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|画像説明= 駅舎(2017年7月) |
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|よみがな= ふかがわ |
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|ローマ字= Fukagawa |
|ローマ字= Fukagawa |
2020年2月15日 (土) 03:28時点における版
深川駅 | |
---|---|
駅舎(2017年7月) | |
ふかがわ Fukagawa | |
所在地 | 北海道深川市1条9番4号 |
駅番号 | ○A24 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
電報略号 | フカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
902人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)7月16日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 392.9 km(函館起点) |
◄A23 妹背牛 (7.2 km) (7.4 km) 納内 A25► | |
所属路線 | 留萌本線 |
キロ程 | 0.0 km(深川起点) |
(3.8 km) 北一已► | |
備考 |
社員配置駅 みどりの窓口有 |
深川駅 | |
---|---|
ふかがわ Fukagawa | |
(4.7 km) 円山► | |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 深名線 |
キロ程 | 0.0 km(深川起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1924年(大正13年)10月25日 |
廃止年月日 | 1995年(平成7年)9月4日 |
深川駅(ふかがわえき)は、北海道深川市1条9番にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅。
函館本線を所属線としており[1]、当駅を起点とする留萌本線を加えた2路線が乗り入れる。臨時列車を含め、すべての列車が停車する。駅番号はA24。電報略号はフカ。事務管コードは▲120103[2]。
歴史
- 1898年(明治31年)7月16日:北海道官設鉄道上川線の駅として開業。一般駅。
- 1905年(明治38年)4月1日:逓信省鉄道作業局に移管。
- 1910年(明治43年)11月23日:留萠線(→留萌本線)当駅 - 留萠駅間が開業。
- 1917年(大正6年)6月1日:旭川機関庫深川分庫設置。
- 1924年(大正13年)10月25日:雨龍線(→深名線)開業。
- 1932年(昭和7年)9月1日:旭川機関庫深川機関分庫が深川機関庫になる[3]。
- 1948年(昭和23年):鉄道弘済会構内売店(後のキヨスク)が開業[新聞 1]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1950年(昭和25年)2月1日:旭川客貨車区深川支区設置。
- 1960年(昭和35年)6月30日:駅舎改築。
- 1974年(昭和49年)4月:みどりの窓口営業開始[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物取扱い廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物取扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1995年(平成7年)9月4日:深名線(深川駅 - 名寄駅間)廃止、バスに転換。
- 2016年(平成28年)2月15日:キヨスク(キヨスク深川店)廃止[新聞 1][新聞 2]。
- 2018年(平成30年)1月21日:跨線橋に1番線と3・4番線をつなぐエレベーターが設置される[報道 1]。
駅構造
- 社員配置駅。みどりの窓口(営業時間:5時30分 - 翌日0時10分)、自動券売機、自動改札機(Kitaca非対応)設置。
- 単式ホーム1面1線、島式ホーム2面3線で、合計3面4線のホームを持つ。
- のりばは駅舎側から順に1・3・4・6番線。跨線橋には1番線と3・4番線間をつなぐエレベーターが設置されている。2番線と5番線はホームをもたない中線で、2番線は主に貨物列車の待避(上下線共用)、5番線は主に留萌本線運用車両の留置で使用される。
- かつては6番線の奥にも多数の側線を持ち、深名線の一部発着やイベント列車が使用する7番線まで存在し深名線運用車両の車庫や転車台(ターンテーブル)なども備えた鉄道の要衝であった。深名線の廃止後は規模を縮小し多くの側線や施設などが撤去され、一部は自由通路やジェイ・アール北海道バス深川営業所に転用されている。ホーム間の移動は跨線橋で行なう。
- 通常、当駅で折り返す特急列車は存在しないが、旭川駅方向が不通の場合等に滝川駅方向へ折り返す事が出来るように、1番線から6番線までの各線はそれぞれ滝川方向と旭川方向に設置されているポイント操作で行き来出来る構造になっている[注釈 1]。
- 駅舎内には物産館と観光案内所が併設されている[5][6]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■函館本線 | 上り | 滝川・札幌方面 | |
3 | 下り | 旭川方面 | 主に特急列車 | |
4 | 主に普通列車 | |||
■留萌本線 | 下り | 留萌方面 | ||
6 | 一部の列車のみ[注釈 2] |
- 旧深名線や季節運行だった「SLすずらん号」は主に6番のりばを使用していた。
-
改札口(2017年7月)
-
跨線橋(2017年7月)
-
ホーム全体(2008年7月)
-
ホーム(1番線)
(2017年7月) -
ホーム(3・4番線)
(2017年7月) -
ホーム(6番線)
(2017年7月) -
駅名標(1・3番線)
(2017年7月) -
駅名標(4番線)
(2017年7月) -
駅名標(6番線)
(2017年7月)
利用状況
- JR北海道によると、乗車人員(特定の平日の調査日)平均は以下のとおりである。
調査対象の5年間 | 5年間の各調査日における 平均乗車人員 (単位:人) |
出典 |
---|---|---|
2012 - 2016年(平成24 - 28年) | 1,152.6 | [報道 2] |
2013 - 2017年(平成25 - 29年) | 1,142.6 | [報道 3] |
2014 - 2018年(平成26 - 30年) | 1,090.4 | [報道 4] |
また、近年の1日平均乗車人員は以下のとおりとなっている。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均人員 | 出典 |
2010年(平成22年) | 1,070 | [8] |
2011年(平成23年) | 1,050 | [9] |
2012年(平成24年) | 1,023 | [10] |
2013年(平成25年) | 997 | [11] |
2014年(平成26年) | 953 | [12] |
2015年(平成27年) | 979 | [7] |
2016年(平成28年) | 950 | |
2017年(平成29年) | 902 |
名物
菓子のウロコダンゴが名物である。
かつては駅弁の販売が行われていた。末期に販売されていた主な駅弁は下記の通り[13]。
- 番屋めし(土曜・休日のみ)
- お楽しみ幕の内弁当
現在は駅弁は販売されていないが、併設されている深川物産館では深川そばめし等の販売を行っている[5]。
駅周辺
- 国道233号
- 北海道道284号深川停車場線
- 深川市役所
- 深川警察署
- 深川警察署駅前交番
- 深川郵便局
- 北空知信用金庫本店営業部
- 北洋銀行深川支店
- きたそらち農業協同組合(JAきたそらち)本所
- 深川市立病院
- 深川市民会館
- 丸善三番舘深川店
- 拓殖大学北海道短期大学
- アートホール東洲館(深川市経済センター)
- 深川市営温水プール「ア・エール」
- 深川市文化交流ホールみ・らい
バス路線
2019年(平成31年)4月1日現在[14]。詳細は事業者(路線・営業所)記事を参照。
- 「深川駅」停留所
- ジェイ・アール北海道バス(深名線) 幌加内方面
- 空知中央バス 循環線
- 「深川十字街」停留所
- 空知中央バス 各路線
- 道北バス・沿岸バス 留萌方面、旭川方面
- 北海道中央バス(高速るもい号) 留萌方面、札幌方面
- 駅から徒歩3分の国道233号交差点にある。地域交流施設「プラザ深川」に待合所を兼ねた休憩スペースや自販機、トイレが設置されている。
隣の駅
かつて存在した路線
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 深名線
- 深川駅 - 円山駅
脚注
注釈
出典
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 『鉄道省年報. 昭和7年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年5月号
- ^ a b “深川物産館 深川観光情報サイト”. 深川市. 2019年5月1日閲覧。
- ^ “深川観光案内所(深川駅構内 深川観光協会) 深川観光情報サイト”. 深川市. 2019年5月1日閲覧。
- ^ a b “平成30年度版 市勢ハンドブック” (PDF). 深川市. p. 28 (2018年). 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月27日閲覧。
- ^ “平成25年度版 市勢ハンドブック” (PDF). 深川市. p. 28 (2013年). 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月27日閲覧。
- ^ “平成26年度版 市勢ハンドブック” (PDF). 深川市. p. 28 (2014年). 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月27日閲覧。
- ^ “平成27年度版 市勢ハンドブック” (PDF). 深川市. p. 28 (2015年). 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月27日閲覧。
- ^ “平成28年度版 市勢ハンドブック” (PDF). 深川市. p. 28 (2016年). 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月27日閲覧。
- ^ “平成29年度版 市勢ハンドブック” (PDF). 深川市. p. 28 (2017年). 2018年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月27日閲覧。
- ^ 『JR時刻表』2016年4月号、交通新聞社、2014年、699頁。
- ^ “深川市発着路線バス情報”. 深川市. 2019年6月11日閲覧。
報道発表資料
- ^ "「深川駅エレベーター完成式典」を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 16 January 2018. 2018年12月27日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年2月2日閲覧。
- ^ "駅別乗車人員(2016)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 8 December 2017. p. 3. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月17日閲覧。
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- ^ "留萌線(深川・留萌間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月18日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月18日閲覧。
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- ^ “留萌線(深川・留萌間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
新聞記事
- ^ a b “JR深川駅キヨスク、68年の歴史に幕 市民ら「時代の流れ」でも寂しい”. 北海道新聞. (2016年2月16日) 2016年2月16日閲覧。
- ^ 深川・滝川・幌向…3駅のキヨスク今春閉店 販売不振で - 北海道新聞(Archive.is)
関連項目
外部リンク
- 深川|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company
- 国立国会図書館デジタルコレクション 「北海道留萠線全通記念」より、深川停車場構内 明治末