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2020年11月1日 (日) 11:08時点における版

こだいらし ウィキデータを編集
小平市
小平市旗 小平市章[1]
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
市町村コード 13211-0
法人番号 2000020132110 ウィキデータを編集
面積 20.51km2
総人口 200,569[編集]
推計人口、2024年6月1日)
人口密度 9,779人/km2
隣接自治体 西東京市立川市東村山市東大和市東久留米市国分寺市小金井市
市の木 ケヤキ
市の花 ツツジ
市の鳥 コゲラ
小平市役所
市長 小林洋子
所在地 187-8701
東京都小平市小川町二丁目1333番地
北緯35度43分42.6秒 東経139度28分38.8秒 / 北緯35.728500度 東経139.477444度 / 35.728500; 139.477444
小平市役所
小平市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

小平市位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村

地図
ウィキプロジェクト

小平市(こだいらし)は、東京都多摩地域北部に位置する

人口は約19万5千人(2020年10月時点[2])。

地理

市域の ランドサット衛星写真
小平市のマンホール

武蔵野台地の西側に位置する。市域は底辺の長い台形の形をしており、「小平」という地名のとおり起伏はあまりない。市域の東端に石神井川の源流があるが、それ以外の地域ではを得ることが困難であった。しかし、江戸時代玉川上水が開削され、そこから分水を取ることが可能となり、初めて開拓の条件が整った。また、新田開発により集落が形成されてきた。市内には玉川上水の遊歩道、小平霊園など緑が多い。 かつてはによる被害を防ぐため屋敷林(防砂林)が植えられており、市内には保存木に指定されているものがある。1931年に今の津田町に移転した津田塾大学の最初の工事は防砂林の植樹であった。

交通東京の中心へ向かう青梅街道、五日市街道、西武鉄道新宿線および拝島線が市を東西方向に結んでいる。また南北方向には小金井街道、府中街道に加えて、西武鉄道国分寺線、多摩湖線、JR武蔵野線が通り、所沢・国分寺方面等に連絡している。

市内で初めて鉄道が通ったのは明治時代の川越鉄道(現在の西武鉄道国分寺線)で、府中街道に近い小川駅が開設された。 市内には、旧新田時代の地名である小川、鈴木、大沼、等が残るほか、江戸時代尾張徳川家の鷹場があったことに由来するたかの台、1883年(明治16年)の明治天皇行幸に由来する御幸の地名等がある。

隣接している自治体

歴史

市域は武蔵野台地でも水利に乏しい地域で、考古遺跡は旧石器時代鈴木遺跡や、奈良時代から平安時代竪穴住居跡が見られる八小遺跡[注釈 1] がわずかに分布しているのみ。律令制下では武蔵国多摩郡に属し、官道である東山道武蔵路が、中世には鎌倉街道上道の道筋が南北に通過しているが、近世まで安定的定住は困難であったと考えられている。

1590年徳川家康が江戸に入植したのを機に江戸城築城のための資材を運ぶ運搬路が多く整備され、青梅から江戸までを繋ぐ青梅街道も整備される。 承応元年11月(1652年)水不足解消のため老中の松平信綱によって上水の開削が計画され、翌年、1653年から工事が開始され、1654年に玉川上水が完成する。1655年に松平信綱が家臣の安松金右衛門と小畠助左衛門に命じ、玉川上水から分水した野火止用水を40日かけて完成させる。

周辺地域の水問題解消を経て、1656年に武蔵国多摩郡岸村(現武蔵村山市)の郷士、小川九郎兵衛が江戸幕府に開拓の許可を出願。1657年から小川村として開拓し、青梅街道に沿って小川用水を整備し小川新田として新田開発を行う。その後小川村を中心に諸村が形成され、青梅街道沿いに小川宿が設置された。市域では武蔵野台地で特徴的な街道をはさむ短冊形地割が残り、旧名主家の地方文書も数多く現存している。 また、延宝6年(1678年)には尾張徳川家の鷹場[注釈 2] が設置された。たかの街道やたかの台の地名はこれに由来する。享保の改革では一部は武蔵野新田に属していた。

明治時代以降も都心郊外の純農村地帯であった。明治時代初めの一時期、玉川上水を利用した舟運が行われ、明治期には鉄道誘致運動が盛んになった。中央線小川駅設置計画はルートが南方に変更されたため挫折したが、明治27年に川越鉄道(西武国分寺線)の小川駅が開設され、昭和初年には西武新宿線、西武多摩湖線がそれぞれ開業した。関東大震災後には「学園都市」と銘打って現在の学園東町・学園西町付近の宅地開発が行われ、昭和初期には女子英学塾(現・津田塾大学)などの学校病院なども設けられた。陸軍経理学校などの軍事施設も置かれ、次第に人口は増加したが、1944年に町制が敷かれた当時も大半は農地)であった。

戦後には都心部の住宅難に対応するため都営住宅建設が進み、高度成長期にはベッドタウンとして人口が急激に増加。団地官公庁住宅の建設や、民間による宅地開発が進み、スプロール現象も見られた。ブリヂストンや日立製作所などの工場大学専門学校など教育機関も増加した。昭和48年に武蔵野線が開通。急激な都市化の進展に対して、都市基盤の整備は遅れがちであったが、下水道の敷設、周辺の整備や土地区画整理も行われた。

行政区画の変遷

  • 1656年(明暦2年) - 武蔵国多摩郡岸村(現・武蔵村山市)の郷士であった小川九郎兵衛が、江戸幕府に開拓の許可を求める出願書を届ける。
  • 1657年(明暦3年) - 幕府から許可が下り、小川九郎兵衛一行が青梅街道に沿って小川用水を整備し小川新田を開墾。玉川上水と野火止用水を南北に挟んだ地域が武蔵国多摩郡小川村として開拓される。
  • 1716〜1736年 - 享保の改革をきっかけに大沼田新田、野中新田与右衛門組、野中新田与左衛門組、鈴木新田、廻り田新田が次々開拓される。
  • 1871年(明治4年) - 廃藩置県施行。神奈川県となる。神奈川県多摩郡
  • 1878年(明治11年) - 郡区町村編制法施行。神奈川県北多摩郡となる。
  • 1889年(明治22年) - 4月1日町村制施行。小川村、小川新田、大沼田新田、野中新田与右衛門組、野中新田与左衛門組、鈴木新田、廻り田新田、以上7村が合併し、神奈川県北多摩郡小平村となる[3]
  • 1893年(明治26年) - 神奈川県から東京府へ移管。東京府北多摩郡小平村となる。
  • 1943年(昭和18年) - 東京都制施行。東京府が廃止されて東京都を設置。東京都北多摩郡小平村となる。
  • 1944年(昭和19年) - 2月11日町制施行。東京都北多摩郡小平町となる[3]
  • 1962年(昭和37年) - 10月1日市制施行[4]、東京都小平市となる。東京都で11番目の市、市制施行当日の人口70,634人[3]

市名の由来

1889年の7村合併の際に、当時の中心であった小川村のと周辺地域が武蔵野台地上にありらな土地であったことから小平の名がつけられたとされる[5](下水が完備されていない時期はで移動するほどの洪水があった)。

人口

小平市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 137,373人
1975年(昭和50年) 156,181人
1980年(昭和55年) 154,610人
1985年(昭和60年) 158,673人
1990年(平成2年) 164,013人
1995年(平成7年) 172,946人
2000年(平成12年) 178,623人
2005年(平成17年) 183,796人
2010年(平成22年) 187,035人
2015年(平成27年) 190,005人
2020年(令和2年) 198,739人
総務省統計局 国勢調査より

昼夜間人口

2005年に夜間人口(居住者)は183,775人であるが、市外からの通勤者と通学生および居住者のうちの市内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は160,499人での0.873倍の人口になる。夜間に比べて昼の人口は2万3千人ほど減ることになる。通勤者・通学生で見ると市内から市外へ出る通勤者52,528人、市外から市内へ入る通勤者は28,485人と通勤者では市外へ出る通勤者のほうが多く、しかし学生では市外から市内へ入る通学生は11,109人で市内から市外に出る通学生10,342人と学生では出入りは拮抗している。東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行154 - 155ページ 国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人いる。上のグラフには年齢不詳のものを含め、昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に誤差は生じる)

地域

町名

小平市では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。住居表示実施前の町名等欄で下線がある町名はその全部、それ以外はその一部であり、町名の末尾に数字がある場合には丁目を表す。なお、天神町二丁目には一部に住居表示未実施の区域がある。

小平市役所管内(74町丁)
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
中島町 なかじまちょう 1962年10月1日 1989年10月1日 中島町
上水新町一丁目 じょうすいしんまち 1987年10月1日 1987年10月1日 上水新町
上水新町二丁目 1987年10月1日 1987年10月1日 上水新町
上水新町三丁目 1987年10月1日 1987年10月1日 上水新町
たかの台 たかのだい 1962年10月1日 1979年10月1日 たかの台
小川町一丁目 おがわちょう 1962年10月1日 未実施
小川町二丁目 1962年10月1日 未実施
栄町一丁目 さかえちょう 1997年10月1日 1997年10月1日 栄町
栄町二丁目 1997年10月1日 1997年10月1日 栄町
栄町三丁目 1997年10月1日 1997年10月1日 栄町
小川西町一丁目 おがわにしまち 1985年10月1日 1985年10月1日 小川西町
小川西町二丁目 1985年10月1日 1985年10月1日 小川西町
小川西町三丁目 1985年10月1日 1985年10月1日 小川西町
小川西町四丁目 1985年10月1日 1985年10月1日 小川西町
小川西町五丁目 1985年10月1日 1985年10月1日 小川西町
小川東町 おがわひがしちょう 1962年10月1日 未実施
小川東町一丁目 おがわひがしちょう 1984年10月1日 1984年10月1日 小川東町
小川東町二丁目 1984年10月1日 1984年10月1日 小川東町
小川東町三丁目 1984年10月1日 1984年10月1日 小川東町
小川東町四丁目 1984年10月1日 1984年10月1日 小川東町
小川東町五丁目 1984年10月1日 1984年10月1日 小川東町
上水本町一丁目 じょうすいほんちょう 1988年10月1日 1988年10月1日 上水本町
上水本町二丁目 1988年10月1日 1988年10月1日 上水本町
上水本町三丁目 1988年10月1日 1988年10月1日 上水本町
上水本町四丁目 1988年10月1日 1988年10月1日 上水本町
上水本町五丁目 1988年10月1日 1988年10月1日 上水本町
上水本町六丁目 1988年10月1日 1988年10月1日 上水本町
上水南町一丁目 じょうすいみなみちょう 1982年10月1日 1982年10月1日 上水南町
上水南町二丁目 1982年10月1日 1982年10月1日 上水南町
上水南町三丁目 1982年10月1日 1982年10月1日 上水南町
上水南町四丁目 1982年10月1日 1982年10月1日 上水南町
喜平町一丁目 きへいちょう 1980年10月1日 1980年10月1日 喜平町、学園西町1
喜平町二丁目 1980年10月1日 1980年10月1日 喜平町
喜平町三丁目 1980年10月1日 1980年10月1日 喜平町
津田町一丁目 つだまち 1979年10月1日 1979年10月1日 津田町
津田町二丁目 1979年10月1日 1979年10月1日 津田町
津田町三丁目 1979年10月1日 1979年10月1日 津田町
学園西町一丁目 がくえんにしまち 1977年10月1日 1977年10月1日 学園西町
学園西町二丁目 1977年10月1日 1977年10月1日 学園西町
学園西町三丁目 1977年10月1日 1977年10月1日 学園西町
学園東町 がくえんひがしちょう 1962年10月1日 未実施
学園東町一丁目 がくえんひがしちょう 1981年10月1日 1981年10月1日 学園東町
学園東町二丁目 1981年10月1日 1981年10月1日 学園東町
学園東町三丁目 1981年10月1日 1981年10月1日 学園東町
仲町 なかまち 1962年10月1日 未実施
美園町一丁目 みそのちょう 1985年10月1日 1985年10月1日 美園町
美園町二丁目 1985年10月1日 1985年10月1日 美園町
美園町三丁目 1985年10月1日 1985年10月1日 美園町
回田町 めぐりたちょう 1962年10月1日 未実施
御幸町 みゆきちょう 1962年10月1日 未実施
鈴木町一丁目 すずきちょう 1962年10月1日 未実施
鈴木町二丁目 1962年10月1日 未実施
天神町一丁目 てんじんちょう 2013年10月1日 2013年10月1日 天神町1
天神町二丁目[† 1] 2013年10月1日 2013年10月1日 天神町2、大沼町1[† 2]
天神町三丁目 2013年10月1日 2013年10月1日 天神町2
天神町四丁目 2013年10月1日 2013年10月1日 天神町1
大沼町一丁目 おおぬまちょう 2012年10月1日 2012年10月1日 大沼町1
大沼町二丁目 2012年10月1日 2012年10月1日 大沼町2
大沼町三丁目 2012年10月1日 2012年10月1日 大沼町2
大沼町四丁目 2012年10月1日 2012年10月1日 大沼町2
大沼町五丁目 2012年10月1日 2012年10月1日 大沼町1、大沼町2、花小金井5[† 2]
大沼町六丁目 2012年10月1日 2012年10月1日 大沼町1
大沼町七丁目 2012年10月1日 2012年10月1日 大沼町1
花小金井南町一丁目 はなこがねいみなみちょう 1962年10月1日 1983年10月1日 花小金井南町1、花小金井1[† 2]
花小金井南町二丁目 1962年10月1日 1983年10月1日 花小金井南町2、花小金井2
花小金井南町三丁目 1962年10月1日 1983年10月1日 花小金井南町3
花小金井一丁目 はなこがねい 1962年10月1日 1982年10月1日 花小金井1
花小金井二丁目 1962年10月1日 1991年10月1日 花小金井2
花小金井三丁目 1962年10月1日 1992年10月1日 花小金井3
花小金井四丁目 1962年10月1日 1992年10月1日 花小金井4
花小金井五丁目 1962年10月1日 1993年10月1日 花小金井5
花小金井六丁目 1962年10月1日 1993年10月1日 花小金井6、天神町1
2005年10月1日 花小金井6[† 2]
花小金井七丁目 2012年10月1日 2012年10月1日 花小金井6[† 2]、天神町1
花小金井八丁目 2012年10月1日 2012年10月1日 花小金井5[† 2]、大沼町1、天神町2
  1. ^ 回田道より西側の区域が未実施であり、2013年の天神町住居表示ではその実施対象外とされた。当該区域は、次期住居表示で新設される仲町三丁目(予定)の一部とすることが答申されている(実施時期は未定)。
  2. ^ a b c d e f 以前に住居表示実施の対象とならなかった区域の全部又は一部。

住宅団地

  • 国家公務員共済組合連合会喜平町団地平成19年廃止:小平都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 都市再生機構小川町団地 - 昭和45年:小平都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 防衛庁鈴木町団地 - 昭和46年:小平都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 都市再生機構小平団地、昭和40年
  • 武蔵野団地
  • プラウドシーズン花小金井(全250戸、野村不動産)
  • エステート上水本町(旧住宅・都市整備公団)、中庭型、1984年
  • グリーンコートレジデンス (伊藤忠都市開発・日本綜合地所)、2012年
  • ファインコート花小金井一丁目(三井不動産)、2014年

郵便

郵便番号

行政

市長

歴代市長
  • 小川睦郎(小平市名誉市民第2号)
  • 大島宇一(小平市名誉市民第3号)
  • 瀬沼永真
  • 前田雅尚

財政

  • 財政規模(平成23年度決算)
    • 歳入総額 581億9248万円
    • 歳出総額 563億5622万円
  • 財政力指数 0.976

広域行政

  • 多摩北部都市広域行政圏協議会
    多摩地域北東部の西東京市、東村山市、清瀬市、東久留米市、および本市の5市で施設の相互利用、イベントの共同開催などを行っている。通称「多摩六都」。「六都」とは西東京市が合併する前の田無市保谷市を含めたもので、合併後も名称が継承されている。
  • 多摩六都科学館組合
    西東京市、東村山市、清瀬市、東久留米市、および本市の5市で運営。施設は西東京市にある。
  • 東京都十一市競輪事業組合
    八王子市武蔵野市青梅市昭島市調布市町田市、小金井市、日野市、東村山市、国分寺市、および本市の11市で京王閣競輪を開催している。施設は調布市にある。
  • 東京都四市競艇事業組合
    日野市、東村山市、国分寺市、および本市の4市で多摩川競艇を開催している。事務所は調布市に、施設は府中市にある。
  • 昭和病院企業団
    小金井市、東村山市、東久留米市、清瀬市、東大和市、西東京市、および本市の7市で地域中核医療として公立昭和病院を運営している(かつて構成市だった、武蔵野市、国分寺市、および武蔵村山市は脱退)。施設は小平市花小金井8丁目にある。
  • 小平・村山・大和衛生組合
    武蔵村山市、東大和市、および本市の3市が構成する一部事務組合で、3市が排出する廃棄物の処理を目的として清掃工場を運営している。施設は小平市中島町にある。
  • 湖南衛生組合
  • 東京たま広域資源循環組合
  • 東京市町村総合事務組合
  • 東京都市町村職員共済組合
  • 東京都市町村職員退職手当組合
  • 東京都市町村議会議員公務災害補償等組合
  • 東京都国民健康保険団体連合会
  • 東京都後期高齢者医療広域連合
  • 東京都市公平委員会
  • (公財)東京市町村自治調査会
  • (公財)東京都区市町村振興協会

自治体交流

議会

小平市議会

  • 定数:28人
  • 任期:2019年5月1日 - 2023年4月30日[6]
  • 議長:磯山亮(政和会)
  • 副議長:津本裕子(市議会公明党)
党派・会派名 議席数 議員名(◎は幹事長)
政和会 7 ◎小野高一、松岡篤、磯山亮、鈴木洋一、比留間洋一、福室英俊、山田大輔
市議会公明党 6 ◎津本裕子、虻川浩、山岸真知子、佐藤徹、橋本孝二、幸田昌之
フォーラム小平 4 ◎小林洋子、竹井庸子、川里富美、吉本祐之
一人会派の会 4 ◎伊藤央、中江美和、橋本久雄、安竹洋平
日本共産党小平市議団 3 ◎細谷正、吉瀨恵美子、鈴木大智
生活者ネットワーク 3 ◎佐藤悦子、山﨑智子、山浦真弓
無会派 1 水口和恵
28

東京都議会

  • 選挙区:小平市選挙区
  • 定数:2人
  • 任期:2017年7月23日 - 2021年7月22日
  • 投票日:2017年7月2日
  • 当日有権者数:154,302人
  • 投票率:48.03%
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
佐野郁夫 61 都民ファーストの会 31,844票
高橋信博 70 自由民主党 15,535票
斉藤敦 50 民進党 15,238票
鈴木大智 34 日本共産党 10,454票

衆議院

議員名 党派名 当選回数 備考
松本洋平 自由民主党 4 選挙区
末松義規 立憲民主党 6 比例復活

産業

産業分類別の就業人口比率は以下のとおり(2000年現在)

  • 一次産業 1.2%
  • 二次産業 23.7%
  • 三次産業 72.8%

第一次産業

野菜果樹・植木が栽培されている。特産品はうどブルーベリー。特にブルーベリーは、経済栽培が小平で始まったことから、市を代表する特産品となっている。東京都小平市・山梨県北杜市茨城県つくば市が「日本三大ブルーベリー」の地として有名である。

第二次産業

第三次産業

スーパー、ディスカウントストア

スーパーあまいけ

  • 小平店
  • 一ツ橋学園店
  • 小川店

いなげや

  • 小平学園西町店
  • 小平回田店
  • 小平天神店
  • 花小金井駅前店
  • 小川橋店

西友

  • 小平店
  • 花小金井店
  • 東大和店(住所は小平市)

生活協同組合コープみらい

  • 小川西町店
  • 鷹の台店
  • 回田町店
  • 花小金井店

ローソンストア100

  • 花小金井南店
  • 小平仲町店

その他の商業施設

TSUTAYA

  • 花小金井駅前店

ゲオ

  • 小平小川町店
  • 小平鈴木町店

ドトールコーヒー

  • エッソ久留米ニュータウン店
  • エッソ喜平橋店
  • 花小金井店

ブックオフ

  • 花小金井店

公共機関

小平郵便局
  • 法務省
    • 公安調査庁関東公安調査局国立駐在官室北部駐在(所在地非公表)
  • 防衛省
    • 陸上自衛隊小平駐屯地(小平学校、第305基地システム通信中隊小平派遣隊、第126地区警務隊小平連絡班)(喜平町2-3-1)(旧・業務学校、調査学校)
  • 厚生労働省
  • 警察庁
  • 東京都
    • 警視庁小平警察署(小川町2-1265-1)
    • 東京消防庁第八消防方面本部小平消防署(仲町21)特別消火中隊救急隊1
      • 小川出張所(小川町1-208-1)救急隊1
      • 花小金井出張所(花小金井6-12-1)救急隊1
    • 主税局立川都税事務所小平都税支所(花小金井1-6-1、小平合同庁舎内)
    • 水道局小平サービスステーション(花小金井1-6-1、小平合同庁舎内)
    • 水道局小川浄水所(小川町1-847)災害時給水ステーション
    • 水道局上水南浄水所(上水南町3-12-36)災害時給水ステーション
    • 水道局津田二号水源(津田町3-39-3)災害時給水ステーション
    • 都市整備局多摩建築指導事務所 建築指導第二課(花小金井1-6-1、小平合同庁舎内)
    • 産業労働局農業振興事務所 中央農業改良普及センター(花小金井1-6-1、小平合同庁舎内)
    • 教育庁西部学校経営支援センター支所(花小金井1-6-1、小平合同庁舎内)
    • 福祉保健局多摩小平保健所(花小金井1-31-24)
    • 福祉保健局小平児童相談所(花小金井1-31-24)
    • 福祉保健局健康安全研究センター薬用植物園(中島町21-1)
    • 建設局北多摩北部建設事務所小平工区(小川町1-1091)
    • 住宅供給公社小平窓口センター(小川町1-8-1-108)
  • (独法)国立精神・神経医療研究センター病院(旧・国立武蔵療養所、武蔵病院)
  • (独法)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
    • 動物衛生研究部門海外病研究拠点(上水本町6-20-1)
  • (独法)農林水産消費安全技術センター
    • 本部農薬検査部・小平総務分室(鈴木町2-772)
  • (独法)都市再生機構
    • 東日本賃貸住宅本部北多摩住宅管理センター小平団地管理サービス事務所(喜平町3-3-2-25)
  • (独法)大学改革支援・学位授与機構(学園西町1-29-1)
  • 日本郵政グループ

公共施設

  • 千代田区
    • 千代田区花小金井学園(花小金井運動施設)(花小金井南町3-2-7)
  • 国分寺市
    • 国分寺市民スポーツセンター(上水本町6-22-1)
  • 小金井市
    • 小金井市テニスコート場(上水南町3-12-32)

公園

  • 小金井公園(小金井市と一部が小平市、西東京市、武蔵野市にわたる都立広域公園)
  • 小平中央公園
  • 小平東部公園
  • たけのこ公園
  • あじさい公園

美術館・博物館等

図書館

  • 小平市立図書館 - 市内に8館と3分室があり、2016年度で123万4,862点の資料を所蔵する[7]。小平市在住・在勤・在学者および東村山市、西東京市、清瀬市、東久留米市、立川市、国分寺市在住者は図書館利用カードの登録・貸出が可能[8]
    • 中央図書館(小川町二丁目、市役所西側)
    • 仲町図書館(仲町。なかまちテラス)
    • 花小金井図書館(花小金井一丁目、東部出張所・東部市民センター集会室を併設)
    • 小川西町図書館(小川西町四丁目、西部出張所・小川西町公民館を併設)
    • 喜平図書館(喜平町三丁目、小平団地南側)
    • 上宿図書館(小川町一丁目)
    • 津田図書館(津田町三丁目、津田公民館を併設)
    • 大沼図書館(大沼町一丁目、大沼公民館を併設)
    • 花小金井北分室(花小金井五丁目)
    • 小川分室(小川町一丁目、小川公民館内)
    • 上水南分室(上水南町一丁目、上水南公民館内)

イベントホール

レジャー施設

霊園

教育

小学校

市立
私立

中学校

市立
私立

高等学校

都立
私立

大学・短期大学

一橋大学 小平国際キャンパス
国立
私立

専修学校

特別支援学校

各種学校

学校教育以外の施設

マスメディア

  • 現在、市内に常駐しているマスメディアはない。
  • 小平市内で宅配される新聞の地域面
    三大紙(朝日新聞毎日新聞読売新聞)では、小平市と西東京市の境界付近がおおむね「多摩」版と「武蔵野」版の分岐点となっている。毎日、読売の場合は市内全域で「多摩」版が配達されるが、朝日の場合は市西部では「多摩」版が、市東部では「むさしの」版が配達される。なお、宅配コンビニでの即売とは流通経路が異なるため、同じ地域に複数の版が混在する場合もある。
  • エフエム西東京(84.2 MHz)
    小平市向けに、以下の番組を放送中。
    「矢野孝幸のはなこがねいろ」(毎週土曜日、22:00-23:00)
    「こだいらMIX 2」(毎月第2土曜日、13:00-14:00、同局サイトのポッドキャストでも配信)
    「多摩小平保健所からのお知らせ」(毎月第1月曜日、12:15-12:45、同局サイトのポッドキャストでも配信)
  • 一般社団法人「小平FMネットワーク」が、小平市にコミュニティFM局を開設すべく事業を推進中。

交通

鉄道

バス

市域の広さに比べバス事業者の数は多い。事業者の枠を超えて小平市公共交通マップがつくられている[9] ほか、市内を走るバス・タクシー事業者が集まるイベント「バスとタクシーのひろば in 小平」(小平市ほか主催)が5月にブリヂストン東京工場駐車場にて開催されている[10][11][12]

にじバス

コミュニティバス

コミュニティタクシー

道路

将来、新五日市街道がバイパスとして整備される予定。

観光

文化財

2020年現在、市内には国の指定文化財が2件、都の指定文化財が2件、市の指定文化財が19件存在する[14]

  • 小川家文書:有形文化財
  • 鈴木遺跡:史跡
  • 小川九郎兵衛墓:史跡
  • 武蔵野乃一本榎跡:史跡
  • 小平市八小遺跡:史跡

ほか

名所・旧跡

その他

  • FC東京小平グランド
    • GAS MUSEUMと、新青梅街道を挟んで向かい合っている。
  • 「九道の辻」。東村山市との境にある八坂交差点のこと。かつては9本の道が交差していた。現在は7本となっている。
  • 市内には丸ポスト(丸型ポスト)が多く残っていることで知られてきたが、2007年の調査により29本が確認され[注釈 3]2008年4月14日には運用されていなかった小平ふるさと村の前のものが復活し計30本となった[15]。同年、都内最多として「丸いポストのまち」を宣言した[16]

祭・イベント

  • 江藤俊哉コンクール(8月)
  • 小平市民まつり(10月)
  • グリーンロード秋の収穫祭(11月)
  • 小平産業まつり(11月)

名物

  • 丸ポスト銘茶
  • 特産品のブルーベリーを使った菓子
    • 武蔵野ケーキ
    • こだいらの夢ちゃん - ソフトケーキ。
    • 菓夢果夢 - クリームサンド。
  • 市の鳥「コゲラ」を由来とする菓子

こげらまんじゅう(栗入り)

    • こげらまんじゅう - 栗入りとなしがある。地元では「こげまん」と略される。[要出典]
    • コゲラ - 「ひよ子」タイプのお菓子。
    • こげらサブレー - 定番のお菓子。なつかしい味わい。地元では「こげサブ」と略される。[要出典]
    • 小平エール - 特産品のブルーベリーを使った地ビール。(分類上は発泡酒)爽やかな香りは秀逸という評もある。
    • 小平葡萄浪漫 - ワイン
    • 小平の香り - 樽酒
  • 糧うどん - 「かてうどん」と読む。温野菜が具に入ったヘルシーなうどん。地元ではカツ丼のように勝負事の前に食べる習慣がある。[要出典]
  • プリン - 小平の洋菓子職人らが結成した「こだいらプリン匠の会」により、個性的なプリンの数々が販売されている。[要出典]

写真等は 小平市ホームページ を参照されたい。

スポーツチーム

  • FC東京 - 大沼町にクラブハウスと練習グランドを持つ。

かつてゆかりのあったスポーツチーム

ゆかりの人物

出身者や市民、元市民の人物。五十音順。

歴史上の人物

文化

音楽

芸能・マスコミ

スポーツ

政治

フィクション

  • 細貝さん - 日本エレキテル連合のコントに登場する初老の紳士。ふるさとは湯布院であるが現在は小平市に居住。人間型器具「未亡人朱美ちゃん3号」を購入するが故障。なお「いいじゃ、ないの」という有名なセリフはイントネーションが特徴的であるが、小平市のものでも湯布院町のものでもない。

ゆかりの作品

市外局番(NTT)

  • 1998年4月29日、市内のNTT国分寺MA区域で、市外局番の3桁化実施。0423-XX-XXXX → 042-3XX-XXXX となる。
  • 2006年4月29日、市内のNTT武蔵野三鷹MA区域(鈴木町2丁目、花小金井、花小金井南町)で、市外局番の3桁化実施。0424-XX-XXXX → 042-4XX-XXXX となる(ちなみに、0424と同じ武蔵野三鷹MA区域である 0422 は変更無し)。
  • 以上により、市外局番は市内全域において見かけ上042に統一されたが、国分寺MAと武蔵野三鷹MAの両MA間の通話には市外局番が必要である。
  • 天気情報サービスの番号は国分寺MA区域、武蔵野三鷹MA区域ともに「042-177」で、気象庁予報部発表(東京都心部と同一)のものが流れる。

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ どちらも市の史跡
  2. ^ 鷹狩を行う場所であり、地元民は害獣駆除のための鉄砲の使用などが制限された
  3. ^ 2007年11月7日朝日新聞報道によればこれは都内最多の数

出典

  1. ^ 「小平」を図案化したもので、小平の安定性を線の太さで表し、平和と協調、発展の一途を両翼で象徴している。
  2. ^ https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/files/73071/073071/att_0000010.pdf
  3. ^ a b c 小平の歴史・文化・市の誕生 小平市公式サイト
  4. ^ 昭和37年8月1日自治省告示第102号
  5. ^ 「多摩ら・び」2000年No.14
  6. ^ 任期満了日(定数)一覧 | 東京都選挙管理委員会
  7. ^ 平成28年度小平市立図書館統計 (PDF, 小平市立図書館 2018年5月7日閲覧)
  8. ^ 利用できる方・開館日・休館日”. 小平市立図書館. 2019年8月21日閲覧。
  9. ^ 小平市公共交通マップ WEB版・PDF版 - 小平市 2017年11月21日閲覧
  10. ^ バスとタクシーのひろば in 小平 2017 を開催します - 小平市2017年5月9日
  11. ^ バスとタクシーのひろば in 小平 2015 - 小平市 2015年5月19日
  12. ^ バスとタクシーのひろば イン 小平 2018”. 小平市 (2018年4月19日). 2018年5月7日閲覧。
  13. ^ 2015年3月までは西東京市の西武柳沢駅まで運行していた。
  14. ^ 小平の文化財 - 東京都小平市公式ホームページ”. 2020年7月23日閲覧。
  15. ^ それぞれの所在地などの詳細は、小平市公式サイト内 「丸いポストのまち こだいら」 を参照。
  16. ^ 読売新聞 2015年6月10日掲載。

外部リンク