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「Real Thing Shakes」(リアル・シング・シェイクス)は、日本のロックユニット・B'zの楽曲。1996年5月15日にRooms RECORDSより20作目のシングルとして発売された。
B'zのシングルとしては初の「1st beatが全英詞の楽曲」、「1曲のみの収録」、「CDジャケットにメンバーの写真未使用[注 1]」となった作品。ジャケットの「B'z」ロゴマークは18thシングル『LOVE PHANTOM』から使用されているものだが、本作よりロゴ下にあるメンバー名表記が無くなった。ただし、ディスクレーベルの「B'z」ロゴマークにはメンバー表記がある。
収録曲[編集]
8cmCD# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「Real Thing Shakes」 | 稲葉浩志 | 松本孝弘 | 松本孝弘・稲葉浩志 | |
合計時間: | |
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楽曲解説[編集]
- Real Thing Shakes
- シングル盤のインナー部分には稲葉による日本語訳詞が記載されている(後に収録されたアルバムには未掲載)。
- ギターサウンドが幾重にも重ねられたハードロックナンバーで、元々は松本が適当にリフを弾いていた際にアンディが気に入り、制作された曲。終始リフのみで構成されているため、松本は「AC/DCみたいだ」とコメントしている。[要出典]
- シングル曲の中では最もボーカルのキーが高く、稲葉は「日本にあった声域の暗黙の了解が彼(アンディ)の前では外されてしまった」と述べ、これ以降稲葉の歌唱法に変化が見られるきっかけとなったという。また、松本も今まで愛用していたアンプ(Rockman)を使わせてもらえず、以降はこのアンプを使う機会が激減したという。[要出典]
- PVは『B'z LIVE-GYM '96 "Sprit LOOSE"』ツアーの期間中に撮影されたもので、映像内で稲葉が着用している松本の顔がプリントされたTシャツは、ファンクラブ限定で販売された[3]。
- 後に、松坂大輔投手のお気に入りの曲を集めたコンピレーション・アルバム『MUSIC FROM THE MOUND』にも収録された[4]。
- オリジナル・アルバムには未収録であり、ベスト・アルバムにのみ収録されている(日本国内の場合)。
- 2006年に行われた『B'z NETWORK LIVE in Japan』以降暫く演奏されていなかったが、『B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』で「juice」とのメドレー形式として、約12年ぶりに演奏された[5]。
タイアップ[編集]
参加ミュージシャン[編集]
収録アルバム[編集]
ライブ映像作品[編集]
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