コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

B'z WAVE-GYM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
B'z WAVE-GYM
COME ON B'z WAVE-GYM
ジャンル トーク・音楽
放送期間 1990年1月4日 - 1991年3月28日
1991年10月3日 - 1994年3月29日
放送時間 木曜日 24:30 - 25:00(30分)
放送局 東海ラジオ放送
パーソナリティ B'z稲葉浩志
テーマ曲 B'zの楽曲
企画 ハガキ紹介・楽曲紹介 他
提供
特記事項:
放送中断期間有り(1991年4月 - 9月)
テンプレートを表示

B'z WAVE-GYM』(ビーズ ウェイブジム)は、東海ラジオで放送されたB'z冠付きラジオ番組である。

パーソナリティB'z。当初は松本孝弘稲葉浩志の2人で務めたが、1991年10月以降は稲葉浩志の単独パーソナリティ。

概要

[編集]

初回放送は1990年1月4日。1991年3月に1度放送を終了するも、1991年10月からの番組名を『COME ON B'z WAVE-GYM』として復活し、1994年3月まで2年半に渡って放送された(通算3年3か月:39クール)。1991年10月以降に関しては木曜日深夜放送の30分番組。番組名『B'z WAVE-GYM』は、B'zのライブ名『LIVE-GYM』に由来する。

B'zにとっては初めてパーソナリティを務めたラジオ番組、初めての冠番組である。後の稲葉浩志にとっても初めての単独パーソナリティでもあった。

一社提供番組で、当初はJTBがスポンサーに付き、途中からサークルK(現サークルKサンクス)に代わった。番組の呼称(タイトルコール)もそれに伴って、当初はJTBの社名を冠して『COME ON JTB B'z WAVE-GYM』としていたが、1993年以降はスポンサーがサークルKに変わったことに伴い、『サークルK PRESENTS B'z WAVE-GYM』と変更した。

ジングルBGMは基本的にB'zの楽曲が数曲、毎回使用される。なお、流れる曲は放送回毎に異なり、時として数曲をメドレー形式に繋げて流すこともあった。

主なコーナー

[編集]
フリートーク
  • 稲葉が自身の過去、身の回りのこと、最近のニュースについて語るコーナー。
おハガキ・お手紙
  • リスナーから寄せられた感想やエピソードを紹介し、それらに対して稲葉がコメントしてゆく。
テーマコーナー
  • 放送毎にテーマを設定し、そのテーマに沿った稲葉やリスナーのエピソードを紹介するコーナー。
稲葉くんのコーナー
  • いずれも、稲葉の好きな洋楽を紹介するコーナーのシリーズ。好きな楽曲を時間いっぱい語れるコーナーのためか、稲葉は饒舌になることも。
  • コーナー名は「稲葉くんのお気に入り」(1992年)、「稲葉くんのわがままセレクション」(1993年)と変遷。
プレゼントのコーナー
今週の一言
  • その名の通り、番組のエンディングで、ハガキや手紙の宛先を告げた後、稲葉がリスナーに向けて「ひとこと」をつぶやく。

エピソード

[編集]
  • ヴォーカリストで作詞担当の稲葉が話すため、曲作り中(作詞や曲名の由来など)のエピソード、相方である松本や関係スタッフのエピソードを語る。
  • B'zの楽曲、「ZERO」の曲名は「VOLUM ZERO」に由来するという。また、「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」の長い曲名は、(稲葉にとって)長い番組の宛先(郵便番号461-03 東海ラジオ放送 スポンサー名 B'z WAVE GYM)からヒントを得た(1993年3月)など、曲作りのエピソードを語ったことがある。
  • 年末年始には(当時の)サポートメンバーから新年に向けた挨拶やコメントが寄せられたことがある。

注釈

[編集]

関連項目

[編集]