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中学時代は、夏はソフトボール、冬は駅伝部のメンバーとして活動<ref name="nikkan"/>。バレエは週1回ほどのレッスンだったが、休む事が多く、先生に名前も覚えてもらえないぐらいの存在だったという<ref name="nikkan">[https://web.archive.org/web/20070514162731/http://osaka.nikkansports.com/entertainment/takarazuka/p-on-tp5-20070323-173877.html GO!GO!宝塚](2007年5月14日時点の[[インターネット |
中学時代は、夏はソフトボール、冬は駅伝部のメンバーとして活動<ref name="nikkan"/>。バレエは週1回ほどのレッスンだったが、休む事が多く、先生に名前も覚えてもらえないぐらいの存在だったという<ref name="nikkan">[https://web.archive.org/web/20070514162731/http://osaka.nikkansports.com/entertainment/takarazuka/p-on-tp5-20070323-173877.html GO!GO!宝塚](2007年5月14日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) - 日刊スポーツ、2007年3月23日紙面</ref>。 |
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長身を見込まれて、周囲から「宝塚を受けてみたら」と勧められて受験<ref name="with-takarazuka">[http://www.with-takarazuka.com/fairy/2007/12/ ウィズたからづか 2007年12月号] フェアリーインタビューより。</ref>。「記念受験」のつもりで臨んだが、合格を果たす<ref name="with-takarazuka"/>。 |
長身を見込まれて、周囲から「宝塚を受けてみたら」と勧められて受験<ref name="with-takarazuka">[http://www.with-takarazuka.com/fairy/2007/12/ ウィズたからづか 2007年12月号] フェアリーインタビューより。</ref>。「記念受験」のつもりで臨んだが、合格を果たす<ref name="with-takarazuka"/>。 |
2017年9月4日 (月) 17:47時点における版
夢乃 聖夏(ゆめの せいか、7月21日[1] - )は、元宝塚歌劇団雪組の男役。
佐賀県多久市[1]、市立中央中学校出身[1]。身長172cm[1]。愛称は「ともみん」、「夢ちゃん」[1]。
来歴
- 1999年4月、宝塚音楽学校入学。
- 2001年3月、宝塚歌劇団に87期生として入団。入団時の成績は20番[2]。宙組公演「ベルサイユのばら2001」で初舞台。その後、星組に配属。
- 2007年、「エル・アルコン-鷹-」で、新人公演初主演。
- 2008年、バウ・ワークショップ「ANNA KARENINA」で、バウホール初主演。
- 2010年、「摩天楼狂詩曲」(バウホール公演)で、バウ単独初主演。
- 2011年、出身地の佐賀県より、2011年春の九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に伴う同県のPR事業のため、朝夏まなとと共に「さがさくらジェンヌ」に任命される[3]。
- 2012年4月1日付で、雪組へ組替え。
- 2014年、全国ツアー「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-」では、アンドレを演じる。
- 2015年3月22日、早霧せいな・咲妃みゆ大劇場お披露目となる「ルパン三世/ファンシー・ガイ!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4]。
人物
中学時代は、夏はソフトボール、冬は駅伝部のメンバーとして活動[5]。バレエは週1回ほどのレッスンだったが、休む事が多く、先生に名前も覚えてもらえないぐらいの存在だったという[5]。
長身を見込まれて、周囲から「宝塚を受けてみたら」と勧められて受験[6]。「記念受験」のつもりで臨んだが、合格を果たす[6]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
初舞台公演
- 2001年4月~5月、宙組『ベルサイユのばら2001-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(宝塚大劇場のみ)
星組時代
- 2003年7月〜11月、「王家に捧ぐ歌」新人公演:メレルカ(本役:柚希礼音)
- 2004年2月〜6月、「1914/愛/タカラヅカ絢爛」新人公演:マルク・シャガール(本役:立樹遥)
- 2004年10月〜12月、「花舞う長安/ロマンチカ宝塚'04」新人公演:寿王(本役:柚希礼音)
- 2005年5月〜8月、「長崎しぐれ坂/ソウル・オブ・シバ!!」新人公演:さそり(本役:真飛聖)
- 2006年1月〜4月、「ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-」新人公演:アンドレ(本役:安蘭けい)
- 2006年4月、 湖月わたるダンシング・リサイタル「Across」
- 2006年8月〜11月、「愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム!」スコット、新人公演:マクニール・オコーナー(本役:涼紫央)
- 2007年3月〜7月、「さくら/シークレット・ハンター」新人公演:セルジオ(本役:柚希礼音)
- 2007年8月、博多座「シークレット・ハンター/ネオ・ダンディズム!II」クリス
- 2007年11月~2008年2月、『エル・アルコン-鷹-/レビュー・オルキス-蘭の星-』ビッグジョン、新人公演:ティリアン・パーシモン(本役:安蘭けい) *新人公演初主演
- 2008年4月、『ANNA KARENINA(アンナ・カレーニナ)』(バウホール)アレクセイ・ヴィロンスキー伯爵(アリョーシャ) *バウ初主演
- 2008年6月〜10月、「THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)」エルトン
- 2008年11月〜12月、全国ツアー「外伝ベルサイユのばら-ベルナール編-/ネオ・ダンディズム!III」ルシアン
- 2009年2月〜4月、「My Dear New Orleans/ア ビヤント」ゲイブ
- 2009年3月、遠野あすかミュージックサロン「Postlude」
- 2009年6月〜9月、「太王四神記II」サリャン
- 2009年10月〜11月、ドラマシティ・日本青年館「コインブラ物語」コスタ
- 2010年1月〜3月、「ハプスブルクの宝剣/BOLERO」グレゴール・バチャーニ
- 2010年4月〜5月、全国ツアー「激情-ホセとカルメン-/BOLERO」エスカミリオ
- 2010年8月、『摩天楼狂詩曲(ニューヨークラプソディー)-君に歌う愛-』(バウホール)アンソニー・スミス *バウ単独初主演
- 2010年10月〜12月、「宝塚花の踊り絵巻-秋の踊り-/愛と青春の旅だち」デラセラ
- 2011年2月、中日劇場「愛するには短すぎる/ル・ポァゾン 愛の媚薬II」フランク・ペンドルトン
- 2011年4月~7月、『ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-』オーロ、メール夫人、マール(真風涼帆、紅ゆずると役替わり)『めぐり会いは再び-My only shinin' star-』リュシドール
- 2011年8月~9月、『ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-』メール夫人、オーロ(紅ゆずると役替わり)『めぐり会いは再び-My only shinin' star-』(博多座・中日劇場)リュシドール
- 2011年11月〜2012年2月、「オーシャンズ11」フランク・カットン
- 2012年3月、日本青年館・バウホール「天使のはしご」ジョージ・ウィカム
雪組時代
- 2012年7月~8月、『双曲線上のカルテ』(バウホール・日本青年館)ランベルト・ヴァレンティーノ
- 2012年10月 - 12月、『JIN-仁-/GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』千吉
- 2013年2月、『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』(シアタードラマシティ・日本青年館)バイロン侯爵
- 2013年4月~7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』ジェローデル
- 2013年8月~9月、『若き日の唄は忘れじ/ナルシス・ノアールⅡ』(全国ツアー)小和田逸平
- 2013年11月~2014年2月、『Shall we ダンス?/CONGRATULATIONS 宝塚!!』ドニー・カーティス
- 2014年3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』(全国ツアー)アンドレ
- 2014年6月~8月、『一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA』深草重太夫
- 2014年10月、『伯爵令嬢-ジュ・テーム、きみを愛さずにはいられない-』(日生劇場)フランソワ
- 2015年1月~3月、『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-/ファンシー・ガイ!』銭形警部 *退団公演、初エトワール
受賞歴
- 2014年、「宝塚歌劇団年度賞」2013年度努力賞
脚注
- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2014年度版』 阪急コミュニケーションズ、2014年、78頁。ISBN 978-4-484-14522-8。
- ^ 『宝塚歌劇100年史 虹の橋渡りつづけて』(人物編)株式会社 阪急コミュニケーションズ、2007年4月19日、113頁。ISBN 9784484146010。
- ^ 新鳥栖駅PR役「さがさくらジェンヌ」に委嘱状(佐賀新聞) 2017年6月24日閲覧。
- ^ “宝塚男役スター夢乃さん退団へ 多久市観光大使”. 佐賀新聞. (2014年11月8日) 2014年11月12日閲覧。
- ^ a b GO!GO!宝塚(2007年5月14日時点のアーカイブ) - 日刊スポーツ、2007年3月23日紙面
- ^ a b ウィズたからづか 2007年12月号 フェアリーインタビューより。