キンシャサノキセキ
キンシャサノキセキ[1] | ||||||||||||||||||
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2010年高松宮記念 | ||||||||||||||||||
現役期間 | 2005年 - 2011年 | |||||||||||||||||
欧字表記 | Kinshasa no Kiseki[1] | |||||||||||||||||
香港表記 | 拳壇奇蹟[2] | |||||||||||||||||
品種 | サラブレッド[1] | |||||||||||||||||
性別 | 牡[1] | |||||||||||||||||
毛色 | 鹿毛[1] | |||||||||||||||||
生誕 | 2003年9月24日(21歳)[1] | |||||||||||||||||
登録日 | 2005年11月24日 | |||||||||||||||||
抹消日 | 2011年3月30日 | |||||||||||||||||
父 | フジキセキ[1] | |||||||||||||||||
母 | ケルトシャーン[1] | |||||||||||||||||
母の父 | Pleasant Colony[1] | |||||||||||||||||
生国 | オーストラリア[1] | |||||||||||||||||
生産者 | Arrowleave Joint Venture[1] | |||||||||||||||||
馬主 | 吉田和美[1] | |||||||||||||||||
調教師 | 堀宣行(美浦)[1] | |||||||||||||||||
厩務員 | 小林武幸 | |||||||||||||||||
競走成績 | ||||||||||||||||||
タイトル | JRA賞最優秀短距離馬(2010年) | |||||||||||||||||
生涯成績 | 31戦12勝[1] | |||||||||||||||||
獲得賞金 | 7億8530万6000円[1] | |||||||||||||||||
WTR | S115 / 2011年[3] | |||||||||||||||||
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キンシャサノキセキ(欧字名:Kinshasa no Kiseki)はオーストラリア生産、日本調教の競走馬。主な勝ち鞍は2010年・2011年の高松宮記念、2008年の函館スプリントステークス、2009年のスワンステークス、2009年・2010年の阪神カップ、2010年のオーシャンステークス。
馬名の意味は、モハメド・アリがザイール共和国(現コンゴ民主共和国)の首都キンシャサでジョージ・フォアマンに勝ち、プロボクシング世界ヘビー級王座を奪還した際に謳われた「キンシャサの奇跡」から取られている[4][5]。
競走馬時代
2003年9月24日、オーストラリアにて誕生[4]。美浦トレーニングセンター所属の堀宣行厩舎に入厩し、2005年12月3日の中山競馬場での新馬戦にて、五十嵐冬樹騎乗でデビューして初勝利を挙げた[4]。
年が明けた2006年1月5日、ジュニアカップも勝ってデビュー2連勝を飾った[6]。その後、アーリントンカップで1番人気に支持されながらステキシンスケクンの6着と敗れるも[7]、マーガレットステークス4着[8]を挟んで出走したNHKマイルカップではロジックの3着に入った[9]。秋シーズンは京都競馬場の1600万下競走桂川ステークスを勝ってマイルチャンピオンシップに駒を進め、ダイワメジャーの5着に入る[10][11]。
4歳を迎えた2007年は1月5日の京都金杯から始動するが、京都金杯は1番人気で6着、続く阪急杯でも続けて1番人気に支持されたが4着と連敗[12][13]。その後は挫石による休養を挟み、新潟競馬場の谷川岳ステークスで1着[14][15]。秋はセントウルステークスでサンアディユの3着としたのち、キャピタルステークスで1着となった[16][17]。
2008年は前年と同様に京都金杯から始動するが、京都金杯はエイシンデピュティの10着、続く阪急杯もローレルゲレイロの5着に終わる[18][19]。3月30日の高松宮記念に於いて初めて岩田康誠とコンビを組み、好位から抜け出すもゴール寸前でファイングレインにクビ差交わされて2着となる[20]。高松宮記念の後は一息入れたのち7月6日の函館スプリントステークスに出走し、3番手から直線抜け出してトウショウカレッジの追撃を振り切り優勝[21]。デビュー17戦目、重賞10戦目にして初の重賞ウイナーとなった[21]。続くキーンランドカップでは1番人気に支持され、馬群中団から脚を伸ばしたが、16頭立ての最低人気だったタニノマティーニをとらえきれず3着に終わった[22]。秋の大一番スプリンターズステークスでは、最後の直線で先に抜け出したスリープレスナイトに外から馬体を合わせに行ったものの逆に突き放され、2着に終わった[23][24]。
6歳を迎えた2009年はオーシャンステークスから始動し1番人気に推されたが、2番手追走から迎えた最後の直線で伸び切れず、アーバニティの10着と大敗した[25]。続く3月29日の高松宮記念でもローレルゲレイロの10着に敗れ、休養を挟んで出走した10月4日のスプリンターズステークスでも好位からレースを進めたが直線で失速して12着と惨敗[26][27]。3戦連続の二桁着順と低迷する。続く10月31日のスワンステークスではクリストフ・スミヨンを鞍上に迎え、好位からレースを進めて、直線で先行して粘るアーリーロブストとの競り合いを制し、1年4ヶ月ぶりの重賞2勝目を挙げた[28]。12月20日の阪神カップはミルコ・デムーロに手綱が替わり、スタートで出遅れたものの直線で真ん中から一気に抜け出し、2着のプレミアムボックスとサンカルロ(同着)に1馬身差をつけて重賞3勝目を挙げた[29]。
2010年も前年同様オーシャンステークスから始動し、道中は中団内を追走して直線では内で馬群をさばくのに手間取るものの、前が開いてからは一完歩ごとに差を詰め、残り100メートルで先頭に立って押し切り勝利、重賞3連勝を果たした[30]。3年連続の出走となった3月28日の高松宮記念では、3枠6番という好枠から先行集団をマークしながらレースを進め、直線で先行したヘッドライナーを捉えて先頭に立つと、外から急襲したビービーガルダンをハナ差抑えて1着となり初のGI制覇を果たした[31]。南半球産の日本調教馬が日本のGI級競走に優勝するのはグレード制導入後は初めてのことであった[32][33][34]。
秋はセントウルステークスからの予定だったが、阪神競馬場に到着後に疝痛を発症しため出走を取り消した[35][36][37]。本番のスプリンターズステークスでは中団からレースを進めたが、セントウルステークスを使えなかった影響で反応はいまいちだった。大外から追い込んで逃げたウルトラファンタジーの3位に入線、ダッシャーゴーゴーの降着により2着に繰り上がったとはいえ、春秋スプリントGI制覇の夢は潰えた[37][38]。5歳時の京都金杯以来のマイル重賞出走となったマイルチャンピオンシップでは3番人気に支持され、道中中団を追走も直線でまったく伸びずエーシンフォワードの13着と大敗した[39][40]。12月18日の阪神カップでは好位4番手から抜け出すと、直線では逃げたレッドスパーダとの叩き合いとなり最後はクビ差制し、レースレコードの花を添えて連覇を達成した[41]。なお、この年のG1競走1勝、2着1回を含む短距離重賞3勝の成績が認められ、JRA賞最優秀短距離馬に選出されている[42]。
8歳になった2011年も前年同様オーシャンステークスから始動、レースではチークピーシーズを着用し、掛かり気味に後方2番手で追走し、直線で外から猛然と追い込んだがダッシャーゴーゴーの2着[43][44]。高松宮記念では3番人気に推され、レースでは積極果敢に先団を形成し、直線で軽々と抜け出し追い込んできたサンカルロに1馬身4分の1の差をつけ完勝した[45]。同レース史上初の連覇であり、また騎乗したウンベルト・リスポリは来日初G1勝利を飾った[45]。
レース後は、手が届いていなかったスプリンターズステークスを目標にしたローテーションや、その間の海外挑戦など次戦以降の模索もされていた[46]。しかし、レース翌日の3月28日に引退が発表され、社台スタリオンステーションで種牡馬として繋養されることになった[47]。引退理由としては、そもそも今春に種牡馬入りのプランがあり、タイミング的に4月から種付けを開始できることや、連覇で本決まりになったことが挙げられており、故障ではないと関係者から語られている[44][48]。
特徴
遅生まれながら、早い段階で潜在能力を持っていることが指摘されていたものの、「前向き」[49]、「竹で割ったような」[50]などと表現される激しい気性の持ち主で、それがゆえになかなか能力が全力発揮できなかったきらいがあった[51]。6歳時のスワンステークスでスミヨン、阪神カップでデムーロをそれぞれ起用したのも、激しい気性を抑え込む目的が主眼であった[51]。
競走成績
以下の内容は、netkeiba.com[52]およびJBISサーチ[53]に基づく。
年月日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 頭数 | 枠番 | 馬番 | オッズ (人気) |
着順 | 騎手 | 斤量(kg) | 距離(馬場) | タイム (上り3F) |
タイム 差 |
勝ち馬/(2着馬) | |
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2005.12. 3 | 中山 | 2歳新馬 | 12 | 5 | 5 | 1.8 | (1人) | 1着 | 五十嵐冬樹 | 52 | 芝1200m(良) | 1:11.7(34.7) | -0.4 | (ヤクモキャット) | |
2006.1. 5 | 中山 | ジュニアC | OP | 12 | 8 | 12 | 6.1 | (5人) | 1着 | 柴山雄一 | 54 | 芝1600m(良) | 1:33.6(34.3) | 0.0 | (アドマイヤカリブ) |
2.25 | 阪神 | アーリントンC | GIII | 15 | 8 | 14 | 2.5 | (1人) | 6着 | 柴山雄一 | 54 | 芝1600m(良) | 1:35.8(35.9) | 1.1 | ステキシンスケクン |
4. 2 | 阪神 | マーガレットS | OP | 11 | 4 | 4 | 1.5 | (1人) | 4着 | 武豊 | 55 | 芝1400m(重) | 1:26.6(39.1) | 0.5 | エムエスワールド |
5. 7 | 東京 | NHKマイルC | GI | 18 | 7 | 15 | 14.8 | (6人) | 3着 | 安藤勝己 | 55 | 芝1600m(良) | 1:33.4(35.3) | 0.2 | ロジック |
10. 7 | 東京 | アイルランドT | 1600 | 16 | 2 | 4 | 2.5 | (1人) | 4着 | 安藤勝己 | 54 | 芝1600m(稍) | 1:33.6(34.8) | 0.3 | ニシノナースコール |
11. 5 | 京都 | 桂川S | 1600 | 15 | 2 | 3 | 3.4 | (1人) | 1着 | 安藤勝己 | 55 | 芝1400m(良) | 1:19.4(32.9) | -0.5 | (スピニングノアール) |
11.19 | 京都 | マイルCS | GI | 18 | 7 | 14 | 13.2 | (5人) | 5着 | 秋山真一郎 | 55 | 芝1600m(良) | 1:33.2(35.3) | 0.5 | ダイワメジャー |
2007.1. 6 | 京都 | 京都金杯 | GIII | 16 | 7 | 14 | 4.0 | (1人) | 6着 | 安藤勝己 | 55 | 芝1600m(良) | 1:34.3(35.0) | 0.4 | マイネルスケルツィ |
2.25 | 阪神 | 阪急杯 | GIII | 16 | 4 | 7 | 3.0 | (1人) | 4着 | O.ペリエ | 55 | 芝1400m(良) | 1:20.7(34.3) | 0.2 | プリサイスマシーン エイシンドーバー |
4.29 | 新潟 | 谷川岳S | OP | 16 | 2 | 3 | 1.8 | (1人) | 1着 | 藤田伸二 | 55 | 芝1400m(良) | 1:20.1(35.1) | -0.1 | (ペールギュント) |
9. 9 | 阪神 | セントウルS | GII | 16 | 6 | 11 | 2.6 | (1人) | 3着 | 藤田伸二 | 57 | 芝1200m(良) | 1:07.9(34.0) | 0.8 | サンアディユ |
11.23 | 東京 | キャピタルS | OP | 18 | 8 | 18 | 5.5 | (2人) | 1着 | 藤田伸二 | 56 | 芝1600m(良) | 1:32.8(34.1) | -0.1 | (エアシェイディ) |
2008.1. 5 | 京都 | 京都金杯 | GIII | 16 | 4 | 8 | 5.1 | (2人) | 10着 | 藤田伸二 | 57 | 芝1600m(良) | 1:34.3(35.2) | 0.7 | エイシンデピュティ |
3. 2 | 阪神 | 阪急杯 | GIII | 16 | 5 | 10 | 4.5 | (2人) | 5着 | 安藤勝己 | 56 | 芝1400m(良) | 1:21.3(34.6) | 0.6 | ローレルゲレイロ |
3.30 | 中京 | 高松宮記念 | GI | 18 | 5 | 10 | 9.3 | (5人) | 2着 | 岩田康誠 | 57 | 芝1200m(良) | 1:07.1(33.4) | 0.0 | ファイングレイン |
7. 6 | 函館 | 函館スプリントS | JpnIII | 16 | 3 | 6 | 1.8 | (1人) | 1着 | 岩田康誠 | 56 | 芝1200m(良) | 1:08.4(35.3) | -0.1 | (トウショウカレッジ) |
8.31 | 札幌 | キーンランドC | JpnIII | 16 | 1 | 2 | 2.0 | (1人) | 3着 | 岩田康誠 | 56 | 芝1200m(良) | 1:08.1(33.7) | 0.2 | タニノマティーニ |
10. 5 | 中山 | スプリンターズS | GI | 16 | 8 | 15 | 5.9 | (2人) | 2着 | 岩田康誠 | 57 | 芝1200m(良) | 1:08.2(34.0) | 0.2 | スリープレスナイト |
2009.3. 7 | 中山 | オーシャンS | GIII | 16 | 5 | 9 | 2.9 | (1人) | 10着 | 岩田康誠 | 57 | 芝1200m(稍) | 1:09.5(36.0) | 0.3 | アーバニティ |
3.29 | 中京 | 高松宮記念 | GI | 18 | 5 | 9 | 9.0 | (5人) | 10着 | 岩田康誠 | 57 | 芝1200m(良) | 1:08.8(35.5) | 0.8 | ローレルゲレイロ |
10. 4 | 中山 | スプリンターズS | GI | 16 | 2 | 4 | 9.6 | (4人) | 12着 | 三浦皇成 | 57 | 芝1200m(良) | 1:07.9(34.6) | 0.4 | ローレルゲレイロ |
10.31 | 京都 | スワンS | GII | 18 | 6 | 12 | 8.6 | (4人) | 1着 | C.スミヨン | 57 | 芝1400m(良) | 1:20.3(33.9) | 0.0 | (アーリーロブスト) |
12.20 | 阪神 | 阪神C | GII | 18 | 1 | 2 | 4.7 | (1人) | 1着 | M.デムーロ | 57 | 芝1400m(良) | 1:20.4(34.7) | -0.2 | (プレミアムボックス) (サンカルロ) |
2010.3. 6 | 中山 | オーシャンS | GIII | 16 | 2 | 3 | 4.2 | (2人) | 1着 | 四位洋文 | 58 | 芝1200m(重) | 1:09.8(35.7) | 0.0 | エーシンエフダンズ |
3.28 | 中京 | 高松宮記念 | GI | 18 | 3 | 6 | 3.7 | (1人) | 1着 | 四位洋文 | 57 | 芝1200m(良) | 1:08.6(34.6) | 0.0 | (ビービーガルダン) |
9.12 | 阪神 | セントウルS | GII | 15 | 1 | 2 | 四位洋文 | 59 | 芝1200m(良) | 出走取消 | ダッシャーゴーゴー | ||||
10. 3 | 中山 | スプリンターズS | GI | 16 | 7 | 14 | 5.6 | (3人) | 2着 | 四位洋文 | 57 | 芝1200m(良) | 1:07.6(33.9) | 0.2 | ウルトラファンタジー |
11.21 | 京都 | マイルCS | GI | 18 | 8 | 17 | 7.2 | (3人) | 13着 | R.ムーア | 57 | 芝1600m(良) | 1:32.5(34.9) | 0.7 | エーシンフォワード |
12.18 | 阪神 | 阪神C | GII | 17 | 7 | 14 | 3.9 | (2人) | 1着 | C.スミヨン | 57 | 芝1400m(良) | 1:20.3(34.3) | 0.0 | (レッドスパーダ) |
2011.3. 5 | 中山 | オーシャンS | GIII | 16 | 5 | 10 | 3.6 | (2人) | 2着 | U.リスポリ | 59 | 芝1200m(良) | 1:07.9(33.4) | 0.1 | ダッシャーゴーゴー |
3.27 | 阪神 | 高松宮記念 | GI | 16 | 2 | 4 | 4.5 | (3人) | 1着 | U.リスポリ | 57 | 芝1200m(良) | 1:07.9(34.0) | -0.2 | (サンカルロ) |
種牡馬時代
父と同じく、3月31日に社台スタリオンステーションに入厩し、初年度の種付け料は150万円(受胎条件)に設定された[54]。2014年に産駒がデビュー、同年5月29日門別競馬第6競走・2歳未勝利でサダムリスペクトが産駒初勝利をあげた。
2023年、種牡馬を引退。引退後は社台スタリオンステーションの功労馬厩舎ですごしている。[55]
グレード制重賞優勝馬
- 2013年産
- 2014年産
- モンドキャンノ(2016年京王杯2歳ステークス)[57]
- サクセスエナジー(2018年さきたま杯、かきつばた記念、2019年黒船賞、2020年テレ玉杯オーバルスプリント、兵庫ゴールドトロフィー、2021年東京盃)[58]
- 2015年産
- カシアス / Kemono[注釈 1] (2017年函館2歳ステークス)[59]
- ベルーガ(2017年ファンタジーステークス)[60]
- ヒラボクラターシュ(2019年佐賀記念)[61]
- 2017年産
- ガロアクリーク(2020年スプリングステークス)
- ルフトシュトローム(2020年ニュージーランドトロフィー)
- 2020年産
地方重賞優勝馬
- 2012年産
- 2013年産
- 2014年産
- 2015年産
- 2016年産
- 2017年産
- 2020年産
血統表
キンシャサノキセキの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
[§ 2] | ||
父 フジキセキ 1992 青鹿毛 |
父の父 *サンデーサイレンスSunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 *ミルレーサーMillracer 1983 鹿毛 |
Le Fabuleux | Wild Risk | ||
Anguar | ||||
Marston's Mill | In Reality | |||
Millicent | ||||
母 *ケルトシャーン Keltshaan 1994 鹿毛 |
Pleasant Colony 1978 黒鹿毛 |
His Majesty | Ribot | |
Flower Bowl | ||||
Sun Colony | Sunrise Flight | |||
Colonia | ||||
母の母 Featherhill1978 鹿毛 |
Lyphard | Northern Dancer | ||
Goofed | ||||
Lady Berry | Violon d'Ingres | |||
Moss Rose | ||||
母系(F-No.) | Damasi系(FN:14) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | アウトブリード | [§ 4] | ||
出典 |
- 主な近親
- 3代母Lady Berryはロワイヤルオーク賞を制している。
- 祖母Featherhillの産駒にグルームダンサー(リュパン賞)、Tagel(サンロマン賞)がいる。
- その他の近親には、サクラローレル、タイムパラドックス、エリカヴィータがいる。
脚注
注釈
- ^ オーストラリアに移籍後、馬名が変更された(“【海外競馬】豪州移籍のカシアス“Kemono”に馬名変更、9月1日に移籍初戦の可能性”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年6月25日閲覧。)
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “キンシャサノキセキ(AUS)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年8月20日閲覧。
- ^ “圖輯 - 短途馬錦標 2010年10月3日” (中国語). 香港賽馬會(The Hong Kong Jockey Club). 2019年7月4日閲覧。
- ^ “The 2011 World Thoroughbred Rankings”. IFHA. 2021年12月30日閲覧。
- ^ a b c “フジキセキ産駒キンシャサノキセキ、デビュー勝ち”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年6月25日閲覧。
- ^ “出世馬名?”. コラム. 東京サラブレッドクラブ. 2019年6月25日閲覧。
- ^ “ジュニアC、キンシャサノキセキが土壇場で差し切る”. netkeiba.com. (2006年1月5日) 2015年9月3日閲覧。
- ^ “アーリントンC、ステキシンスケクンが重賞初V”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年6月25日閲覧。
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- ^ “NHKマイルC全着順、払戻金”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年6月25日閲覧。
- ^ “【桂川S】(京都)〜キンシャサノキセキ 危なげなく制す [News]”. ラジオNIKKEI中央競馬競馬実況web. 日経ラジオ社. 2019年6月25日閲覧。
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外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post
- キンシャサノキセキ(AUS) - 競走馬のふるさと案内所