リポビタンDチャレンジカップ2022
2022年のリポビタンDチャレンジカップは、6月にウルグアイ代表と7月にフランス代表との対戦が行われて10月にニュージーランド代表との対戦が行われた。
概要
[編集]2022年2月28日、日本ラグビーフットボール協会はフランスとの対戦を発表[1]。なおフランスとの対戦は5年ぶりとなる[2]。
3月4日、フランス第2戦が国立競技場での開催決定。またラグビー日本代表が国立競技場で試合開催するのは初。
3月9日、日本ラグビーフットボール協会はウルグアイ代表との対戦を発表[3]。なおウルグアイとの対戦は7年ぶりとなる。
9月7日、日本ラグビーフットボール協会はニュージーランド代表との対戦を発表[4]。なおニュージーランドとの対戦は4年ぶりとなる。
試合日程
[編集]日時 | 会場 | ホーム | スコア | アウェイ |
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2022年6月18日, 15:00 JST (UTC+09) | 秩父宮ラグビー場, 東京都港区 | 日本 | 34–15 | ウルグアイ |
2022年6月25日, 15:00 JST (UTC+09) | ミクニワールドスタジアム北九州, 福岡県北九州市 | 日本 | 43-7 | ウルグアイ |
2022年7月2日, 15:00 JST (UTC+09) | 豊田スタジアム, 愛知県豊田市 | 日本 | 23-42 | フランス |
2022年7月9日, 14:50 JST (UTC+09) | 国立競技場, 東京都新宿区 | 日本 | 15-20 | フランス |
2022年10月29日, 14:50 JST (UTC+09) | 国立競技場, 東京都新宿区 | 日本 | 31-38 | ニュージーランド |
6月の試合
[編集]スコッド
[編集]注記: 年齢、日本代表キャップ数は6月1日時点
NDS
[編集]5月31日、ジェイミー・ジョセフヘッド・コーチは、2022年夏シーズンの合宿に参加するNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)34名を発表した[5]。 6月13日、嶋田直人が怪我のため離脱[6]。
スタッフ:
- ヘッド・コーチ: 堀川隆延
日本代表
[編集]5月31日、ジェイミー・ジョセフヘッド・コーチは、2022年夏シーズンの合宿に参加する男子日本代表34名を発表した[5]。 6月7日、流大が離脱[7]。髙橋敏也が追加召集[8]。 6月17日、クレイグ・ミラーが離脱[9]。 6月19日、三浦昌悟・辻雄康・ヴィンピー・ファンデルヴァルト・テビタ・タタフが追加召集[10] 6月27日、サウマキアマナキ・髙橋敏也が離脱。茂野海人が追加召集[11]。 6月28日、堀越康介が追加召集[12]。 6月29日、メイン平が追加召集[13]。 6月30日、堀江翔太・齋藤直人・野口竜司が抗原検査でコロナ陽性となったので一時離脱[14]。髙橋敏也・布巻峻介が追加召集[15]。さらに同日、ピーター・ラブスカフニが離脱。海士広大・シェーン・ゲイツが追加召集[16]。 7月2日、日野剛志・根塚洸雅・尾崎晟也が追加召集[17]。 7月4日、大戸裕矢・小山大輝・田村優・立川理道が追加召集。齋藤直人が再合流[18]。 7月5日、ヴィンピー・ファンデルヴァルトが離脱。堀江翔太が再合流[19]。
スタッフ:
- ヘッド・コーチ: ジェイミー・ジョセフ
- アシスタントコーチ: トニー・ブラウン
ウルグアイ戦
[編集]第一戦
[編集]2022年6月18日 15:00 JST (UTC+09) |
日本 | 34-15 | ウルグアイ | 秩父宮ラグビー場, 東京都港区 観客数: 14,448人 レフリー: ジョーダン・ウェイ(オーストラリア) |
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トライ: 根塚洸雅 10' タタフ 40' c 堀越康介 45' c 日野剛志 64' c, 73' c コンバート: 田村優 (3/5) 41', 46', 66' PK: 田村優 (1/1) 18' |
Report | トライ: マニョ 59' c アルダオ 77' コンバート: エチェベリ (1/2) 77' PK: エチェベリ (1/1) 35' |
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タッチジャッジ:
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第二戦
[編集]2022年6月25日 15:02 JST (UTC+09) |
日本 | 43-7 | ウルグアイ | ミクニワールドスタジアム北九州, 福岡県北九州市 観客数: 11,664人 レフリー: グラハム・クーパー(オーストラリア) |
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トライ: 坂手淳史 5' ライリー 38' c ガンター 50' c ファンデンヒーファー 55' c ペナルティトライ 61' c 梶村祐介 64' c コンバート: 李承信 (1/1) 64' PK: 山沢拓也 (3/3) 9', 16', 23' |
Report | トライ: アルダオ 74' コンバート: エチェベリ (1/1) 75' |
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タッチジャッジ:
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備考
[編集]フランス戦
[編集]第一戦
[編集]2022年7月2日 15:00 JST (UTC+09) |
日本 | 23-42 | フランス | 豊田スタジアム, 愛知県豊田市 観客数: 24,570人 レフリー: フランク・マーフィー(アイルランド) |
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トライ: タタフ 14' c フィフィタ 83' c コンバート: 李承信 (2/2) 15', 84' PK: 李承信 (3/4) 6', 25', 54' |
Report | トライ: プノー 3' c, 58' c マティース・ルベル 45' c モエファナ 61' c ピエール・ボーガリト 68' c コンバート: ジャミネ (4/5) 4', 46', 59', 69' PK: ジャミネ (3/3) 19', 29', 52' |
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タッチジャッジ:
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第ニ戦
[編集]2022年7月9日 14:53 JST (UTC+09) |
日本 | 15-20 | フランス | 国立競技場, 東京都新宿区 観客数: 57,011人 レフリー: マイク・アダムソン(スコットランド) |
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トライ: 山中亮平 (2/2) 12' c, 40' c コンバート: 李承信 (1/2) 41' PK: 李承信 (1/1) 19' |
Report | トライ: マティース・ルベル 9' c バティスト・クイユー 72' c コンバート: マキシム・ルク (1/1) 10' ジャリベール (1/1) 72' PK: マキシム・ルク (1/1) 45' ジャリベール (1/1) 61' |
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タッチジャッジ:
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備考
[編集]- 第一戦はNHK総合テレビで第ニ戦は日本テレビで生中継された。
- 第ニ戦は試合前に東農大二高校吹奏楽部が両国歌生演奏を行った[21]。また、前日に発生した安倍晋三銃撃事件を受け、試合前に1分間の黙祷が行われた他、フランス代表から、安倍晋三の名前が入ったユニフォームが寄贈された。
- フランス代表ヴィリミ・ヴァカタワが同年9月に引退したので第ニ戦は現役ラストマッチとなった[22]。
ニュージーランド戦
[編集]スコッド
[編集]注記: 年齢、キャップ数及び所属クラブは10月23日時点
日本代表
[編集]9月23日、ジェイミー・ジョセフヘッド・コーチは、2022年宮崎県で行う合宿に参加する男子日本代表41名スコッドを発表した[23]。 10月1日、海士広大が追加召集された[24]。 10月3日、サナイラ・ワクァが離脱。秋山大地が追加召集された[25]。 10月9日、海士広大が離脱[26]。
スタッフ:
- ヘッド・コーチ: ジェイミー・ジョセフ
- アシスタントコーチ: トニー・ブラウン
ニュージーランド
[編集]10月23日、ニュージーランド代表のヘッドコーチ、イアン・フォスターは、ニュージーランド代表来日メンバーを発表した[27]。 なおジョーディー・バレット・スコット・バレット・ボーデン・バレットの3兄弟は身内の不幸のため、遅れて来日予定[28]。
スタッフ:
- ヘッド・コーチ: イアン・フォスター
試合内容
[編集]2022年10月29日 14:50 JST (UTC+09) |
日本 | 31-38 | ニュージーランド | 国立競技場, 東京都新宿区 観客数: 65,188人 レフリー: ニカ・アマシュケリ(ジョージア) |
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トライ: 山沢拓也 37' c 流大 40' c ディアンズ 57' c 姫野和樹 80' c コンバート: 山沢拓也 (2/2) 37', 41' 李承信 (2/2) 59', 80' PK: 山沢拓也 (1/1) 19' |
Report | トライ: レタリック 11' c ブレイドン・エノー 26' c リース 32' c クラーク 43' c ホスキンス・ソトゥトゥ 62' c コンバート: モウンガ (5/5) 12', 27', 33', 44', 63' PK: モウンガ (1/1) 84' |
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タッチジャッジ:
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備考
[編集]出典
[編集]- ^ 「リポビタンDチャレンジカップ2022」 日本代表対フランス代表 開催のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年2月28日). 2022年2月28日閲覧。
- ^ ラグビー日本代表、7月にフランス代表と2戦 23年W杯開催国と5年ぶり対戦 . サンスポ(2022年2月28日). 2022年2月28日閲覧。
- ^ 「リポビタンDチャレンジカップ2022」 日本代表対ウルグアイ代表 開催のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年3月9日). 2022年3月9日閲覧。
- ^ (9/7更新)「リポビタンDチャレンジカップ2022」 日本代表対ニュージーランド代表 開催のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年9月7日). 2022年9月7日閲覧。
- ^ a b 2022 年夏シーズン 男子日本代表 および NDS (ナショナル・デベロップメント・スコッド 合宿参加メンバー 決定のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年5月31日). 2022年5月31日閲覧。
- ^ NDS (ナショナル・デベロップメント・スコッド) 離脱選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年6月13日). 2022年6月13日閲覧。
- ^ 男子日本代表 離脱選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年6月7日). 2022年6月7日閲覧。
- ^ 男子日本代表候補 追加招集選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年6月7日). 2022年6月7日閲覧。
- ^ 日本代表離脱選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年6月17日). 2022年6月17日閲覧。
- ^ 日本代表 追加招集選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年6月19日). 2022年6月19日閲覧。
- ^ 日本代表追加招集選手および離脱選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年6月27日). 2022年6月27日閲覧。
- ^ 日本代表 追加招集選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年6月28日). 2022年6月28日閲覧。
- ^ 日本代表 追加招集選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年6月29日). 2022年6月29日閲覧。
- ^ 日本代表がコロナの影響もありメンバー変更。フランスとの初戦に昇格のタタフ、茂野ら先発。 . ラグビー共和国(2022年6月30日). 2022年6月30日閲覧。
- ^ 日本代表 追加招集選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年6月30日). 2022年6月30日閲覧。
- ^ 日本代表追加招集選手および離脱選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年6月30日). 2022年6月30日閲覧。
- ^ 日本代表追加招集選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年7月2日). 2022年7月2日閲覧。
- ^ 日本代表追加招集選手および再合流選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年7月4日). 2022年7月4日閲覧。
- ^ 日本代表離脱選手および再合流選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年7月5日). 2022年7月5日閲覧。
- ^ 「リポビタンDチャレンジカップ2022」テレビ放送予定のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年5月27日). 2022年7月9日閲覧。
- ^ リポビタンDチャレンジカップ2022 7月9日(土)日本代表 対 フランス代表 「国歌演奏・斉唱者 公募企画 ~国立競技場で国歌演奏・斉唱をしよう!~」 生演奏団体決定のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年6月30日). 2022年7月9日閲覧。
- ^ フランス代表のヴァカタワ、突然の引退。心臓病により、W杯1年前に無念の涙。 . ラグビー共和国(2022年9月7日). 2022年9月7日閲覧。
- ^ 日本代表宮崎合宿 参加メンバー決定のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年9月23日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ 日本代表 追加招集選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年10月1日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ 日本代表 追加招集選手および離脱選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年10月3日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ 日本代表 離脱選手のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年10月9日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ リポビタンDチャレンジカップ2022 ニュージーランド代表来日メンバーのお知らせ . ラグビー共和国(2022年10月23日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ マッケンジーが急遽日本へ。オールブラックス来日メンバーに一部変更あり . ラグビー共和国(2022年10月22日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ 日本代表戦 10月・11月放送予定のお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2022年10月3日). 2022年10月6日閲覧。
関連項目
[編集]- ジャパンラグビーチャリティーマッチ2022 - ウルグアイ戦1週間前に行われるトンガ復興祈願チャリティーマッチ。
- アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022 - ニュージーランド戦前に行われるJAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)対オーストラリアA代表の試合。