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「祖師ヶ谷大蔵駅」の版間の差分

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2020年9月16日 (水) 11:29時点における版

祖師ヶ谷大蔵駅
祖師ヶ谷大蔵駅北口
そしがやおおくら
Soshigaya-Okura
OH 12 千歳船橋 (1.4 km)
(1.0 km) 成城学園前 OH 14
所在地 東京都世田谷区祖師谷1丁目7番1号
北緯35度38分35.4秒 東経139度36分33.4秒 / 北緯35.643167度 東経139.609278度 / 35.643167; 139.609278座標: 北緯35度38分35.4秒 東経139度36分33.4秒 / 北緯35.643167度 東経139.609278度 / 35.643167; 139.609278
駅番号 OH13
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 10.6 km(新宿起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
51,085人/日
-2019年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日
備考 通過線2線含む
テンプレートを表示
祖師ヶ谷大蔵駅南口(2006年)
祖師ヶ谷大蔵駅ホーム(2011年)

祖師ヶ谷大蔵駅
配線図

千歳船橋駅

2 1


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STR+BSr STR STR STR+BSl
STR+BSr STR STR STR+BSl
STR+BSr STR STR STR+BSl
STRg STRg STRf STRf

成城学園前駅

祖師ヶ谷大蔵駅(そしがやおおくらえき)は、東京都世田谷区祖師谷1丁目にある小田急電鉄小田原線である。駅番号OH 13

歴史

駅名の由来

駅所在地が「北多摩郡千歳村大字祖師ヶ谷」と「北多摩郡砧村大字大蔵」に挟まれるようにあったことから「祖師ヶ谷大蔵」となる。

駅名は「祖師ヶ谷大蔵駅」であるが、地名は「世田谷区祖師谷」であるため、駅周辺の店舗名などでは「祖師谷大蔵」と表記されることもある。上述の東急バス「祖師谷折返所」も元は「祖師谷大蔵」というバス停名であった。

駅構造

複々線高架化工事着工前は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で上下線ホームを連絡する跨線橋があり、ホームの西端(成城学園前駅より)で線路と祖師谷通りが直交しており踏切が設けられていた。上り方向ホームの西端に駅長事務室と常設改札口があり、下り方向ホームの西端には平日ラッシュ時間帯のみ使用される臨時改札口があった。高架化工事に伴い、間に通過線をはさんだ相対式ホーム2面4線を有する高架駅に改築され、ホーム西端改札口に接した祖師谷通り踏切は廃止された。

2004年5月22日まで、下り急行線となる場所を用いて一部の上り優等列車各駅停車を追い越していた。なお配線上の都合から上り電車は急行線が通過後に、緩行線が到着直前に大きく揺れた。同年5月23日から、成城学園前 - 経堂間の上り複々線化に伴い配線が一部変更された。

2004年9月26日から、経堂 - 成城学園前間の下り複々線化に伴い、下りの優等列車もホームに接しない線路を用いるようになった。

のりば

ホーム 路線 方向 軌道 行先
1 OH 小田原線 下り 緩行線 小田原箱根湯本藤沢片瀬江ノ島方面
通過線 □小田原線 下り 急行線 (下り列車の通過)
通過線 上り (上り列車の通過)
2 OH 小田原線 上り 緩行線 新宿C 千代田線方面

下りの東北沢 - 登戸間、上りの向ヶ丘遊園 - 東北沢間の急行線・緩行線は原則として以下の通り使い分けられている。

〔急行線〕
特急ロマンスカー・快速急行・通勤急行・急行が使用する。当駅を含む成城学園前駅 - 経堂駅間のみ通勤準急も使用する。
〔緩行線〕
準急・各駅停車が使用する。通勤準急も上記以外の区間で使用する。
ただし、千代田線直通の上り急行は、経堂駅以東で緩行線を使用する。

駅改札内設備

改札口は1階、ホームは2階にある。待合室は1番と2番ホームにある。トイレは1階通過線の真下付近にある。エスカレーター、エレベーターは1階と2階にある各ホームを連絡する。

2013年度の設備投資計画にて行先案内表示器の新設が盛り込まれ、[8]12月6日より供用を開始[要出典]

駅改札外設備・店舗

改札口から段差なしで道路に接しているので,、改札口外部のコンコースには階段・エスカレーター・エレベーターは設けられていない。

利用状況

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員51,085人であり[9]、小田急線全70駅中24位。

近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[10]
年度 1日平均
乗降人員[11]
1日平均
乗車人員[12]
出典
1956年(昭和31年) 9,372 [* 1]
1957年(昭和32年) 7,878 [* 2]
1958年(昭和33年) 10,088 [* 3]
1959年(昭和34年) 10,361 [* 4]
1960年(昭和35年) 22,404 11,195 [* 5]
1961年(昭和36年) 24,177 12,014 [* 6]
1962年(昭和37年) 25,983 12,774 [* 7]
1963年(昭和38年) 27,152 13,532 [* 8]
1964年(昭和39年) 29,470 14,576 [* 9]
1965年(昭和40年) 31,893 15,729 [* 10]
1966年(昭和41年) 32,117 16,046 [* 11]
1967年(昭和42年) 33,037 16,512 [* 12]
1968年(昭和43年) 33,072 16,540 [* 13]
1969年(昭和44年) 33,827 17,156 [* 14]
1970年(昭和45年) 34,805 17,652 [* 15]
1971年(昭和46年) 33,316 16,812 [* 16]
1972年(昭和47年) 33,234 16,897 [* 17]
1973年(昭和48年) 33,803 17,258 [* 18]
1974年(昭和49年) 35,714 17,932 [* 19]
1975年(昭和50年) 34,369 17,413 [* 20]
1976年(昭和51年) 33,774 16,983 [* 21]
1977年(昭和52年) 34,828 16,962 [* 22]
1978年(昭和53年) 32,442 16,381 [* 23]
1979年(昭和54年) 31,601 15,939 [* 24]
1980年(昭和55年) 30,667 15,669 [* 25]
1981年(昭和56年) 30,772 15,492 [* 26]
1982年(昭和57年) 30,321 15,291 [* 27]
1983年(昭和58年) 30,472 15,449 [* 28]
1984年(昭和59年) 30,503 15,350 [* 29]
1985年(昭和60年) 31,292 15,840 [* 30]
1986年(昭和61年) 32,142 16,256 [* 31]
1987年(昭和62年) 32,136 16,241 [* 32]
1988年(昭和63年) 32,983 16,681 [* 33]
1989年(平成元年) 33,550 17,028 [* 34]
1990年(平成02年) 35,982 17,402 [* 35]
1991年(平成03年) 34,873 17,710 [* 36]
1992年(平成04年) 34,899 17,694 [* 37]
1993年(平成05年) 34,921 17,650 [* 38]
1994年(平成06年) 34,466 17,467 [* 39]
1995年(平成07年) 34,094 17,281 [* 40]
1996年(平成08年) 34,058 17,282 [* 41]
1997年(平成09年) 32,967 17,085 [* 42]
1998年(平成10年) 32,806 17,173 [* 43]
1999年(平成11年) 32,755 17,110 [* 44]
2000年(平成12年) 33,654 17,548 [* 45]
2001年(平成13年) 34,303 17,807 [* 46]
2002年(平成14年) 34,898 18,132 [* 47]
2003年(平成15年) 35,772 18,500 [* 48]
2004年(平成16年) 37,432 19,011 [* 49]
2005年(平成17年) 38,689 19,608 [* 50]
2006年(平成18年) 39,885 20,145 [* 51]
2007年(平成19年) 41,876 21,139 [* 52]
2008年(平成20年) 42,602 21,463 [* 53]
2009年(平成21年) 42,659 21,436 [* 54]
2010年(平成22年) 42,856 21,501 [* 55]
2011年(平成23年) 42,596 21,355 [* 56]
2012年(平成24年) 44,039 22,063 [* 57]
2013年(平成25年) 45,980 23,032 [* 58]
2014年(平成26年) 46,510 23,267 [* 59]
2015年(平成27年) 47,857 23,945 [* 60]
2016年(平成28年) 48,170 24,092 [* 61]
2017年(平成29年) 48,533 24,268 [* 62]
2018年(平成30年) 50,982 25,496 [* 63]
2019年(令和元年) 51,085

駅周辺

当駅周辺の道路は狭く一方通行が多い。道路地図を見ると成城学園前駅と環八通りの間に南北ベルト状に隘路地帯が存在しており,、地理に明るくない人は道に迷うことがある。これは耕地整理をしないままに宅地化されたためである。

ウルトラマン商店街

ウルトラマン商店街

2005年4月3日から、祖師ヶ谷大蔵駅から祖師谷通りを約800メートル南下した場所に円谷プロダクションの旧本社(後の砧社屋)があったことから「ウルトラマン発祥の地」と呼ばれていることにちなみ、駅周辺の商店街を「ウルトラマン商店街」と名づけた。

2006年3月19日には、駅前広場にウルトラマンのモニュメント像や商店街の端にゾフィー(西通り・祖師谷ふれあいセンター)、ウルトラマン(北通り・塚戸十字路)、ウルトラマンジャック(南通り・耕雲寺付近)が飛行している姿のシンボル像「ウルトラマンアーチ」が3ヶ所設置された。祖師谷砧地域の住民・商店街・日本大学商学部を中心とした「ウルトラまちづくりの会」が発足。ウルトラマンを合言葉に安全安心で賑わいのある街づくりを目指している。

なお、このプロジェクトにおいて円谷プロダクションはウルトラマンの版権を無償提供している。

祖師谷みなみ商店街に入ってすぐの所に、ウルトラマンをモチーフにしたモニュメントや、祖師谷みなみ商店街の中にウルトラマン、ウルトラセブンウルトラマンタロウバルタン星人をモチーフにした「ウルトラ街路灯」がある。2015年春、ウルトラマン商店街10周年イベントが祖師ヶ谷大蔵駅周辺にて盛大に行われた。

改札口は一か所でコンコースも一か所であるため「xx口」という名称はない。コンコースは西側と北側に開けており、西側は祖師谷通りに接して、北側はウルトラマンの全身像と交番が立地する広場に面している。駅北側の広場は、西側が南北方向の祖師谷通り北側が東西方向の世田谷区道に面しており、ウルトラマンの道路案内図やウルトラマンに登場する怪獣などを彫り込んだ車止めがある。

北方面

駅北口のウルトラマン像

駅に接した広場に、ウルトラマンの全身像が建っている。

西方面(成城方面)

  • 世田谷区立砧図書館
  • 祖師谷ふれあいセンター(入口には等身大のカネゴン像がある)
  • ウルトラマンショップSHOT M78「カフェメロディ」- ウルトラマングッズ公認店

南方面

バス路線

駅の南側と北側に「祖師ヶ谷大蔵駅」停留所があり、以下の路線が東急バス小田急シティバスにより運行されている。

北側

南側

隣の駅

小田急電鉄
OH 小田原線
快速急行・通勤急行・急行・通勤準急
通過
準急・各駅停車
千歳船橋駅 (OH 12) - 祖師ヶ谷大蔵駅 (OH 13) - 成城学園前駅 (OH 14)

脚注

  1. ^ 祖師ヶ谷大蔵駅周辺 のりば地図 東急バス公式サイト
  2. ^ 運行内容変更のお知らせ 等11 平成22年3月1日(月)より 東急バスニュースリリース、2010年3月1日、2020年1月18日閲覧。
  3. ^ a b パンフレット「小田急線の複々線化事業について」 小田急電鉄、2019年8月23日閲覧。
  4. ^ 小田急線、新駅舎のデザイン決定 東京・世田谷の豪徳寺など5駅 読売新聞 1998年4月17日 東京朝刊29頁
  5. ^ 祖師谷(祖師ヶ谷大蔵)・成城地域循環路線(せたがやくるりん)路線図 時刻表 祖師谷商店街「そしがやどっとこむ」、2019年6月6日閲覧。
  6. ^ 祖師ヶ谷大蔵駅 のりば地図 小田急バス公式サイト
  7. ^ "2018年3月、新ダイヤでの運行開始" (PDF) (Press release). 小田急電鉄. 1 November 2017. 2017年11月2日閲覧
  8. ^ 2013年度の鉄道事業設備投資計画 (3)サービスの向上 ③行先表示装置の新設 (PDF) - 小田急電鉄(2013年4月30日閲覧)
  9. ^ 1日平均駅別乗降人員 - 小田急電鉄
  10. ^ 世田谷区統計書 - 世田谷区
  11. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  12. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都

出典

東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク