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粕川町込皆戸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 群馬県 > 前橋市 > 粕川町込皆戸
粕川町込皆戸
上毛電気鉄道上毛線北原駅
粕川町込皆戸の位置(群馬県内)
粕川町込皆戸
粕川町込皆戸
北緯36度24分27秒 東経139度11分11秒 / 北緯36.40750度 東経139.18639度 / 36.40750; 139.18639
日本の旗 日本
都道府県 群馬県旗 群馬県
市町村 前橋市の旗 前橋市
面積
 • 合計 1.38 km2
人口
2017年(平成29年)8月31日現在)[1]
 • 合計 1,641人
 • 密度 1,200人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
371-0216[2]
市外局番 027[3]
ナンバープレート 前橋

粕川町込皆戸(かすかわまちこみがいと)は、群馬県前橋市の地名。面積は1.38km2(2013年現在)[4]。郵便番号は371-0216[2]

地理

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前橋市の東部、赤城山の南麓、東神沢川流域に位置する。

河川

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  • 東神沢川

歴史

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江戸時代頃からある地名である。寛永元年に女渕村から分村して成立した。はじめは前橋藩領で、明和6年に幕府領天明8年には幕府と旗本久保田氏の相給を経て、寛永2年からは陸奥泉藩と旗本久保田氏の相給だった。なお、陸奥泉藩領は下込皆戸(現同町)、旗本久保田氏は上込皆戸(現粕川町稲里)と称した。人々は死牛馬の処理、や犬の皮革加工、医薬品の製造販売、馬医者、薪取り、小作農草鞋作り、芸能など様々な雑業で生計を立てた[5]

地名としては粕川村であったころは大字込皆戸であった。粕川村が前橋市に合併したことにより粕川町込皆戸となった[6]

年表

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地名の由来

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「皆戸」は村落の意味で、「込」は古くは「叺」の字を使った。  

世帯数と人口

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2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
粕川町込皆戸 664世帯 1,641人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
全域 前橋市立粕川小学校 前橋市立粕川中学校

経済

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店・企業
地価
上原善広著『日本の路地を旅する』によると「地区町村別の地価評価はかなり下位である[5]。しかし安価な住宅地として人気があり、アパートもいくつか建てられている[5]。」という。

施設

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公共
宗教

交通

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鉄道

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町内に上毛電気鉄道上毛線北原駅がある。

バス

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赤城タクシーが運行を行っているデマンドバス方式のふるさとバスがある[9]

道路

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県道群馬県道3号前橋大間々桐生線が通過。

避難所

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当町が避難対象区域となった場合、近隣の粕川町女渕にある前橋市立粕川小学校に避難する[10]

出典

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  1. ^ a b 人口及び世帯数 - 町別住民基本台帳人口表”. 前橋市 (2017年9月5日). 2017年9月15日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 第2章 人口 - 前橋市 2015年10月07日閲覧。
  5. ^ a b c 上原善広『日本の路地を旅する』文藝春秋、2012年、260-277頁。
  6. ^ 合併後の住所表示一覧”. 前橋市. 2015年10月7日閲覧。
  7. ^ 前橋市立小学校及び中学校の通学区域に関する規則”. 前橋市 (2017年4月24日). 2017年9月16日閲覧。
  8. ^ 事業所一覧、株式会社LIXIL物流公式サイト。
  9. ^ ふるさとバス(デマンドバス・大胡,宮城,粕川地区)のご案内”. 前橋市. 2015年10月7日閲覧。
  10. ^ 前橋市の避難所・避難場所”. 前橋市. 2020年9月15日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7 

関連項目

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