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* [[緊急救命病院]](主演:[[斉藤由貴]]、[[東北新社]]製作、全3作)
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* [[九門法律相談所]](主演:[[山努]]、[[和久峻三]]原作、[[日本映像]]製作、全11作)
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* [[刑事・鬼貫八郎]](主演:[[大地康雄]]、[[鮎川哲也]]原作、国際放映製作、全18作)
* [[刑事・鬼貫八郎]](主演:[[大地康雄]]、[[鮎川哲也]]原作、国際放映製作、全18作)
* [[警視庁鑑識班]](主演:[[西村和彦]]、JAPAN VISTEC製作、全19作)
* [[警視庁鑑識班]](主演:[[西村和彦]]、JAPAN VISTEC製作、全19作)

2022年12月5日 (月) 09:48時点における版

火曜サスペンス劇場
ジャンル 2時間ドラマ
企画 酒井浩至(末期)
出演者 シリーズ作品を参照
オープニング 木森敏之(作曲)
エンディング 主題歌を参照
製作
プロデューサー 梅原幹(CP、末期)
制作 日本テレビ
放送
音声形式解説放送1983年3月 - 終了)
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1981年9月29日 - 2005年9月27日
放送時間火曜21:02 - 22:54(112分)
(いずれも原則)
→21:02 - 22:51(109分)
→21:02 - 22:52(110分)
→21:03 - 22:52(109分)
→21:03 - 22:54(111分)
→21:03 - 22:55(112分)
→21:03 - 22:54(111分)
→21:00 - 22:54
放送分114分
火曜サスペンス劇場
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火曜サスペンス劇場』(かようサスペンスげきじょう)は、1981年9月29日から2005年9月27日までの24年間にわたって日本テレビ系列で毎週火曜の21:00 - 22:54(JST)に放送された2時間ドラマ枠である。略称は“火サス”。

なお、放送枠が終了した現在でも、一部の地上波局[注 1]BS日テレCS放送再放送が行われている。

概要

原則として21:00 - 22:54[注 2]JST)に毎週1話完結(極稀に前後編形式の作品もある)のサスペンスドラマを放送していた番組タイトルの通り、サスペンスドラマ専門の放送枠である。一部の放送回ではホラーや時代劇特撮ドラマも放送した。

第1回放送は、島田陽子主演の「球形の荒野」(松本清張原作)。1980年代は、松本清張作品などの日本の推理作家や海外ミステリーなどを原作として、ベテランのスタッフが映像化する重厚な作品が多く、全盛期には視聴率もしばしば25%を超える人気を誇った。日本テレビにとっては、1980年に放映の始まったよみうりテレビ制作の『木曜ゴールデンドラマ』に次ぐ2時間ドラマ枠であり、1988年からはさらに『水曜グランドロマン』を設けるなど、日本テレビ系列では2時間ドラマ枠が多くなったが、『火曜サスペンス劇場』はその中核であり、最も息の長い枠となった。1990年代以降は、主に50歳代から60歳代の女性を視聴者に絞り定番シリーズを放送する安定路線が敷かれた[要出典]。特に1990年代は、日本テレビの視聴率が全国的に好調になっていた年代でもあり、日本テレビのドラマ枠としては、最も高い視聴率を殆どの回で記録しており、ドラマ視聴率ランキングの上位にもしばしば食い込んでいた。

この番組の開始によって、『木曜ゴールデンドラマ』が、読売テレビ一社の制作に変更された(それまでは、日本テレビと読売テレビが交互に制作していた)。また、札幌テレビ放送テレビ岩手福岡放送といった系列局が制作することがあったり、系列局の地元の“お国自慢”などに絡んだ作品が制作されたこともある。

また、大林宣彦神代辰巳鈴木清順実相寺昭雄ら劇場映画で名声を博している旬の監督たちを起用して演出家主導の意欲作を撮らせる試みもしばしば行われた。その結果、難解なストーリーや前衛的演出も辞さず、2時間ドラマのみならずテレビドラマの枠をも破るような作品群が少数ながら生まれている。

番組のスタッフロールは、当初は「最後に『制作(製作):日本テレビ、(担当の制作プロダクション)』」とクレジット表記されており、80年代中盤に入って以降は、「最初に『制作:日本テレビ』、最後に『製作•著作:(担当の制作プロダクション)』」当とクレジット表記されていた。当枠終了後、日本テレビは製作プロダクションとの制作を打ち切り関係も絶縁し、視聴者層を若年層に絞った路線に変更した。

一時期は視聴率が20%を超えることもあったが、2000年代に入ってからは視聴率低下に歯止めがかからず、2005年9月27日の放送をもってを24年間の歴史に幕を閉じた。最終回の放送内容は火サス最多出演俳優の水谷豊主演の『事件記者・三上雄太III 逃走援助』で、放送時刻は19時からの3時間特番により通常より1時間遅い22時 - 23時54分であった。

後継番組枠は『DRAMA COMPLEX -ドラマ・コンプレックス-』(2005年11月1日 - 2006年10月17日)のちに『火曜ドラマゴールド』(2006年10月31日 - 2007年3月27日)。これらの番組枠を含め『火曜サスペンス劇場』より継続して副音声による解説放送(作品によりステレオ放送の場合もある)と字幕放送も行われた。

放送終了から5年を迎える2010年9月27日、平日昼の情報番組DON!』の「きょうは何の日」のコーナーで、「『火曜サスペンス劇場』が終了した日」として、本放送枠が取り上げられ、船越英一郎のインタビューや、最多出演俳優(1位は水谷豊)・女優(1位は浜木綿子)、犯人役として出演した最多俳優(女優)(藤真利子)などを放送した。

1983年3月1日から終了までは石丸博也のナレーションにより、副音声による解説放送「アイ・パートナー」を実施(札幌テレビの札幌以外の放送局と常時ステレオ放送だったCS★日テレを除く。音声多重放送が開始時点で未整備・免許がなかった局も後年整備されるまで未実施)。終了後も他のドラマ枠や『金曜ロードSHOW!』などの番組にて続いている。

放送時間の変遷

放送期間 放送時間(JST
1981年9月 - 1986年3月 火曜 21:02 - 22:54(112分)
1986年4月 - 1988年3月 火曜 21:02 - 22:51(109分)
1988年4月 - 1989年3月 火曜 21:02 - 22:52(110分)
1989年4月 - 1993年9月 火曜 21:03 - 22:52(109分)
1993年10月 - 1994年3月 火曜 21:03 - 22:54(111分)
1994年4月 - 1994年9月 火曜 21:03 - 22:55(112分)
1994年10月 - 2005年3月 火曜 21:03 - 22:54(111分)
2005年4月 - 2005年9月 火曜 21:00 - 22:54(114分)

音楽

オープニングテーマ

オープニングテーマは番組冒頭で使用され、オープニングテーマの最後の部分は各期の主題歌のサビ部分に接続されていた。ただし、2005年の放送(8代目オープニング)からは番組冒頭ではオープニングテーマのみとなり主題歌のサビ部分へは接続しなくなった。次回予告用のアレンジが異なるバージョンも制作されている。

  1. 「夢のセレナードミッドナイトクライシス」(1981年9月29日 - 1983年4月26日) - 副題「火曜サスペンス劇場オープニングテーマ'81」
    米映画『ファイナル・カウントダウン』のBGMが原曲。
    編曲にあたっては、100%忠実なカバーではなく、原曲の主旋律等を若干構成し直していたり、二代目以降にも流用されるイントロ部分と主旋律の終盤部分を補作している。
    このため編曲者の木森敏之が共同作曲者としてクレジットされることもある。
    JASRACの作品データベースでは木森敏之単独の作曲の作品とされている。
  2. 「火曜サスペンス劇場フラッシュバックテーマ」(1983年5月3日 - 1989年5月30日)
    • 作曲・編曲:木森敏之
  3. 「火曜サスペンス劇場フラッシュバックテーマ」(1989年6月6日 - 2005年9月27日) - 二代目のアレンジ
    一部の音色を変えるなど若干の変更が見られる。音調はホ短調である。
    最も知名度の高いテーマ曲であり、製作局の日本テレビを筆頭にパロディ等で使われることが多い。

主題歌

主題歌(テーマ曲)はオープニング及びエンディングで使用され、オープニングではオープニングテーマの最後の部分にサビ部分を接続する形で用いられていたが、2005年の放送(8代目オープニング)からは番組冒頭ではオープニングテーマのみとなり主題歌のサビ部分へは接続しなくなった。2時間ドラマでは最初に歌手を使ったテーマ曲を作った事でも知られている。

最初の主題歌「聖母(マドンナ)たちのララバイ」は、番組のエンディング[注 4]だけで使用する目的で制作され1コーラス分の長さしか録音されておらず、レコード化の予定もなかった。だが視聴者の要望が多く番組内で使用されているマスターテープを元にカセットに録音した物を制作し、一般応募による視聴者抽選プレゼントにしたところ、200本のプレゼントに35万通の応募はがきが殺到した[1][2]。それを受け、1982年5月21日に歌唱者の岩崎宏美が当時所属していたビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)から正式なレコードとして発売され大ヒット。同年の日本歌謡大賞を受賞した。その後も岩崎は主題歌を通算6曲歌い(初婚時の「益田宏美」名義含む)、1986年10月21日に当枠で放送された『誰かが見ている』でドラマ初出演(主演)もしている。

1998年11月には主題歌15曲を収録したアルバムがビクターエンタテインメントから発売された[3]。2003年にほぼすべての主題歌が追加収録されたDX版が発売されたが、竹内まりやの『シングル・アゲイン』と『告白』は未収録となっている[4]

中盤の提供交換・制作だより・後提供及びエンドカード用のアレンジ版が別途制作されている。

1987年から日本テレビ系で放送されたテレビアニメ『シティーハンター』は、テレビアニメでは初めて、本編のラストシーンからエンディングテーマ曲のイントロがフェードインし、そのままCMを間に挟まずにエンディングテーマ曲に突入する方式を採用した。読売テレビのプロデューサーである諏訪道彦は、この方式は当番組にヒントを得たことから「聖母たちのララバイ」方式と称している。

歴代主題歌

# 歌手 主題歌[5] 期間 作詞者 作曲者 編曲者 レコードレーベル
1 岩崎宏美 聖母たちのララバイ 1981年9月29日 - 1983年4月26日 山川啓介 木森敏之
ジョン・スコット
木森敏之 ビクターレコード
2 家路 1983年5月3日 - 1984年6月26日 木森敏之
3 1984年7月3日 - 1985年6月25日
4 25時の愛の歌 1985年7月2日 - 1986年9月30日
5 夜のてのひら 1986年10月7日 - 1987年11月24日 来生えつこ 筒美京平 武部聡志
6 杉山清貴 風のLONELY WAY 1987年12月1日 - 1988年12月20日 田口俊 杉山清貴 林哲司 VAP
7 柏原芳恵 化石の森 1988年12月27日 - 1989年5月30日 荒木とよひさ 筒美京平 武部聡志 東芝EMI
8 竹内まりや シングル・アゲイン 1989年6月6日 - 1990年9月18日 竹内まりや 山下達郎 ムーンレコード
9 告白 1990年9月25日 - 1991年10月1日
10 真璃子 あなたの海になりたい 1991年10月8日 - 1992年9月22日 山口岩男 船山基紀 ポニーキャニオン
11 益田宏美 愛という名の勇気 1992年10月13日 - 1993年9月28日 大津あきら 安部恭弘 萩田光男 ビクターレコード
12 中村彩花 遥かな時を越えて 1993年10月12日 - 1994年3月29日 小田佳奈子 川島だりあ 池田大介 VAP
13 白井貴子 名前のない愛でもいい 1994年4月12日 - 1995年1月31日 秋元康 白井貴子 十川知司
白井貴子
ティー・グランド・ミュージック
14 沢田知可子 Day by day 1995年2月7日 - 1996年3月26日 沢田知可子 小野沢篤
服部克久(ストリングス・アレンジ)
wea japan
15 髙橋真梨子 ごめんね… 1996年4月2日 - 1997年5月27日 高橋真梨子 水島康宏 十川知司 ビクターエンタテインメント
16 石井明美 バラード 1997年6月3日 - 1998年4月7日 ジョー・リノイエ ジョー・リノイエ、鈴川真樹
島健 with ジョー・リノイエ
(ストリングス・アレンジ)
ワーナーミュージック・ジャパン
17 酒井法子 横顔 1998年4月14日 - 9月22日 辛島美登里 十川知司 ビクターエンタテインメント
18 Paradise Lost 体温 1998年10月13日 - 1999年4月27日 康珍化 梶原秀剛 鈴木雅也
井上鑑(ストリングス・アレンジ)
VAP
19 中村雅俊 哀しい人 1999年5月4日 - 2000年3月14日 山田ひろし 都志見隆 十川知司 日本コロムビア
20 高橋真梨子 幸せのかたち 2000年4月4日 - 9月26日 高橋真梨子 住吉中 ビクターエンタテインメント
21 工藤静香 深紅の花 2000年10月3日 - 2001年10月16日 橘朋実 YOSHIKI YOSHIKI エクスタシー・ジャパン
22 ANRI Tears in Crystal 2001年10月23日 - 2002年5月28日 吉元由美 ANRI Jochem van der Saag 日本クラウン
23 安全地帯 出逢い[6] 2002年6月4日 - 2003年12月9日 松井五郎
玉置浩二
玉置浩二
安藤さと子
安全地帯
星勝
ソニーレコード
24 一青窈 ハナミズキ[7] 2004年1月6日 - 12月14日 一青窈 マシコタツロウ 武部聡志 コロムビアミュージックエンタテインメント
25 中村雅俊 空蝉[8] 2005年1月11日 - 5月31日 河野伸
26 森山直太朗 小さな恋の夕間暮れ
[9]
2005年6月7日 - 9月27日 森山直太朗
御徒町凧
渡辺善太郎 ユニバーサルミュージック

事前ミニ番組

火曜サスペンスクイズ

1998年10月から2005年3月まで、番組開始直前の21:00 - 21:03の3分間は、事前番組として作品のごく一部にあたるクイズに正解すると、抽選で3万円分の商品券が当たるという『火曜サスペンスクイズ』が放送されていた(ナレーションは来宮良子STVytvは、同様の内容で独自のクイズを出題していた時期がある)。

クイズの問題は、ドラマ中のシーンに関するもので、犯人、事件の手掛かり、地名などを当てさせるものだった。どの場面に関するものか分からない為、正解しようとすると必然的に最初から最後まで見ることになり、番組の最後に出演者が「答えはこの後すぐ」のコールを行っていた。ここでも副音声では、応募のあて先を読み上げるなど違う音声が流れていたが、インターネットのウェブサイトでの応募も可能だった。

今夜のサスペンス

1998年9月以前は、スタジオから日本テレビの女性アナウンサーが内容のさわりを紹介する『今夜のサスペンス』が放送されていた。なお、一部のNNN系列局では、ニュースや気象情報などに差し替えていた。

シリーズ作品

以下、五十音順

火曜サスペンス劇場シリーズ作品放映時期
1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005
名無しの探偵シリーズ[注 8]
女検事・霞夕子 新・女検事
霞夕子
女検事霞夕子 検事霞夕子
監察医・室生亜季子
弁護士・高林鮎子
六月の花嫁 6月の花嫁
浅見光彦ミステリー 朝比奈周平
ミステリー
地方記者・立花陽介 事件記者
三上雄太
弁護士・朝日岳之助
小京都ミステリー
フルムーン
旅情ミステリー
四季旅情
ミステリー
山岳ミステリー
わが町
刑事鬼貫八郎
盲人探偵・松永礼太郎
九門法律相談所
取調室
検事霧島三郎
犯罪心理分析官
当番弁護士
警部補 佃次郎
警視庁
鑑識課
警視庁鑑識班
身辺警護
軽井沢ミステリー
1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005

放送局

基本的に日本テレビ系列で放送されていたが、一部の放送局では番組編成上の都合で他の曜日に放送していたため、『土曜サスペンス劇場』などの異なるタイトルで放送されていた(詳細については備考を参照)。下記の局のほか、1996年8月から2000年9月まではCS★日テレでもサイマル放送していた。

放送対象地域 放送局 系列 放送曜日・放送時間 備考
関東広域圏 日本テレビ(NTV) 日本テレビ系列 火曜
21時00分 - 22時54分
番組制作局
北海道 札幌テレビ(STV)
青森県 青森放送(RAB) [注 9][12]
岩手県 テレビ岩手(TVI)
秋田県 秋田放送(ABS)
山形県 山形放送(YBC) [注 10]
宮城県 ミヤギテレビ(mm34→MMT)
福島県 福島中央テレビ(FCT) [注 11][13]
山梨県 山梨放送(YBS)
新潟県 テレビ新潟(TNN→TeNY)
長野県 テレビ信州(TSB)
静岡県 静岡第一テレビ(SDT)
中京広域圏 中京テレビ(CTV)
富山県 北日本放送(KNB)
石川県 テレビ金沢(KTK) [注 12]
福井県 福井放送(FBC) 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
近畿広域圏 よみうりテレビ(YTV→ytv) 日本テレビ系列
鳥取県島根県 日本海テレビ(NKT)
広島県 広島テレビ(HTV)
山口県 山口放送(KRY) [注 13]
徳島県 四国放送(JRT)
香川県岡山県 西日本放送(RNC)
愛媛県 南海放送(RNB) [注 14]
高知県 高知放送(RKC)
福岡県 福岡放送(FBS)
長崎県 長崎国際テレビ(NIB) [注 15]
熊本県 くまもと県民テレビ(KKT) [注 16]
鹿児島県 鹿児島読売テレビ(KYT) [注 17][注 18]
大分県 テレビ大分(TOS) 日本テレビ系列
フジテレビ系列
土曜
12時00分 - 13時54分
(遅れネット)
[注 19]
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
土曜深夜
(詳細不明・遅れネット)
[注 20][注 21]
沖縄県 沖縄テレビ(OTV) フジテレビ系列 土曜
12時00分 - 13時54分
[注 22]

番組終了時までに離脱した元ネット局

放送対象地域 放送局 系列 番組名 放送時間 放送期間 備考
石川県 北陸放送(MRO) TBS系列 MROサタデー劇場 土曜 12時00分 - 13時54分 1982年4月10日[14] - 1990年3月31日 [注 12]
長崎県 テレビ長崎(KTN) 日本テレビ系列[注 23]
フジテレビ系列
火曜サスペンス劇場(2分割した前編)
日曜サスペンス劇場(2分割した後編)
火曜 22時00分 - 22時54分
日曜 15時00分 - 15時54分
1981年10月6日 - 1990年9月29日 [注 15]
土曜サスペンス劇場 土曜 13時00分 - 14時54分

同 12時00分 - 13時54分
熊本県 熊本放送(RKK) TBS系列 サスペンス劇場 不詳 1981年10月 - 1982年3月 [注 16]
宮崎県 宮崎放送(MRT) 不詳 1981年10月 - 終了時期不詳 [注 20]
鹿児島県 鹿児島テレビ(KTS) 日本テレビ系列[注 24]
フジテレビ系列
火曜サスペンス劇場
(前編・後編に分け1時間枠で放送)
火曜 22時00分 - 22時54分 1981年10月6日 - 1982年9月28日 [注 17]
日曜サスペンス劇場 日曜 21時00分 - 22時54分 1982年10月3日 - 1985年3月31日
金曜サスペンス劇場 金曜 23時55分 - 翌1時49分 1990年4月6日 - 1992年3月27日
南日本放送(MBC) TBS系列 木曜サスペンス劇場 金曜 0時54分 - 2時48分(木曜深夜) 1992年4月3日 - 1992年9月25日 [注 18]
MBCサスペンス劇場 土曜 0時54分 - 2時48分(金曜深夜) 1992年10月3日 - 1994年3月26日

遅れネット・再放送枠など

放送対象地域 放送局 放送波の種別 番組名 放送曜日・放送時間 備考
日本全国 BS日テレ 無料BS放送 サスペンス名作選 土曜・日曜 12時00分 - 13時55分 休止・放送日程変更の場合あり
チャンネルNECO
ファミリー劇場
チャンネル銀河
ホームドラマチャンネル
AXNミステリー
有料CS放送 不定時

かつては日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ(CS)でもレギュラー枠を設けて遅れネット・再放送を実施してきたが、2020年現在は行われていない(終了時期は不詳)。なお作品によっては先方の抗議などの事情で再放送自体が封印されているものもある。

パチンコ・パチスロ

パチンコ
  • CR火曜サスペンス劇場(2013年、タイヨーエレック
  • CR火曜サスペンス劇場 真相の扉〜22の過ち〜(2016年、タイヨーエレック)
  • P火曜サスペンス劇場 最後の推理(2021年、サミー、製造:銀座
    • デジハネPA火曜サスペンス劇場 最後の推理(2022年、サミー、製造:銀座 )
パチスロ
  • パチスロ火曜サスペンス劇場(2016年、タイヨーエレック)

パチンコの第1作・第2作、パチスロは『小京都ミステリーシリーズ』を、パチンコ第3作は『百人一首殺人事件』がモチーフとなっており、片平なぎさや船越英一郎などが登場。第3作に関しては、本機の演出をベースにオリジナルドラマ化した『小説家探偵 鍋島仙太』がBS日テレで放送された(船越が主演)。

CD

  • 火曜サスペンス劇場 主題歌集 1998年11月21日
  • 火曜サスペンス劇場 主題歌集 DX 2枚組 2003年3月21日

脚注

注釈

  1. ^ 日本テレビ系列の置局がある地域であっても、同系列外局で日本テレビでの放映権が切れた作品を遅れネットもしくは再放送していることもある。
  2. ^ 最終回時点における通常編成時のもの。番組開始当初は21:02 - 22:54だったが、2005年4月に21:00からの本放送枠関連ミニ番組枠の終了時刻繰り下げ・後の廃枠による開始時刻の変更。また、1986年4月以降の後続のスポーツニュース(1994年4月以降は『NNNきょうの出来事』)の開始時刻の変動による終了時刻の変更がそれぞれ幾度となく行われた。また、1989年9月26日放送分など時間を拡大する日もあった。
  3. ^ 木森逝去後に製作されたため編曲を近藤浩章が担当
  4. ^ 当時のオープニングでは、この曲の一部をアレンジしたメロディーのみのバージョンが使われていた。
  5. ^ 「浅見光彦ミステリー」はバップからビデオ・DVD化されているが、版権の問題から全作品のエンディングが杉山清貴の「風のLONELY WAY」に変更されており、尺が合わない作品がある
  6. ^ 主人公の服装(特に白いエナメル靴)が原作とあまりに懸け離れている事に原作者から抗議を受けたという話があるが、白いエナメル靴事件は、足音の効果音によって誤解を招いただけで、実際には白いスニーカーを履いていたというのが真相。また、それがシリーズ終了の原因になったとは説明されておらず、むしろ、映画でシリーズ化する計画があったため打ち切ることになったと説明している(DVD-BOXⅠのサービストラックに収録)。また、DVD化にあたって原作者自身が、水谷豊は作者の持つ浅見光彦のイメージとは違っていたとハッキリコメントしているが、このミスマッチが成功の要因だろうとも述べている。しかし、水谷豊が演じるということを喜んだとも述べている(DVD-BOXⅡのサービストラックに収録)
  7. ^ 主役の勝野を始め、身辺警護班のメンバーはエンドロールでは役名が「身辺警護班 班長」「身辺警護官」などと肩書きで表記されていた。ただし、解説放送では「もちづきしろう、勝野洋」など、名前で紹介されている。
  8. ^ 1984年から1986年及び1991年は放映されていない。
  9. ^ 青森放送ではクロスネット局であった1991年9月までは、当該時間帯で『テレビ朝日日曜20時の刑事ドラマ枠』と『テレビ朝日土曜20時の時代劇枠』を放送していた関係で、土曜日の12:02 - 13:51に『土曜サスペンス劇場』として放送されていた(注:青森放送では番組開始から1年間は、火曜日21:00と土曜日13:00から1時間の前・後編の分割放送(タイトルは前者が「火サス」(1982年9月28日まで)、後者が「土サス」(1982年10月2日まで))で、1982年10月9日土曜日から2時間放送に統合後、日本テレビ系列のフルネット局となった1991年10月より同時ネットに移行された。)。副音声の解説放送は1990年10月開始で、東北地方の当番組ネット局では1番副音声の解説放送の開始が出遅れた。なお、「土サス」枠は、ABA開局後に「サスペンス傑作劇場」(「火サス」の再放送)と変えてしばらく継続した。
  10. ^ 山形放送では1985年10月から1993年3月までのクロスネット局時代に土曜日の12:00 - 13:55に『土曜サスペンス劇場』として放送されていた(注:山形放送はゴールデンタイムにテレビ朝日の番組を同時、もしくは遅れネットしていることから事実上同時ネット不可能であったことによるもので、遅れネットだった)。その後、日本テレビ系列フルネット局となった1993年4月より同時ネットに移行された。当初は木・金曜日の深夜帯に当初編成されており、『木曜サスペンス劇場』『金曜サスペンス劇場』というタイトルで、共に『NNNきょうの出来事』の後で放送されていた。)。
  11. ^ 初回放送となる1981年9月29日は、21時から『鬼平犯科帳』の同時ネット、22時から『生きる』を時差ネットしていたため、同日の23:20 - 翌1:15に放送。NNNフルネットに移行した10月6日放送分からは同時ネットで放送された。
  12. ^ a b 石川県においては、テレビ金沢の開局前(1990年3月)まで『MROサタデー劇場』として北陸放送で土曜13:00から放送されていたが、後に12時からの放送に変更となった。なお、土曜日に当時はデーゲームだった、日本シリーズ中継で放送できない場合は『MRO劇場』というタイトルで、16:00から放送した。その後『MROサタデー劇場』自体は遅れネット元を本枠から『土曜ワイド劇場』枠(テレビ朝日朝日放送〈現:朝日放送テレビ〉週替わり制作・テレビ朝日系列)に変更の上継続し、北陸朝日放送開局直前(1991年9月)まで放送継続した。
  13. ^ 山口放送ではクロスネット局であった1993年9月までは、当該枠でテレビ朝日系列の遅れネット番組(1993年9月の時点では『さんまのナンでもダービー』と『テレビ朝日水曜9時枠刑事ドラマ』)を放送していた関係で、土曜日の13:00 - 15:00に『土曜サスペンス劇場』に改題、独自の静止画OPとアイキャッチにて放送された(注:番組開始当初の半年間は、火曜21:00から1時間の前・後編の分割放送(タイトルもそのまま火曜サスペンス劇場)だったが、1982年4月から上記の時間帯に移動した)。日本テレビ系列フルネット局となった1993年10月より、同時ネットに移行された。なお、フルネット化後も土曜日に「土曜サスペンス劇場」の名で再放送枠を設置していたが『サタデーギュッたいむ』へと改題されて終了した。
  14. ^ 南海放送では放送時間こそキー局と同一であったが、1992年9月22日放送分までは約半数の提供スポンサーを地元企業に差し替え、オープニング/クロージングタイトルと提供クレジット・CMを自局送出としていた。そのためもあり、音声多重放送開始当初の1990年7月24日から1992年9月22日までの期間は、オープニング部分のみ副音声解説がなかった。
  15. ^ a b 長崎国際テレビの開局前(1990年9月)まではテレビ長崎が日本テレビ系列とフジテレビ系列のクロスネット局であったため、1990年9月まで火サスの本放送時間帯はフジテレビの番組(『なるほど!ザ・ワールド』など)を同時ネットしていたことから、番組開始当時(1981年9月)は火曜22:00(タイトルはそのまま火曜サスペンス劇場)から1時間遅れで前編を、日曜15:00(日曜サスペンス劇場に改題)から5日遅れで後編を、それぞれ1時間ずつ分割して放送していた。その後、1983年4月頃に土曜13:00(この時点でタイトルを土曜サスペンス劇場に改題)に枠移動となり、2時間フルバージョンの放送になった。そして1980年代半ば頃には1時間繰り上がって土曜正午からの放送となり、1991年3月まで続けた。なお、特別編成などで土曜日に放送できない場合は『サスペンス劇場』というタイトルで他の曜日に放送した。
  16. ^ a b 熊本県では、熊本放送にてくまもと県民テレビの開局前(1982年3月)まで単に『サスペンス劇場』のタイトルで放送していた。
  17. ^ a b 鹿児島県では鹿児島テレビにて鹿児島読売テレビの開局前(1994年3月)までクロスネット局のため、開始当初の火曜はフジテレビの番組が優先された(なるほど!ザ・ワールドの放送開始による)ため、1時間遅れの22時スタートで、1時間枠による前編・後編の分割放送を行っていた。鹿児島放送開局直後、日曜へ移動し、『日曜サスペンス劇場』(1982年10月3日 - 1985年3月31日放送・21:00 - 22:54)として、日曜洋画劇場の終了枠に番組が移動、ここまでは、提供スポンサーもそのままネットされた(スポンサーのCMも日本テレビと同じものが流れていた)。その後、1985年4月から1990年3月までの5年間は放送休止。1990年4月6日から金曜深夜に移動の上、放送を再開。『金曜サスペンス劇場』というタイトルにて1992年3月27日まで放送。
  18. ^ a b 1992年4月3日 - 1992年9月25日は、TBS系列の南日本放送(日本テレビのネット局外の放送)へ番組が移動し、金曜0:54 - 2:48(木曜深夜)に『木曜サスペンス劇場』の名称にて放送、さらに1992年10月3日 - 1994年3月26日は、土曜0:54 - 2:48(金曜深夜)に移動し『MBCサスペンス劇場』の名称にて放送された(KTSの日本テレビ系深夜番組放送枠撤廃に伴う措置)。
  19. ^ テレビ大分ではタイトルを『土曜サスペンス劇場』に差し替えて放送していた。テレビ大分は火曜サスペンス劇場終了をもって日本テレビの2時間ドラマ枠のネットを打ち切ったため、『DRAMA COMPLEX -ドラマ・コンプレックス-』と『火曜ドラマゴールド』を放送しなかった。
  20. ^ a b 宮崎県では宮崎放送にて一時期のみ異なる放送日時とタイトルで放送していた。のちにテレビ宮崎に移動。
  21. ^ テレビ宮崎では土曜深夜に『UMKサスペンス劇場』というタイトルで放送されていた。また、テレビ大分同様、火曜サスペンス劇場終了をもって日本テレビの2時間ドラマ枠のネットを打ち切ったため『DRAMA COMPLEX -ドラマ・コンプレックス-』と『火曜ドラマゴールド』を放送しなかった。
  22. ^ 沖縄テレビ放送ではタイトルを『土曜サスペンス劇場』に差し替えて放送していた。番組開始から1年半の間は火曜22:00から1時間の前・後編の分割放送(タイトルもそのまま火曜サスペンス劇場)だったが、1983年4月から上記の時間帯に移動した。なお、特別編成などで土曜日に放送できない場合は『サスペンス劇場』というタイトルで他の曜日(主に日曜午後)に放送した。
  23. ^ 現在はフジテレビ系列に統一。
  24. ^ 現在はフジテレビ系列に統一。1982年9月まではテレビ朝日系列にも加盟。

出典

  1. ^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手―運命のドラマ120』 下〈現代教養文庫〉、1997年、177頁。ISBN 4390116029 
  2. ^ 長田暁二『歌謡曲おもしろこぼれ話』社会思想社、2002年、284頁。ISBN 4390116495 
  3. ^ 『スポーツニッポン』1998年11月17日付22面。
  4. ^ (オムニバス) | 火曜サスペンス劇場 -主題歌集DX-(ALBUM)| ビクターオンラインストア
  5. ^ 火曜サスペンス劇場-主題歌集DX-”. ORICON STYLE. 2016年1月12日閲覧。
  6. ^ 出逢い”. ORICON STYLE. 2016年1月12日閲覧。
  7. ^ ハナミズキ”. ORICON STYLE. 2016年1月12日閲覧。
  8. ^ 空蝉”. ORICON STYLE. 2016年1月12日閲覧。
  9. ^ 小さな恋の夕間暮れ”. レコチョク. 2016年1月12日閲覧。
  10. ^ 「DVD-BOX I」のサービストラックより。
  11. ^ 脚本「結婚」詳細情報”. 脚本データベース. 2022年6月23日閲覧。
  12. ^ 出典:1981年11月付け『東奥日報』及び1982年9月21日から10月10日までの『陸奥新報』のそれぞれ青森放送テレビ欄
  13. ^ 福島民報』1981年9月29日、10月6日付朝刊テレビ欄。
  14. ^ 『北國新聞』1982年4月10日付朝刊、テレビ欄。

関連項目

パロディコント、アイキャッチの使用
同時期に放送されていた他系列のサスペンスドラマ枠

外部リンク

日本テレビ 火曜21:00 - 21:02枠(1981.9.29 - 2005.9.27)
前番組 番組名 次番組
プロハンター
※21:00 - 21:54
【ここまでドラマ枠
今夜のサスペンス

火曜サスペンスクイズ

火曜サスペンス劇場
日本テレビ 火曜21:02 - 21:03枠(1981.9.29 - 2005.9.27)
プロハンター
※21:00 - 21:54
【ここまでドラマ枠】
火曜サスペンス劇場

今夜のサスペンス

火曜サスペンスクイズ

火曜サスペンス劇場
DRAMA COMPLEX
-ドラマ・コンプレックス-
※21:00 - 22:54
日本テレビ系列 火曜21:03 - 21:54枠(1981.9.29 - 2005.9.27)
プロハンター
※21:00 - 21:54
【ここまでドラマ枠】
火曜サスペンス劇場
DRAMA COMPLEX
-ドラマ・コンプレックス-
※21:00 - 22:54
日本テレビ 火曜21:54 - 22:00枠(1981.9.29 - 2005.9.27)
(不明)
火曜サスペンス劇場
DRAMA COMPLEX
-ドラマ・コンプレックス-
※21:00 - 22:54
日本テレビ系列 火曜日22:00 - 22:51枠(1981.9.29 - 2005.9.27)
三年待った女
【ここまで火曜劇場枠】
火曜サスペンス劇場
DRAMA COMPLEX
-ドラマ・コンプレックス-
※21:00 - 22:54
日本テレビ 火曜22:51 - 22:52枠
三年待った女
※22:00 - 22:54
【ここまで火曜劇場枠】
火曜サスペンス劇場
(1981.9.29 - 1986.3)
NNNスポーツニュース
※22:51 - 23:00
【3分拡大して継続】
NNNスポーツニュース
※22:51 - 23:00
火曜サスペンス劇場
(1988.4 - 2005.9.27)
DRAMA COMPLEX
-ドラマ・コンプレックス-
※21:00 - 22:54
日本テレビ 火曜22:52 - 22:54枠
三年待った女
※22:00 - 22:54
【ここまで火曜劇場枠】
火曜サスペンス劇場
(1981.9.29 - 1986.3)
NNNスポーツニュース
※22:51 - 23:00
【3分拡大して継続】
スポーツアイランド
※22:52 - 23:00
【2分縮小して継続】7
火曜サスペンス劇場
(1993.10 - 2005.9.27)
DRAMA COMPLEX
-ドラマ・コンプレックス-
※21:00 - 22:54
日本テレビ 火曜22:54 - 22:55枠(1994.4 - 1994.9)
スポーツアイランド
※22:54 - 23:00
火曜サスペンス劇場
NNNきょうの出来事
※22:54 - 23:25
【1分拡大して継続】