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|画像説明 = 駅舎(2017年10月) |
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|よみがな = みずさわ |
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2020年2月15日 (土) 00:11時点における版
水沢駅 | |
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駅舎(2017年10月) | |
みずさわ Mizusawa | |
◄陸中折居 (5.0 km) (7.6 km) 金ケ崎► | |
岩手県奥州市水沢東大通り一丁目9-1 | |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 470.1 km(東京起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,859人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1890年(明治23年)11月1日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
水沢駅(みずさわえき)は、岩手県奥州市水沢東大通り一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東北本線の駅である。
朝の通勤時間に、快速「アテルイ」が当駅から盛岡駅まで運行されている。
歴史
- 1890年(明治23年)11月1日:日本鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、東北本線所属駅となる。
- 1986年(昭和61年)11月1日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 2006年(平成18年)7月20日:貨物駅改良工事完成、新ホーム使用開始。
- 2008年(平成20年)12月1日:「水沢駅旅行センター」が「びゅうプラザ水沢駅」に格上げ。
- 2010年(平成22年)2月:指定席券売機を設置。
- 2015年(平成27年)
1963年(昭和38年)より夏の恒例になっている駅ホームの南部鉄器風鈴装飾は、日本の音風景100選にも選ばれている。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
当駅2番線に貨物列車の発着・入換があるなど、安全上の理由で改札止め(列車別改札)が行われている。このため、停車する旅客列車の到着10分前から発車直後以外はホームにいることができない。
一ノ関駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅。2015年11月30日までは直営駅(駅長・営業助役配置)であり、管理駅として、陸中折居駅・金ケ崎駅を管理していた。
平屋建ての駅舎には、みどりの窓口(営業時間:6時00分 - 20時00分、えきねっと対応)、自動券売機2台、指定席券売機1台、NEWDAYS(営業時間:6時45分 - 20時15分、JR東日本リテールネット営業)がある。かつては奥州市観光物産協会の観光案内所が設けられていたが、2015年5月をもって案内スタッフの常駐が終了。同年7月に簡素な無人案内コーナーに移行した。
また、水沢駅は将来高架化が予定されているものの、現時点では財政難から計画は宙に浮いている状態である。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■東北本線 | 下り | 花巻・盛岡方面[1] | |
2 | 当駅始発 | |||
上り | 一ノ関方面[1] | 待避列車 | ||
3 |
貨物駅
JR貨物の駅は旅客駅の東側にあり、1面のコンテナホーム、1本のコンテナ荷役線がある。かつては入換作業に小型ディーゼル機関車(スイッチャー)を使用していたが、2006年(平成18年)7月に構内改良工事が竣工し、本線牽引機が直接入換作業を行うようになっている。また、駅事務所は旅客駅舎の中に入っている。
かつては住友大阪セメント水沢サービスステーションの荷役設備へ続く専用線があったが、すでに廃止されている。
取り扱う貨物の種類は、コンテナ貨物(12フィートコンテナ)のみである。また、産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の取扱許可を得ている。
停車する貨物列車は高速貨物列車で、下り列車が1日2本(仙台貨物ターミナル駅発盛岡行と名古屋貨物ターミナル発東青森行が各々1本ずつ)、上り列車(盛岡発仙台行)が1日1本停車する[2]。2007年(平成19年)3月のダイヤ改正より名古屋貨物ターミナル駅発の列車が新たに停車するようになり、同駅と西浜松駅からのコンテナ直通輸送が行われている。
このほか、六原駅のオフレールステーション化に伴い、当駅と六原ORSの間で1日2往復のトラック便が運行されている[3]。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は、1,859人である[利用客数 1]。1985年(昭和60年)の東北新幹線水沢江刺駅開業後、無料駐車場のある水沢江刺駅へ、遠距離客とともに盛岡方面への通勤通学の定期客などが移ったことにより、利用者は減少基調にある。
なお、近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 2,206 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 2,123 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 2,000 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 1,872 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,882 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,867 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,954 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,922 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,927 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,908 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,941 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,941 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,979 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 2,048 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 1,931 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 1,904 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,866 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,853 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,859 | [利用客数 1] |
駅周辺
水田地帯に急遽開かれた水沢江刺駅とは違い、当駅周辺は昔から商都として発展したこともあり、ビジネスホテル等宿泊施設や飲食店が数多く存在する。なお、当駅と水沢江刺駅とは車で15分ほどかかり、徒歩での乗り換えは不適である。
- 奥州市役所(旧・水沢市役所)
- 北上川
- 東北自動車道
- 国道4号
- 国道397号
- 水沢公園
- 水沢郵便局
- 岩手銀行水沢支店
- 東北銀行水沢支店
- 北日本銀行水沢支店
- 水沢信用金庫駅前支店
- 奥州病院
- メイプル
- ホテルルートイン奥州
- 奥州エフエム放送
- 岩手県道113号水沢停車場線
バス路線
駅前バス停および水沢駅通りバス停は、全線岩手県交通が運行する。水沢駅通りバス停は、駅前から約300m西進した駅通り(岩手県道113号水沢停車場線上)にある。高速バス仙台 - 江刺線の水沢駅東口バス停は、駅前(正面口の南側)から東西地下連絡通路を経由し国道4号方面へ160mほど進んだ場所にある。これとは別に、岩手県交通の水沢駅東口バス停が地下連絡通路の出入り口付近(貨物搬入門付近)にある。また、奥州市コミュニティバス(Zバス)の水沢駅口バス停が、駅前から130mほど離れた岩手銀行水沢支店北側の市道上にある。
水沢駅前バス停
- イーハトーブ号
- 国道北線 金ヶ崎・県南運転免許センター方面
- 国道南線 折居・イオン前沢店方面
- 小山線 水沢農業高校・二ノ台方面
- 水岩線 下川原・江刺バスセンター方面
- 水沢江刺駅線 桜木団地・江刺バスセンター方面
- 馬留線 まごころ病院・愛宕・ひめかゆスキー場方面
- 正法寺・生母線 黒石・生母・正法寺方面
- 胆沢病院行(水沢江刺駅線・正法寺線の平日、生母線・水岩線・国道北線)
水沢駅通り
1番のりば
2番のりば
- 水沢江刺駅線 桜木団地・江刺バスセンター方面
- 正法寺・生母線 黒石・生母・正法寺方面
- Zバス羽田・黒石線 水沢江刺駅方面
3番のりば
4番のりば
- 水岩線 下川原・江刺バスセンター方面
- 水沢江刺駅線 桜木団地・江刺バスセンター方面
5番のりば
- 奥州市役所経由胆沢病院行(水沢江刺駅線)
6番のりば
- 胆沢病院行(正法寺・生母・国道北・水岩線)
水沢駅東口
水沢駅口
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(水沢駅):JR東日本