2001年の文学
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2001年の文学(2001ねんのぶんがく)は、2001年(平成13年)の文学についてまとめた記事である。
できごと
[編集]賞
[編集]芥川賞・直木賞
[編集]- 第124回(2000年下半期)
- 第125回(2001年上半期)
その他の賞
[編集]2001年の本
[編集]小説
[編集]- 浅田次郎 『王妃の館』(集英社)
- 江國香織 『東京タワー』(マガジンハウス)
- 小川洋子 『まぶた』(新潮社)
- 川上弘美 『センセイの鞄』(平凡社)
- 桐野夏生 『玉蘭』(朝日新聞社)
- 笙野頼子 『幽界森娘異聞』(講談社)
- 島本理生 『シルエット』(講談社)
- 高橋源一郎 『日本文学盛衰史』(講談社)
- 田口ランディ 『モザイク』(幻冬舎)
- 中山可穂 『白い薔薇の淵まで』(集英社)
- 東野圭吾 『片想い』(文藝春秋)
- 柳広司 『贋作『坊っちゃん』殺人事件』(朝日新聞社)
- 山之口洋 『われはフランソワ』(新潮社)
- 唯川恵 『肩ごしの恋人』(マガジンハウス)
- 綿矢りさ 『インストール』(河出書房新社)
その他
[編集]- 内田樹 『ためらいの倫理学』(冬弓舎)
- 江川紹子 『私たちも不登校だった』(文春新書)
- 三浦雅士 『青春の終焉』(講談社)
- 村上春樹 『シドニー!』(文藝春秋)
- 村上春樹・安西水丸 『スメルジャコフ対織田信長家臣団』(朝日新聞社)
- 村上春樹・大橋歩 『村上ラヂオ』(マガジンハウス)
- 米原万里 『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(角川書店)
死去
[編集]1月 - 3月
[編集]4月 - 6月
[編集]- 4月7日 - 馬場のぼる、青森県出身の絵本作家・漫画家。73歳没。
- 4月14日 - 田久保英夫、東京市出身の小説家。73歳没。
- 6月6日 - 来栖良夫、茨城県出身の児童文学作家。85歳没。
- 6月27日 - トーベ・ヤンソン、スウェーデン系フィンランド人の画家・小説家。86歳没。
7月 - 9月
[編集]- 7月4日 - 江川卓、日本のロシア文学者。74歳没。
- 7月15日 - 岩川隆、山口県出身のノンフィクション作家。68歳没。
- 7月17日 - イェヒエル・デ・ヌール、ポーランド出身のイディッシュ語・ヘブライ語作家。92歳没。
- 7月20日 - 本多光夫、日本の編集者・作家。筆名は「諸井薫」。70歳没。
- 7月28日 - 山田風太郎、兵庫県出身の小説家。79歳没。
- 8月12日 - ピエール・クロソウスキー、フランスの小説家・画家。96歳没。
- 9月4日 - 林富士馬、日本の詩人、文芸評論家。87歳没。
10月 - 12月
[編集]- 11月10日 - ケン・キージー、米国の作家。『カッコーの巣の上で』の原作者として知られる。66歳没。
- 12月16日 - シュテファン・ハイム、ドイツの作家。88歳没。
- 12月19日 - 印南高一、長野県出身の演劇研究者・演出家。98歳没。
脚注
[編集]- ^ 佐藤秀明・井上隆史編「年譜 平成13年10月21日」(42巻年譜・書誌 & 2005-08, p. 371)
参考文献
[編集]- 『決定版 三島由紀夫全集42巻 年譜・書誌』新潮社、2005年8月。ISBN 978-4106425820。