利用者:Water & RAINBOW/下書き16-2-3 平原綾香 カバー・アルバム
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平原綾香
[編集]my Classics selection
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平原綾香 の カバー・アルバム | ||||
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J-POP クロスオーバー | |||
レーベル | ドリーミュージック | |||
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『my Classics selection』(マイ・クラシックス・セレクション)は平原綾香のクラシック・カバー・アルバム。
解説
[編集]クラシック・カバー・アルバムとしては2011年の『my Classics 3』より約3年3ヶ月ぶりとなる。
2009年の『my Classics!』、2010年の『my Classics 2』、2011年の『my Classics 3』に続くクラシック・カバーの第4弾となるアルバムであり、この3作から選ばれた楽曲が収録されており、クラシック・カバー・ベストとしての位置付けとなる。
「ノクターン -Live on Oct.6,2013-」は、本作発売前に東京Bunkamuraオーチャードホールで行われた『AYAKA HIRAHARA 10th Anniversary CONCERT TOUR 2013 ~Dear Jupiter~』のツアーファイナルで披露された際のライブ音源であり、本作にて初CD化となる[2]。 また、本作に合わせ、『my Classics!』のハイレゾ配信も同時に開始された[2]。
収録曲
[編集]- 全曲作詞:平原綾香 (特記以外)、全編曲:坂本昌之 (特記以外)
- 威風堂々
- 作曲:エドワード・エルガー
- 威風堂々第1番
- 23rdシングル
- テレビ朝日系ドラマ『臨場』主題歌
- 春 ~La Primavera!~
- 作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ
- 原曲:ヴァイオリン協奏曲『四季』より第1番「春」
- クラシック・カバー・アルバム『my Classics 3』収録曲
- 大きな木の下
- 作曲:エリック・サティ
- 原曲:あなたが欲しい
- クラシック・カバー・アルバム『my Classics 3』収録曲
- Moldau
- 作曲:ベドルジハ・スメタナ
- 原曲:ベドルジハ・スメタナ「わが祖国『モルダウ』」
- 20thシングルのカップリング
- ラヴ・ラプソディー
- 作曲:セルゲイ・ラフマニノフ、渡辺俊幸 / 編曲:渡辺俊幸
- 原曲:パガニーニの主題による狂詩曲
- アドベンチャーワールドテーマ曲[3]
- クラシック・カバー・アルバム『my Classics 3』収録曲
- Ave Maria! 〜シューベルト〜
- 作曲:フランツ・シューベルト / 編曲:eji
- 原曲:アヴェ・マリア
- 21stシングル
- CARMEN ~Jet'aime!~
- 作曲:ジョルジュ・ビゼー
- 原曲:ハバネラ
- クラシック・カバー・アルバム『my Classics 2』収録曲
- くまんばちの飛行 -Live on Oct.2,2011-
- 作曲:ニコライ・リムスキー=コルサコフ/ 編曲:岡田治郎
- 原曲:熊蜂の飛行
- クラシック・カバー・アルバム『my Classics 3』収録曲のライブ音源
- 仮面舞踏会
- 作曲:アラム・ハチャトゥリアン
- 原曲:アラム・ハチャトゥリアン「仮面舞踏会『ワルツ』」
- クラシック・カバー・アルバム『my Classics!』収録曲
- JOYFUL, JOYFUL
- 作詞:Vincent Brown、Anthony Criss、Kier Gist、Berry Gordy、Alphonso Mizell、Terry Lewis、Frederick James Perren、Deke Richards、James Harris / 作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
- 原曲:交響曲第9番第4楽章「合唱」
- 23rdシングル
- シェヘラザード
- 作曲:ニコライ・リムスキー=コルサコフ / 編曲:渡辺俊幸
- 原曲:ニコライ・リムスキー=コルサコフ「シェヘラザード『若い王子と王女』」
- クラシック・カバー・アルバム『my Classics!』収録曲
- 別れの曲
- 作曲:フレデリック・ショパン
- 原曲:別れの曲
- 25thシングル
- テレビ朝日系ドラマ『ホンボシ〜心理特捜事件簿〜』主題歌
- ノクターン -Live on Oct.6,2013-
- 作詞:史香 作曲:Frédéric François Chopin,椎名邦仁 編曲:椎名邦仁
- 原曲:フレデリック・ショパンによる「ノクターン」の『夜想曲第20番遺作KK. IVa-16』
- 17thシングル
- フジテレビ系ドラマ「風のガーデン」主題歌
- Jupiter
- 作詞:吉元由美 / 作曲:グスターヴ・ホルスト
- 原曲:グスターヴ・ホルスト「惑星『木星』」
- 1stシングル
- 新世界
- 作曲:アントニン・ドヴォルザーク
- 原曲:アントニン・ドヴォルザーク「新世界より『第2楽章』」
- 19thシングル
- TBS系「夢の扉 〜NEXT DOOR〜」テーマソング
- LOVE STORY 交響曲第9番 第3楽章
- 作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン
- 作曲:交響曲第9番 第3楽章
- クラシック・カバー・アルバム『my Classics 3』収録曲
- The Voice〜 “Jupiter” English Version〜 -Bonus Track-
- 作詞: Andreas Carlsson / 作曲:G.Holst
- 2ndアルバム『The Voice』収録曲及び、1stシングル「Jupiter」の英語バージョン
脚注
[編集]- ^ “ORICON NEWS my Classics selection”. 2021年4月5日閲覧。
- ^ a b “平原綾香クラシックカバーベスト発売、初のハイレゾ配信も”. 2021年4月5日閲覧。
- ^ “新しいテーマソング「ラヴ・ラプソディー」 CDの販売を開始しました!”. 南紀白浜アドベンチャーワールド. 2021年4月2日閲覧。
外部リンク
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Winter Songbook
[編集]『Winter Songbook』 | ||||
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平原綾香 の カバー・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
J-POP クロスオーバー | |||
レーベル | NAYUTAWAVE RECORDS | |||
チャート最高順位 | ||||
平原綾香 アルバム 年表 | ||||
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『Winter Songbook』(ウィンター・ソングブック)は平原綾香のコンセプト・カバー・アルバム。
解説
[編集]カバー・アルバムとしては同年発売の『my Classics selection』から約5ヶ月での発売となった。
本作は誰もが知る有名な洋楽のヒット曲から隠れた名曲までをカバーしたものであり、平原いわく今回のコンセプトは"ホリデーアルバム"と言う事であり、それらに沿った楽曲がオペラから民謡までの幅広いジャンルの楽曲が選ばれた[2]。
製作背景
[編集]平原は今回のアルバムの制作を決定した際、海外ではクリスマスに家族や恋人、大切な人と共に聴けるクリスマスアルバムの事を"ホリデーパック"または、"ホリデーアルバム"と言う事を知ったのだと言い、日本にはあまり馴染みの無い文化であったものの、家族の集まりでよくかかっているとの事で、そう言ったコンセプトのアルバムを作ろうかと思い至ったと言う[2]。
楽曲解説
[編集]- Auld Lang Syne〜蛍の光
- 平原はこの曲に関して以下のように語っている。
- 私、この曲はずっと日本の歌だと思っていたんですよ。今回この曲をカバーするに当たって調べて言って初めてスコットランドの民謡だと知ったんです。そう言えば、高校生の時だったと思うんですが、クリスティーナ・アギレラがこの曲によく似た曲を歌っていたのを見た事があって、最初の時は「空耳だろうか?」と思っていてずっと自分の中で謎だったんです。まさか、世界中で歌われているとは夢にも思っていませんでしたね[2]。
- 今回この曲は日本語と英語が交互に繰り返されていく構成にしておりますが、それぞれ意味合いは対照的になっていて、日本語詞だと別れの歌になるんですけど、英語詞だと旧友との再会を祝う内容になっているんですよ。私としてもよくデパートとかのお店で閉店時間が近くなるとよく流れてる印象のある曲でそっちの方のイメージが強いかなって思います。実を言うと今度高島屋で私が歌ったこの曲が流れるようになるんですけど、小さい頃からよく聴いていたのでとても嬉しく思いましたね[2]。
- Happy Xmas (War Is Over)
- この曲はジョン・レノンとその妻オノ・ヨーコによって制作された楽曲のカバーとなる。平原はこの曲に関して以下のように語っている。
- この曲は日本語詞でカバーできて本当に良かったなと思いますね。私も過去に何度かジョン・レノン・スーパーライヴで歌ったりした事はありましたが、日本語と英語だとどうしても言葉の意味合いやニュアンスが異なってしまう所が出てくるので、例えば「War is over」「For black and for white」と言ってもその言葉に込められた真意が分かるまでに時間が掛かってしまうような気がして、出来れば日本語に直して歌いたいと打診したんです。けど最初は申請が下りないと反対されていました。それでも日本語詞で届けたいと想いがあったので、最初に日本語で録ってむこうに歌詞と音源を送ってから英語詞でも録っておいて、申請が下りなければ英語で行こうと思っていてそう言ってもいたんですが、何だか日本語で録り終わったらもう満足してしまって、「英語の方は録らないで良いかな。」って。それも願掛けのような感じだったなと思ってましたね。何だかこのまま英語詞の方まで録ってしまうと逆に採用されないような気がしていましたので。そしたら、日本語詞で申請が下りたので、ひとまず良かったなと思いました[2]。
- Love Never Dies〜愛は死なず
- 平原はこの曲に関して以下のように語っている。
- この曲はミュージカルに挑戦した際に本格的に取り組んでいった曲になりますね。動画サイトで勉強をしたり、ミュージカルの先生の元にも習いに行ったんですけど、その先生は歌い方に関しては"オペラっぽく"って感じの事とかは言わない方だったので、歌う時は自由に歌わせて貰えましたね。歌に感情の込め方を教えてくれる丁寧でとても良い先生だったんです。なので、オペラのように歌うか、ミュージカルのように歌うかは私自身に任せてくれたんです。それでマリア・カラスさんや、名だたるアーティスト達の動画サイトを見ながら顎と舌の動き、骨格を研究したりして自分なりのオペラを作って行ったんです[2]。
- 結果的にはまだ初心者であるので、安易にオペラだとはまだ言い難い所ではありますね。気持ちとしては「これがオペラだ!」と思いながら歌った感じで、それプラス平原綾香がこれまで歌ってきて培ったものを入れ込んだ感じですね[2]。
収録曲
[編集]- Auld Lang Syne〜蛍の光
- 作詞:Robert Burns / 日本語詞:稲垣千頴 / 作曲:スコットランド民謡
- 原曲「オールド・ラング・サイン」
- アルジャーノンに花束を〜Song of Bernadette
- 作詞:Bill Elliott・Lenard Cohen・Jennifer Warnes・日本語詞:平原綾香 / 作曲:Bill Elliott・Lenard Cohen・Jennifer Warnes
- 原曲:Song of Bernadette
- Happy Xmas (War Is Over)
- 作詞:John Lennon・Yoko Ono・日本語詞:平原綾香 / 作曲John Lennon・Yoko Ono
- 原曲:ジョン・レノン & オノ・ヨーコ『ハッピー・クリスマス(戦争は終った)』
- HAPPY
- 作詞・作曲:Pharrell Williams
- 原曲:ファレル・ウィリアムス『HAPPY』
- 私のお気に入り〜My Favorite Things
- Smile〜一緒に顔晴る君へ
- 作詞:Geoffrey Parsons、John Turner / 作曲:Charles Chaplin
- 原曲:チャールズ・チャップリン『Smile』
- My first love
- 作詞:平原綾香 / 作曲:イギリス民謡・キャロル
- イギリス民謡『The First Noel』
- 青春の輝き〜I Need To Be In Love
- 愛は花、君はその種子〜The Rose
- 作詞:Amanda McBroom・訳詞:高畑勲 / 作曲:Amanda McBroom
- 原曲:ベット・ミドラー『The Rose』
- Love Never Dies〜愛は死なず
- 作詞:Glenn Slater・翻訳/訳詞:竜真知子 / 作曲:Andrew Lloyd Webber
脚注
[編集]- ^ “ORICON NEWS Winter Songbook”. 2021年4月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g “平原綾香のニューアルバムは、大切な人との時間を彩る宝物のような1枚”. 2021年4月6日閲覧。
外部リンク
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