「栢山駅」の版間の差分
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|画像説明 = 東口駅舎(2016年10月23日) |
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|よみがな = かやま |
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|ローマ字 = Kayama |
|ローマ字 = Kayama |
2020年2月15日 (土) 01:52時点における版
栢山駅 | |
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東口駅舎(2016年10月23日) | |
かやま Kayama | |
◄OH 42 開成 (1.9 km) (1.6 km) 富水 OH 44► | |
所在地 | 神奈川県小田原市栢山2636 |
駅番号 | ○OH 43 |
所属事業者 | 小田急電鉄 |
所属路線 | 小田原線 |
キロ程 | 76.2 km(新宿起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
8,921人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月1日 |
栢山駅(かやまえき)は、神奈川県小田原市栢山にある、小田急電鉄小田原線の駅である。駅番号はOH 43。
歴史
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園駅)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
- 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿 - 稲田登戸間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、各駅停車の停車駅となる。同時に「直通」は廃止される。
- 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
- 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
- 1964年(昭和39年)11月5日 - 通勤準急が廃止される。
- 1983年(昭和58年)3月22日 - 一部の急行の停車駅となる。
- 2008年(平成20年)3月15日 - 新松田以西に準急が乗り入れなくなったため、準急の停車駅から外れる。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 小田原から本厚木まで各駅に停車する急行について、新松田で各駅停車から急行に種別変更する形態となるため、急行の停車駅から外れる[1]。また、小田原から先の箱根登山線へ直通列車がなくなる。
駅名の由来
駅名は周辺の「栢山」という地名からとられた。この「栢山」という地名は、昔は[いつ?]「賀山」と表記されていたが、いつのまにか「栢山」に転じたものである。「栢山」は地名・駅名とも同じだが、地元では 「かやま」と発音するのに対し、小田急側では「かやま」 と発音している。このことは車内アナウンスで確認できる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。東西の両ホームに別々の改札口が置かれており、ホーム間は跨線橋で接続されている。
トイレとAED(自動体外式除細動器)、待合室は、1番ホーム側にある。
時間帯により駅員無配置となる時間がある[2]。 なお、当駅 - 足柄の4駅はホームの有効長が120m(20m車6両分)しかないため、10両編成の列車は今のところ当駅に停車することができない。
2015年度には、隣の開成駅・富水駅の他に螢田駅・足柄駅と共に行先案内表示器の設置が計画され[3]、同年末までに改札口付近への設置を完了している。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 小田原線 | 下り | 小田原・箱根湯本方面 |
2 | 上り | 相模大野・新宿・千代田線方面 |
上り
・すべての新松田行き各駅停車は、新松田で急行または快速急行にお乗り換えができるようになっている。
・当駅から新宿および千代田線へ直通する電車はないため、新宿方面に行く場合は、必ず途中駅での乗り換えが必要となる。
・平日のみ、5:59発相模大野行き、6:28発相模大野行き、6:56発相模大野行き、8:00発町田行き、8:49発相模大野行き、22:52発相模大野行きの各駅停車は、新松田から急行に種別変更し、運転する。いずれも6両編成である。
・19:38発(土休日は20:46発)各駅停車本厚木行きは4両編成での運転である。
下り
・当駅から箱根湯本へ直通する電車は以前は運転されていたが、現在はないため、箱根登山線の箱根湯本へ行く場合は必ず小田原での乗り換えが必要である。
・0:06発(土休日は0:13発)、各駅停車小田原行きは4両編成での運転である。
利用状況
2018年度の1日平均乗降人員は8,921人である[4]。小田急線全70駅中63位。近くに小学校や中学校、高校があり、児童生徒たちにもよく使われている。以前は小田原駅〜新松田駅間の他駅同様、朝夕通勤時間帯を中心に各駅停車、準急、急行が1時間あたり計5〜7本程度停車し利便が図られていたが、昨今、日中を中心に大幅に減便され、各駅停車が1時間あたり3~5本程度の本数になっており、利用者数の同程度である他区間と比較しても列車間隔が開いている。さらに、朝、夕方に当駅から4両編成列車の箱根登山線へ直通する各駅停車の運行があったが、2018年3月17日のダイヤ改正をもって廃止された。
近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[6] |
1日平均 乗車人員[7] |
出典 |
---|---|---|---|
1995年(平成 | 7年)6,388 | [* 1] | |
1998年(平成10年) | 5,821 | [* 2] | |
1999年(平成11年) | 5,638 | [* 3] | |
2000年(平成12年) | 5,196 | [* 3] | |
2001年(平成13年) | 5,072 | [* 4] | |
2002年(平成14年) | 4,872 | [* 5] | |
2003年(平成15年) | 9,284 | 4,693 | [* 6] |
2004年(平成16年) | 9,048 | 4,636 | [* 7] |
2005年(平成17年) | 9,034 | 4,623 | [* 8] |
2006年(平成18年) | 9,139 | 4,681 | [* 9] |
2007年(平成19年) | 9,518 | 4,859 | [* 10] |
2008年(平成20年) | 9,554 | 4,865 | [* 11] |
2009年(平成21年) | 9,398 | 4,773 | [* 12] |
2010年(平成22年) | 9,316 | 4,725 | [* 13] |
2011年(平成23年) | 9,328 | 4,725 | [* 14] |
2012年(平成24年) | 9,379 | 4,749 | [* 15] |
2013年(平成25年) | 9,650 | 4,885 | [* 16] |
2014年(平成26年) | 9,310 | 4,697 | [* 17] |
2015年(平成27年) | 9,372 | 4,726 | [* 18] |
2016年(平成28年) | 9,287 | 4,680 | [* 19] |
2017年(平成29年) | 9,112 | ||
2018年(平成30年) | 8,921 |
駅周辺
線路の東側を酒匂川が並行して流れる。二宮尊徳(金次郎)の生誕の地として知られ、近くには生家や尊徳記念館などがある。
バス路線
東口から発着し、箱根登山バスと富士急湘南バスの路線が乗り入れている。以前は山北駅・新松田駅・和田河原駅への路線もあったが、廃止されている。
- 箱根登山バス
- 富士急湘南バス
- 栢98 栢山駅 - 大井高校
隣の駅
脚注
出典
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 21ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)- 223ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 223ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 227ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 231ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 241ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 235ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 237ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 247ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 239ページ