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1987年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1987年ナショナルリーグ
チャンピオンシップシリーズ
チーム 勝数
セントルイス・カージナルス 4
サンフランシスコ・ジャイアンツ 3
シリーズ情報
試合日程 10月6日–14日
観客動員 7試合合計:39万6597人
1試合平均:05万6657人
MVP ジェフリー・レナード(SF)
殿堂表彰者 ホワイティ・ハーゾグ(STL監督)
レッド・ショーエンディーンスト(STLコーチ[注 1]
オジー・スミス(STL内野手)
チーム情報
セントルイス・カージナルス(STL)
シリーズ出場 02年ぶり3回目
GM ダル・マックスビル
監督 ホワイティ・ハーゾグ
シーズン成績 95勝67敗・勝率.586
東地区優勝

サンフランシスコ・ジャイアンツ(SF)
シリーズ出場 16年ぶり2回目
GM アル・ローゼン
監督 ロジャー・クレイグ
シーズン成績 90勝72敗・勝率.556
西地区優勝

 < 1986
NLCS
1987

1988 > 

 < 1986
ALCS
1987

1988 > 
ワールドシリーズ

1987年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月6日に開幕した。ナショナルリーグの第19回リーグチャンピオンシップシリーズ(19th National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、同日から14日にかけて計7試合が開催された。その結果、セントルイス・カージナルス東地区)がサンフランシスコ・ジャイアンツ西地区)を4勝3敗で下し、2年ぶり15回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。

両球団がリーグ優勝決定戦で対戦するのはこれが初めて。この年のレギュラーシーズンでは両球団は12試合対戦し、ジャイアンツが7勝5敗と勝ち越していた[1]。今シリーズを挟み1986年から1988年にかけて、両球団の対戦では大量点差での盗塁とそれに対する報復死球、ラフプレイをきっかけにした乱闘などの諍いが頻発していた[2]。今シリーズでも、

などの出来事があった。レナードは第1戦から4試合連続で本塁打を放つなど、7試合で打率.417・4本塁打・5打点OPS 1.417という成績を残してシリーズMVPを受賞したが、シリーズはカージナルスが制した。しかしカージナルスは、ワールドシリーズではアメリカンリーグ王者ミネソタ・ツインズに3勝4敗で敗れ、5年ぶり10度目の優勝を逃した。

試合結果

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1987年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月6日に開幕し、途中に移動日を挟んで9日間で7試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月06日(火) 第1戦 サンフランシスコ・ジャイアンツ 3-5 セントルイス・カージナルス ブッシュ・スタジアム
10月07日(水) 第2戦 サンフランシスコ・ジャイアンツ 5-0 セントルイス・カージナルス
10月08日(木) 移動日
10月09日(金) 第3戦 セントルイス・カージナルス 6-5 サンフランシスコ・ジャイアンツ キャンドルスティック・
パーク
10月10日(土) 第4戦 セントルイス・カージナルス 2-4 サンフランシスコ・ジャイアンツ
10月11日(日) 第5戦 セントルイス・カージナルス 3-6 サンフランシスコ・ジャイアンツ
10月12日(月) 移動日
10月13日(火) 第6戦 サンフランシスコ・ジャイアンツ 0-1 セントルイス・カージナルス ブッシュ・スタジアム
10月14日(水) 第7戦 サンフランシスコ・ジャイアンツ 0-6 セントルイス・カージナルス
優勝:セントルイス・カージナルス(4勝3敗 / 2年ぶり15度目)

第1戦 10月6日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
4回表、先頭打者ジェフリー・レナードの本塁打でジャイアンツが勝ち越し(52秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
サンフランシスコ・ジャイアンツ 1 0 0 1 0 0 0 1 0 3 7 0
セントルイス・カージナルス 0 0 1 1 0 3 0 0 X 5 10 1
  1. 勝利グレッグ・マシューズ(1勝)  
  2. セーブケン・デイリー(1S)  
  3. 敗戦リック・ラッシェル(1敗)  
  4. 本塁打
    SF:ジェフリー・レナード1号ソロ
  5. 審判
    [球審]ジョン・キブラー
    [塁審]一塁: エド・モンタギュー、二塁: デーブ・パローン、三塁: エリック・グレッグ
    [外審]左翼: ジム・クイック、右翼: ボブ・エンゲル
  6. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後8時25分 試合時間: 2時間34分 観客: 5万5331人 気温: 55°F(12.8°C)
    詳細: Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
サンフランシスコ・ジャイアンツ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 R・トンプソン 1 V・コールマン
2 K・ミッチェル 2 O・スミス
3 J・レナード 3 T・ハー
4 C・マルドナード 4 D・ドリーセン
5 C・デービス 5 W・マギー
6 W・クラーク 6 T・ペンドルトン
7 B・ブレンリー 7 C・フォード
8 J・ウリーベ 8 T・ペーニャ
9 R・ラッシェル 9 G・マシューズ
先発投手 投球 先発投手 投球
R・ラッシェル G・マシューズ

第2戦 10月7日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
4回表、先頭打者ジェフリー・レナードの本塁打でジャイアンツが3点目を挙げる(1分7秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
サンフランシスコ・ジャイアンツ 0 2 0 1 0 0 0 2 0 5 10 0
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1
  1. 勝利デーブ・ドラベッキー(1勝)  
  2. 敗戦ジョン・テューダー(1敗)  
  3. 本塁打
    SF:ウィル・クラーク1号2ラン、ジェフリー・レナード2号ソロ
  4. 審判
    [球審]エド・モンタギュー
    [塁審]一塁: デーブ・パローン、二塁: エリック・グレッグ、三塁: ジム・クイック
    [外審]左翼: ボブ・エンゲル、右翼: ジョン・キブラー
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後3時7分 試合時間: 2時間33分 観客: 5万5331人 気温: 55°F(12.8°C)
    詳細: Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
サンフランシスコ・ジャイアンツ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 R・トンプソン 1 V・コールマン
2 K・ミッチェル 2 O・スミス
3 J・レナード 3 T・ハー
4 C・マルドナード 4 T・ペンドルトン
5 C・デービス 5 W・マギー
6 W・クラーク 6 J・リンドマン
7 B・メルビン 7 J・オケンドー
8 J・ウリーベ 8 T・ペーニャ
9 D・ドラベッキー 9 J・テューダー
先発投手 投球 先発投手 投球
D・ドラベッキー J・テューダー

第3戦 10月9日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースによる試合前のアメリカ合衆国国歌『星条旗』合唱(2分6秒)
3回裏、先頭打者ジェフリー・レナードの本塁打でジャイアンツが4点差に突き放す(1分19秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 2 4 0 0 6 11 1
サンフランシスコ・ジャイアンツ 0 3 1 0 0 0 0 0 1 5 7 1
  1. 勝利ボブ・フォーシュ(1勝)  
  2. セーブトッド・ウォーレル(1S)  
  3. 敗戦ドン・ロビンソン(1敗)  
  4. 本塁打
    STL:ジム・リンドマン1号2ラン
    SF:ジェフリー・レナード3号ソロ、ハリー・スピルマン1号ソロ
  5. 審判
    [球審]デーブ・パローン
    [塁審]一塁: エリック・グレッグ、二塁: ジム・クイック、三塁: ボブ・エンゲル
    [外審]左翼: ジョン・キブラー、右翼: エド・モンタギュー
  6. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後5時33分 試合時間: 3時間27分 観客: 5万7913人 気温: 65°F(18.3°C)
    詳細: Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス サンフランシスコ・ジャイアンツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 V・コールマン 1 R・トンプソン
2 O・スミス 2 K・ミッチェル
3 T・ハー 3 J・レナード
4 J・リンドマン 4 C・マルドナード
5 W・マギー 5 C・デービス
6 T・ペーニャ 6 W・クラーク
7 J・オケンドー 7 B・ブレンリー
8 T・ローレス 8 J・ウリーベ
9 J・マグレーン 9 A・ハマカー
先発投手 投球 先発投手 投球
J・マグレーン A・ハマカー

第4戦 10月10日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
5回裏、ジェフリー・レナードの2点本塁打でジャイアンツが逆転(1分29秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 9 0
サンフランシスコ・ジャイアンツ 0 0 0 1 2 0 0 1 X 4 9 2
  1. 勝利マイク・クルーコウ(1勝)  
  2. 敗戦ダニー・コックス(1敗)  
  3. 本塁打
    SF:ロビー・トンプソン1号ソロ、ジェフリー・レナード4号2ラン、ボブ・ブレンリー1号ソロ
  4. 審判
    [球審]エリック・グレッグ
    [塁審]一塁: ジム・クイック、二塁: ボブ・エンゲル、三塁: ジョン・キブラー
    [外審]左翼: エド・モンタギュー、右翼: デーブ・パローン
  5. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後5時21分 試合時間: 2時間23分 観客: 5万7997人 気温: 65°F(18.3°C)
    詳細: Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス サンフランシスコ・ジャイアンツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 V・コールマン 1 E・ミルナー
2 O・スミス 2 K・ミッチェル
3 T・ハー 3 J・レナード
4 D・ドリーセン 4 W・クラーク
5 W・マギー 5 M・アルドレート
6 T・ペンドルトン 6 B・ブレンリー
7 C・フォード 7 R・トンプソン
8 T・ペーニャ 8 J・ウリーベ
9 D・コックス 9 M・クルーコウ
先発投手 投球 先発投手 投球
D・コックス M・クルーコウ

第5戦 10月11日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
3回裏、ケビン・ミッチェルのソロ本塁打でジャイアンツが同点に追いつく(46秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 1 0 1 1 0 0 0 0 0 3 7 0
サンフランシスコ・ジャイアンツ 1 0 1 4 0 0 0 0 X 6 7 1
  1. 勝利ジョー・プライス(1勝)  
  2. 敗戦ボブ・フォーシュ(1勝1敗)  
  3. 本塁打
    SF:ケビン・ミッチェル1号ソロ
  4. 審判
    [球審]ジム・クイック
    [塁審]一塁: ボブ・エンゲル、二塁: ジョン・キブラー、三塁: エド・モンタギュー
    [外審]左翼: デーブ・パローン、右翼: エリック・グレッグ
  5. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後1時35分 試合時間: 2時間48分 観客: 5万9363人 気温: 75°F(23.9°C)
    詳細: Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス サンフランシスコ・ジャイアンツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 V・コールマン 1 R・トンプソン
2 O・スミス 2 K・ミッチェル
3 T・ハー 3 J・レナード
4 D・ドリーセン 4 C・マルドナード
5 W・マギー 5 C・デービス
6 T・ペンドルトン 6 W・クラーク
7 J・モリス 7 B・ブレンリー
8 T・ペーニャ 8 J・ウリーベ
9 G・マシューズ 9 R・ラッシェル
先発投手 投球 先発投手 投球
G・マシューズ R・ラッシェル

第6戦 10月13日

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
サンフランシスコ・ジャイアンツ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0
セントルイス・カージナルス 0 1 0 0 0 0 0 0 X 1 5 0
  1. 勝利ジョン・テューダー(1勝1敗)  
  2. セーブケン・デイリー(2S)  
  3. 敗戦デーブ・ドラベッキー(1勝1敗)  
  4. 審判
    [球審]ボブ・エンゲル
    [塁審]一塁: ジョン・キブラー、二塁: エド・モンタギュー、三塁: デーブ・パローン
    [外審]左翼: エリック・グレッグ、右翼: ジム・クイック
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後5時20分 試合時間: 3時間9分 観客: 5万5331人 気温: 55°F(12.8°C)
    詳細: Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
サンフランシスコ・ジャイアンツ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 R・トンプソン 1 V・コールマン
2 K・ミッチェル 2 O・スミス
3 J・レナード 3 T・ハー
4 C・マルドナード 4 J・リンドマン
5 C・デービス 5 T・ペンドルトン
6 W・クラーク 6 T・ペーニャ
7 B・メルビン 7 W・マギー
8 J・ウリーベ 8 J・オケンドー
9 D・ドラベッキー 9 J・テューダー
先発投手 投球 先発投手 投球
D・ドラベッキー J・テューダー

第7戦 10月14日

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映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
2回裏、ホセ・オケンドーの3点本塁打でカージナルスが点差を4点に広げる(59秒)
9回表、ダニー・コックスがチリ・デービスを左飛に打ち取り試合終了、カージナルスのリーグ優勝が決定(1分42秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
サンフランシスコ・ジャイアンツ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8 1
セントルイス・カージナルス 0 4 0 0 0 2 0 0 X 6 12 0
  1. 勝利ダニー・コックス(1勝1敗)  
  2. 敗戦アトリー・ハマカー(1敗)  
  3. 本塁打
    STL:ホセ・オケンドー1号3ラン
  4. 審判
    [球審]ジョン・キブラー
    [塁審]一塁: エド・モンタギュー、二塁: デーブ・パローン、三塁: エリック・グレッグ
    [外審]左翼: ジム・クイック、右翼: ボブ・エンゲル
  5. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時20分 試合時間: 2時間59分 観客: 5万5331人 気温: 55°F(12.8°C)
    詳細: Baseball-Reference.com
両チームの先発ラインナップ
サンフランシスコ・ジャイアンツ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 M・アルドレート 1 V・コールマン
2 K・ミッチェル 2 O・スミス
3 J・レナード 3 T・ハー
4 W・クラーク 4 J・リンドマン
5 C・デービス 5 T・ペンドルトン
6 B・ブレンリー 6 T・ペーニャ
7 C・スパイアー 7 W・マギー
8 J・ウリーベ 8 J・オケンドー
9 A・ハマカー 9 D・コックス
先発投手 投球 先発投手 投球
A・ハマカー D・コックス

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 殿堂入りは指導者としてではなく、二塁手としての功績が評価されてのもの。
  2. ^ J・クラークは1973年のドラフトでジャイアンツから13巡目指名を受けてプロ入りし、1975年のデビューから1984年までの10季をジャイアンツで過ごしたあと、1985年トレードでカージナルスへ移籍した。今シリーズでは足首の故障のため、第3戦に代打で1打席のみの出場に終わった。トレードの交換相手は4選手で、そのうちホセ・ウリーベはジャイアンツの正遊撃手として、今シリーズでは全試合フル出場を果たした。

出典

[編集]
  1. ^ "1987 San Francisco Giants Schedule," Baseball-Reference.com. 2021年3月20日閲覧。
  2. ^ Rick Hummel, "Tempers flared when Cards and Giants met in '87 NLCS," stltoday.com, October 13, 2012. 2021年3月20日閲覧。
  3. ^ a b Graham Womack, "One flap down: Remembering Jeffrey Leonard's incredible, unusual 1987 NLCS," Sporting News, October 19, 2017. 2021年3月20日閲覧。
  4. ^ Craig Davis, Staff Writer, "GIANTS HAVE BAY AREA HOPPING -- AND HUMMING," Sun Sentinel, October 10, 1987. 2021年3月20日閲覧。

外部リンク

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