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第83回都市対抗野球大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第83回都市対抗野球大会(だい83かいとしたいこうやきゅうたいかい)は、2012年平成24年)7月13日から7月24日まで東京ドームで開催された都市対抗野球大会である。

概要

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  • 前回(第82回)大会は東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響により、電力事情に配慮する形で開催地を関西地方(京セラドーム大阪)へ移し、日本選手権と統合する形(優勝チームを日本選手権覇者と認定)で開催されたが、今大会は2年ぶりに東京ドームへ開催球場を復帰させた。
  • 第73回大会[1]以降開幕時期がおおむね8月下旬となっていたが、社会人野球シーズンの長期化を改善するために行われた公式戦日程の見直しに伴い、今大会から10年ぶりに開幕時期が7月半ばに戻された。
  • また、9年ぶりに予選の地区割りと出場枠の見直しが行われた。1978年以来1県1地区として代表チームを送り出していた神奈川・兵庫地区が消滅した。
    • 南関東とされていた山梨県、単独枠とされていた神奈川県の2県で新たに西関東地区を編成。
    • 京滋奈、阪和、兵庫の3地区に分けられていた近畿地方を近畿地区として一括。
    • これにともない前年まで行われていた地区次点チーム同士による地区予選(関東、近畿)が廃止された。
    • 近畿3地区の出場チームを計6チームから5チームに減少。減少分は九州地区に割り当てられた。
  • 予選では有力チームがおおむね順当に勝ち上がった。前回大会予選を途中棄権した札幌市JR北海道は2年ぶりに返り咲いたほか、最長ブランクが6年(高岡市伏木海陸運送)と、なじみのある顔ぶれが並んだ。その中で活動4シーズン目の名古屋市ジェイプロジェクトが強豪ひしめく東海地区を勝ち抜いて初出場を勝ち取った。一方、2大会連続4強入りの鹿嶋市住友金属鹿島や前回大会東海第1代表の豊川市東海理化が予選敗退する波乱も起きた。
  • 本戦では前回大会に見られた極端な投高打低がある程度改善され、投打ともにバランスの取れたチームが上位進出を果たした。特に近年の大会で優勝経験を有するチームが顔をそろえたAブロックを勝ち抜いた前回優勝の東京都JR東日本を中心としてトーナメントが展開された。JR東日本は決勝に進出し50年ぶりとなる連覇に挑んだが、決勝無敗記録を持つ横浜市JX-ENEOSが逆転で決勝を制し、日本石油時代から通算して、自身の持つ最多優勝回数を10に伸ばした。
  • 適用条件が緩和されてから毎年適用される試合があったタイブレークは今大会では実施されなかった。
  • 橋戸賞は4試合に登板して16イニング自責点1に抑えた大城基志投手(JX-ENEOS)が獲得。久慈賞は5登板4先発で2勝を挙げた吉田一将投手(JR東日本)が獲得した。吉田投手は若獅子賞を同時受賞。久慈賞と若獅子賞の同時受賞は第73回大会の平野佑介投手(ホンダ熊本九州三菱自動車から補強))以来10年ぶり2例目。

予選

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出場チーム

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出場枠 都市 チーム 出場回数
推薦 東京都 JR東日本 3年連続15回目
北海道 札幌市 JR北海道 2年ぶり10回目
東北第1 にかほ市 TDK 3年ぶり13回目
東北第2 仙台市 七十七銀行 6年連続9回目
北信越 高岡市 伏木海陸運送 6年ぶり3回目
北関東第1 太田市 富士重工業 2年連続24回目
北関東第2 日立市 日立製作所 2年ぶり32回目
南関東第1 狭山市 Honda 9年連続27回目
南関東第2 さいたま市 日本通運 12年連続39回目
南関東第3 千葉市 JFE東日本 2年ぶり20回目
東京第1 東京都 NTT東日本 4年連続37回目
東京第2 東京都 明治安田生命 5年ぶり4回目
東京第3 東京都 セガサミー 2年連続5回目
西関東第1 川崎市 東芝 4年連続34回目
西関東第2 横浜市 JX-ENEOS 2年連続46回目
東海第1 名古屋市 東邦ガス 2年ぶり8回目
出場枠 都市 チーム 出場回数
東海第2 春日井市 王子製紙 6年連続12回目
東海第3 豊田市 トヨタ自動車 2年ぶり16回目
東海第4 名古屋市 ジェイプロジェクト 初出場
東海第5 名古屋市 JR東海 2年連続24回目
東海第6 浜松市 ヤマハ 9年連続36回目
近畿第1 門真市 パナソニック 2年連続47回目
近畿第2 大阪市 NTT西日本 6年連続24回目
近畿第3 大阪市 日本生命 10年連続54回目
近畿第4 京都市 日本新薬 12年連続30回目
近畿第5 神戸市 三菱重工神戸 6年連続30回目
中国第1 東広島市 伯和ビクトリーズ 5年連続7回目
中国第2 福山市 / 倉敷市 JFE西日本 4年ぶり5回目
四国 高知市 四国銀行 2年連続16回目
九州第1 北九州市 JR九州 3年連続15回目
九州第2 大津町 Honda熊本 2年連続7回目
九州第3 福岡市 九州三菱自動車 2年ぶり2回目

試合

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トーナメント

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  1回戦 2回戦 準々決勝 準決勝 決勝
                                     
 JR東日本 5  
 王子製紙 1  
   JR東日本 3  
   富士重工業 1  
 富士重工業 3
 三菱重工神戸 2  
   JR東日本 3  
   東芝 0  
 TDK 3  
 Honda 5  
   Honda 0
   東芝 3  
 東芝 7
 東邦ガス 2  
   JR東日本 3  
   JFE東日本 2  
 JFE東日本 7  
 伏木海陸運送 0  
   JFE東日本 4
   九州三菱自動車 1  
 九州三菱自動車 2
 ヤマハ 1  
   JFE東日本 10
   伯和ビクトリーズ 1  
 明治安田生命 1  
 伯和ビクトリーズ 2  
   伯和ビクトリーズ 8
   NTT西日本 7  
 七十七銀行 1
 NTT西日本 2  
 JR東日本 3
 JX-ENEOS 6
 日立製作所 5  
 JFE西日本 7  
   JFE西日本 0  
   パナソニック 1  
 パナソニック 2
 Honda熊本 1  
   パナソニック 5  
   JX-ENEOS 9  
 ジェイプロジェクト 1  
 JX-ENEOS 2  
   JX-ENEOS 2
   セガサミー 1  
 セガサミー 4
 日本通運 2  
   JX-ENEOS 4
   NTT東日本 2  
 JR北海道 2  
 トヨタ自動車 4  
   トヨタ自動車 2
   NTT東日本 7  
 JR東海 1
 NTT東日本 2  
   NTT東日本 10     
   日本生命 0       
 四国銀行 0  
 日本生命 1  
   日本生命 1
   JR九州 0  
 JR九州 8
 日本新薬 1  

1回戦

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1 2 3 4 5 6 7 8 9
JR東日本 4 0 0 0 1 0 0 0 0 5
王子製紙 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1

勝:吉田 敗:山本 本:畑中(JR東)、日岡(王子)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
九州三菱自動車 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2
ヤマハ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1

勝:幸松 敗:石山 本:重石(九州三菱)

  • 第3試合(7月14日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
JFE西日本 0 1 1 0 1 0 0 0 4 7
日立製作所 2 0 0 0 2 0 0 1 0 5

勝:近藤 敗:嶋田

  • 第4試合(7月14日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
NTT東日本 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2
JR東海 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1

勝:岩佐 敗:川野 本:岩本(NTT東)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
富士重工業 0 0 0 0 0 0 0 2 0 1 3
三菱重工神戸 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2

勝:石田 敗:守安 本:池田(三菱神戸)、柿沼(富士重)

  • 第6試合(7月15日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
JR北海道 0 0 1 0 0 0 1 0 0 2
トヨタ自動車 0 0 2 0 0 0 2 0 X 4

勝:宇田川 敗:門倉 本:乙須(JR北)、坂田(トヨタ)

  • 第7試合(7月15日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
明治安田生命 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
伯和ビクトリーズ 0 0 0 1 0 1 0 0 X 2

勝:中元 敗:古田

1 2 3 4 5 6 7 8 9
四国銀行 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
日本生命 1 0 0 0 0 0 0 0 X 1

勝:吉原 敗:野口

  • 第9試合(7月16日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
伏木海陸運送 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
JFE東日本 0 1 0 0 0 0 6 0 X 7

勝:三橋 敗:上山

  • 第10試合(7月16日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
TDK 1 0 0 0 0 2 0 0 0 3
Honda 3 0 0 2 0 0 0 0 X 5

勝:筑川 敗:阿部正 本:西郷(※個人通算14本塁打のタイ記録)、長島(以上Honda)、阿部博(TDK)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本通運 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2
セガサミー 0 0 0 0 0 0 0 4 X 4

勝:大山 敗:野村 本:宮崎(セガサミー)

  • 第12試合(7月17日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
東芝 0 0 4 2 0 0 0 1 0 7
東邦ガス 1 0 0 0 0 0 2 0 0 2

勝:新垣 敗:水田 本:大河原(東芝)

  • 第13試合(7月17日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
ジェイプロジェクト 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
JX-ENEOS 0 0 2 0 0 0 0 0 X 2

勝:三上 敗:井田 本:池辺(JX)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
JR九州 0 0 4 2 0 0 2 0 0 8
日本新薬 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1

勝:濱野 敗:中村 本:藤島、宇多村(以上JR九州)

  • 第15試合(7月18日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
七十七銀行 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
NTT西日本 0 0 0 0 0 1 0 1 X 2

勝:安部 敗:相原

  • 第16試合(7月18日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda熊本 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
パナソニック 1 0 0 2 0 0 0 0 X 2

勝:秋吉 敗:山中

2回戦

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1 2 3 4 5 6 7 8 9
富士重工業 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
JR東日本 1 2 0 0 0 0 0 0 X 3

勝:片山 敗:石田

  • 第2試合(7月19日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
Honda 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
東芝 0 0 0 0 1 0 0 2 X 3

勝:亀川 敗:櫻田 本:大河原(東芝)

  • 第3試合(7月19日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
九州三菱自動車 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
JFE東日本 0 0 0 0 0 2 0 2 X 4

勝:三橋 敗:林田 本:金森(JFE東)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
伯和ビクトリーズ 0 2 1 0 0 0 5 0 0 8
NTT西日本 5 0 0 0 1 0 0 1 0 7

勝:加治屋 敗:深水 本:高本(NTT西)、松島(伯和)

  • 第5試合(7月20日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
JFE西日本 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
パナソニック 0 0 0 0 0 1 0 0 X 1

勝:松永 敗:岩澤 本:森(パナソニック)

  • 第6試合(7月20日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
JX-ENEOS 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2
セガサミー 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1

勝:大城 敗:大山

1 2 3 4 5 6 7 8 9
NTT東日本 3 4 0 0 0 0 0 0 0 7
トヨタ自動車 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2

勝:井納 敗:祖父江 本:平野(NTT東)、秦(トヨタ)

  • 第8試合(7月21日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
日本生命 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
JR九州 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

勝:吉原 敗:三小田 本:高橋(日生)

準々決勝

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  • 第1試合(7月21日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
JR東日本 0 0 0 0 2 0 0 1 0 3
東芝 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

勝:吉田 敗:藤田 本:松本(JR東)

1 2 3 4 5 6 7 8 9
JFE東日本 0 0 0 1 4 1 1 0 3 10
伯和ビクトリーズ 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1

勝:三橋 敗:中元 本:中本(伯和)、大澤(JFE東)

  • 第3試合(7月22日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
パナソニック 2 0 0 0 0 1 0 2 0 5
JX-ENEOS 0 4 0 0 4 0 1 0 X 9

勝:三上 敗:公文 本:田中宗(パナソニック)、井領(JX)

  • 第4試合(7月22日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
NTT東日本 0 0 0 1 2 0 5 1 1 10
日本生命 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

勝:黒田 敗:萬谷

準決勝

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1 2 3 4 5 6 7 8 9
JFE東日本 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
JR東日本 1 0 1 0 0 0 0 1 X 3

勝:片山 敗:鹿沼 本:重谷(JR東)

  • 第2試合(7月23日)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
JX-ENEOS 0 0 0 0 0 3 0 1 0 4
NTT東日本 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2

勝:大城 敗:井納 本:泉(JX)

決勝

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1 2 3 4 5 6 7 8 9
JR東日本 1 0 2 0 0 0 0 0 0 3
JX-ENEOS 1 0 0 0 0 4 0 1 X 6

勝:鶴田 敗:吉田 本:山岡(JX)
(JX-ENEOSは4年ぶり10回目の優勝)

表彰選手等

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表彰 選手 所属チーム(補強選手の本来の所属チーム)
橋戸賞 大城基志(投手) JX-ENEOS
久慈賞 吉田一将(投手) JR東日本
若獅子賞 吉田一将(投手) JR東日本
田中広輔(内野手)
吉原正平(投手) 日本生命
首位打者賞 石川修平(捕手)
16打数7安打 打率.438
JR東日本
打撃賞 大沢裕介(外野手) JFE東日本
小野賞 JR東日本
大会優秀選手 投手 大城基志 JX-ENEOS
三上朋也
吉田一将 JR東日本
片山純一
黒田信広 NTT東日本
三橋尚文 JFE東日本
新垣勇人 東芝
吉原正平 日本生命
捕手 山岡剛 JX-ENEOS
石川修平 JR東日本
上田祐介 NTT東日本
一塁手 泉尚徳 JX-ENEOS
平野宏 NTT東日本
大澤裕介 JFE東日本
梶原康司 パナソニック
二塁手 生多良介 JFE東日本
三塁手 竹内和也 JR東日本
遊撃手 田中広輔 JR東日本
外野手 井領雅貴 JX-ENEOS
山田敏貴
目黒聡 NTT東日本
尾張友紀 JFE東日本
大河原正人 東芝
田中宗一郎 パナソニック
佐々木正詞 日本生命
松島圭祐 伯和ビクトリーズ
指名打者 畑中翔 JR東日本
中本翔太 伯和ビクトリーズ
表彰 選手 所属チーム(補強選手の本来の所属チーム)
10年連続出場 阿部博明(内野手) TDK
佐藤崇史(外野手) 七十七銀行
古川洋平(外野手)
鈴木健司(捕手) 日本通運
沢村幸明(内野手)
木戸一雄(投手) 東芝
渡部英紀(外野手) JX-ENEOS(三菱重工横浜
東忠克(外野手) 東邦ガス(三菱重工名古屋
多井清人(内野手) 日本生命
佐々木正詞(外野手)
堂前篤史(捕手) 日本新薬
応援団コンクール 最優秀賞 JR東日本
優秀賞 NTT東日本
敢闘賞 JFE東日本

脚注

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  1. ^ 第63回第67回も、それぞれバルセロナアトランタでの夏季オリンピック(当時硬式野球が正式種目であった)に日本代表を送り出したため、8月下旬-9月初めに開催時期が延期されていた

関連項目

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外部リンク

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