フェルナンド・ロドニー(TB)が防御率0.60でシーズン終了し、デニス・エカーズリーが1990年に記録したリリーフ投手のシーズン防御率記録(50投球回以上)の0.61を更新した[86]。
- シーズン7試合でのノーヒッターの達成は1990年、1991年に並んで史上最多タイ。
その他の記録
- 4月5日、TOR-CLEの開幕戦が延長16回で終了し、開幕戦での史上最長イニング試合となった[87]。
- 4月20日、CINがCHCに勝利し、史上6球団目の球団史上10,000勝を達成[88]。
- 5月6日、BAL-BOS戦において、クリス・デービス(BAL)が延長16回裏に投手として登板、17回裏と合わせて2回無失点に抑え勝利投手となった一方、17回表にもダーネル・マクドナルド(BOS)が投手として登板、1回3失点で敗戦投手となった。両チームの野手登録選手がリリーフとして登板したのは1925年にジョージ・シスラー(SLB)とタイ・カッブ(DET)の登板以来のことであった。また、登板した両野手に勝敗がついたのは1902年のサム・メルテス(CWS)とジェシー・バーケット(SLB)の登板以来であった[89]。
- 9月30日、PITがCINに敗れシーズン負け越しが決定、PITは20シーズン連続負け越しとなり、MLBの連続負け越しシーズン記録を更新した[90]。
- OAKは新人投手により合わせて53勝を挙げ、新人投手による勝利数記録を更新した[91]。
- 1995年にディビジョンシリーズが導入されて以来初めて、4つのディビジョンシリーズ全てが最終第5戦まで行われた[92]。
その他のできごと
- この年からワイルドカードゲーム制度導入[93]。これに伴い、プレーオフ勝利チームはディビジョンシリーズにおいて同一地区か否かに関わらず第一シードのチームと対戦ものとする、若干のルール変更も行われた。
- この年からFLAがマイアミに本拠地を移転し、MIAに改称。新本拠地マーリンズ・パークが完成し、4月4日にはSTLを迎えての初の公式戦が行われた。
- 3月27日、LADオーナーのフランク・マッコートとマジック・ジョンソンらの投資家グループとの間での球団売却交渉が売却額20億ドルで合意されたことが球団から発表された[94]。球団は前年に連邦倒産法第11章の適用を申請していたが、4月13日に破産裁判所によって売却が承認され、5月1日には全ての手続きが終了した[95]。
- 2009年から続いていた、SD前オーナー、ジョン・ムーアズから現CEO、ジェフ・ムーラッドへの球団経営権委譲プロセスが、MLBオーナー会議においてムーラッドのオーナー就任の承認が得られなかったことなどから頓挫し、3月22日にムーラッドがCEOを辞任[96]。ムーアズが暫定的にオーナーに復帰し、改めて球団売却先を求めていたが、8月6日、LADの元オーナー、ピーター・オマリーらの投資家グループへの8億ドルでの売却が合意に至った[97]。8月16日に所有権委譲がMLB機構に承認された。
表彰
全米野球記者協会(BBWAA)表彰
表彰 | アメリカンリーグ | ナショナルリーグ |
---|---|---|
MVP | ミゲル・カブレラ (DET) | バスター・ポージー (SFG) |
サイヤング賞 | デビッド・プライス (TB) | R・A・ディッキー (NYM) |
最優秀新人賞 | マイク・トラウト (LAA) | ブライス・ハーパー (WSH) |
最優秀監督賞 | ボブ・メルビン (OAK) | デーブ・ジョンソン (WSH) |
守備位置 | アメリカンリーグ | ナショナルリーグ |
---|---|---|
投手 | ジェレミー・ヘリクソン (TB) ジェイク・ピービー (CWS) |
マーク・バーリー (MIA) |
捕手 | マット・ウィンタース (BAL) | ヤディアー・モリーナ (STL) |
一塁手 | マーク・テシェイラ (NYY) | アダム・ラローシュ (WSH) |
二塁手 | ロビンソン・カノ (NYY) | ダーウィン・バーニー (CHC) |
三塁手 | チェイス・ヘッドリー (SD) | エイドリアン・ベルトレ (TEX) |
遊撃手 | J・J・ハーディ (BAL) | ジミー・ロリンズ (PHI) |
外野手 | アレックス・ゴードン (KC) アダム・ジョーンズ (BAL) ジョシュ・レディック (OAK) |
カルロス・ゴンザレス (COL) アンドリュー・マカッチェン (PHI) ジェイソン・ヘイワード (ATL) |
守備位置 | アメリカンリーグ | ナショナルリーグ |
---|---|---|
投手 | - | スティーブン・ストラスバーグ (WSH) |
捕手 | A・J・ピアジンスキー (CWS) | バスター・ポージー (SF) |
一塁手 | プリンス・フィルダー (DET) | アダム・ラローシュ (WSH) |
二塁手 | ロビンソン・カノ (NYY) | ブランドン・フィリップス (CIN) |
三塁手 | ミゲル・カブレラ (DET) | アラミス・ラミレス (CHC) |
遊撃手 | デレク・ジーター (NYY) | トロイ・トゥロウィツキー (COL) |
外野手 | ジョシュ・ウィリンガム (MIN) ジョシュ・ハミルトン (TEX) マイク・トラウト (LAA) |
ライアン・ブラウン (MIL) ジェイ・ブルース (CIN) アンドリュー・マカッチェン (PIT) |
指名打者 | ビリー・バトラー (KC) | - |
その他表彰
表彰 | アメリカンリーグ | ナショナルリーグ |
---|---|---|
ハンク・アーロン賞 | ミゲル・カブレラ (DET) | バスター・ポージー (SF) |
ロベルト・クレメンテ賞 | - | クレイトン・カーショウ (LAD) |
アメリカ野球殿堂入り表彰者
BBWAA投票
ベテランズ委員会選出
参照元
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