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増井光子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

増井 光子(ますい みつこ、1937年1月27日 - 2010年7月12日)は、日本獣医師東京都恩賜上野動物園園長、横浜市立よこはま動物園園長、兵庫県立コウノトリの郷公園園長(非常勤)、麻布大学客員教授を歴任した。日本の女性獣医師の草分けであり、エンデュランス馬術競技の選手でもあった。

経歴

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出演

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著書

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  • 『アカ公、なぜ死んだ』秋元書房 1965
  • 『草げんのきいろい矢・がんばれスイフティ』松永禎郎等絵 主婦と生活社 しぜんのくにシリーズ どうぶつ 1970
  • 『よくわかる犬の飼い方』有紀書房 1970
  • 『犬の飼いかた』加藤利以地 絵 秋田書店 カラー版ジュニア入門百科 1971
  • 『アフリカ野生動物の旅』時事通信社 1973
  • 『ペットを飼おう 犬から虫まで』太田浜路 等絵 学研カラー版ジュニアチャンピオンコース 1973
  • 『動物と話す本 表情、動作、声で彼らの"言葉"がわかる』主婦と生活社 21世紀ブックス 1974
  • 『名犬なんでも入門』小学館入門百科シリーズ 1974
  • 『わたしの動物記』ポプラ社 1974
  • 『日本の動物 哺乳類』木村しゅうじ絵 小学館 自然観察と生態シリーズ 1976
  • 『動物私記』未来工房 多摩豆本 1977
  • 『動物の親は子をどう育てるか』どうぶつ社 1978 のち学研M文庫
  • 『光の国の動物記 エチオピアの野生動物と民衆』八月一日出版 1978
  • 『動物が好きだから』どうぶつ社 1979
  • 『続・動物私記』未来工房 多摩豆本 1979
  • 『動物ってなんだろう 獣医師のノートから』講談社 1979
  • 『たのしい動物日記』けいせい出版 1981 
  • 『動物日記』河出文庫 1987
  • 『かわいいイヌ』小学館ミニレディー百科シリーズ 1982
  • 『動物園歳時記』ティビーエス・ブリタニカ 1982
  • 『たぬきの子』滝波明生新日本出版社 新日本動物植物えほん 1983
  • 『動物のなかま』保育社 ジュニア図鑑 1983
  • 『わたしのチャウチャウ』山本容子画 小学館 1983
  • 『パンダの子ども チューリンはきょうも元気』平凡社 ジュニア写真動物記 1984
  • 『どうぶつたちの夜』福岡毅え 新日本出版社 新日本動物植物えほん 1985
  • 『ぞうさんのはな』滝波明生え 新日本出版社 新日本動物植物えほん 1987
  • 『都会の中の動物たち』主婦の友社 1991
  • 『野生動物に会いたくて』八坂書房 1996
  • 『60歳で夢を見つけた 動物園長、世界を駆ける』紀伊國屋書店 2005
  • 『動物の赤ちゃんは、なぜかわいい』創美社 2008

共著編

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  • 『動物園親代り日記』中川志郎共著 サンケイ新聞出版局 ヒット・ブックス 1964
  • 『ペットの診療室 病気・手当・美容』中川志郎共著 北隆館 1968
  • 『クマ・パンダ・キツネ』オグデン・タナー共著 パシフィカ 世界の野生動物 1979
  • 『滅びゆく野生』ドン・アーネスト共著 パシフィカ 世界の野生動物 1979
  • 『ライオンのなかまたち』メートランド・A.エディー共著 パシフィカ 世界の野生動物 1979
  • 『動物園へいこうよ』千世まゆ子共著 杉山佳奈代画 講談社 1993
  • 『とらの巻』編 博品社 1997
  • 『動物が好き、人間が好き』福原義春共著 求龍堂 福原義春サクセスフルエイジング対談 1997
  • 『動物と話す本 表現、動作、声で、彼らの"言葉"がわかる』編 主婦と生活社 1997
  • 『うさぎの兎』編 博品社 1998
  • 『ウサギモルモット』編 ポプラ社 育てるふれあう飼い方図鑑 1998
  • 『ハムスターシマリス』編 ポプラ社 育てるふれあう飼い方図鑑 1998

翻訳

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  • ピーター・スピア『ごろろうううぶうぶう』渡辺茂男共訳 冨山房 1979
  • ステラ・ブルーワー『森へ帰る』増井久子共訳 サンリオ 1979
  • マーガレット・サザーランド文 ジャニー・ヒューズ絵『パンダくんこんにちは』冨山房 1980
  • ジョン・ボネット・ウェクソ編「ズー・ブックス」誠文堂新光社
『コアラ/パンダ』1984
『ペンギン/水鳥』1984
『オオカミ/クマ』1985
『クジラ/サメ』1985
『ゴリラ/オランウータン』1985
『ゾウ/キリン』1985
『ヘビ/ワニ』1985
『ライオン/ネコ』1985
『ラクダ/ウマ』1985
『ワシ/猛きん類』1985
  • オリア・ダグラス=ハミルトン『アフリカゾウ』日本語版監修・訳 くもん出版 大自然の動物ファミリー 1994

論文

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脚注

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注釈

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  1. ^ 理由は不明だが死去から約1年5か月後の2012年1月5日付の官報において同じく死没日を叙 従六位、贈 瑞宝双光章が告示となるも[4]、同日の官報で取り下げが告示された[5]

出典

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  1. ^ a b c 『ドキュメント 時代を拓いた女性たち 第2集』読売新聞社、2002年、p203
  2. ^ “日本女性科学者の会 名誉会員・功労賞受賞者・奨励賞受賞者”. 日本女性科学者の会学術誌 1 (1): p65-66. (2000). 
  3. ^ “上野動物園初の女性園長、増井光子さん死去”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2010年7月16日). オリジナルの2010年7月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100720223748/http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/07/16/11.html 2010年7月16日閲覧。 
  4. ^ 『官報』第5711号8-10頁 平成24年1月5日号
  5. ^ 『官報』第5711号32頁 平成24年1月5日号
  6. ^ 『官報』第5379号10-11頁 平成22年8月19日号

外部リンク

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先代
田代和治
上野動物園歴代園長
第9代: 1992年 - 1995年
次代
齋藤勝