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「白滝駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 05:01時点における版

白滝駅
駅舎(2018年5月)
しらたき
Shirataki
A43 上川 (37.3 km)
(19.7 km) 丸瀬布 A48
地図
所在地 北海道紋別郡遠軽町白滝
北緯43度53分5.08秒 東経143度10分52.66秒 / 北緯43.8847444度 東経143.1812944度 / 43.8847444; 143.1812944
駅番号 A45
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 82.2 km(新旭川起点)
電報略号 ラキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1929年昭和4年)8月12日
備考 無人駅
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白滝駅(しらたきえき)は、北海道紋別郡遠軽町白滝にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線駅番号A45電報略号ラキ事務管コードは▲122514[1]

特急オホーツク」1・2・3号、特急「大雪」4号が停車する。

歴史

1977年の白滝駅と周囲約500m範囲。右上が遠軽方面。国鉄型配線2面3線とその外側に留置線、もしくは機回し線が2本、駅舎横上川側に貨物ホームと引込み線を2本、駅裏上川側に小規模なストックヤードとその前へ引込み線を有している。既に貨物取扱は廃止になっているはずだが、ヤードにはまだ貨物らしき姿があり、貨物車両も留置されている。また、かつては中越駅(現中越信号場)との間で北見峠(石北トンネル)越えの補機用蒸気機関車の運用を行っており、ストックヤードの手前に転車台跡が残されている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅構造

2面3線の単式・島式の複合ホームを持つ地上駅。かつては多くの側線を有し、広大な構内だった。跨線橋はなく構内踏切を渡る。

遠軽駅管理の無人駅自動券売機設置なし。駅舎内に2箇所の待合室と、男女別の水洗式便所があるほか、2・3番のりばにも待合室が設置されている。

のりば
番線 路線 方向 行先 備考
1 石北本線 上り 旭川札幌方面
2 下り 遠軽網走方面 特急特別快速
3 普通

利用状況

  • 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は15.0人[4]
  • 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は11.4人[5]
  • 2014年(平成26年)- 2018年(平成30年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は9.0人[6]

駅周辺

白滝村2005年10月1日遠軽町と合併)の中心駅。

その他

かつて石北本線には「白滝」と名のつく駅が5駅連続し、鉄道ファンの間では「白滝シリーズ」などと呼ばれていた。

うち、2001年(平成13年)7月1日に奥白滝駅が信号場に変更、2016年(平成28年)3月26日に下白滝駅は信号場に変更、上白滝駅旧白滝駅が廃止され[7]、当駅のみが残存している。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
特別快速「きたみ」・普通
上川駅 (A43) - *天幕駅 - (中越信号場) - (上越信号場) - (奥白滝信号場)- *上白滝駅 (A44) - 白滝駅 (A45) - *旧白滝駅 (A46) - (下白滝信号場) - 丸瀬布駅 (A48)
*打消線は廃駅
上川駅 - 当駅間は、在来線の定期旅客列車が運行する路線としては、JR最長の駅間になっている[注釈 1]

脚注

注釈

  1. ^ 新幹線も含めれば、北海道新幹線奥津軽いまべつ駅 - 木古内駅間の74.8kmがJR最長の駅間である。

出典

  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  3. ^ 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社)321ページより。
  4. ^ "石北線(新旭川・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月9日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月10日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明); 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)
  5. ^ "石北線(新旭川・網走間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月19日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  6. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  7. ^ "平成28年3月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 18 December 2015. 2015年12月18日閲覧

関連項目

外部リンク