「加茂駅 (新潟県)」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの方面表記を再修正 |
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|画像説明= 東口駅舎(2017年8月) |
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|よみがな= かも |
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2020年2月15日 (土) 04:24時点における版
加茂駅 | |
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東口駅舎(2017年8月) | |
かも Kamo | |
◄保内 (3.8 km) (4.1 km) 羽生田► | |
所在地 | 新潟県加茂市駅前[1]1-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■信越本線 |
キロ程 | 103.8 km(直江津起点) |
電報略号 | カモ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
2,774人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)11月20日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
加茂駅 | |
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かも Kamo | |
(1.1km) 陣ヶ峰► | |
所在地 | |
所属事業者 | 蒲原鉄道 |
所属路線 | 蒲原鉄道線 |
キロ程 | 0.0 km(加茂起点) |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)10月20日 |
廃止年月日 | 1985年(昭和60年)3月31日 |
加茂駅(かもえき)は、新潟県加茂市駅前にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である[1]。
概要
当駅は加茂市の中心部に位置する同市の中心駅である。
JR西日本の関西本線・加茂駅と区別するため、切符には「(信)加茂」と印字される。
乗り入れ路線
西口駅舎は蒲原鉄道時代の駅舎をそのまま使用している。
歴史
- 1897年(明治30年)11月20日:北越鉄道が沼垂駅 - 一ノ木戸駅(現・東三条駅)間開通の際に開設[1]。
- 1907年(明治40年)8月1日:北越鉄道が国有化され、帝国鉄道庁(国有鉄道)の駅となる。
- 1930年(昭和5年)10月20日:蒲原鉄道線の当駅 - 東加茂駅間が開通し、全線開通。
- 1974年(昭和49年)5月:みどりの窓口営業開始[2]。
- 1978年(昭和53年)12月26日:西口の蒲原鉄道駅舎がオープン[3]。
- 1985年(昭和60年)3月31日:蒲原鉄道線・当駅 - 村松駅間が区間廃止、同社の路線バスに転換。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2005年(平成17年)1月13日:東口駅舎の自動改札機が運用を開始。西口は2月1日から。
- 2006年(平成18年)1月21日:ICカード「Suica」のサービスを開始。
- 2017年(平成29年)4月1日:業務委託化に伴い加茂駅長職を廃止、燕三条駅長管理下となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]である。両ホームは地下通路で連絡している[1]。
燕三条駅が管理し、ジェイアール新潟ビジネス(JNB)が受託する業務委託駅(早朝・夜間は駅員不在)となっている。
自動改札機が設置されており(東口側3通路・西口側2通路)、全通路でSuica等の交通系iCカードが利用できる。
駅舎は東西双方に設けられている。元々のエントランスは東口である。東口駅舎にはみどりの窓口(営業時間・7:00~19:10・営業休止時間あり)・タッチパネル式自動券売機・菓子自動販売機・待合室・売店(待合室内)・化粧室などが設置されている。
待合室の利用可能時間は7:10〜19:40となっており、したがって待合室内の売店・コインロッカーはその時間帯以外は利用できない。なお、売店は12:00〜15:00の間は休憩となる。
また駅舎には医院が入居している。
西口駅舎は元々蒲原鉄道が自社線の加茂駅舎として設置し、国鉄加茂駅西口業務を委託されていたもので、当初は蒲原鉄道線のきっぷ売場窓口と国鉄線用の券売機が設けられていた。蒲原鉄道線廃止後、窓口は駅舎管理と改札業務を行う委託職員による案内窓口となり、自動改札機の導入による委託廃止により閉鎖された。
西口にはかつて無人駅用のボタン式自動券売機が設置されていたが、2019年(平成31年)8月27日より東口と同じタッチパネル式自動券売機に置き換えられた。
ホームとは地下通路で連絡している。西口駅舎と2番線の間には蒲原鉄道のホーム(島式1面2線)が設けられていたが、現在は撤去され駐輪場となり、2番線にあった連絡通路への出入り口も塞がれている。
ホーム上には発車標を兼ねるお知らせ標と、列車の接近を知らせる列車接近表示器が設置されている。飲料自動販売機・トイレは1番線(長岡方面ホーム)のみに設置されている。
通過線(中線)は、現在は本線と切り離され、架線も撤去されており使用されていない。
のりば
東側から、
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■信越本線 | 上り | 長岡・柏崎・直江津方面 |
2 | 下り | 新津・亀田・新潟方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は2,774人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 3,633 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 3,549 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 3,436 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 3,408 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 3,189 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 3,195 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 3,125 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 3,098 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 3,063 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 2,956 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 2,944 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 2,895 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 2,883 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 2,986 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 2,758 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 2,823 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 2,851 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 2,837 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 2,774 | [利用客数 1] |
駅周辺
東口
東口側は加茂市の中心市街地となっており、商店街が続くほか、商業施設や公共機関、教育施設が多く所在する。また、駅から約500 mほどの距離に青海神社および加茂山公園がある。
当駅周辺ではパークアンドライド用の駐車場が未整備であり、代用される加茂山公園の無料駐車場において混雑の問題が生じている[4]。
西口
西口側は多くが住宅地となっている。公共機関や市役所、県立高校があり、国道403号線沿いには飲食店・スーパー・カラオケボックスなどのチェーン店が数軒建ち並ぶ。
バス路線
東口駅前のロータリーからは、新潟交通観光バス、越後交通、加茂市営の3社局による路線が運行されている。ただし、新潟交通観光バス運行の一部の路線は加茂駅には入らず、穀町バス停(東口徒歩約2分)から発着となる。
東口
- 新潟交通観光バス(一部穀町バス停)
- 加茂市営市民バス
- 越後交通
西口
- 加茂市営市民バス
- 天神林・川西方面(循環、駅西口急行便)
隣の駅
かつて存在した路線
- 蒲原鉄道
- 蒲原鉄道線
- 加茂駅 - 陣ヶ峰駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月4日閲覧。