「拓北駅」の版間の差分
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|画像説明= 北口駅舎(2018年10月) |
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|よみがな= たくほく |
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|ローマ字= Takuhoku |
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2020年2月14日 (金) 23:21時点における版
拓北駅 | |
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北口駅舎(2018年10月) | |
たくほく Takuhoku | |
◄G08 篠路 (2.0 km) (1.4 km) あいの里教育大 G10► | |
所在地 | 札幌市北区拓北6条3丁目9番1号 |
駅番号 | ○G09 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■札沼線(学園都市線) |
キロ程 | 12.2 km(桑園起点) |
電報略号 | タク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,570人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1967年(昭和42年)12月15日[新聞 1] |
備考 |
札幌市内駅 業務委託駅 みどりの窓口 有 |
拓北駅(たくほくえき)は、北海道札幌市北区拓北6条3丁目9番1号にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。駅番号はG09。電報略号はタク。
歴史
駅周辺は、泥炭地が多い篠路の中でも農業開発が難しかった地域である。北海道勤労者住宅生活協同組合(住宅生協)が1963年から沿線に「ひまわり団地」を造成したことで、一気に宅地化が進展した。この生協が団地のための新駅設置を請願し、当駅が設けられた。
年表
- 1967年(昭和42年)12月15日:日本国有鉄道(国鉄)札沼線の東篠路駅(ひがししのろえき)として開業[新聞 1]。旅客のみ取扱う業務委託駅で、当初は単式ホーム1面1線だった。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[1]。
- 1991年(平成3年)3月16日:札沼線に「学園都市線」の愛称を設定[報道 1][報道 2][2]。
- 1995年(平成7年)3月16日:拓北駅(たくほくえき)に改称[1]。駅構内の複線化に伴い、上り線および1番ホームが増設され2面2線になり、跨線橋も設置されるが、複線化完了までの間は2番ホームの使用は停止された。駅舎改装。
- 1997年(平成9年)3月22日:札沼線(学園都市線)のうち、当駅を含む篠路駅 - あいの里教育大駅間が複線化[報道 2][2]。当駅から北側は上り線を増設。
- 2000年(平成12年):札沼線(学園都市線)のうち、当駅を含む桑園駅 - 石狩月形駅間に自動進路制御装置 (PRC) を導入[3]。
- 2006年(平成18年)1月:自動列車案内装置導入。方向別の案内用液晶ディスプレイを設置。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅番号設定(G09)[報道 3]。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカード「Kitaca」使用開始[報道 4]。
- 2012年(平成24年)6月1日:札沼線(学園都市線)のうち、当駅を含む桑園駅 - 北海道医療大学駅間が電化(交流20,000V・50Hz)[報道 5][報道 6]。
- 2017年(平成29年)
-
南口駅舎(移転前)
(2012年10月) -
旧改札口(南口駅舎移転前)
(2017年3月)
駅構造
桑園駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)で、北口にはみどりの窓口(営業時間5時30分 - 0時30分)、自動券売機および自動改札機(Kitaca、磁気券ともに対応)が設置されている。南口は無人であり、簡易自動券売機、簡易自動改札機(Kitaca、磁気券ともに対応)が設置されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■札沼線(学園都市線) | 上り | 桑園・札幌方面 |
2 | 下り | 石狩当別・北海道医療大学方面 |
(出典:JR北海道:駅の情報検索)
-
拓北駅の南側
(2004年10月) -
南口全体(2018年10月)
-
北口改札(2017年5月)
-
南口改札(2018年1月)
-
南口待合室(2017年5月)
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ホーム(2017年5月)
-
跨線橋(2018年1月)
-
駅名標(2018年10月)
利用状況
2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は2,565人である[4]。
近年の1日平均乗車人員の推移は下記のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1970年(昭和45年) | 720 | [4] |
1975年(昭和50年) | 1,186 | |
1980年(昭和55年) | 1,135 | |
1985年(昭和60年) | 1,231 | |
1990年(平成 | 2年)1,778 | |
1995年(平成 | 7年)2,088 | |
2000年(平成12年) | 1,948 | |
2001年(平成13年) | 1,940 | |
2002年(平成14年) | 2,022 | |
2003年(平成15年) | 2,109 | |
2004年(平成16年) | 2,131 | |
2005年(平成17年) | 2,191 | |
2006年(平成18年) | 2,218 | |
2007年(平成19年) | 2,276 | |
2008年(平成20年) | 2,276 | |
2009年(平成21年) | 2,224 | |
2010年(平成22年) | 2,267 | |
2011年(平成23年) | 2,305 | |
2012年(平成24年) | 2,318 | |
2013年(平成25年) | 2,396 | |
2014年(平成26年) | 2,418 | |
2015年(平成27年) | 2,429 | |
2016年(平成28年) | 2,505 | |
2017年(平成29年) | 2,565 |
駅周辺
駅前商店街は形成されていない。周辺一帯は住宅地だが、500メートル余りで畑や牧場が現れる。東と南西には隣の駅まで住宅が連なる。
- 札幌拓北郵便局
- 北陸銀行麻生支店東篠路出張所
- 北海道札幌英藍高等学校
- 札幌市立篠路中学校
- 札幌市立拓北小学校
- 札幌三育小学校
- 北海道拓北養護学校
- 北海道中央バス(石狩営業所)「ひまわり団地」停留所[5]
隣の駅
脚注
出典
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、25頁。
- ^ a b 杉山茂「電化目前の学園都市線と専用気動車のこと」『鉄道ファン』第615号、交友社、2012年7月、27頁。
- ^ 『JRガゼット』2009年10月号、交通新聞社
- ^ a b “3.JR” (PDF). 札幌の都市交通データ. 札幌市. p. 42・43 (2018年). 2019年4月21日閲覧。
- ^ “ひまわり団地 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月19日閲覧。
報道発表資料
- ^ "札沼線(学園都市線)の電化について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 9 September 2009. 2009年9月14日閲覧。
- ^ a b "札沼線(学園都市線)の電化開業時期について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 13 October 2011. 2011年10月17日閲覧。
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ "Kitacaサービス開始日決定について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 10 September 2008. 2015年1月10日閲覧。
- ^ "学園都市線電化開業に伴う電車の投入(第一次)について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 14 March 2012. 2014年7月21日閲覧。
- ^ "平成24年10月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 3 August 2012. 2012年8月17日閲覧。