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* ※[[ドラマ24]]シリーズ(単発枠、土曜 0:35 - 2:35(金曜深夜)、1回3話集中放送)

2021年7月11日 (日) 00:54時点における版

テレビ山口株式会社
Television Yamaguchi Broadcasting Systems Co., Ltd.
テレビ山口 社屋(2019年3月完成)
種類 株式会社
略称 tys
本社所在地 日本の旗 日本
753-0292
山口県山口市大内千坊
6丁目7-1
設立 1969年4月1日[1]
業種 情報・通信業
法人番号 2250001000435 ウィキデータを編集
事業内容 放送法によるテレビジョン放送
代表者 取締役社長 齋藤宗房[2]
資本金 4億9500万円[1]
純利益 ▲8900万円(2020年03月31日時点)[2]
純資産 49億0400万円(2020年03月31日時点)[2]
総資産 67億5800万円(2020年03月31日時点)[2]
主要株主 山口トヨタ自動車 21.5%
宇部興産 12.6%
TBSホールディングス 12.6%
毎日新聞社 10.9%
(2019年4月1日時点)[3]
主要子会社 株式会社tysビジョン
関係する人物 中安閑一(初代社長)
外部リンク https://tys.co.jp/
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テレビ山口
英名 Television Yamaguchi
Broadcasting Systems Co., Ltd.
放送対象地域 山口県
ニュース系列 JNN
番組供給系列 TBSネットワーク
略称 tys
愛称 tys
tysテレビ山口
呼出符号 JOLI-DTV
呼出名称 TYS
やまぐち
デジタルテレビジョン
開局日 1970年4月1日
本社 753-0292
山口県山口市大内千坊
6丁目7番1号
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 3
デジタル親局 山口(大平山) 18ch
アナログ親局 山口(大平山) 38ch
ガイドチャンネル 38ch
主なデジタル中継局 テレビチャンネルの項を参照
主なアナログ中継局 テレビチャンネルの項を参照
公式サイト https://tys.co.jp/
テンプレートを表示

テレビ山口株式会社(テレビやまぐち)は、山口県全域を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。略称はtysTelevision Yamaguchi Broadcasting Systems Co., Ltd.)。JNN加盟局。

概要

1970年(昭和45年)4月1日に開局した[1]、山口県で2番目(テレビ専業としては初)の民間放送局。受信可能なエリアは山口県全域と福岡県島根県広島県愛媛県大分県の一部。

開局当初から宇部興産が深く関与していた(初代社長は後に宇部興産の会長も務めた中安閑一、その後の社長も宇部興産の幹部経験者である[4][5])が、本業の経営悪化により保有株を大量に売却。その株の大半を山口トヨタ自動車が引き受け、役員を送り込む(現社長の齋藤宗房は山口トヨタ自動車の社長でもある)。なお、現在も宇部興産は山口トヨタ自動車に次ぎ、キー局の放送持株会社であるTBSホールディングス (TBSHD) と並ぶ大株主であり、役員等を派遣している。また、毎日新聞社も大株主の1つであり、山口トヨタ・宇部興産・TBSHD・毎日新聞社の4社で議決権ベースの過半数の株式を保有する。

tysでは無給電中継装置(反射板)を使うという全国でも珍しい送信方法を取っている。もともと、本社・演奏所を置くにあたっていくつかの候補地があり、湯田温泉付近も候補地の1つであった。この場合、電波に関しては特に支障はなかったが面積の確保が問題となり、市中心部から南に外れた大内御堀地区に決定した[注 1]。ところがtysの本社から送信所のある大平山防府市)に電波を送ろうとする場合、通常の高さだと稜線などの影響を受けやすくなりUHFの電波特性上、画の乱れのもとになってしまう。かといって、クリアに送ろうとすると、鉄塔を高くしなければならず、コストがかかる。そのため、当時の技術担当は大平山と反対方向の高い山である「姫山」に反射板を設置することにした。本社の電波塔からそこに電波を送って反射させ、それを大平山送信所に送っている(この記事内にある社屋の画像に小さいが、反射板を見ることができる)。

かつては産経新聞も株式を保有し、フジネットワーク(FNS)に加盟していた(1987年まで、詳細は後述)。また、読売新聞大阪本社が1%以上の株式を保有していた時期もある(現状は不明。2005年時点で6.06%[6])。

子会社に、映像制作等を手がける株式会社tysビジョンがある(1981年設立[注 2])。

山口県央部をエリアとするケーブルテレビ局山口ケーブルビジョン (C-able) とは、同じ山口トヨタ自動車傘下ということもあり、番組の共同制作を行ったことがある。

1994年「山口県ふるさとCM大賞」を開始。全国各地で行われるようになった「ふるさとCM大賞」の先駆けとなった。

創業50周年記念事業として本社社屋の全面改築を行い、2019年3月に完工式を行った。旧社屋隣に建設された、延床面積4,200m3、鉄骨造り3階建の建物で、工事は竹中工務店が担当[8]

支社・支局

かつて、東京支社が入居していた七十七ビル(東京都中央区銀座)
出典[1]

本局及び中継局一覧

主な局名と周波数またはチャンネルコールサインおよび映像出力[12]

JNN系列のリモコンキーID地図

デジタル放送のリモコンキーIDは「3[注 3][注 4]。TBSテレビ系のアナログUHF局[注 5]で唯一TBSテレビなどと同じ「6」を使用しない。県内他局にも「6[注 6]を使用する局がないため、山口県で「6」はスピルオーバーが届いているエリアで隣県の局に割り振られるのが常である[注 7]

中継局
中継局
所在地
(山の名前)
アナログch
(出力)
デジタルch
(出力)
中継局
中継局
所在地
(山の名前)
アナログch
(出力)
デジタルch
(出力)
山口
本局

[注 8][13]
大平山 38ch(10kW) 18ch(1kW) 長門局 矢ヶ浦岳 21ch(30W) 46ch(30W)
山口
鴻ノ峯
鴻ノ峰 49ch(10W) 34ch(1W) 萩局 田床山 33ch(300W) 46ch(100W)
宇部局 大場山 44ch(100W)[注 9] 49ch(0.3W) 柳井局 石城山 39ch(100W) 21ch(10W)
下関局 火の山 33ch(1kW) 18ch(100W) 東和局 嵩山 59ch(66W)[注 10] 43ch(1w)
豊田局 華山 40ch(30W) 18ch(3W) 岩国局
(アナ)
城山 62ch(100W)[注 11]
美祢局 桜山 44ch(100W) 18ch(10W) 岩国局
(デジ)
野登呂山 41ch(100W)

資本構成

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典は日本民間放送年鑑に依った[14][15][16][17]

2015年3月31日

資本金 発行済株式総数 株主数
4億9500万円 990,000株 36
株主 株式数 比率
山口トヨタ自動車 203,025株 20.50%
TBSホールディングス 125,000株 12.62%
宇部興産 125,000株 12.62%
毎日新聞社 108,000株 10.90%
読売新聞大阪本社 060,000株 06.06%
山口県 050,000株 05.05%

過去の資本構成

沿革

  • 1969年昭和44年)
    • 4月1日 - 会社設立。当初は、局名を「山口中央テレビYCT Yamaguchi Chuou Television)」にする予定だった。
    • 9月2日 - 局名をテレビ山口(TYS)に変更。
    • 12月25日 - サービス放送開始。
  • 1970年(昭和45年)4月1日 - JNN(TBSテレビ系)・FNS(フジテレビ系)・NETテレビ(現:テレビ朝日)系3局のトリプルネットにより開局。なお、JNN排他協定のためFNNには非加盟、ANNとはニュース協定(1974年締結)及びネットに参加できず一般番組のみのネット保障契約を締結。
    本放送最初の番組は午前7時から放送の『JNNニュース』。6時半からテストパターンを発射、『TYSソング』に乗せてのオープニングを放送したのちに放送を開始した(余談だが、当時の放送開始は午前7時であった)。
  • 1978年(昭和53年)10月1日 - テレビ朝日系列番組を山口放送と交換。JNN/FNSの2局クロスネットに移行。編成の改編は1978年(昭和53年)10月1979年(昭和54年)4月の2度に分けて行われた。
  • 1987年(昭和62年)9月30日 - この日を以てFNSを脱退。JNN(TBSテレビ系列)のフルネット局になる(※ 一部番組は番組販売により1990年(平成2年)3月31日までFNSと同時ネットを継続)[注 14]
  • 1989年平成元年)12月21日 - 音声多重放送開始。
  • 1992年(平成4年)6月 - テレビ山口二十年史を発行。
  • 1994年(平成6年)12月 - ふるさとCM大賞のさきがけと言われる「山口県ふるさとCM大賞」を初開催。以降毎年12月の恒例行事となる。
  • 2000年(平成12年)3月31日 - FNSの同時ネット放送終了(時差ネットは現在まで継続)。
  • 2005年(平成17年)
    • 3月28日 - CI導入によりロゴマークを「TYS」から「tys」に変更、コーポレートカラーが黄と黒に、キャラクターが“モコモコ”から“テレオン”に変更、社旗も変更となった。
    • 8月3日 - 地上デジタル放送対応のマスター更新。(東芝[18]
  • 2006年(平成18年)
  • 2020年(令和2年)3月28日 - 開局以来使用されていた社屋の隣接地に建設していた新社屋が竣工。

ネットワークの変遷

開局当初

テレビ山口が署名した開局同意書には「ネットワークはオープン(クロスネット)とする」とあった。しかし先発局の山口放送日本テレビ系列だったことから、実際には残るTBSテレビ、フジテレビ、日本教育テレビ、3局からの選択となった。

1969年(昭和44年)10月22日にネット系列を決定。「ニュースはJNN、番組は高視聴率で健全なものを3キー局からネットし、自社制作をおりまぜて放送する」こととした。

UHFコンバータの普及活動も行った。NHKや山口放送でも2次プランの一部中継局(柳井など)以降はUHF電波を使用することにしていたため、「ローチャンネル(13-34ch)」「ハイチャンネル(35-62ch)」「オール対応」のうちの「オール対応UHFコンバータ」の普及活動を行った。

2局ネットへの移行

1978年7月、日本教育テレビから改称した全国朝日放送(現・テレビ朝日)からネット保障契約の打ち切り通告があった。これに伴い山口放送が日本テレビ系列とテレビ朝日系列のクロスネットとなり、『アフタヌーンショー』『ワールドプロレスリング』『特捜最前線』『クイズタイムショック』などの番組が1978年10月と1979年4月の2度に分けて山口放送へ移動したほか、山口放送はニュースネットにも参加した。

ネット番組の移動により、ゴールデンタイムを中心のテレビ朝日系列ネット枠はTBSテレビ系列やフジテレビ系列の番組に差し替えられた。この機会に、開局後もスポンサー等の都合で山口放送での放送を継続していたTBS系のスポンサードネット番組(『ナショナル劇場』等)の全てとフジ系のスポンサードネット・番販番組の一部(『サザエさん』など)が順次テレビ山口へ移行した。ただし、山口放送も日本テレビ系列をメインネットとする以上、放送枠の確保に限界があることから、1993年秋にテレビ朝日系列のフルネットの山口朝日放送が開局するまではテレビ朝日および系列局との個別スポンサードネットを含む番販取引の関係を残し、スポーツイベントなども協力関係を維持する。

ただ、一部には山口放送・テレビ山口の両方で枠が確保できず、かつスポンサーとの兼ね合いもあり打ち切りとなった番組もあった。

フジテレビ系列離脱

1987年3月、フジテレビから次のような申し入れがあった。

  1. フジテレビとテレビ山口はフジテレビ系列の一員として、今後とも友好的なパートナーの関係をいっそう強めたい。
  2. テレビ山口はフジテレビ・TBSのクロスネット局として認識しており、フジテレビはTBSに対し対等である。
  3. テレビ山口はフジテレビの昼(『FNNニュースレポート11:30』)・夕(『FNNスーパータイム』)・夜(『FNNニュースレポート23:00』)のニュースのうちいずれか1本をネットして欲しい。併せて、ニュースの入中を行ってもらいたい。

フジテレビはこれらの申し入れに応じない場合、同年10月にテレビ山口をフジテレビ系列のメンバーから外すとしていた。

このうち3.は事実上FNNへの加盟要請であるため、フジテレビだけでなくTBSとも対応を協議したが、FNNに加盟する場合はJNN排他協定の関係上JNNを脱退する以外に方法はないという結論となった。このためテレビ山口はJNNへの加盟を維持し、フジテレビ系列を脱退した(TBS系列フルネット局へ移行)[19]。しかし、1.で「今後とも友好なパートナーの関係をいっそう強めたい」と申し入れているように、フジテレビとテレビ山口の関係はかなり良好であったことから、追放・除名のような形とはせず円満脱退の形を取った。

脱退後も『おはよう!ナイスデイ』・『タイム3』など可能な枠での同時ネットを続けたほか、フジテレビがジャパンコンソーシアムの中継担当となり、系列外ネットが行われた時(2002 FIFAワールドカップ・日本対ロシア戦2012年ロンドンオリンピック・女子マラソン2018 FIFAワールドカップ日本対ポーランド戦など)はテレビ山口で放送した。

また、『クイズクロス5』などFNS中国ブロック共同制作番組や『春の高校バレー』の山口県予選の主催に、FNS脱退後も参加を継続している[20]

ただし『FNS27時間テレビ』については、まだフジテレビ系列のメンバーだった初年度(1987年7月)も含め、一切放送していない。

なお、フジテレビはテレビ山口のフジテレビ系列脱退の前後に山口放送にフジテレビ系列(FNN/FNS)加盟による3系列クロスネット化を打診したことがあったという[21][22]

県内3局体制へ

1993年(平成5年)10月にテレビ朝日系フルネットの山口朝日放送が開局し、山口県内の民放は山口放送(日本テレビ系列)、テレビ山口(TBS系列)、山口朝日放送(テレビ朝日系)の3局体制となった。

同時に、この時点までに残っていたテレビ朝日系列の番組はすべてが山口朝日放送へ移動した。

フジテレビ系番組放送枠見直し

開局以来、平日朝は『小川宏ショー』、平日午後は『3時のあなた』からフジテレビ制作の生ワイド番組を、土曜朝は『ハイ!土曜日です』から関西テレビ制作の生ワイド番組をネットしてきた。1989年、土曜日に関しては『モーニングショー・土曜大好き!830』を打ち切って『すてきな出逢い いい朝8時[注 15]へ切り替えた後も平日は引き続きフジテレビからネットしていたが、1999年(平成11年)の春改編で朝の『おはよう!ナイスデイ』終了を機に、2000年(平成12年)の春改編で午後の『2時のホント』終了[注 16]を機に『笑っていいとも!』を除く生ワイド番組が姿を消し、TBS系列の番組(前者は『はなまるマーケット』、後者は『ジャスト』)に移行した。なお『笑っていいとも!』はTBS系列のネット番組の関係上時差ネットを行っていた。

さらに、一時期放送を中断していた時期はあったものの、開局以来、フジテレビと同時ネットで放送していた『ミュージックフェア』が2000年6月いっぱいで終了、これにより、フジテレビ同時ネット番組が消滅した。

2009年(平成21年)春改編で土曜19時台のフジ系列の時差ネット枠も廃止[注 17]、さらに『笑っていいとも!』も、2011年3月25日放送分を以って『増刊号』ともども終了し、当日時差ネット番組がなくなった。

また、2017年9月から平日午後の『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』、『ちぐスマ!』の放送開始、2020年4月後半から16時台の『Nスタ(第0部)』の放送再開に伴い、フジ系番組の時差ネットは大幅に減少している。以後も、平日深夜・週末・年末年始のローカルセールス枠でのフジ系番組の時差ネット放送を優先的に行っている。

なお、このネット変更の経緯については、「山口放送三十年史」(1987年出版)、「テレビ局24時〜メディアに賭ける人びと」(1989年出版)、「テレビ山口二十年史」(1992年出版)にてそれぞれ詳述されている。

情報カメラ設置ポイント

ケーブルテレビ再送信局

かつては以下のケーブルテレビ区域外再放送が行われていたが、何れもアナログ放送のみだったため2011年7月24日の終了と同時に廃止された。ちなみに、両局とも系列局があるのに再送信していた。

現在放送中の番組

  • 放送時間は2024年6月時点のもの

自社制作番組

tys制作ではない、番組制作会社の持ち込み番組を含む。

TBS系列局制作番組

太字は同時ネット

他系列の主な番組

フジテレビ系列局制作番組
テレビ東京系列局制作番組
その他

過去に放送した番組

自社制作番組

ネット番組

※印は現在も放送している番組。

TBS系列の番組で過去に放送
  • ムーブ(JNN九州山口地方ブロックネット番組として持ち回り制作)
  • 探検!九州RKB毎日放送制作)
  • TIM神様の宿題(2004年10月 - 2005年3月、RCC制作。但し、定期放送終了後にTIM神様の宿題スペシャルとして「全国版」or「中四国版(JNN中国四国ブロックネット)」が放送される場合はネットされた他、中四国版の場合は制作に参加する場合もあった。)
腸捻転解消前の朝日放送テレビの(同時ネット)番組で過去に放送
フジテレビ系の番組で過去に放送

他多数。

テレビ東京系の番組で過去に放送の番組
超星神グランセイザー幻星神ジャスティライザー超星艦隊セイザーX

テレビ朝日系の番組で過去に放送の番組
秘密戦隊ゴレンジャージャッカー電撃隊バトルフィーバーJ電子戦隊デンジマン太陽戦隊サンバルカン大戦隊ゴーグルファイブ科学戦隊ダイナマン超電子バイオマン電撃戦隊チェンジマン超新星フラッシュマン光戦隊マスクマン超獣戦隊ライブマン高速戦隊ターボレンジャー地球戦隊ファイブマン鳥人戦隊ジェットマン恐竜戦隊ジュウレンジャー五星戦隊ダイレンジャー
宇宙刑事シャリバン宇宙刑事シャイダー
勇者エクスカイザー太陽の勇者ファイバード伝説の勇者ダ・ガーン勇者特急マイトガイン
備考
  • yab開局時にすべて移行、またはすでに終了しており、現在テレビ朝日系の番組は放送していない。なお、1978年9月以前のトリプルネット時代も、一部の番組はKRYで放送されていた。
その他

アナウンサー・パーソナリティ

※印は契約アナウンサーまたはパーソナリティ[31]

男性

女性

過去に在籍

男性
女性
  • 石川裕子(1970年代中期在籍)
  • 白松敦子
  • 池田紀子(1990年代初頭在籍)
  • 土肥ゆきよ(その後WOWOWアナウンサー)
  • 橋本昌子(1995年 - 2003年、現・フリーアナウンサー)
  • 深沢佳代(1997年 - 現・ウェザーニューズ所属)
  • 古谷由花(1994年 - )
  • 鶴原庸子(1989年 - )
  • 小野礼子(1995年 - 2001年9月、現・フリーアナウンサー)
  • 田内裕子
  • 久村和子(現・tys下関支社記者)
  • 大和良子( - 2008年)
  • 数井えりさ(2011年 - 2013年暮れごろ退社)
  • ※山田香織
  • 伊藤愛
  • 早川友希(2005年 - 2014年2月ごろ)
  • 佐藤けい(2005年 - 2021年)
  • 淵上恵子(1984年入社、『tysニュース』、『tysニュースタイム』にて、キャスター・リポーター)
  • 関谷名加(2007年入社)
  • 大東和華子(2014年 - 2020年3月、『週末ちぐまや家族』ほか)
  • 山根陽美(2017年入社)

CIの導入

2005年4月に、開局35周年を記念してコーポレートアイデンティティ(CI)を導入し、コーポレートカラーを黄色に設定。ロゴならびに略称表記を、TYSからtys(小文字)に変更。新しいマスコットキャラクターとして「テレオン」を採用。キャッチフレーズも「スーパーローカル宣言」に変更された。また、このCIとTBSの変をきっかけとして、『TYS夕やけニュース21』、『ちぐまや本舗』を終了、新しく『tysスーパー編集局』、『週末ちぐまや家族』を開始。同時に朝の情報番組『ぐちモニ〜やまぐちモーニングTV〜』をスタートさせたが、こちらは2009年3月に放送終了した。

マスコットキャラクター

  • モコモコ(1997年4月 - 2005年3月)
  • テレオン(2005年4月 - )

BPO討議入り案件

  • 2019年11月9日 - 11月9日放送分の『週末ちぐまや家族』において、アウティングを含む不適的な放送がなされ、全国紙で報道される。BPO(放送倫理・番組向上機構)は第144回放送倫理検証委員会(2019年12月)で、「本人に対する配慮を著しく欠いた取材、放送内容である」「本人が受けたダメージは計り知れないほど大きい」といった厳しい意見を付した。テレビ山口側も社内検証委員会にて事案を検証し、社内処分、就業規則変更の検討、社内トイレの4ヶ所をオールジェンダートイレに変更などの措置を講じた[32][33]。2020年2月8日付のお詫び文書で「令和元年11月15日(金)にホームページ上でも掲載しておりますとおり」との記載があるが、当該日付の文書は確認できない状態になっている[33][34]

参考文献

  • テレビ山口社史編纂委員会『テレビ山口二十年史』テレビ山口、1992年。 NCID BN13697314 

脚注

注記

  1. ^ 候補地が決定する前は、朝田に開局準備室があった(テレビ山口二十年史より)。
  2. ^ 株式会社tysプロダクションとして設立、1999年にイベント企画を手がける株式会社tys企画と合併して現社名に変更。2013年に映像制作等を手がけていた株式会社ブイ・ドライブを吸収合併[7]
  3. ^ TBSテレビ系では他にRCCNBCRKKOBSRBCがリモコンキーID「3」を使用。
  4. ^ 「3」はTBSテレビ系以外では、民放ではGYTGTVTVSctctvkBBCSUN独立局7局とstsFNNフルネット局)・UMK(FNN / NNN / ANNトリプルネット局)が使用する。
  5. ^ ほかにATVTUYTUFUTYTUTITVKUTV。そのうち、本局・ATV・KUTVは、アナログ親局のチャンネルが38チャンネルであった。
  6. ^ TBS系列以外で「6」はテレビ朝日系列局の3局のみ。テレ朝系準キー局のABCテレビ大阪親局アナログチャンネルの「6」を踏襲した他、メ~テレHTBは先発アナログチャンネルの「5」を踏襲したことに伴いABC合わせの「6」を選択している。
  7. ^ 例:山口県西南部(≒福岡県近く)では九州朝日放送(山口県での3桁が、01*-0になるNHK山口Gがポジション1、01*-1になる九州朝日放送がポジション6)、島根県近くでは山陰放送(そのまま)、愛媛県近くではあいテレビ(そのまま)。
  8. ^ かつてオープニングやクロージングでチャンネル表示をしていた時代は、「山口」ではなく「防府」と表示していた。初期には「山口鴻ノ峯」を「山口」と表示していた時代もある(のちに「山口鴻ノ峯」に変更)。
  9. ^ アナアナ変更前は20ch
  10. ^ アナアナ変更前は42ch(100W)
  11. ^ アナアナ変更前は22ch
  12. ^ 当時テレビ山口代表取締役社長
  13. ^ 当時宇部興産代表取締役社長
  14. ^ FNSホームページ『FNSのあゆみ』では「1990年3月31日に離脱」と記述
  15. ^ 同じ大阪に本社を置く毎日放送制作のワイドショー。
  16. ^ この時、テレビ山口での同枠でのネットが終了し、フジテレビ系列非加盟局での同枠のネットがすべて終了した(四国放送も同時期に終了)。
  17. ^ これに伴い、該当時間帯に放送していた『ネプリーグ』は、木曜日20時台→水曜19時台を経て現在は日曜14時台に枠移動している。
  18. ^ 本放送終了後に放送された。
  19. ^ この番組の後番組である『やりすぎコージー』は、yabで放送された。
  20. ^ 機動戦士ガンダムSEED』以降のMBSテレビ制作のガンダムシリーズもtysで放送(ただし『ガンダム Gのレコンギスタ』除く)。

出典

  1. ^ a b c d 会社概要 - tysテレビ山口
  2. ^ a b c d テレビ山口株式会社 第51期決算公告 - 官報決算データベース
  3. ^ [ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者] - 総務省電波利用ホームページ
  4. ^ “(おくやみ)西田陽太郎氏が死去 元テレビ山口社長、元宇部興産専務”. 日本経済新聞. (2011年12月19日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1904D_Z11C11A2000000/ 2016年8月13日閲覧。 
  5. ^ “佐々木英治氏死去/元テレビ山口社長”. 四国新聞. (2007年12月15日). http://www.shikoku-np.co.jp/national/okuyami/print.aspx?id=20071215000267 2016年8月13日閲覧。 
  6. ^ 日本民間放送年鑑2005より
  7. ^ About Us”. 株式会社tysビジョン. 2016年8月13日閲覧。
  8. ^ tysテレビ山口 新社屋完成へ 創業50周年で内部の充実を”. 防長経済新報社 (2019年2月14日). 2020年8月25日閲覧。
  9. ^ テレビ山口株式会社萩長門支局(山口県萩市大字土原/放送業・放送局) - iタウンページ
  10. ^ 山口県萩市大字土原99-2の地図 - Yahoo!地図
  11. ^ テレビ山口株式会社宇部支局(山口県宇部市南浜町/放送業・放送局) - iタウンページ
  12. ^ 地上デジタル放送 - tysテレビ山口
  13. ^ テレビ山口山口放送所・無線局免許状 - 総務省
  14. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、403頁。 
  15. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、285頁。 
  16. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、393頁。 
  17. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、415頁。 
  18. ^ 「ローカル局における緊急地震速報の自動化送出の対応」『放送技術』 兼六館出版、2009年3月号
  19. ^ JNN脱退・FNN加盟とした場合、山口県におけるJNNのTBSおよび周辺各県の系列局による報道取材体制の再構築や、テレビ山口がFNN・FNS番組を増枠することによるTBS系列番組の供給・販売体制の山口放送も交えた大幅な再構築という大掛かりな作業が想定されたため、比較的影響の少ないFNS脱退を選択したとみられる。
  20. ^ クロスネット時代、JNNでは九州ブロックと中四国ブロックの両方で同等に関係があったが、FNSでは九州ブロックとの関係が希薄で、中四国ブロックとの関係が中心だった。
  21. ^ これは当時フジテレビが山口放送の上位株主になる程の資本関係があったことに加え、『プロ野球ニュース』などといったテレビ山口の編成上の都合でネット出来なかったフジテレビ系列番組のネット受けも行ったり、フジテレビの社長・会長を務めた浅野賢澄が山口放送の社外取締役を務めるなど、山口放送とも関係が深かったためである。
  22. ^ 『山口放送三十年史』より
  23. ^ 11:30 - 13:55は全国ネット。
  24. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1988年1月号、学研、81頁。 
  25. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1991年1月号、学研、93頁。 
  26. ^ a b c 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1992年4月号、学研、119頁。 
  27. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1992年6月号、学研、109頁。 
  28. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1984年12月号、学研、94頁。 
  29. ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1986年2月号、学研、88頁。 
  30. ^ 「全国縦断放映リスト」『アニメージュ』1987年2月号、徳間書店、128頁。 
  31. ^ アナウンサー - tysテレビ山口
  32. ^ 放送倫理検証委員会 議事概要第144回”. BPO放送倫理・番組向上機構. 2020年8月6日閲覧。
  33. ^ a b 当社番組における不適切な放送のお詫びと今後の取り組みに関する決意について 2020年2月28日”. テレビ山口株式会社. 2020年8月6日閲覧。
  34. ^ 「週末ちぐまや家族」での放送について”. テレビ山口株式会社. 2020年8月6日閲覧。

関連項目

外部リンク