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而部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
康熙字典 214 部首
老部 而部 耒部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

而部じぶは、頬を意味する漢字部首康熙字典214部首では126番目に置かれる(6画の9番目、未集の9番目)。

概要

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而部には「而」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。

単独の「而」字は仮借して語や句、文同士をつないだり、副詞と被修飾語とを結んだりする接続詞に用いられる。また二人称すなわち聞き手のことを指す代名詞としても用いられる。

「而」字は字源としてはヒトの形を象る象形文字である。『説文解字』ではを象る象形文字と説明されているが、これは誤った分析である。[1][2]

部首の通称

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  • 日本:しこうして、しかして
  • 韓国:말이을이(mal ieul i bu、言葉を続ける而部)
  • 英米:Radical and

部首字

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例字

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  • 3:
  • 𦓐𦓔𦓙𦓝𦓡𦓢

最大画数

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𦓣

脚注

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  1. ^ 徐宝貴 (2006). ""孺"字考解釈". 考古与文物. 2006 (5): 106–107.
  2. ^ 田煒 (2016), 西周金文字詞関係研究, 上海: 上海古籍出版社, p. 44–6, ISBN 978-7-5325-7977-8