出雲バイパス
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一般国道、地域高規格道路 | |
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出雲バイパス 国道9号バイパス | |
境港出雲道路 | |
路線延長 | 8.7 km |
開通年 | 2007年 |
起点 | 島根県出雲市斐川町富村 |
終点 | 島根県出雲市芦渡町 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
接続路線 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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出雲バイパス(いずもバイパス)は、島根県の出雲市内を走る、全長約9 kmの国道9号バイパスである。このうち一部区間 (2 km) については地域高規格道路「境港出雲道路」として指定されている。
山陰地方の国道9号バイパスは山陰自動車道に並行する自動車専用道路(A' 路線)として整備されている区間が多いが、当バイパスは一般道であり、並行する山陰自動車道は高速自動車国道(A路線)として整備されている。
概要
[編集]路線データ
[編集]- 起点:島根県出雲市斐川町富村
- 終点:島根県出雲市芦渡町
- 全長:8.7 km
- 規格:第4種第1級
- 設計速度:60 km/h
- 道路幅員
- 一般部:40.0 m
- 橋梁部:25.5 m
- 車線幅員:3.5 m
- 車線数:暫定2車線・完成4車線
- 暫定2車線になっているが多くの区間が両側暫定方式で建設されている。
歴史
[編集]- 1974年度(昭和49年度):斐川町大字富村 - 出雲市高松町間事業化[1]。
- 1980年(昭和55年)5月23日:斐川町大字富村 - (主)出雲大社線間都市計画決定[1][2]。
- 1983年(昭和58年)3月8日:(主)出雲大社線 - 出雲市高松町間都市計画決定[1][2]。
- 1998年(平成10年)6月:(都)北本町高岡線 - (市)渡橋平野線 (1.3 km) 暫定2車線で供用開始[1]。
- 1999年(平成11年)7月:(都)新崎大塚線 - (都)北本町高岡線 (0.3 km) および(市)渡橋平野線 - (主)出雲大社線 (0.6 km) 暫定2車線で供用開始[1]。
- 2001年(平成13年)4月17日:(主)出雲大社線 - 出雲市芦渡町間都市計画変更[1][2]。
- 2003年(平成15年)3月:(都)新崎大塚線 - (都)今市川跡線 (0.6 km) 暫定2車線で供用開始[1]。
- 2003年(平成15年)12月12日:都市計画変更[2]。
- 2004年(平成16年)4月:(一)矢尾今市線- (市)渡橋平野線完成4車線で供用開始[1]。
- 2007年(平成19年)12月2日:斐川町大字併川 - (都)今市川跡線 (2.2 km) および(主)出雲大社線 - 出雲市芦渡町 (2.8 km) 暫定2車線で供用開始し全線開通[3][1]。
- 2008年(平成20年)8月:斐川町大字富村 - 斐川町大字併川間4車線化[1]。
- 2012年(平成24年):現道すりつけ部供用開始。出雲バイパス事業休止[1]。
- 2016年(平成28年)4月1日:旧道が国道184号(神立交差点 - 渡橋中央交差点間延長4.6 km)および島根県道28号出雲大社線(渡橋中央交差点 - 神戸橋北方交差点間延長4.6 km)となり、島根県に移管される[4]。
- 2020年度(令和2年度):中野町・姫原地区事故対策として中野町 - 姫原間の4車線化事業が事業化[5]。
- 2022年度(令和4年度):出雲バイパス(神立〜中野東)として斐川町併川 - 中野町間の4車線化事業が事業化[6]。
- 2022年(令和4年)10月27日:中野町・姫原地区事故対策事業によって中野町 - 姫原間延長1.3 kmが4車線化[7]。
路線状況
[編集]橋梁
[編集]- 併川高架橋
- からさで大橋(斐伊川)
- 大津高架橋
- 出雲ロマン橋(新内藤川)
- 姫原高架橋
- 赤川橋(赤川(旧河道))
- 塩治赤川橋(赤川(新河道))
- 神戸橋(神戸川)
交通量
[編集]2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)
- 出雲市今市町半ケ沢:24,594(現・国道184号)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 上側が起点側、下側が終点側。左側が上り側、右側が下り側。
- 交差する道路の特記が無いものは市道。
交差する道路 | 交差する場所 | 京都から (km) |
備考 | |
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国道9号 米子・松江方面 | ||||
県道197号木次直江停車場線 | 富村 | 358.9 | ||
千家 | 359.3 | |||
国道184号 | 神立 | 359.8 | ||
県道159号出雲平田線 | 361.3 | |||
中野東 | 361.6 | |||
中野美保 | 362.0 | |||
大津朝倉北 | 362.6 | |||
姫原東 | 362.9 | |||
県道278号矢尾今市線 | 姫原 | 363.4 | ||
県道276号遙堪今市線 | 姫原西 | 363.5 | ||
消防本部北 | 364.1 | |||
県道28号出雲大社線 | 渡橋北 | 364.8 | ||
白枝北 | 365.3 | |||
白枝新町 | 365.8 | |||
白枝西 | 366.0 | |||
高松北 | 366.4 | |||
県道28号出雲大社線 | 神戸橋北方 | 366.9 | ||
芦渡 | 367.7 367.4 |
キロポスト補正 | ||
国道9号 浜田・大田方面 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l “一般国道9号 出雲バイパス 事後評価” (PDF). 国土交通省中国地方整備局 (2013年3月). 2022年10月22日閲覧。
- ^ a b c d e “出雲バイパス”. 国土交通省中国地方整備局松江国道事務所. 2022年10月22日閲覧。
- ^ 『一般国道9号出雲バイパス開通』(プレスリリース)国土交通省中国地方整備局松江国道事務所、2007年10月26日 。2022年10月22日閲覧。
- ^ 『島根県出雲市内における一般国道9号の路線名称が変わります』(PDF)(プレスリリース)国土交通省中国地方整備局松江国道事務所、2016年3月30日 。2022年10月22日閲覧。
- ^ “一般国道9号 中野町・姫原地区事故対策” (PDF). 令和2年度中国地方整備局予算概要. 国土交通省中国地方整備局. p. 48 (2020年3月30日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ “一般国道9号 出雲バイパス (神立〜中野東)” (PDF). 令和4年度中国地方整備局予算概要. 国土交通省中国地方整備局. p. 51 (2022年3月25日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ 『出雲バイパス(中野東交差点〜姫原東交差点)4車線化の完成のお知らせ 〜一般国道9号出雲バイパスが令和4年10月27日に完成します〜』(PDF)(プレスリリース)国土交通省中国地方整備局松江国道事務所、2022年10月20日 。2022年10月22日閲覧。