イルミネーション (B'zの曲)
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「イルミネーション」 | |||||||||||||||||
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B'zの配信限定シングル | |||||||||||||||||
リリース | 2024年10月7日 | ||||||||||||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||
ジャンル | |||||||||||||||||
時間 | 3分37秒 | ||||||||||||||||
レーベル | VERMILLION RECORDS | ||||||||||||||||
作詞者 | 稲葉浩志 | ||||||||||||||||
作曲者 | 松本孝弘 | ||||||||||||||||
プロデュース | 松本孝弘 | ||||||||||||||||
チャート順位 | |||||||||||||||||
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「イルミネーション」は、日本の音楽ユニット・B'zの楽曲。2024年10月7日にVERMILLION RECORDSより配信限定シングルとしてリリース[4][5][6]。
概要
[編集]配信シングルとしては2022年の「SLEEPLESS」以来、約2年ぶりのリリース[注 1]。表題曲のタイアップ先となった、NHK連続テレビ小説『おむすび』の初回放送日(2024年9月30日)にリリースが発表された[4][5][6]。
収録曲
[編集]- イルミネーション(3:37)
- NHK連続テレビ小説『おむすび』主題歌で、ドラマのために書き下ろされた楽曲[7][8][9]。楽曲についてメンバーは、「泣いて笑って山を越え谷を越え進んでいくように生きて、たどり着いた場所には、無償の愛情に満ちた輝きを放つイルミネーションが待っている。そんな希望を持ちながらこの『おむすび』の主題歌を作りました。明るいエネルギー溢れるドラマとともに楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントしている[7][8][9]。メンバーは、事前にドラマの台本を読んでから楽曲制作を行った[10]。
- ドラマの制作統括である宇佐川隆史はB'zを主題歌に起用した理由について、そもそも今回のドラマの企画書はB'zの曲を聴きながら書いていたと振り返り、「『人々を元気にしたい』このシンプルな思いを、本気で、全力で考えた結果、たどり着いた答えが、B'zさんによる主題歌でした」とオファーの経緯を明かしている[7][8][9]。宇佐川は、「B'zの曲には『今、大変だろうけど、頑張ってみようよ』というメッセージ性のある曲が沢山あり、実際にそういった曲を聴きながら企画書を書いていました。『心配ない、問題ない』と歌われるんです[注 2]。それこそ明るく力強く日々を進む“ギャルマインド”と共通しており、私たちがドラマの中で伝えたいことだと思いました」と語り、B'zの楽曲が主題歌を依頼するきっかけになったとのこと[11][12][10]。B'zへのオファーについて、先述のようなドラマにかけている想いを宇佐川自身が手紙を書いてB'z側に送付した。B'z側の反応については「ものすごく喜んでらっしゃいました」「朝ドラの主題歌なんて光栄だとおっしゃっていただけた」と明かし、その反応に驚いたと宇佐川は振り返っている[11][12][10]。
- さらに、その手紙にはB'zに求める楽曲の方向性も記されており、宇佐川は「日常の曲」というテーマを提示していた。宇佐川は、「B'zには『ultra soul』のようなスポーティーな曲やカッコいい曲も沢山あるが、『Easy Come, Easy Go!』のような「日々を過ごすって簡単ではないけれど、みんなで一緒に楽しんでいこうよ」と肩を押してくれる名曲もたくさんある」と語り、B'zには「そういうB'zさんの曲が今回の朝ドラの曲としてふさわしいのではないか」と伝えたとのこと[11][12]。
- B'zに依頼してから数か月後、本楽曲のデモがドラマスタッフに届けられ、そのデモを初めて聞いた宇佐川と脚本担当の根本ノンジは、思わず涙がこぼれたとのこと[7][8][9]。また宇佐川は初めて楽曲を聞いた感想として、「B'zサウンドでありながら、『おむすび』というドラマにすごくフィットしていてすごいと思いました」と楽曲の良さに感動を覚えたと明かしている[10]。
- 2024年11月17日、ミュージック・ビデオがYouTubeの公式チャンネルと商業施設のShibuya Sakura Stage(東京都渋谷区)内の特設ビジョンで同時解禁された[13][14][15][16][17]。監督は池田一真が担当した[18]。幻想的な映像で表現された[19]。
タイアップ
[編集]参加ミュージシャン
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2023年にCDシングルを1枚リリースしている(「STARS」)。
- ^ B'zの5thアルバム『IN THE LIFE』に収録された「Wonderful Opportunity」にそのようなフレーズがある。
出典
[編集]- ^ “B’z、NHK連続テレビ小説主題歌の最新曲がデジタルシングル1位【オリコンランキング】”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年10月16日). 2024年10月16日閲覧。
- ^ “【ビルボード】B'z「イルミネーション」DLソング初登場首位、Creepy Nuts/Official髭男dismが続く”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2024年10月16日). 2024年10月16日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2024年10月16日). 2024年10月16日閲覧。
- ^ a b “B'z、朝ドラ『おむすび』主題歌「イルミネーション」を10/7配信開始+オープニング映像公開”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2024年9月30日) 2024年10月1日閲覧。
- ^ a b “B'z、朝ドラ『おむすび』主題歌「イルミネーション」リリース ノンクレジットOP映像も公開”. リアルサウンド. 株式会社blueprint (2024年9月30日). 2024年10月1日閲覧。
- ^ a b “B'z、朝ドラ『おむすび』主題歌「イルミネーション」配信決定&OP映像ノンクレジットVer.公開”. Billboard JAPAN (株式会社阪神コンテンツリンク). (2024年9月30日) 2024年10月1日閲覧。
- ^ a b c d “B'z、NHK連続テレビ小説『おむすび』主題歌に新曲「イルミネーション」書き下ろし”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2024年9月6日) 2024年10月1日閲覧。
- ^ a b c d “B’z、新曲「イルミネーション」が橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』主題歌に”. リアルサウンド. 株式会社blueprint (2024年9月6日). 2024年10月1日閲覧。
- ^ a b c d “B'z、橋本環奈主演の朝ドラ『おむすび』主題歌を担当”. Billboard JAPAN (株式会社阪神コンテンツリンク). (2024年9月6日) 2024年10月1日閲覧。
- ^ a b c d 名鹿祥史 (2024年9月30日). “朝ドラ「おむすび」主題歌、B'zへの思いを制作陣が明かす”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ) 2024年10月5日閲覧。
- ^ a b c 石井達也 (2024年10月2日). “『おむすび』はなぜ平成×ギャル×震災を題材に? “朝ドラファン”宇佐川CPが込めた思い”. リアルサウンド. 株式会社blueprint. 2024年10月5日閲覧。
- ^ “B’z、NHK連続テレビ小説「おむすび」主題歌のミュージックビデオ公開”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2024年11月17日) 2024年11月18日閲覧。
- ^ “B'z、朝ドラ『おむすび』主題歌「イルミネーション」のMV公開+キャンペーン始動”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2024年11月17日) 2024年11月18日閲覧。
- ^ “B'zが異例予告→朝ドラ『おむすび』主題歌「イルミネーション」のMV公開”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2024年11月17日) 2024年11月18日閲覧。
- ^ “B'z、朝ドラ主題歌「イルミネーション」MV公開、渋谷の大型ビジョン“1日ジャック”、ファン駆け付ける”. スポーツ報知 (株式会社報知新聞社). (2024年11月17日) 2024年11月18日閲覧。
- ^ “B’z 朝ドラ主題歌「イルミネーション」のMVが解禁 新施設でイベントも開催”. スポニチ Sponichi Anex (株式会社スポーツニッポン新聞社). (2024年11月17日) 2024年11月18日閲覧。
- ^ 本人のポスト
- ^ “B’z「イルミネーション」 1年ぶり新曲MVは幻想的映像”. テレ朝news (テレビ朝日). (2024年11月21日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “平成ギャルの栄養士描く朝ドラ「おむすび」主題歌はB'z”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2024年9月6日) 2024年9月6日閲覧。
- ^ AkihitoTokunagaのツイート(1843107522770845725)
- ^ sakurakosunのツイート(1844281009136972000)