利用者:Water & RAINBOW/下書き16-2-2 平原綾香 ベスト・アルバム

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各ゲート[編集]

1.User:Water & RAINBOW/下書き16-1 平原綾香 シングル
1.User:Water & RAINBOW/下書き16-1-1 平原綾香 シングル 2000年代
2.User:Water & RAINBOW/下書き16-1-2 平原綾香 シングル 2010年代
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1.User:Water & RAINBOW/下書き16-2-1 平原綾香 オリジナル・アルバム
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平原綾香[編集]

10周年記念シングル・コレクション 〜Dear Jupiter〜[編集]

10周年記念シングル・コレクション 〜Dear Jupiter〜
平原綾香ベスト・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ドリーミュージック
チャート最高順位
平原綾香 アルバム 年表
ドキッ!
2012年
10周年記念シングル・コレクション 〜Dear Jupiter〜
2013年
What I am
2013年
『10周年記念シングル・コレクション 〜Dear Jupiter〜』収録のシングル
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10周年記念シングル・コレクション 〜Dear Jupiter〜』(10しゅうねんきねんシングル・コレクション 〜ディアー・ジュピター〜)は、平原綾香の2枚目のベスト・アルバム(アルバム作品全体を通すと12枚目のアルバム)。2013年5月8日にリリースされた。

概要[編集]

ベスト・アルバムとしては2008年の『Jupiter〜平原綾香ベスト〜』より約5年3ヶ月振りとなる。

2003年発売のデビュー・シングル『Jupiter』から2012年発売の29thシングル『スマイル スマイル』までのシングルが収録され、初回限定盤はCD2枚組とビデオ・クリップが収録されたDVD、通常盤のCD2枚組のみの二形態での発売となり、ジャケットもそれぞれ異なる。

解説[編集]

本作は平原が歌手デビュー10周年を記念して発売されたものであり、前述にもあるようにデビューから2012年までに発表されたシングル曲全32曲が収録されている[2]

歌手デビュー10周年を迎えて
平原は以下のように語っている。
まずは、歌手として10年やってこれたことはすごく嬉しく思います。10年と言うのはあっという間だったと言う気持ちもありましたが、長いなと言う思いもありましたね。こうして10年やってきて、こうやって記念のシングル・コレクションも出す事が出来て本当に嬉しく思ってます[2]
10年前当時は私には音楽以外に考えられなかったので、何があっても音楽でやっていくぞって、揺るぎない信念や気持ちはずっと持っていました[2]
デビュー・シングル「Jupiter」について
平原は以下のように語っている。
「Jupiter」と出会ったのは大学に入って間もない頃にうけた音楽理論の授業の中でしたね。ホルストさんの「木星」は以前にも数回は聴いたことはあったと思うんですが、改めてその時に授業の一環で流された「木星」の曲を聴いて正に、運命的な出会いを果たしたってその時に初めて思ったんです。その頃はデビュー曲を選定する時期に差し掛かっていて別の候補の曲で決まり掛けてたんですけど、その「Jupiter」を聴いて、絶対にこの曲をデビュー・シングルにしたいと思ったんですよね[2]
この曲に出会う少し前にアメリカ同時多発テロが起きた時で世界的にも不安が募るような時期だったんですよ。そんな中で私は歌手として何が出来るのだろう、悲しみや不安に包まれている状況下でどんな音楽を届ければいいのだろうと様々な事を考えていたんですよね。私自身が音楽に癒されて勇気を貰ってきてたし、今度はその音楽を届ける側となった今、どんなことを発信していこう、何を伝えていこう、そう考えている最中に出会ったのがこの曲だった訳なんです。このホルストさんの「木星」は悲しみや不安を和らげて癒してくれる慈悲の籠ったメロディーのように感じましたね[2]
テロを通して平和のあり方について考えたりもしました。世界平和とか大それた事を言うつもりではなくて、自分や身の回りの人達が平和である事、そのどれもが大事で、それら全てが同じように繋がっているんじゃないか?それらの繋がりが世界平和へとやがて繋がっていくんじゃないかと思ったんです。世界平和と聞くととても大きなテーマのように思えるけど、それを身近な人々のそばにあるようなテーマとしての歌詞を着けたいなと思いました。その時にプロジェリア症候群と言う難病を患ったアシュリー・ヘギちゃんの事を知りましたね。彼女の難病を抱えながらも懸命にかつ、強く生きようとする姿とそのお母さんとの強い愛と絆を垣間見てとても感動しましたね。それが木星が隕石から地球を守ってくれているような姿と重なる所があるなと思った事が加わって、より一層身近な人々の平和と母と子の愛をテーマとしたものにして行きたいと思いました[2]
本作のタイトルに「Dear Jupiter」と名付けた事への想い
平原は以下のように語っている。
タイトルに「Jupiter」の名を入れたのも先程の想いがあるのはもちろん、「Dear ホルストさん」だったり、これまで出してきたアルバムの中の1曲1曲が愛しいと思う気持ちもある、それと「Dear お客様」と言う気持ちもあります。「Jupiter」は全ての物や人々に対する感謝の想いが込められた象徴でもあるんです[2]
Disc.1の曲の構成について
平原は以下のように語っている。
Disc.1は歌手・平原綾香の0歳~5歳までの記録にあたりますね。私にとっては様々な初体験の連続でとても刺激的な日々を送っていたように思いますね。3rdシングル「君といる時間の中で」は初めてのCMソングとして採用されましたし、4thシングル「虹の予感」では初めて作詞・作曲を行ったし、5thシングル「BLESSING 祝福」は初めてのミュージカル・テーマ曲となったし、8thシングル「Eternally」は初めての映画主題歌となったりと初めて尽くしの楽曲が詰まった形となりましたね。今、歌手・平原綾香としては10歳となっているので、前半の5歳までの間はとても刺激的な日々だったように思いますね[2]
この頃はまだ大学に通っていた頃でその時に作った楽曲が中心となってますが、学校と音楽活動の両立でとても忙しい日々を送っていたんですけど、今にして思うと、どれが本当に忙しく、何が普通な日々なのかあまりよく分からないまま日々を過ごしていたような気がしますね。卒業をしてからは時間が空いたりしてこんなにも時間あったんだなと嬉しく思う反面、ストレスを感じるようになったりしてましたね。それまでは学校で友達と会ったりしてお喋りしている事でストレスを発散できていたんだなと気付いた時でもありました[2]
これまでの生活を振り返ると小学校から大学まで常に"どこかに通っている"と言う生活をしてきていたなと思いまして毎日学校に通って帰ってきたら習い事をして、と言う十数年間続けてきた生活の流れが一気に変わって、私も大人になったんだなと思いました。大学卒業が私自身の人生におけるターニングポイントになったのは間違いないですね。そこから大人になる第一歩を踏み出していったんだと思います。そう言う経験も含めてこの10年間は自分探しの旅のような人生を歩んできたような気もします[2]
Disc.2収録の「ノクターン」以降の楽曲と変化について
平原は以下のように語っている。
歌手としての転換期となったのは17thシングル『ノクターン/カンパニュラの恋』からになりますね。自分としても歌い方が変わったように思いますし、ドラマ『風のガーデン』で氷室茜を演じたのと同時に彼女として歌った事で新たな表現方法を発見する切っ掛けにもなりました。「ノクターン」以降の楽曲を発表したこの辺りは心境自体が様々な変化を遂げていった時期にあたりますね[2]
初挑戦となった女優を通しての歌への影響について
平原は以下のように語っている。
『風のガーデン』で脚本を担当された倉本聡さんに起用していただいて、女優に初挑戦させていただく事となりまして。当初お話をいただいた時は演じる事と歌う事は似ているんじゃないかと思っていましたが、実際に演じてみると全く違うなと思いました。歌う時は平原綾香を主軸に歌の中で色々な役を演じられているなと思ってたんですけど、『風のガーデン』で氷室茜を演じた際は主軸が氷室茜その人になっていたんです。他の俳優さん達は撮影が終了したらスパッと御本人に戻るんですけど、私の場合はもうそのまま彼女自身になってしまっていて一体どれが本当の自分かが分からなくなってしまって悩んだりした時期もありました[2]
歌への影響も計り知れないくらいに受けましたね。私が演じた氷室茜と言う女性は歌手として活動しているんですけど、愛する人が亡くなってしまうんです。その訃報を知りつつもステージに立って歌うんですが、そこで「カンパニュラの恋」を歌うシーンがあるんですけど、彼女の悲しみがストレートに伝わってきて自然と感情が溢れ出したんです。こんな経験は私にとっても初めての事でして、感情を表に出して、より情熱的に歌う、そう言う歌い方を初めて知ったのが『ノクターン/カンパニュラの恋』だったんですよね[2]
「ノクターン」は誰もが知るショパン作曲の有名なメロディーですし、ちょっとシャンソンのような雰囲気もあったりして、この曲を歌うとなった時はちょっと今の自分だと太刀打ちができないだろうなと言う気持ちもありました。気持ちや感情を前に押し出していく歌い方を何度も何度も練習してきました。けど、氷室茜として歌った時に茜の感情とドラマと、歌の全てが完璧に合致してこれまでにない新たな表現を見出だす切っ掛けになりましたね[2]
作詞においての転換期について
平原は以下のように語っている。
作詞と言う点だと、『my Classics!』シリーズがその大きな転機となりました。どんな曲にもメロディーの中に必ず答えとなるものがあるんですよね。『my Classics!』は2009年から始まっていったんですが、これが大きな影響を与えたかなと思いますね。この10年間の中で最も歌詞を書いた頃合いが『my Classics!』の制作をしていた時ですね。自分の感情、気持ちを綴ると言う点は一貫して変わらないんですけど、例えば24thシングル『Greensleeves』であれば、元は叶わぬ恋の歌なんですけど、その主人公の想いを書くと言うよりその主人公に共感しながら自分の想いを書いていますね[2]
その曲に歌詞を書く際は、まず作品に対する作曲家の想いと時代背景ら曲自体が持つストーリーを紐解く事から始めて、一見自分とはかけ離れたように思える曲でも何か共感できる所が必ずあって見つかるものなんです。それを見出だして歌詞に昇華していきましたね[2]
メロディーの中には必ず答えがある、ヒントがある、だから一人で作っていると言う感覚は全くなかったですね。それぞれの曲の作曲家がテーマを提示して隣で見守り、導いてくれている、そんな感覚がありました[2]
そう言った経験もあって『my Classics!』での作詞は私にとってはとても重要な位置付けとなりました。歌詞を書きながら自分の人生を遥かに越える程の経験をしていると言う感じでしょうか。その頃は25歳~26歳の時だったのですが、実際の生活では経験してないけど、経験できないものを曲として受け取り、そこに共感できる所を見出だして色々な人生を生きてきながら、自分の感情を記していった。この経験は歌詞を書く上ではかなり大きかったと思いますね[2]

収録曲[編集]

Disc.1 CD[編集]
  1. Jupiter
    1stシングル
  2. 明日
    2ndシングル
  3. 君といる時間の中で
    3rdシングル
  4. 虹の予感
    4thシングル
  5. BLESSING 祝福
    5thシングル
  6. Hello Again, JoJo
    6thシングル
  7. Eternally
    8thシングル
  8. 晩夏(ひとりの季節)
    9thシングル
  9. いのちの名前
    9thシングル
  10. 誓い
    10thシングル
  11. Voyagers
    11thシングル
  12. 11thシングル
  13. CHRISTMAS LIST
    12thシングル
  14. 今、風の中で
    13thシングル
  15. 星つむぎの歌
    14thシングル
  16. 孤独の向こう
    15thシングル
  17. さよなら 私の夏
    16thシングル
Disc.2 CD[編集]
  1. ノクターン
    17thシングル
  2. カンパニュラの恋
    17thシングル
  3. 朱音 あかね
    18thシングル
  4. 新世界
    19thシングル
  5. ミオ・アモーレ
    20thシングル
  6. Ave Maria! 〜シューベルト〜
    21stシングル
  7. ケロパック
    22ndシングル
  8. 威風堂々
    23rdシングル
  9. JOYFUL, JOYFUL
    23rdシングル
  10. Greensleeves
    24thシングル
  11. 別れの曲
    25thシングル
  12. おひさま〜大切なあなたへ
    26thシングル
  13. My Road
    27thシングル
  14. NOT A LOVE SONG
    28thシングル
  15. スマイル スマイル
    29thシングル
Disc.3 DVD (初回限定盤のみ)[編集]
  1. Jupiter
  2. 明日
  3. 誓い
  4. Voyagers
  5. ノクターン
  6. ミオ・アモーレ
  7. おひさま〜大切なあなたへ
  8. NOT A LOVE SONG
  9. スマイル スマイル
  10. 〜Thank you 39!〜 Photos from A-ya!

脚注[編集]

外部リンク[編集]


平原綾香ドラマ・映画ワークスセレクション[編集]

平原綾香ドラマ・映画ワークスセレクション
平原綾香ベスト・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル NAYUTAWAVE RECORDS
チャート最高順位
平原綾香 アルバム 年表
Prayer
2015年
平原綾香ドラマ・映画ワークスセレクション
2016年
LOVE
(2016年)
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平原綾香ドラマ・映画ワークスセレクション』(ひらはらあやかドラマ・えいがワークスセレクション)は平原綾香の企画ベスト ・アルバム。

解説[編集]

ベスト・アルバムとしては2013年の『10周年記念シングル・コレクション 〜Dear Jupiter〜』より約3年ぶりとなる。

本作はデビューから2012年までに発表されたシングル曲のうち、主にドラマや映画の主題歌、挿入歌となった楽曲が選曲されている。

収録曲[編集]

  1. Jupiter
    作詞:吉元由美 / 作曲:グスターヴ・ホルスト / 編曲:坂本昌之
    1stシングル
    TBS系ドラマ『3年B組金八先生』第7シリーズ挿入歌
  2. 明日
    作詞:松井五郎 / 作曲:A.Gagnon / 編曲:小林信吾
    2ndシングル
    フジテレビ系ドラマ『優しい時間』主題歌。
  3. Eternally
    作詞:平原綾香・松井五郎 / 作曲:平原綾香 / 編曲:島健
    8thシングル
    映画『四日間の奇蹟』主題歌
  4. 感謝
    作詞:もりちよこ / 作曲:ユ・ヘジュン / 編曲:西脇辰弥
    1stデジタル・シングル
    結婚情報誌ゼクシィ』スペシャルソング。
    フジテレビ『結婚披露宴~人生最悪の3時間~』劇中歌
  5. 今、風の中で
    作詞:平原綾香 作曲:久石譲 編曲:島健
    13thシングル
    東宝配給映画『マリと子犬の物語』主題歌
  6. 孤独の向こう
    作詞・作曲:川江美奈子 編曲:藤井理央
    15thシングル
    NHKドラマ『トップセールス』主題歌
  7. ノクターン
    作詞:史香 / 作曲:フレデリック・ショパン、椎名邦仁 / 編曲:椎名邦仁
    17thシングル
    フジテレビ系ドラマ『風のガーデン』主題歌
  8. ミオ・アモーレ
    作詞:平原綾香 / 作曲:サルヴァトーレ・カルディッロジャコモ・プッチーニ / 編曲:坂本昌之
    20thシングル
    TBS系「ひるおび!」2009年9月度エンディングテーマ
    TBS系ドラマ『オルトロスの犬』劇中歌
  9. Sailing my life [2]
    作詞:平原綾香、藤澤ノリマサ / 作曲:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン / 編曲:坂本昌之
    コラボレーション・シングル
    ギャガ配給映画『オーシャンズ』テーマ・ソング
  10. ケロパック
    作詞:平原綾香 / 作曲:ピョートル・チャイコフスキー / 編曲:坂本昌之
    22ndシングル
    角川映画超劇場版ケロロ軍曹 誕生!究極ケロロ 奇跡の時空島であります!!』主題歌
  11. 威風堂々
    作詞:平原綾香 / 作曲:エドワード・エルガー / 編曲:坂本昌之
    23rdシングル
    テレビ朝日系ドラマ『臨場』主題歌
  12. ソルヴェイグの歌
    作曲:エドヴァルド・グリーグ
    24thシングル『Greensleeves』のカップリング。
    映画『半次郎』主題歌
  13. 別れの曲
    作詞:平原綾香 / 作曲:フレデリック・ショパン / 編曲:坂本昌之
    25thシングル
    テレビ朝日系ドラマ『ホンボシ〜心理特捜事件簿〜』主題歌
  14. おひさま〜大切なあなたへ
    作詞:岡田惠和 / 作曲・編曲:渡辺俊幸
    26thシングル
    NHK連続テレビ小説おひさま』メインテーマ。
  15. NOT A LOVE SONG
    作詞・作曲:aika、Nicolas Farmakalidis / 編曲:Nicolas Farmakalidis
    28thシングル
    テレビ朝日系ドラマ『おみやさん 第9シリーズ』主題歌

脚注[編集]

  1. ^ ORICON NEWS 平原綾香ドラマ・映画ワークスセレクション”. 2021年4月10日閲覧。
  2. ^ 平原綾香&藤澤ノリマサ」名義。

外部リンク[編集]