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1984年ロサンゼルスオリンピックの日本選手団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オリンピックの日本選手団
日章旗
IOCコード JPN
NOC 日本オリンピック委員会
公式サイト
1984年ロサンゼルスオリンピック
人員: 選手 231名、役員 77名
旗手: 室伏重信
主将: 山下泰裕
メダル
国別順位: 7 位

10

8

14

32
夏季オリンピック日本選手団
冬季オリンピック日本選手団

1984年ロサンゼルスオリンピックの日本選手団(1984ねんロサンゼルスオリンピックのにほんせんしゅだん)は、1984年アメリカロサンゼルスで行われた1984年ロサンゼルスオリンピック日本選手団、およびその競技結果。選手名及び所属は1984年当時のもの。

概要

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メダル獲得者

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金メダル

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銀メダル

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銅メダル

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陸上競技

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監督:小掛照二
コーチ:宮川千秋
コーチ:中村清
コーチ:廣島日出国
コーチ:青山利春

水泳

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競泳

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監督:浜口喜博
ヘッドコーチ:加藤浩時
コーチ:鶴峰治
コーチ:東島新次
コーチ:渡部敏夫

水球

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監督:清原伸彦
コーチ:原朗

飛込

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コーチ:二木廣幸

  • 山岸勲埼玉栄高
    • 男子高飛込:17位(462.09)
    • 男子飛板飛込:25位(427.14)
  • 中島勝司(奈良県文化事業団)
    • 男子高飛込:15位(466.74)
  • 馬淵よしの(コラル・ギャブレス高)
    • 女子高飛込:9位(348.60)

シンクロナイズドスイミング

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コーチ:井村雅代

体操

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監督:阿部和雄
男子コーチ:監物永三
女子コーチ:塚原光男
女子チームリーダー:塚原千恵子
新体操コーチ:五明みさ子
ピアニスト:石崎弘子

体操競技

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新体操

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自転車

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監督:岡本雄作
コーチ:藤原英興

ハンドボール

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監督:市原則之
コーチ:野田清

バレーボール

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男子

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ヘッドコーチ:中野尚弘
コーチ:南将之
アシスタントコーチ:大古誠司

女子

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ヘッドコーチ:山田重雄
コーチ:米田一典
アシスタントコーチ:三浦敏子

レスリング

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フリースタイル監督:福田富昭
フリースタイルコーチ:中田茂男
グレコローマン監督:市口政光
グレコローマンコーチ:平山紘一郎

柔道

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監督:醍醐敏郎
コーチ:佐藤宣践
コーチ:関根忍

ウエイトリフティング

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監督:三宅義信
コーチ:福田弘

ボクシング

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監督:久米利美
コーチ:斎藤義信

フェンシング

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監督:田渕和彦
コーチ:藤沢義彦

アーチェリー

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監督:飯塚十朗
コーチ:秦浩太郎

射撃

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クレー射撃

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監督:井口哲次郎

ライフル射撃

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監督:加藤稔
コーチ:山本忠正

カヌー

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コーチ:畑満秀

  • 井上清登(マルニ特殊家具)
    • レーシング男子カナディアン・シングル1000 mC1:8位(4分18秒72秒)
    • レーシング男子カナディアン・シングル500 mC1:6位(2分01秒79秒)
  • 小池一守大正大職)・柳沢尚久上九一色村役場)
    • レーシング男子カヤック・ペア500 mK2:敗者復活戦敗退(1分47秒42)
    • レーシング男子カヤック・ペア1000 mK2:敗者復活戦敗退(4分00秒02)
  • 和泉博幸日体大)・福里修誠戸田競艇組合
    • レーシング男子カナディアン・ペア1000 mC2:準決勝敗退(4分10秒77)
    • レーシング男子カナディアン・ペア500 mC2:8位(1分50秒22秒)

ボート

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監督:磯一郎

セーリング

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コーチ:山田敏雄
コーチ:松山和興

近代五種

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監督:坂下俊雄
コーチ:川添博幸(選手兼任)

馬術

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コーチ:竹田恒和

  • 戸村崇(相生馬事公苑、馬名:パープレックス)
    • 障害飛越個人:46位(予選敗退)
  • 中俣修日本中央競馬会馬事公苑、馬名:メディーナ)
    • 馬場馬術個人:39位
  • 中野善弘(乗馬クラブクレイン、馬名:コールマン)
    • 障害飛越個人:34位
  • 東良弘一(京都洛北宝ヶ池観光農園、馬名:ラッキーボエッシジャー)
    • 障害飛越個人:馬体検査失格
  • 陶器修一芦屋大、馬名:ザ・シントー)
    • 障害飛越個人:14位(予選敗退)
  • 牧野孝喜(筑波ライディングパーク、馬名:信長)
    • 馬場馬術個人:馬体検査失格
  • 廣松伸忠(廣松喜八郎公認会計士事務所、馬名:バンソール)
    • 馬場馬術個人:43位
  • 小畑隆一甲南大中退)・陶器修一(馬名:ザ・シントー)・戸村崇(馬名:パープレックス)・中野善弘(馬名:コールマン)
    • 障害飛越団体:11位

本部

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  • 顧問:青木半治
  • 顧問:藤田明
  • 団長:柴田勝治
  • 副団長:安斎実
  • 総務主事:福山信義
  • 本部役員:廣堅太郎
  • 本部役員:林克也
  • 本部役員:佐々木秀幸
  • アタッシェ:田中克之
  • サブ・アタッシェ:石田訓夫
  • 本部員:樽味久行
  • 本部員:土屋和平
  • 本部員:浅沼隆和
  • 本部員:三浦宜久
  • 本部員:平野祐司
  • 本部員:金古正
  • 本部員:三瓶勝也
  • ドクター:高沢晴夫
  • ドクター:渡會公治
  • ドクター:坂本静男
  • ドクター:南谷和利
  • マッサー:川野哲英
  • マッサー:川上良太
  • マッサー:白川守

備考

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ドーピング騒動[1][2]

バレーボール全日本男子の田中幹保下村英士が、日本人の五輪史上としては初であるドーピング検査の陽性反応が出た。

まず田中が検査に引っかかった。風邪で体調を崩したためトレーナーが処方した葛根湯を無自覚で服用、この中に含まれるエフェドリンが検出されたため。この経緯のため田中自身は処罰されず、トレーナーが処分を受けた。

次に下村の場合は、テストステロンの異常値がみられたことから。ただしテストステロンが男性ホルモンの一種で生成に個人差があることから「執行猶予付き有罪」とされ隔離された。日本オリンピック委員会はこれを不服として再調査を行った結果、下村の特異体質ということが判明し無罪となった。

脚注

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  1. ^ 「何でも薬で..」の落とし穴”. ケミカルドラッグ(毎日新聞からの転用) (1984年12月13日). 2010年9月27日閲覧。
  2. ^ ドーピングコントロール”. スポーツの鉄人に聞け!. 2010年9月27日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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