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「常陸太田駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 04:26時点における版

常陸太田駅*
駅舎(2011年9月)
ひたちおおた
Hitachi-Ōta
谷河原 (1.3km)

地図

常陸太田駅の位置(茨城県内)
常陸太田駅
常陸太田駅
常陸太田駅位置図(茨城県)
所在地 茨城県常陸太田市山下町1043
北緯36度31分52.3秒 東経140度31分40.4秒 / 北緯36.531194度 東経140.527889度 / 36.531194; 140.527889 座標: 座標オプションが認識できません
座標: 北緯36度31分52.3秒 東経140度31分40.4秒 / 北緯36.531194度 東経140.527889度 / 36.531194; 140.527889 座標: 座標オプションが認識できません
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 水郡線(常陸太田支線)
キロ程 9.5 km(上菅谷起点)
電報略号 オウ←ヲウ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
1,205人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1899年明治32年)4月1日
備考 業務委託駅
* 1927年に太田駅から改称。
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常陸太田駅(ひたちおおたえき)は、茨城県常陸太田市山下町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線(常陸太田支線)の有人駅で終点である。

概要

当駅は常陸太田市の代表駅であり、同市中心市街地、水戸藩2代藩主徳川光國公の隠居所、西山荘の最寄り駅である。

当駅における運行形態

  • 上り(上菅谷水戸方面)
    • 終日、概ね1時間に1本の普通列車が運行されており、水戸行が8本、日中と夜間を中心に上菅谷[注釈 1]の区間列車が7本設定されている[1]

歴史

かつては国道349号を挟んだ駅前に、日立電鉄常北太田駅があり、乗り換えが可能だった(1929年 - 2005年)。

年表

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅であり、留置線などの側線は設置されていない。2010年平成22年) 5月下旬頃に列車の発着が新ホームに変更された。

指定席券売機自動券売機・簡易Suica改札機設置の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)で一部時間帯は駅員が不在となる。駅の管理は上菅谷駅が行っている。

2011年(平成23年)4月11日より、新駅舎の供用が開始された。徳川光圀の隠居所である西山荘をイメージしたもので、鉄筋コンクリート一部鉄骨造り平屋建て419平方メートルあり、観光案内所との合築となる[7]。当初は、3月26日からの供用を予定していたが、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響で水郡線自体が不通となったため、運転再開と同時の供用となった[8]

最終列車到着後は夜間滞泊せず、上菅谷駅に回送され、翌朝再び当駅まで回送される。

利用状況

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,205人である[利用客数 1]。他路線接続駅を除けば、水郡線内で最も多い。

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,254 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,285 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,256 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,265 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,291 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,306 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,318 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,297 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,234 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,202 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,195 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,123 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,169 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,218 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,232 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,235 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 1,189 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1,172 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 1,205 [利用客数 1]

駅周辺

バス路線

駅前ロータリーに茨城交通[注釈 2]の一般路線バスが乗り入れている。

なお、東京駅バスタ新宿発着の高速バス「太田号」茨城空港行きは乗り入れておらず、常陸太田市高速バスターミナルの発着となる。ただ、高速バス「太田号」は、駅南方の国道349号上にある「太田駅入口」停留所や「道の駅ひたちおおた」にも停車する。

  • 茨城交通
    • 1番のりば
      • 入合
      • 大間ケ沢
      • 馬次入口
      • 増井車庫
      • 竜神大吊橋
      • 前沢
      • 東染明神
      • 瑞龍浄水場
      • 太田馬場
    • 2番のりば
      • 入合
      • 太田営業所
      • 大敷
      • 上宮田代
      • 上宮田代
      • 久米十文字
      • 常陸太田駅
      • 上菅谷駅
      • 常陸太田特別支援学校下
      • 道の駅ひたちおおた
      • 多賀駅
      • 大甕駅
    • 3番のりば
      • 太田駅前(総合福祉会館循環)
      • 逆久保上
      • 郡戸小学校
      • 里川入口
      • 里川入口
      • 小中車庫
      • 太田駅前(中野十文字循環)
      • 漆平
      • 漆平
      • 総合福祉会館
      • 常陸太田市市民バス Dコース:真弓・高貫方面
      • 常陸太田市市民バス Eコース:大森・岡田方面
      • 常陸太田市市民バス Fコース:堅磐・新沼・西バイパス方面

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
水郡線(常陸太田支線)
谷河原駅 - 常陸太田駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 終点、上菅谷より常陸大宮方面発 - 水戸行の列車に接続
  2. ^ 一部の路線は2019年4月30日まで日立電鉄交通サービスとして運行。

出典

  1. ^ 常陸太田駅時刻表.駅探
  2. ^ 常陸太田市史編さん委員会 編『常陸太田市史 通史編 下』常陸太田市役所、昭和58年3月31日(751ページより)
  3. ^ JR時刻表1993年2・3月号
  4. ^ “JR水戸支社 2駅の新駅舎開業”. 交通新聞. (2011年4月14日) 
  5. ^ Suica の一部サービスをご利用いただける駅が増えます - 東日本旅客鉄道株式会社、2013年11月29日
  6. ^ 駅の情報(常陸太田駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2018年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧。
  7. ^ 交通新聞2010年8月3日
  8. ^ 常陸太田新駅舎の利用開始 広場や駐車場も整備 - 2011年4月12日 茨城新聞

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月28日閲覧。

関連項目

外部リンク