コンテンツにスキップ

「ニック・ターリー」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: セントラル・リーグ分のTemplateについて (Template:広島東洋カープの選手・スタッフ) - log
191行目: 191行目:
* {{Twitter|nturley108|Nik Turley}}
* {{Twitter|nturley108|Nik Turley}}


{{広島東洋カープ}}
{{広島東洋カープの選手・スタッフ}}
{{Baseball-biography-stub}}
{{Baseball-biography-stub}}
{{Normdaten}}
{{Normdaten}}

2023年1月27日 (金) 05:25時点における版

ニク・ターリー
Nik Turley
広島東洋カープ #68
広島東洋カープ時代のニク・ターリー
(2022年3月15日 マツダスタジアム)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス郡ラカナダ・フリントリッジ英語版
生年月日 (1989-09-11) 1989年9月11日(34歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 MLBドラフト50巡目
初出場 MLB / 2017年6月11日
NPB / 2022年5月3日
年俸 1億1200万円(2023年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ニコラス・カーライル・ターリー: Nikolas Carlyle "Nik" Turley, 1989年9月11日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡ラ・カナダ・フリントリッジ英語版出身のプロ野球選手投手)。左投左打。広島東洋カープ所属。

経歴

プロ入りとヤンキース傘下時代

AA級トレントン・サンダー時代

2008年MLBドラフト50巡目(全体1502位)でニューヨーク・ヤンキースから指名され、プロ入り[1]。契約後、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースでプロデビュー[2]

2009年もルーキー級ガルフ・コーストリーグでプレーした[2]

2010年はガルフ・コーストリーグでプレーしていたが、7月1日からA-級スタテンアイランド・ヤンキースに昇格[2]

2011年はA級チャールストン・リバードッグス、A+級タンパ・ヤンキースでプレー[2]

2012年はA+級タンパでプレー。9月3日からAA級トレントン・サンダーでプレーした。11月20日に40人枠入りを果たした[3]

2013年はAA級トレントンで開幕を迎えた。5月13日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースに昇格した。翌日再びAA級トレントンに降格した。AA級トレントンでは27試合(先発26試合)に登板して11勝8敗、防御率3.88、137奪三振を記録した。

2014年3月12日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリへ異動したが、4月26日に自由契約となった。5月23日にヤンキースとマイナー契約で再契約した。この年はルーキー級ガルフコーストリーグ・ヤンキース1とAAA級スクラントン・ウィルクスバリでプレー。AAA級スクラントン・ウィルクスバリでは13試合(先発12試合)に登板して5勝3敗、防御率4.62、44奪三振を記録した。オフの11月7日にFAとなった[1]

ジャイアンツ傘下時代

2014年12月6日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ[4]

2015年は傘下のA+級サンノゼ・ジャイアンツ英語版とAAA級サクラメント・リバーキャッツでプレーし、2球団合計で20試合に先発登板して8勝8敗、防御率4.39、88奪三振を記録した。オフの11月6日にFAとなった[1]

レッドソックス傘下時代

2015年11月24日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[5]2016年スプリングトレーニング中の3月28日に自由契約となった[1]。4月3日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ。傘下のAA級ポートランド・シードッグスでプレーし、20試合(先発2試合)に登板して1勝2敗、防御率4.29、48奪三振の成績を残したが、7月14日に自由契約となった[1]

独立リーグ時代

2016年7月27日に独立リーグであるアトランティックリーグサマセット・ペイトリオッツと契約。10試合(先発8試合)に登板して5勝1敗、防御率2.02、66奪三振を記録した。

ツインズ時代

2016年10月21日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ[1]

2017年は開幕を傘下のAA級チャタヌーガ・ルックアウツで迎え、AAA級ロチェスター・レッドウイングスを経て6月11日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[6]。同日のジャイアンツ戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは10試合(先発3試合)に登板して0勝2敗、防御率11.21、13奪三振を記録した[1]

パイレーツ時代

2017年11月5日にウェイバー公示を経てピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[7]

2018年1月29日、成長ホルモンの放出を刺激する性能向上物質であるイパモレリン(Ipamorelin)の陽性反応が出たため、開幕から80試合の出場停止となった[8]。この年はメジャー及びマイナーともに登板機会が無く、レギュラーシーズン終了後の10月4日に40人枠外となった[1]

2019年も登板機会が無かった。

2020年7月23日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[1]

2021年1月12日にDFAとなった[9]

ホワイトソックス傘下時代

2021年1月14日に金銭とのトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍した[10]が、3月21日にウェイバー公示を経てホワイトソックスへ移籍した[11]。だが、3月30日にジェイク・ラムの加入に伴ってDFAとなり[12]、4月1日にマイナー契約となった[13]

広島時代

2021年11月9日に広島東洋カープとの契約が合意に達したと発表された[14]

投球スタイル

投球データ(2020年レギュラーシーズン)[15]
球種 割合 平均球速 最高球速
% mph km/h mph km/h
フォーシーム 55.5 94.2 151.6 96.5 155.3
カーブ 44.5 77.6 124.9 79.7 128.3

平均約151km/hのフォーシームと平均約125km/hのカーブで投球を組み立てる。2017年には5%の割合ではあるがチェンジアップを投げていた。フォーシームの最速は、2017年に記録した97mph(約156.1km/h)。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2017 MIN 10 3 0 0 0 0 2 0 0 .000 89 17.2 30 5 8 1 2 13 2 0 22 22 11.21 2.15
2020 PIT 25 0 0 0 0 0 3 1 3 .000 92 21.2 13 1 11 1 3 20 1 1 13 12 4.98 1.11
2022 広島 45 0 0 0 0 2 4 0 14 .333 155 37.2 26 7 16 2 2 32 2 0 14 13 3.11 1.12
MLB:2年 35 3 0 0 0 0 5 1 3 .000 181 39.1 43 6 19 2 5 33 3 1 35 34 7.78 1.58
NPB:1年 45 0 0 0 0 2 4 0 14 .333 155 37.2 26 7 16 2 2 32 2 0 14 13 3.11 1.12
  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2017 MIN 10 0 2 0 0 1.000
2020 PIT 25 0 0 0 0 ----
2022 広島 45 2 5 0 1 1.000
MLB 35 0 2 0 0 1.000
NPB 45 2 5 0 1 1.000
  • 2022年度シーズン終了時

記録

NPB

初記録
投手記録

背番号

  • 66(2017年)
  • 71(2020年)
  • 68(2022年 - )

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i MLB公式プロフィール参照。2020年7月25日閲覧。
  2. ^ a b c d Baseball-Reference参照。2018年1月30日閲覧。
  3. ^ Anthony DiComo (2012年11月20日). “Banuelos among six added to Yankees' roster”. MLB.com. http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20121120&content_id=40382818&c_id=nyy 2014年1月4日閲覧。 
  4. ^ Sean Bialaszek (2014年12月6日). “San Francisco Giants Sign Three Players to Minor League Deals”. Golden Gate Sports. 2014年12月13日閲覧。
  5. ^ Matt Eddy (2015年12月1日). “Minor League Transactions: Nov. 21-27”. Baseball America. 2017年6月13日閲覧。
  6. ^ http://www.startribune.com/nik-turley-from-50th-round-draft-choice-to-sunday-s-twins-starter/427595083/
  7. ^ Rob Biertempfel (2017年11月5日). “Pirates notebook: Left-hander Nik Turley claimed off waivers from Twins” (英語). The Pittsburgh Tribune. 2017年11月15日閲覧。
  8. ^ Adam Berry; Deesha Thosar (2018年1月29日). “Pirates reliever Turley suspended 80 games” (英語). MLB.com. 2018年1月30日閲覧。
  9. ^ Pirates Claim Troy Stokes Jr., Designate Nik Turley” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年1月14日閲覧。
  10. ^ Pirates Trade Nik Turley To Athletics” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年1月14日閲覧。
  11. ^ White Sox Claim Nik Turley” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年3月21日閲覧。
  12. ^ White Sox Sign Jake Lamb” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年3月31日閲覧。
  13. ^ Connor Byrne (2021年4月1日). “White Sox Finalize Season-Opening Roster” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年4月18日閲覧。
  14. ^ ニック・ターリー選手、選手契約合意!”. 広島東洋カープ公式サイト (2021年11月9日). 2021年11月09閲覧。
  15. ^ player” (英語). baseballsavant.com. 2021年11月9日閲覧。

関連項目

外部リンク