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2021年4月13日 (火) 11:05時点における版

TIGER & BUNNY
ジャンル ヒーローアクション
アニメ
原作 サンライズ
監督 さとうけいいち
シリーズ構成 西田征史
キャラクターデザイン 桂正和(原案)
羽山賢二、山田正樹
メカニックデザイン 安藤賢司
音楽 池頼広
アニメーション制作 サンライズ
製作 サンライズ、バンダイビジュアル
毎日放送→MBS
放送局 MBSTOKYO MXBS11
放送期間 2011年4月2日 - 9月17日
話数 全25話
漫画:TIGER & BUNNY
原作・原案など 西田征史
作画 桂正和
出版社 集英社
掲載誌 週刊ヤングジャンプ
発表号 2011年36・37合併特大号 -
話数 全1話
テンプレート - ノート

TIGER & BUNNY』(タイガー・アンド・バニー)は、サンライズ制作による日本テレビアニメ作品。およびそれを題材とした漫画作品。2011年4月から9月までMBSほかで放送された。全25話[1]。略称は「T&B」「タイバニ[2]など。2022年より『TIGER & BUNNY 2』放送開始予定。

概要

個性豊かな特殊能力者「NEXT」がヒーローとして平和を守っている近未来的な街を舞台に、落ち目のベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹と、生意気なスーパールーキー・バーナビー・ブルックスJr.のコンビが、他のヒーローたちと共に活躍する姿を描いた「バディもの」のアニメ作品。作中におけるヒーローたちは、すべてスポンサーの援助を受けてヒーローとして活躍しているという設定に基づき、放送以前から実際に各企業向けにヒーローたちのスポンサーを募集するという商業展開が行われている[3]。また、プロダクトプレイスメント以外にもテレビ本放送時には、毎回各キャラクターにちなんだタイアップCMが放送された。劇場版ではスポンサーをプレイスメントとしている。

製作スタッフは漫画家桂正和をキャラクター原案に迎え、監督はさとうけいいち、シリーズ構成は西田征史、アニメーション制作は「ガンダムシリーズ」で知られるサンライズが手掛けた。本作で初のテレビアニメの脚本を担当した西田は、キャラクターの性格設定などからすべてオリジナルで創作し、実写的なストーリーを作り上げた。

製作局のMBSではテレビアニメ史上初のUstream連動放送を実施した[4]

その後、2012年と2014年に劇場版アニメが公開、2015年10月にはハリウッド実写映画化プロジェクトが発表されている[5][6]

2020年4月、『TIGER & BUNNY 2』が2022年から放送開始されることが公式HP[7]および公式Twitter[8]にて発表された。西田征史(シリーズ構成)と桂正和(キャラクター・ヒーローデザイン)が再びタッグを組み、新たに加瀬充子監督を迎え『劇場版The Rising』後の世界が描かれる。

評価

受賞
2011年、平成23年度(第15回)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品に選出[9]。同年10月にはNewtype×マチ★アソビ アニメアワード2011メカデザイン部門を受賞。東京国際アニメフェア2012・第11回東京アニメアワードではテレビ部門優秀作品賞、キャラクターデザイン賞(桂)、声優賞(平田広明)を受賞。
2017年NHK BSプレミアムで放送された視聴者投票企画番組「ニッポンアニメ100」におけるアニメベスト100の1位2位をテレビ版、映画版で独占した[10]。これに伴って同チャンネルにてテレビシリーズのセレクション放送が実施された。詳細は後述
関係者・識者による批評
MBSのプロデューサーの丸山博雄は、本放送終了後に「蓋を開けたら女性ファンから反響が大きかったのは予想外だった」と述べている[11]
本放送当時にフジテレビ深夜アニメ枠『ノイタミナ』のプロデューサーだった山本幸治は、「いわゆるF1システムだと思うが、毎回は出来ない。ネタとしては面白いが、継続していくスキームとしては参考にしていない」という見解を述べている[12]

あらすじ

第1話 - 第13話

NEXT(ネクスト)と呼ばれる特殊能力者がこの世に誕生してから45年。大都市・シュテルンビルトには、スポンサー各社との契約下でその能力を駆使し、街の平和を守るNEXTによって構成されたスーパーヒーローたちが存在する。ヒーローたちの活躍は専用の特別番組『HERO TV』で中継され、その年の「キングオブヒーロー」の座を巡るランキング争いを続けていた。

ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹もその1人であり、デビューから10年と最盛期を過ぎて人気もないが、地道にヒーローとしての活動を続けていた。ある日、所属会社がヒーロー事業部の売却を行ったため、虎徹はヒーロー事業に新規参入を果たしたアポロンメディアに再雇用される。しかし、ヒーロー界初となるバディ・ヒーローという会社の方針により、自分とまったく同じ特殊能力を持ちながらも、まるで正反対の性格を持つスーパールーキー、バーナビー・ブルックスJr.とコンビを組むことになる。

ヒーローとしての信念を掲げる虎徹と、あくまでポイントを稼ぐために働くバーナビーは、当初こそギクシャクしていたが、他のヒーローたちとの交流や協力、犯罪者に死の制裁を加えるダークヒーロー・ルナティックとの戦いを通し、信頼関係を築いていく。一方、バーナビーにはかつて両親のブルックス夫妻を殺害した謎の組織「ウロボロス」を捕らえるという目的があった。

やがて、バーナビーはついに両親の仇と思われる凶悪犯ジェイクを見つける。バーナビーはジェイクの収監された刑務所へ向かうが、それと同時に彼の仲間が「ウロボロス」を名乗り、パワードスーツ軍でシュテルンビルト全体を人質に取り、ジェイクの釈放を要求する。しかし、釈放されたジェイクはシュテルンビルトを解放するどころか、ヒーローたちとの対戦「セブンマッチ」を迫る。

スカイハイロックバイソン、虎徹が敗れ、バーナビーも追い詰められてしまうが、彼はジェイクの能力を看破した虎徹と連携し、ジェイクを捕える。パワードスーツ軍も待機していたヒーローたちによって制圧されたため、ジェイクは逃亡を図るも自滅し、事件は終息を迎える。

第14話 - 第25話

ジェイクの一件から10か月後、虎徹とバーナビーは人気を博していた。しかし、能力の減退を起こした虎徹は悩んだ末に引退を決断する。その矢先、ブルックス夫妻の殺害に対するジェイクのアリバイが明らかになり、バーナビーの復讐が未だ終わっていないことが判明する。それと同時に、バーナビーは記憶の齟齬に苦しめられる。

実は、バーナビーの恩人のマーベリックこそが真犯人にして記憶操作能力を持つNEXTであった。マーベリックは真相を闇に葬るべく、真実を知ったバーナビーをはじめ関係者たちの記憶も改竄し、虎徹をサマンサ殺しの凶悪犯に仕立て上げるが、彼はマーベリックの記憶改竄を受けなかったベンやルナティックの助力を得ながら態勢を立て直し、父の窮地を知って駆けつけた娘のの能力によってヒーローたちの記憶も回復する。バーナビーも虎徹の命がけのやり取りにより、すべてを思い出した。

だが、マーベリックのさらなる企みによって、虎徹とバーナビーは戦闘アンドロイド「H-01」と戦わされてしまう。ヒーローたちも個別に監禁され、互いの絆を試される窮地へ追い込まれてしまう。虎徹とバーナビーは苦戦するが、虎徹の捨て身の策とバーナビーの攻撃が功を奏し、H-01の撃破に成功する。ヒーローたちも信じ合う心と楓の奮闘で窮地を乗り切り、脱出を遂げた。

マーベリックを追い込めたと思ったのも束の間、量産型H-01軍団によってヒーローたちは逆に追い詰められてしまうが、メカニックの斎藤の機転によってH-01軍団は停止する。その再起動を試みるも、『HERO TV』プロデューサーのアニエスの機転によって悪事を暴かれたマーベリックは、自らへ能力を用いて廃人と化す。

能力の減退を皆に明かした虎徹はヒーローを引退し、シュテルンビルトの平和を仲間たちに託す。ヒーローとなる理由を失ったバーナビーも、虎徹と同時に引退を決意した。それからまもなく、マーベリックを移送していた警察隊はルナティックに襲撃される。

それから1年後。シュテルンビルトで活躍するヒーローたちの片隅に、2部ヒーローとして復帰したワイルドタイガー・ワンミニットこと虎徹の姿があった。そして、虎徹の危機にバーナビーも駆けつけるのだった。

登場人物

スーパーヒーロー(NEXT)

名前の表記はヒーロー名 / 本名。用語や背景設定の詳細は「用語」の項を参照。

ワイルドタイガー(Wild Tiger) / 鏑木・T・虎徹(かぶらぎ・ティー・こてつ / Kotetsu T. Kaburagi
- 平田広明田村睦心(少年時代)
スポンサー(劇場版ではプレイスメント ) - Top MaG(架空の企業)、SoftBankS.H.Figuarts(バンダイ)、SoftBank、FamilyMart(劇場版1)、LOTTE(劇場版2)
本作の主人公。髪型は黒のシャギーショートが特徴。ヒーロー時は目の周りに稲妻調の黒のペイントをしていることが多い。
移籍してアポロンメディア所属となった仕事も私生活も崖っぷちの元・人気ヒーロー。一人称は「オレ」。「ワイルドに吼えるぜ!!」が決め台詞。好物はチャーハン。一般市民を守るためなら器物破損もためらわない大胆な行動から、「正義の壊し屋」の異名を持つ。移籍により新人ヒーローであるバーナビーと、TIGER & BARNABYとしてコンビを組むこととなった。当初はバーナビーとは互いに反発していたが、彼の事情を知るとお節介な性格から深入りし、徐々にバーナビーを理解するようになる。
NEXT能力は、5分間だけ身体能力が100倍になる「ハンドレッドパワー」(5ミニッツ100倍パワー)。ただし、発動後1時間は再使用できない。その能力によってビルの屋上に飛び移ったり、巨大な瓦礫を持ち上げることができる。さらには聴覚を高めてわずかな音を聞き分けたり、治療力を高めて傷を治すこともできる。ただし、傷の治療はロックバイソン曰く「痩せ我慢」とのことで、完全ではない。移籍前は青と白を基調としたアメリカン・コミックスヒーロー風のスーツ(TOPMAGスーツ[13])だったが、移籍後は黒いインナーに白と蛍光グリーンの外部装着型スーツを着用。腕にはワイヤーガンが装着されており、スーツを着用しない平常時や旧スーツ装着時にはリストバンド形のワイヤーガンを使う。身長180cm。
人情に厚く人命を最優先する真面目な性格だが、その一方で大雑把で行き当たりばったりな一面もある。良かれと思ってしたことが裏目に出ることが少なくなく、バーナビーから「お節介」、「早とちり」などと指摘されることが多かった。その反面、自身の問題は一人で抱え込みがちで、しばしば周囲とのトラブルの原因になる。既婚者だが、妻の友恵とは5年前(第9話時点)に病気で死別しており、彼女の「どんな時でもヒーローでいて」という最後の言葉がヒーローを続ける行動原理となっている。一人娘のを母の安寿に預け、シュテルンビルトで一人暮らしをしている。
能力が減退したため、一連の事件の後にヒーローを引退したが、1年後には能力が1分しかもたないワイルドタイガー・ワンミニットとして2部リーグのヒーローに復帰した。
バーナビー・ブルックスJr.(Barnaby Brooks Jr.
声 - 森田成一永吉ユカ(少年時代)
スポンサー - バンダイ(Crusade、及びBANDAI)、amazon.co.jp(第6話より)
アポロンメディア所属の「スーパールーキー」。髪型は少し長めのカールヘアー。
一人称は「僕」。他のヒーローと異なりヒーロー名は持たず、意図的に本名と素顔を公表している。アポロンメディアへ移籍してきた虎徹とは、ヒーロー界初のコンビTIGER & BARNABYとして活動することになる。基本的に言葉遣いは丁寧だが、常にクールな現実主義者。当初の活動方針は「仕事としてのヒーロー」であり、自身のスタンスとは異なる虎徹を「おじさん」と呼んで軽蔑し、コンビが本意ではないことを露わにしていたため、関係は最悪であった。ジェイクとの対決を通じ、虎徹を認めて以降は「虎徹さん」と呼ぶようになり、彼の優しさを他者に説くほど強い信頼を抱くようになった。
NEXT能力は、虎徹と同じく「ハンドレッドパワー」(5ミニッツ100倍パワー)だが、後先考えずに能力を使う虎徹と異なり、ここぞという時を慎重に選んで発動させている。パンチを得意とする虎徹とは対照的に、キック技を得意としている。スーツの基本カラーは白と赤(インナースーツに由来する部分は黒)で、イメージカラーはピンク[14]。また、第22話と第23話では黒と赤が基本カラーの新しいスーツを一時的に着用した。第1話でも当初は黒と赤を基本カラーとする同じようなスーツ(プロトタイプスーツ[13])で登場したが、細部は異なる。マスクの両脇に長い耳のような部位があることと跳躍が得意なことから、虎徹には「バニー」という愛称で呼ばれている。本人は当初この愛称を嫌がっていたが、そのうち普通に返事するようになった。デビューシーズンでは総合第1位およびMVPを獲得し、セカンドシーズンではクォーターシーズン記録を更新した。身長は185cm。10月31日生まれ[15]
4歳の時、右手の甲にウロボロスの刺青を入れた男によって両親を殺害されたため、犯人を見つけ出して復讐することを糧として生きながら、長年に渡り唯一記憶に残っていたウロボロスの紋章を手がかりに犯人を捜していた。本名と素顔を公表しているのも、両親とその仇に対する思いからである。その真犯人がマーベリックであることを知った際には激しく動揺しており、彼が逮捕されて事件が決着した時点で一度はヒーローを辞めたが、虎徹が復帰したことを契機にヒーロー界へ舞い戻る。
ブルーローズ(Blue Rose) / カリーナ・ライル(Karina Lyle
声 - 寿美菜子
スポンサー - pepsi NEX(テレビシリーズ) → pepsi(劇場版2)SUNTORY
タイタンインダストリーに所属する「ヒーロー界のスーパーアイドル」。一人称は「私」。「私の氷はちょっぴりコールド、あなたの悪事を完全ホールド」が決め台詞。同時に歌手としても活動しており、人気も高い。
NEXT能力は「氷を操る」こと。手のひらやフリージング・リキッド・ガンから氷を発射し、自在に操る。敵の攻撃をかわす際に取る媚態の入った行動は、「キューティー・エスケープ」と呼ばれている。スーツの基本カラーは青と水色のハイレグレオタード。キャラクター原案の桂によると、バストはあまり大きくなくコスチュームの半透明のパーツで大きく見せている[16]。身長161cm。
企業から女王様キャラを要望されているのでヒーロー時は高飛車な言動が多いが、普段は明るく真面目ながら意地っ張りの面もある女子高生。危険の伴うヒーロー活動をする娘を心配しながらも支える父のエリック(声 - 仲野裕)と喜んで応援している母のクリスティーナ(声 - 亀井芳子)と共に暮らしているが、学校の友人のエミリー(声 - 角田紗里)とジェーン(声 - うえだ星子)には、ヒーローであることを隠している。
本来は歌手志望で、ヒーロー活動は歌手デビューの条件としてスポンサーから提示されたもの。そのため、ヒーロー活動を不本意に思っていた時期もあった。第4話で虎徹へ悩みを打ち明けてからは、その後も事あるごとに惹かれていき、第9話では彼が子持ちであることを知ってショックを受けたものの、第14話で自身の恋を自覚する。
パイロットフィルム版では髪型、銃、コスチュームデザインが異なる。
ロックバイソン(Rock Bison) / アントニオ・ロペス(Antonio Lopez
声 - 楠大典
スポンサー - 牛角、HYBRID太麺堂々(日清食品、劇場版1)、すき家(劇場版2)
クロノスフーズに所属するヒーロー。キャッチコピーは「西海岸の猛牛戦車」。その名の通り、牛をモチーフとした緑のスーツを着用している。NEXT能力は「肉体硬化」(頑強な皮膚)。動きが他ヒーローよりは鈍重な分、巨体と持ち前のパワーを活かして活躍するが、ドジを踏むこともしばしばあるため、ランキングでは下位に甘んじている。容姿や能力に反し、性格には涙脆い一面も存在する。
虎徹とは学生のころからの腐れ縁で、長年の親友かつ良きライバルで、プライベートでも親交は深く、よく飲みに行っている。身長191cm。
スポンサーを務めた牛角は、放送終了後に関西圏・関東圏の店舗でコラボメニューを期間限定販売した[17]
スカイハイ(Sky High) / キース・グッドマン(Keith Goodman
声 - 井上剛
スポンサー - TAMASHII NATIONS(バンダイ)[18]USTREAMMOVIX(劇場版より)、T-JOY(劇場版より)
ポセイドンラインに所属するヒーロー。ヒーローランキングのトップに君臨し、老若男女に絶大な人気を誇る「キング・オブ・ヒーロー」。トップの座をバーナビーに譲り渡してからは、「風の魔術師」と呼ばれるようになる。身長175cm。
NEXT能力は「風を操る」こと。スーツの基本カラーは白(銀色)と紫。頭部は西洋甲冑のような顔面を覆うヘルメット状で、額からは1本の長い角状のパーツが伸びている。顔面部分は目鼻が不明瞭で無機的なデザインだが、顎の部分に独特のくびれがあり、作中に登場するポセイドンラインのモノレール先頭車両にも類似する。胴体はロングコート状のデザインになっており、背部に装着したジェットパックと能力の風で飛行することも可能だが、ジェットパックが無いまま能力を使用した場合は、ただ自分が浮遊するだけに留まっている。
毎日の努力を怠らない真面目な好青年で、他のヒーローからの信頼も厚い。裏表が無い性格で、スーツを着ないときでもヒーローのように見栄を切ることがある。思い込みも強く、決め台詞にこだわったり、「ありがとう、そしてありがとう」のように同じ単語を繰り返す癖があるが、そんな天然キャラであることも持ち味とされている。私生活では、ジョンという名前の大型犬を飼っている。「HERO TV」の活動とは別に、夜は空から街を見回るパトロールを日課にしている。
ドラゴンキッド(Dragon Kid) / ホァン・パオリン(黄 宝鈴 / Pao-Lin Huang
声 - 伊瀬茉莉也
スポンサー - CalbeeDMM.com(劇場版では登場せず)、DAM第一興商、劇場版より)
オデュッセウスコミュニケーションに所属するヒーロー。キャッチコピーは「稲妻カンフーマスター」。
NEXT能力は「雷を操る」こと。自身の格闘技に電撃を乗せた攻撃を放つほか、肉体自体に耐電性を持つ。両端に龍頭をあしらった棍棒を武器に持ち、大きな円盤が左右にある髪飾りをつけて戦う。身長157cm。
ボーイッシュな性格をしており、一人称も「ボク」を使うボク少女で、女性らしい格好もあまり好まない。
本来は、幼少時から格闘技の英才教育を受けた明るく健気な女の子。両親からの期待を背負って故郷から送り出され、未成年ということもあり、普段はオデュッセウス社員のナターシャ(声 - 永吉ユカ)が両親の代理として世話をしている。そのナターシャから成績は申し分ないと評されており、作中でドラゴンキッドは登場直後すぐ犯人逮捕に至る場面が少なくなかった。活動外のシーンではよく食事中の姿が描かれる。
折紙サイクロン(おりがみサイクロン / Origami Cyclone) / イワン・カレリン(Ivan Karelin
声 - 岡本信彦
スポンサー - .ANIME(バンダイビジュアル公式ショップ。劇場版2では「BVC」に変更)、高須クリニック(14話より、劇場版では登場せず)、livedoor(第14話より、劇場版では登場せず)、ナムキャラ応援団(第14話より、劇場版では登場せず)、minimini(劇場版1)、ナンジャタウン(劇場版2。以下同様)、DMM.com、大江戸温泉物語
ヘリペリデスファイナンスに所属するヒーロー。ヒーロー活動よりも、「HERO TV」の放送中にスポンサーロゴをアピールするために見切れて映ることに執念を燃やす「見切れ職人」。ヒーローランキングでは最下位にいることが多いが、隠れた人気を獲得している。
NEXT能力は「擬態」。触れた相手の姿形や声を完璧にコピーできるが、外見だけで特殊能力まではコピーできない。人間以外の無機物にも擬態できる。NEXTとしての能力はヒーロー向きとは言えないものの、身体能力は非常に高い。ヒーロースーツは忍者がモチーフで、顔面部分は歌舞伎の隈取風。身長170cm。
日本マニアで忍者に憧れている青年。NC1979年当時は、力士にも興味を示している。自宅も日本家屋風の部屋である。仕事の際はござる口調でテンションが高いが、これは無理をしているためで、普段は猫背気味[19]の大人しく後ろ向きな性格。ヒーローアカデミーの出身で、バーナビーにとっては年下だが、先輩にあたる。ヒーロー向きではない自身の能力に内心コンプレックスを抱えており、卑屈な面を見せることもあったが、様々な事件を経て彼なりに成長していった。
ファイヤーエンブレム(Fire Emblem) / ネイサン・シーモア(Nathan Seymour
声 - 津田健次郎
スポンサー - FMV(富士通、劇場版では登場せず)、animate(第14話より[20])、Domino's Pizza(劇場版より)
自分がオーナーであるヘリオスエナジーに所属するヒーロー。キャッチコピーは「ブルジョワ直火焼き」。
NEXT能力は「火を操る」こと。掌から出す超高度の炎を自在に操ることができ、現在知られている炎を扱うNEXTの中では最高の能力を持つと評されている。スーツの基本カラーは赤。覆面レスラーさながらに口だけを露出した赤いマスクと、常に炎のように揺らめいて見える模様のマントが特徴。出動時の移動手段として専用のカスタムカーをよく使っており、高度な運転技術を持つ。
身長186cm。常にオネエ言葉で話し、男性ヒーロー陣に粉をかけたりする自称「女子」の黒人男性で特にブルーローズやドラゴンキッドと良く行動を共にしているが、冷静さを失ったり激昂したりすると男口調が出てしまう。その一方で『The Rising』では若い頃に性同一性障害によって周囲から迫害された過去が判明し、それがヒーローとなった以降もトラウマとして残っている描写がなされている。
ヒーローの中では、ワイルドタイガーやロックバイソンと並んで年長者。世話焼きで気の回る性格のため、他のヒーローの相談に乗ることも多い。
Mr.レジェンド(Mr.Legend
声 - 小杉十郎太
「HERO TV」の放送開始以前から活躍していた初代ヒーロー。本名不明(息子の姓名はペトロフ)。歴代ヒーローの中でもトップクラスの功績を上げたが、ある日人々の前から忽然と姿を消した。遺した功績はシュテルンビルトで賞賛され、各地に建てられた銅像は現在も平和の象徴とされている。虎徹にとっては恩人でもあり、ヒーローを目指すきっかけにもなった。15年前にジェイクを逮捕したことになっている。
NEXT能力は虎徹やバーナビーと同じく「ハンドレッドパワー」(5ミニッツ100倍パワー[21]。銃弾を弾き返して衝撃波で犯罪者を倒す描写がある。コスチュームは簡素で、顔は目の部分だけ覆い、体形も補正されずに下腹が出ている。
公にはされていないが、晩年には能力の減退が起きて往年の力が出せなくなってしまっており、それを補うために、他のヒーローに犯人を追い詰めさせ、確保する見せ場だけレジェンドがやるといった八百長に近い形でヒーロー活動の記録を更新していた。しかし、能力が減退した自分と市民の期待との狭間で悩み酒に溺れ、正義感にあふれていた性格も一変して荒んでしまい、さらには妻への家庭内暴力に至り、それを止めようとした息子のユーリにも手を上げたため、彼の能力により殺害された。

「HERO TV」関係者

アニエス・ジュベール(Agnes Joubert
声 - 甲斐田裕子
「HERO TV」の敏腕プロデューサー。勝気で姉御肌な性格。かつて視聴率が低迷していた「HERO TV」を盛り返した、優れた手腕の持ち主。GPSで常にヒーロー達の現在位置を把握しており、「HERO TV」放送中はヒーロー達を指揮下に置く。視聴率のためならヒーロー達に無茶な指示を出すことさえ厭わないが、ヒーロー達を危険に晒すことは避けようとする一面もある。一方でルナティックの襲来を視聴率獲得のチャンスと喜んだり、「セブンマッチ」対戦時間についてジェイクと交渉したりするなど、犯罪者に対しても豪胆。
終盤、記憶が戻ってないフリをしながらこっそり通信を復旧させ、マーベリックの悪事を暴いた。NC1979年の時もプロデューサーの座に収まっている。
マリオ(Mario
声 - 太田真一郎
「HERO TV」の実況アナウンサー。イベントやテレビ番組の司会も担当する。
ケイン・モリス(Cain Morris
声 - 勝沼紀義
「HERO TV」の担当スタッフ。ディレクター。普段は腰が低いが、時にはアニエスの強引さを諫めることもある。
メアリー・ローズ(Mary Rose
声 - ふしだ里穂
「HERO TV」の担当スタッフ。スイッチャー
オーランド・クーパー(Orlando Cooper
「HERO TV」の担当スタッフ。カメラマン

2部リーグヒーロー

Ms.バイオレット(Ms. Violet
声 - 冠野智美
2部リーグヒーローの紅一点にして中心人物。スーツは紫色のレオタードとピンクのゴーグル。髪は派手な黄緑色。語尾に「-す」を付ける。NEXT能力は「爪から毒を出す」こと。相手に爪を飛ばして攻撃する。ただし毒の威力は多少の痒みを感じる程度。
チョップマン(Chopman
白いスーツに後ろに伸びた半透明なマスクをした男。NEXT能力は「掌を大きくする」こと。掌を大きくした状態のチョップで攻撃する。
ボンベマン(Bombeman
声 - 林勇
その名の通りボンベを背負ったオレンジ色のスーツを着た男。NEXT能力は「水中で呼吸が出来る」こと。水中では足からのジェット噴射で移動する。
スモウサンダー(Sumo Thunder
相撲取りの様なスーツに太い日本刀のような刀を背負った大柄な男。役作りか語尾に「-ごわす」を付ける。NEXT能力は「両手から塩を出す」こと。

ヒーロー達の所属企業関係者

アルバート・マーベリック(Albert Maverick
声 - 福田信昭
シュテルンビルトのメディア王。七大企業のまとめ役であり、アポロンメディアのCEOと「HERO TV」を放送しているOBCの社長を兼任している。温和な人格者で、バーナビーの亡き両親とは古くからの馴染みであり、両親の生存中からバーナビーと親しみ両親の死後も彼の面倒を見てきた。責任者としての胆力やリーダーシップが高く、メディアを介して市政にも力をふるい、市長にも影響力を与える人物。
実は「記憶を操る」能力を隠し持つNEXTであり、バーナビーの両親を殺した張本人。視聴率低迷当時の「HERO TV」を盛り上げるため、犯罪組織ウロボロスと通じて犯罪を引き起こし[22]、番組に利用するという手段を取っていた。そのことをブルックス夫妻に咎められ、彼らを口封じのために射殺。現場を目撃したバーナビーを含む関係者の記憶を能力で改竄し、隠蔽していた。
真相に迫られそうになったことで、バーナビー達の記憶から虎徹の存在を消し、その上で虎徹をサマンサ殺しの犯人に仕立てあげるなど、陰謀を巡らせる。しかし、最終的にはすべてを知ったヒーロー達に追い詰められて悪事を暴かれ、自らにNEXT能力を施して廃人となる。その後は警察に逮捕され、護送中にルナティックの襲撃を受け粛清された。
ベン・ジャクソン(Ben Jackson
声 - 宝亀克寿
Top MaGの元社員。虎徹のかつての上司にして良き理解者。ヒーロー事業部の閉鎖で離職後、タクシー運転手として働きながら虎徹を密かに応援しており、虎徹の能力の異変にいち早く気付く。そして殆ど公にされなかったMr.レジェンドの過去に辿り着き、虎徹にヒーロー進退についての考慮を促す。虎徹が追われる身になった際にも、彼の力になる。一連の事件の終了後、ヒーロー事業部関係の仕事へ復帰している。
アレキサンダー・ロイズ(Alexander Lloyds
声 - 横島亘
アポロンメディア社員で虎徹とバーナビーの上司。物事をビジネスライクに捉えており、ヒーロー界初のコンビのプロデュースも当初はキャラに明確な差をつける方針を採っていた。バーナビーを重用して売り出すことに熱心な一方、虎徹のことはバーナビーの引き立て役として冷遇していたが、コンビとして人気が出始めるようになってからは虎徹への待遇が良くなった。
ミラクルジャンプで連載している漫画版では、彼なりの信念を持ってヒーローに接している姿が描かれている。
斎藤さん(Doc Saito
声 - 岩崎ひろし
アポロンメディアのメカニックで、虎徹とバーナビーのスーツの開発担当者。メカニックとしては非常に優秀で自身の仕事に自信を持っているが、普段の声量はかなり小さく視聴者には聞き取りにくいため、ほとんどの会話シーンでは画面に字幕が出るか、マイクを介した会話となる。マイクを通して聞くと、非常にハイテンションな口調で話している。閉所恐怖症
対ジェイク戦の時は虎徹に頼まれて超音波発生装置を内蔵した閃光弾を提供したり、マーベリックによる記憶操作が行われた際もテレビに興味がなかったためか一人だけ虎徹の事を覚えていて協力を行い、量産型H-01軍団のセーフティーモードを起動してヒーロー達の窮地を救ったりと、一人のメカニックとして、ここぞという時のヒーロー達の力となっている。

犯罪者

ルナティック(Lunatic) / ユーリ・ペトロフ(Yuri Petrov
声 - 遊佐浩二皆川純子(少年時代)
シュテルンビルト司法局のヒーロー管理官兼裁判官。ヒーローの活動中に起こった器物損壊や傷害案件を裁く他、司法手続きが必要なヒーローの行動を補佐する。身長188cm。
裏の顔は、自身の正義に基づき殺人犯達を粛清するダークヒーロー・ルナティック。後述の思想上スーパーヒーロー達とは相容れない存在だが、敵愾心はなく自身の信条に関わる状況によっては敵にも味方にもなるという、独自の「正義」を歩む[22]。「犯罪者を殺さない」というヒーロー達の戦いざまには、興味を抱いている様子を見せる。登場当初はバーナビーにウロボロスの関係者だと勘違いされた。
実はMr.レジェンドの息子。父のヒーローとしての信条を聞きながら育ったが、能力減退により酒に溺れた父の家庭内暴力から母親を守るため、少年期に能力で父を殺害した。その際に父の燃える手で顔面を掴まれている。現在では精神を病んでいる母のオリガ(声 - 山像かおり)から父を殺したことを責められているうえ、正義のヒーローだった頃の父の幻覚にとらわれており、能力を非合法な粛清に使用してまで、自分の父殺しの正当性を示そうとしている。
NEXT能力は「青い炎を操る」こと。瞬間火力はファイヤーエンブレムのそれ以上で、炎の矢をクロスボウに番えて発射したり、ジェット機のように炎を噴射して自由自在に飛行することも可能。活動時には青い手形をモチーフにしたマスクを被ってマントを羽織った姿だが、マントはあらかじめ外していたり、時には自ら燃やしたりすることもある。会話中は、「タナトス(死の神)」という単語を多用する。
トニー(Tony
声 - 代永翼
第2話に登場したNEXTの少年。能力のせいで、知人のアイザック(声 - 入野自由)をはじめとする周囲から蔑まれたことに憤り、アイザックを狙って事件を起こす。しかし虎徹に説得されて改心し、巨像を操ってスケートリンクの倒壊を止めた後に自首した。
人形を動かす」能力を持つ。巨像であっても触れることで意のままに操る[23][24]
爆弾魔
声 - 江川央生
第3話と第6話に登場。うなじにウロボロスの紋章がある、黒人の男。第3話でエレベーターに爆弾を仕掛けてビルを爆破しようと目論んだが、虎徹とバーナビーに阻止される。その際に顔を見られたため、第6話で虎徹やアニエスをパワードスーツで襲撃するが、ルナティックに焼殺された。
ポーリー(pory
声 - 奈良徹
第5話に登場したNEXTで、宝石強盗団のボス。財産家であるが、欲しいと思ったものを手に入れずにはいられない我侭な性格で、言動はやや子供じみている。手下は執事のリチャード(声 - 小形満)とウォルター(声 - 喜山茂雄)。能力発動中の虎徹とバーナビーの連撃もものともしない耐久力を見せつけるが、最後の最後で同時攻撃を決められて敗北し、虎徹からの誕生日プレゼントとしてバーナビーの手で警察へ引き渡された。
自分の身体の表面をダイヤモンドに変えて硬くする」能力を持ったNEXT[23][24]
エドワード・ケディ(Gady Edward
声 - 羽多野渉
第8話で登場したNEXTの青年。イワンの親友であり、ヒーローアカデミーで共に学んでいた。性格的にも能力的にもヒーロー向きだったが、アカデミー卒業前に規則を破って人質事件へ乱入した際に誤って人質を殺してしまい、犯罪者となったことでヒーローになる資格を失った。この事件のことでイワンを逆恨みし、復讐するために脱獄した。そういった理由からルナティックに命を狙われるがイワンに助けられたことで和解、感謝の言葉を残して再逮捕された。
NEXT能力は「砂を操る」ことで[23]、地中や壁の中を移動したり、物をその中に沈めることができる。
マリー、リリー、メアリー
声 - 大原さやか(マリー)、遠藤綾(リリー)、中原麻衣(メアリー)
第9話に登場した連続誘拐犯(本人達曰く「値段のちょっぴり高いベビーシッター」)の三姉妹で、3人ともNEXT。能力とスタンガンを使って、資産家の子供だけを狙う。
市長の息子であるサムをパオリンごと誘拐したが、2人ともNEXTだったため能力発動により形勢逆転され、降参した。
NEXT能力は「匂いを嗅ぎ取る」こと。長女マリーは危険の匂い、次女リリーは嘘の匂い、三女メアリーはカネ(金)の匂いを嗅ぎ取ることができる[23][24]
ジェイク・マルチネス(Jake Martinez
声 - 藤原啓治
ウロボロスの一員。元傭兵で自称「神から2つの能力を授けられた」NEXT。左足は義足で、全身にタトゥーを入れている。手の指の爪を噛む癖があり、全ての爪先が荒れている。強盗、誘拐、殺人の罪で、刑期250年の長期受刑者としてアッバス刑務所へ収監されていたが、クリームの起こしたテロにより解放された。その際、20年前のブルックス夫妻の殺害犯として発表されたが、本人は「何人も殺しているので覚えてない」と嘯き、否定も肯定もしなかった。
性格は残虐非道で、NEXTは神に選ばれた者だという選民思想を持つ。普通の人間と人間に雇われているヒーローを排除し、自らが支配するNEXTのための国を作り上げるという目的で行動していた。
NEXT能力は攻撃にも転用できる「バリア」と、「人の心の声を読み取る」こと[23][24]。同志のクリームによって制圧されたシュテルンビルトの中で、余興としてヒーローとの1対1で対戦するという「セブンマッチ」を持ちかけ、この能力で彼らを圧倒する。しかし、対戦を重ねたことにより能力を暴かれ、4戦目の途中で虎徹の助言を得たバーナビーの不意打ちによって敗北し、能力無しでは打たれ弱い一面を見せた。その直後に逃走しようと抵抗を試みるが、クリームの操縦するヘリを誤って攻撃してしまい、墜落に巻き込まれて死亡する。
クリーム(Kriem
声 - 根谷美智子
ウロボロスの一員。年齢は30代(20年前に学生だったため)。トランプのマークをベースにした扮装の女性。能力で操ったぬいぐるみを載せた軍用パワードスーツの大軍を指揮し、シュテルンビルトの要所を制圧。シュテルンビルトそのものを人質に、ジェイクの解放を迫る。
少女の頃にNEXT能力が開花し、それを理由に両親を含めた周囲から迫害された過去を持つ。20年前のクリスマスイブにジェイクによって身代金目的で誘拐されるが、両親に見捨てられる。その際、自暴自棄になった自分へNEXTの優位性と生き方を説いたジェイクに共感し、それ以来彼を慕い付き従ってきた。
ジェイク解放後は彼の「ゲーム」を実況しながら、観戦していた。ジェイクの敗走を助けようとするが、操縦していたヘリを彼に誤って撃墜され、重傷を負い昏睡状態に陥った。第18話で目覚め、自分の過去とバーナビーの両親を殺害したのがジェイクではないことをバーナビーに告げ、自ら生命維持装置を外してジェイクの後を追った。
NEXT能力は「ぬいぐるみを操る」こと[23][24]。自身の髪の毛をぬいぐるみに刺し入れ、さらに通信機を通して大量に遠隔操作することができる。そのため拘束された後は、昏睡状態ではあったが、能力を使われないように剃髪された[25]
ハンス・チャックマン(Hans Chuckman
声 - 三宅健太
ウロボロスの一員。顔にトランプのダイヤを模したペイントがある、細目の青年。
NEXTではない普通の人間だが、クリームによるとジェイクの思想に賛同して傘下に入ったとのこと。交渉人としてシュテルンビルトの首脳陣のところへ単身で乗り込むも拘束され、後に直接乗り込んできたジェイクに始末された。
ライオネル・ホーク(Raionel Hork
声 - 片桐仁ラーメンズ
第14話に登場した楽屋泥棒。第7話にも登場しており、アルバイト中にヒーローイベントショーのバーナビーの代役へされかけている。その時に裏方の警備の薄さを知り、楽屋泥棒を始めた。アイドル好きで、その手のイベントには必ず参加しているらしい。華奢な体格であり、女装して犯行を行う。左の目元にほくろがある。
ブルーローズの楽屋から彼女のを盗み出し、能力を駆使してスクーターで逃げ回るが、最後には道路上で待ち構えていたロックバイソンに捕まえられた。
NEXT能力は「息を停めている間だけ透明化」。本人が触れている物体もその影響を受ける。
ロトワング(Rotowang
声 - 宮本充
第15話に登場。かつてブルックス夫妻の下でアンドロイドを研究していた科学者の1人。「NEXTは人間の成り損ない」と考えているNEXT差別者で、人間やNEXTを超越・凌駕するアンドロイドの製作を目指し、研究を続けていた。
試作品のシスを失った後、マーベリックの支援を得て発展型戦闘用アンドロイドであるH-01を開発し、第23話で再登場する。虎徹とバーナビーを翻弄するH-01を観戦しながら、拉致・監禁したヒーロー達を精神的に追い詰めて抹殺を図るも、H-01の敗北・量産型H-01軍団の停止といった予想外の事態が発生したため、失敗。最後はマーベリックに用済みと見なされ、ジャスティスタワーから蹴り落とされた。
シス(Sis
声 - 矢島晶子
第15話に登場。キースが偶然出会い、恋をした女性。実はロトワングが開発した戦闘用アンドロイドであり、より強力なアンドロイドとなるための比較対象として、ヒーローのデータがインプットされていた。簡単な受け答えができる程度の会話機能を持っている。
輸送中の落雷事故でシステムが故障し、ヒーローを認識すると戦闘モードとなって暴走するようになってしまった。暴走を止めに入った虎徹とバーナビーを圧倒するが、戦闘中に外装が剥離・焼失してしまい、パトロール中のスカイハイにシスと気づかれないまま破壊された。
ロトワング役の宮本とシス役の矢島のキャスティングは2人が出演したさとうけいいちの監督作『THE ビッグオー』を意識したものであり、さとうが音響監督に頼んで実現した[25]
H-01(エイチゼロワン)
第21話から登場した偽ワイルドタイガーの中身で、ロトワングが開発したシスの発展型戦闘用アンドロイド。赤と黒の新型スーツを着用しており、腕には本物と同様にワイヤーガンが装着されている。右足から取り出すレーザーガンや左腕から伸びるレーザーソードといった武器に加え、パワーとスピードを駆使して虎徹とバーナビーと互角以上の戦いを繰り広げるも、虎徹によって後ろから組み付かれた隙に、バーナビーが撃ったレーザーガンで倒される。その直後、同型の量産型も多数登場してヒーロー達を窮地へ追い込むが、斎藤がセーフティーモードの起動に成功したため、全機とも停止させられた。
Mr.ホッパー(Mr.Hopper
声 - 川原慶久
第16話に登場。バッタのような跳躍力を持つNEXTの強盗殺人犯。ルナティックに狙われるが、虎徹とバーナビーが阻止したために生き残った。Mr.ホッパーを逮捕したことにより、バーナビーはクォーター・シーズンの獲得ポイント記録を更新した。
ブノワ・バルデュー
声 - 後藤哲夫
第16話に登場した非NEXTの犯罪者。過去2年間に9人の女性を暴行殺害しているため、「レディーキラー」の異名を持つ。電磁鞭を武器として使う。
虎徹に犯行を阻まれるも、能力切れを起こした彼を撃退して逃亡。しかしその後、ルナティックによって粛清される。

一般市民、その他

鏑木 楓(かぶらぎ かえで / Kaede Kaburagi
声 - 日高里菜
虎徹の一人娘。フィギュアスケートを嗜んでいる。9歳(第17話以降は10歳、ライジングでは11歳)。オリエンタルタウン在住で父方の祖母である安寿と二人暮らしをしている。シリーズ初期のヘアスタイルは、黄色いリボンで括ったサイドポニーのセミロング
第2話の事件でバーナビーに助けられ、彼のファンとなった。明るく活発な性格で年の割にはませた一面も覗かせる。
父親である虎徹には溺愛されているが、彼がNEXTであることやワイルドタイガーであることは知らされずに育てられ、別居の理由も単に仕事の都合とだけ説明されていた。そうした事情から親子間のコミュニケーションがスムーズにいかない時期もあったが、虎徹の久々の帰省時に事故から助けられた一件で、以前よりは素直になった。虎徹がヒーローと知ってからは応援している。
第17話でNEXT能力が発現した。能力は「NEXTの能力のコピー」で、直近に接触したNEXTの能力をコピーして使うことができる。
鏑木 安寿(かぶらぎ あんじゅ / Anjyu Kaburagi
声 - 定岡小百合
虎徹の母で楓の父方の祖母。ヒーローとして活躍している息子を案じながら、オリエンタルタウンで楓を育てている。自宅の家庭農園で野菜を栽培している。虎徹が冤罪事件に巻き込まれた際には楓に虎徹がヒーローであることを告げる。
鏑木 友恵(かぶらぎ ともえ / Tomoe Kaburagi
声 - 坂本真綾
虎徹の妻で故人。旧姓は天宮[26]。心優しい性格。虎徹とは同じ高校のクラスメイトで、ヒーローマニアだった[27]。闘病生活を送りながら虎徹の仕事を見守っていたが、物語開始の5年前、虎徹のヒーロー活動中に息を引き取る。
鏑木 村正(かぶらぎ むらまさ / Muramasa Kaburagi
声 - 田中正彦
虎徹の兄。独身。オリエンタルタウンで、バーカウンター併設の酒屋「鏑木酒店」を経営している。洞察力が鋭く、帰省した虎徹の傷心を見抜き、相談に乗る。
バーナビー・ブルックス(Barnaby Brooks)、エミリー・ブルックス(Emily Brooks[28][要文献特定詳細情報]
声 - 上田燿司(バーナビー)、赤池裕美子(エミリー)
バーナビーの両親で故人。生前は「人を助けるアンドロイド」の研究を行っていた。親友であるマーベリックに研究者として協力していたが、彼と犯罪組織の密通を知って咎めたため、口封じのために殺害された。墓に刻まれている生年月日はバーナビーがNC1913年11月4日、エミリーがNC1915年7月28日である。
2人の作ったアンドロイドは、人に危害を加えそうになった時に備えてセーフティーモードが搭載されている。パスコードは「1104+728=10313329」[注釈 1]
サマンサ・テイラー(Samansa Tailor
声 - 竹村叔子
バーナビーの両親の存命中に、ブルックス家のメイドをしていた老婦人。現在も誕生日に手作りケーキを贈るなど、バーナビーとは若干の交流があり、ヒーローとして活躍する彼を暖かく見守っていた。身寄りの無いバーナビーにとっては、大切な昔馴染み。
物語後半、虎徹への冤罪の罠が仕組まれた殺人事件の被害者としてマーベリックに命令された彼の手下によって殺害される(殺害描写はない)。
市長
声 - 上田燿司
シュテルンビルト市長。本名は不明。黒人男性。有事の際には優柔不断な弱腰で、自分の保身が先に立つ言動が目立つ。
サム(Sam
声 - こおろぎさとみ
シュテルンビルト市長の息子である乳幼児のNEXT。
テレキネシス」を持つNEXTだが、まだ能力を制御できず、泣いた時に発動させてしまう。第9話で、急な公務の入った市長の指名により子育て経験を持つ虎徹へ預けられるが、パオリンに懐いてしまい、彼女に抱かれた時だけ泣き止んだ。
巻き込まれ少女
声 - 伊瀬茉莉也
25話全ての作中の様々な場面で登場する、モブキャラの少女。本名は不明。紫色のワンピースと栗色の髪、両目の下にある泣きぼくろが特徴。
多くの話で何らかのアクシデントに巻き込まれており、スタッフ内では「巻き子」などと呼ばれている[29]

用語

NC
本作で使用されている紀年法の表記。バーナビーの両親が殺害された年が「NC1957」、セカンドシーズン(デビューシーズン翌年)が「NC1978」である。
シュテルンビルト
物語の舞台の三層構造の都市。過去、水害対策による対応によって発展し現在に至る。様々な人種や民族、そしてNEXTが共存している未来都市で、その平和をスーパーヒーロー達が守っている。シュテルンビルトとはドイツ語で星座を意味する。通貨単位はシュテルンドル。公用語は英語が用いられており、英文を紹介するシーンでは視聴者への配慮で日本語字幕が出る場合もある。司法制度として、死刑制度が無い。
都市は上層から順に富裕層の住むゴールドステージ、中流層の住むシルバーステージ、スラムではないが下流層の住むブロンズステージの三層で構成されており、街の中心には約600メートルのジャスティスタワーがそびえ立ち、シュテルン・メダイユ地区の三層環縁をヒーロー所属企業のタワービルが取り囲むように建っている。シュテルンメダイユ地区には新名所フォートレスタワーもある。
街のモデルはアメリカ[30]
ジャスティスタワー
内部にはヒーローたちを管轄する司法局があり、ヒーローたちのトレーニングセンターも設置されている。
NEXT(ネクスト)
約45年前に確認されはじめた特殊な能力を持つ人間。一種の超能力者で、能力は様々で、「炎を操る」「氷を操る」といった実用性の高いものから、「汗を多く流す」「顔の皮膚を伸ばす」などといった単なる奇人変人レベルまで千差万別。発現時期もまちまちで、生まれついての者もいれば、ある日突然目覚めることもある。逆に極まれなケースとして、能力が減退・消滅するNEXTもいる。
基本的には1人1つの能力しか持たないが、稀にジェイクの様に複数の能力が発現するケースがある。また、虎徹とバーナビーの様に別人だが同じか似た様な能力を持つ場合もある。NEXTは能力使用時に全身と瞳が発光し、青色に光ることが多いが、状況や特定個人によっては赤やオレンジ系の場合もある。
能力を犯罪に使う者もおり、NEXTの犯罪者への対処もヒーロー達が行っている。一方で、NEXTに対する偏見や差別も少なからず存在する。
エースコミカライズ版ではこのNEXTに対する偏見や差別がTVアニメ本編よりも更に深刻に描かれており、「反ネクスト」と呼ばれるNEXT差別者が日常的にNEXT能力者への攻撃・差別的活動を行っていることが社会問題となっている。
スーパーヒーロー(ヒーロー)
NEXTの中で企業に所属し、シュテルンビルトの平和を守るために日夜活躍する者。単に「ヒーロー」とも呼ばれている。1企業1人で7会社による7人のヒーローで活動していたが、バーナビー参戦により7会社8人のヒーロー構成となった。
企業に属する各自が援助を受け、スポンサーのイメージアップのための広告塔として「HERO TV」でのヒーローポイント獲得を目指して事件解決や人命救助に勤しんでいる。但し犯罪者の逮捕権は持っておらず最終的に逮捕するのは警察でヒーロー達はあくまで捕えた犯人を引き渡す事が仕事。ヒーロー達の活躍によって株価が変動することがあるため、どの企業も自社のヒーロー達に多額を投資し目立たせようするが、ヒーロー達は互いに商売仇という立場であるため、敵視し合うこともあるが、連携して活躍もするので、良好なチーム関係にある。「HERO TV」のおかげで一般的な認知も高く、各ヒーローごとに固定ファンが存在し、ファングッズなどが販売されている他、ファンサービスのイベントやショーも度々行っている。
なお、バーナビーのような例外を除けば、ヒーローの素顔と本名は非公表であり、プライベートでは一般市民と同様の生活をしている。出動要請や交信用として同タイプのブレスレット形PDAを身に着けている。
作中におけるヒーロースーツには実在する企業や商品のロゴがペイントされているが、PVなどではカットされている場合もある。それらのロゴに関しては、スポンサーとして記載。一部のヒーローは、放送途中で新規のスポンサーロゴが追加されている。各ヒーローの所属企業とこれらスポンサーは、「各所属企業に出資する他企業」という立ち位置。
ヒーローとして活動するには司法局の許可が必要で、NEXTが犯罪を起こした場合にヒーロー資格を失う事が確認されている。
ステルス・ソルジャー(声 - 白熊寛嗣)のように、引退後に元ヒーローとしてTVコメンテーターに転身する者もいる。
2部リーグヒーロー
アニエスの提案したHERO TVの2部リーグで活躍するヒーロー。HERO TVで放送しない様な軽犯罪を担当する。1部とは違いヒーロー達は基本的にスポンサーロゴを身に付けていない。また、HERO TVに放映されることも少なく、ギャラなども1部と比べると低い。
現在、4名が所属(後に虎徹とバーナビーも所属)。いずれのメンバーも1部のヒーロー達を「先輩」と呼び慕っておりHERO TVで彼らの活躍を見て勉強している。虎徹とバーナビー所属後は2人の喧嘩を仲裁している。
一応全員NEXTで、劇場版The Risingにて全員の能力が判明したが、実戦で役に立つか定かではないものばかり。
HERO TV
シュテルンビルトの人気テレビ番組。アポロンメディア傘下のOBCから放送されている。
様々な事件や事故をヒーロー達が活躍する様子を生中継したり録画放映する番組。人気が低迷していた時期があったが、アニエスがプロデューサーに着任してからは高視聴率を維持している。
一番に現場に到着する・人命救助する・犯人を逮捕するなどといったヒーロー達の様々な活躍によってポイントが振り分けられ、それを10月から翌年9月までの1シーズンの間に最も多く獲得したヒーローを「キング・オブ・ヒーロー」として選出している。
本作中での「HERO TV」は、前述の紀年法より、NC1977年9月(第1話Bパート前半まで)のシーズン最終日、NC1977年10月(第1話Bパート後半)からNC1978年9月(第14話開始前)に終了したシーズン、NC1978年10月からの軽犯罪を専門とする2部リーグを新設したシーズン、NC1979年(最終回)のシーズンにまたがる。
七大企業
ヒーロー事業参入を認可された7つ枠のシュテルンビルトの企業群。企業ビルはそれぞれのシンボルを模した形になっている。企業名はそろって、アポロンタイタンクロノスポセイドンオデュッセウスヘリペリデスヘリオスギリシア神話にまつわる名を冠している。
アポロンメディア
様々な会社を傘下に擁する総合メディア企業であり、CEOはアルバート・マーベリック。シンボルはグリフォン。「HERO TV」を放送しているOBCの親会社でもあり、ヒーローたちの各種グッズや専門誌などのメディアミックスも積極的に行っている。虎徹が所属していた出版社「Top MaG」を買収、入れ替わる形で参入する。新ヒーローのバーナビーに、パートナーとして虎徹を配する初のバディ・ヒーローを擁した。
虎徹の2部復帰後もメインスポンサーを続けている。
タイタンインダストリー
工業系の企業。重工業産業に力を入れている。シンボルはバステト
クロノスフーズ
食料系の企業。シンボルはミノタウロス
ポセイドンライン
交通系企業。モノレール、タクシー、飛行船と都市の交通網を運営している。シンボルはペガサス。ベンの再就職先のタクシーもポセイドン系列であった。
オデュッセウスコミュニケーション
通信系企業。シンボルはドラゴン
ヘリペリデスファイナンス
金融系企業。シンボルは狛犬でビル頂上の彫像は鳥居と共になっている。
ヘリオスエナジー
エネルギー系企業。シンボルはフェニックス。オーナーはネイサン・シーモア。
トランスポーター
ヒーローの活動をサポートするための大型輸送トレーラー。タイガー&バーナビーのものはヒーロースーツの装着チャンバーが設置され、ブルーローズのものは側面が開いて簡易ステージになる他、登場時のためのせり上がり装置がある。ロックバイソンのものは、飛行機能のない彼のためにカタパルト発射装置が備え付けられている等、それぞれのヒーローに合わせた機能と装備がある。ラウンジが設けられているものもあり、タイガー&バーナビーやブルーローズなどは専用バイクも搭載されている[23][24]。バイクや車や飛行手段を持たないドラゴンキッドは長距離移動にトランスポーターを使った。
GOOD LUCK MODE
斎藤がバーナビーの誕生日を記念して、虎徹とバーナビーのスーツに新たに付加した機能。ハンドレットパワーの効果が切れる瞬間の時間に合わせて虎徹の右手部分とバーナビーの右足部分が変形して大きくなり、最後の一撃を犯罪者に叩き込む。ただし、あくまで演出のためのギミックなので、威力は本人たちの実力による。
ロンリーチェイサーとダブルチェイサー
タイガー&バーナビー専用のヒーローバイク。それぞれのカラーリングの専用バイクであるロンリーチェイサーがあり、タイガーの分を変形させてサイドカーとしてバーナビーのバイクに接続させダブルチェイサーとなる、2人同時出動時の移動手段[23][24]。劇中では主にダブルチェイサー形態が用いられている。
ウロボロス
シュテルンビルトで暗躍する団体。詳細は一切不明だったが、複数の「己の尾を咥えて円環となった蛇(ウロボロス)を剣で串刺しにした」紋章のタトゥーをしている者が、重犯罪行為を行っていることが確認されていた。
クリームはウロボロスを称してテロを起したもののウロボロスについては語らず、首謀者と見なされていたマーベリックも取引をしただけであり、しかも両者とも「ウロボロスは終わらない」と言い残して自決。組織の実態は不明のままに終わったが、最終話ラストで、水たまりに浸かって濡れた1シュテルンドル紙幣にウロボロスのマークが浮き出るシーンがある。
ヒーローアカデミー
シュテルンビルトにあるヒーローの養成所。校長はティモ・マッシーニ(声 - チョー)。老若男女の在校生は全員NEXTであるが、ヒーローというより奇人変人レベルの役に立つかも定かではない能力の者も在籍する。NEXT能力に目覚めた時点で入校資格を得ることが出来る[21]
バーナビーとイワンはアカデミー出身である。
ミラクルジャンプコミカライズ版では、例えヒーローになれなくてもアカデミーを卒業したというだけで面接で好待遇を受け、就職に困ることはないという設定が為されている。
エースコミカライズ版では、TVアニメ本編に比べNEXT能力者への偏見・差別や社会的風当たりが強いことから「ヒーローになれなければNEXTは社会で生きていけない」と考える者が多く、アカデミーを最後の頼みの綱としている学生達が描かれている。
アッバス刑務所
NEXT用の特殊独居房のある刑務所。
オリエンタルタウン
虎徹の故郷。日本の田舎のような風景に満ちたのどかな地域。
パワードスーツ
作中に登場する戦闘兵器。上部にある搭乗口から胴体に位置する部分に乗り込む。ファイヤーエンブレム曰く「下品な武器」。
作中では2種類登場。2機とも右側にガトリング砲が搭載されており、左側には爆弾魔が使用した物には火炎放射器が、クリームが多数のぬいぐるみを介して操った物はロボットアームが装備されている。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ
オリオンをなぞる」(第1話 - 第13話)
作詞・作曲 - 田淵智也 / 編曲・歌 - UNISON SQUARE GARDEN
第25話ではエンディングテーマとして使用された。
ミッシングリンク」(第14話 - 第25話)
作詞・作曲 - 竹内真央 / 編曲・歌 - NOVELS
エンディングテーマ
星のすみか」(第1話 - 第13話)
作詞 - 佐々木健太 / 作曲 - 佐々木健太、藤森真一 / 歌 - 藍坊主
第25話では挿入歌として使用された。
マインドゲーム」(第14話 - 第24話)
作詞 - U-ka、珠妃、tzk / 作曲 - 秋田博之 / 歌 - 珠妃
第25話冒頭では挿入歌として使用された。
挿入歌
GO NEXT!!」(第1話、第2話、第7話、第10話)
作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 池頼広 / 歌 - ブルーローズ(寿美菜子
劇場版『The Beginning』でHERO TVのエンディングテーマ曲と判明した。
My Song」(第4話)
作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 池頼広 / 歌 - カリーナ・ライル(寿美菜子)

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 放送日
#01 All's well that ends well.
終わりよければすべてよし
西田征史 米たにヨシトモ 鈴木清崇 小林利充 - 2011年
4月2日
#02 A good beginning makes a good ending.
はじめが肝心
羽多野浩平 山田起生 4月9日
#03 Many a true word is spoken in jest.
嘘から出た真実
西田征史
鈴木智尋
竹内浩志 4月16日
#04 Fear is often greater than the danger.
案ずるより産むが易し
北村真咲 米田和博 神志那弘志 4月23日
#05 Go for broke!
当たって砕けろ!
西田征史
田中和次朗
徳本善信 門智昭 4月30日
#06 Fire is a good servant but a bad master.
火は従順なしもべだが、悪しき主人でもある
西田征史
兒玉宣勝
須永司 古田丈司 徳田夢之介 5月7日
#07 The wolf knows what the ill beast thinks.
蛇の道は蛇
西田征史
鈴木智尋
小林寛 板垣徳宏 5月14日
#08 There is always a next time.
必ず機会が来る
西田征史
兒玉宣勝
北村真咲 佐々木忍 山田起生 5月21日
#09 Spare the rod and spoil the child.
かわいい子には旅をさせよ
西田征史
高橋悠也
須永司 徳本善信 飯島弘也 5月28日
#10 The calm before the storm.
嵐の前の静けさ
羽多野浩平 亀井治 小林利充 6月4日
#11 The die is cast.
賽は投げられた
西田征史
鈴木智尋
北村真咲 綿田慎也 門智昭 6月11日
#12 Take heed of the snake in the grass.
草の中にいる蛇に用心せよ
西田征史
高橋悠也
須永司
さとうけいいち
橋本裕之 小林有希子
安藤義信(アクション)
6月18日
#13 Confidence is a plant of slow growth.
信頼という木は大きくなるのが遅い木である
西田征史 吉沢俊一 齋藤雅和 6月25日
#14 Love is blind.
恋は盲目
北村真咲 高橋健司 小林利充
宮下雄次
羽山賢二 7月2日
#15 The sky's the limit...
限界は空高くに…
西田征史
吉田恵里香
小林寛 北條史也 冨澤佳也乃
渡邊元子
7月9日
#16 Truth lies at the bottom of a well.
真実は井戸の底にある
西田征史
高橋悠也
古田丈司 鶴田仁美
中野圭哉
7月16日
#17 Blood is thicker than water.
血は水よりも濃い
西田征史
鈴木智尋
片山一良 青柳宏宣 小林利充 - 7月23日
#18 Ignorance is bliss.
知らぬが仏
西田征史
兒玉宣勝
佐々木忍
森邦宏
佐々木忍 門智昭 7月30日
#19 There's no way out.
袋の鼠
西田征史
おかざきさとこ
須永司
徳本善信 小林有希子 8月6日
#20 Full of courtesy, full of craft.
口に蜜あり、腹に剣あり
西田征史
高橋悠也
北村真咲
山本美佳
齋藤雅和
羽山賢二 8月13日
#21 Heaven helps those who help themselves.
天は自ら助くる者を助く
西田征史
鈴木智尋
小林寛
渡邉元子
冨澤佳也乃
安藤義信(アクション)
- 8月20日
#22 Bad luck often brings good luck.
人間万事塞翁が馬
西田征史
高橋悠也
亀井治
亀井治
鶴田仁美
8月27日
#23 Misfortunes never come singly.
不幸は単独では来ない
西田征史
吉田恵里香
北村真咲 吉沢俊一
工原しげき
飯島弘也
9月3日
#24 Nothing ventured, nothing gained.
虎穴に入らずんば虎子を得ず
西田征史
佐々木忍
森邦宏
さとうけいいち
佐々木忍
板垣徳宏
山本美佳
安藤義信
9月10日
#25 Eternal Immortality.
永久不滅
北村真咲
さとうけいいち
北村真咲
小林利充
9月17日

各話の次回予告のナレーションは、虎徹の「どうも」、またはバーナビーの「ハーイ」の掛け声から、「TIGER&BUNNYの―の方、○○○です」の自己紹介形式で始まっており、本編で触れられない自らの趣味や趣向を明かしている。例えば虎徹「何にでもマヨネーズをかける、お風呂で歯を磨く」、バーナビー「好きな物は後にとって食べる、間接照明にこだわる」などであり、これらの脚本も西田征史が担当している[23]。次回の英題を読みあげる際には、虎徹はたどたどしいが、バーナビーはとても流暢にこなしている。

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
近畿広域圏 毎日放送 2011年4月2日 - 9月17日 土曜 25:58 - 26:28 TBS系列 製作局
アニメシャワー』第1部
日本全域 Ustream 土曜 25:59頃 - 26:29頃 ネット配信 MBSの本放送と同時に配信
東京都 TOKYO MX 2011年4月5日 - 9月20日 火曜 23:00 - 23:30 独立局
日本全域 バンダイチャンネル 2011年4月6日 - 9月21日 水曜 12:00 更新 ネット配信 最新話1週間無料配信
BS11 2011年4月9日 - 9月24日 土曜 24:30 - 25:00 BS放送 ANIME+』枠
アニマックス 2011年7月18日 - 2012年1月9日 月曜 22:00 - 22:30 CS/BS放送 リピート放送あり
三重県 三重テレビ 2012年8月13日 - 9月14日 月曜 - 金曜 26:50 - 27:20 独立局 平日枠集中放送
岩手県 IBC岩手放送 2013年12月13日 - 2014年3月28日
2014年4月4日 - 6月13日
金曜 15:50 - 16:19
金曜 25:35 - 26:05
TBS系列
千葉県 チバテレ 2014年2月5日 - 3月27日
2014年4月2日 - 7月16日
水曜・木曜 19:00 - 19:30
水曜 19:00 - 19:30
独立局 2014年3月(第15話)まで週2回放送
4月(第16話)より週1回放送
  • BS11では2011年4月2日に事前特番『放送直前スペシャル 〜こだわりのエンターテイメント作品に密着〜』が放送された。スタッフ・キャストインタビューに第1話本編前半を紹介。
  • 本放送時は毎日放送以外では、Ustream放送の宣伝とCパートに相当し、USA(うさ)・TORA(とら)という人形が登場する実写パート「USA・TORA」(うさ・とら)が挿入され、一部回ではTORAが進行する「とらのめ EYE OF THE TIGER」というミニコーナーがその中に挿入されている。ミニコーナーの内容は、その回の見どころとクリエイターインタビュー、各ヒーローの紹介などで構成されている。
  • TOKYO MXでは2011年9月27日、BS11では2011年9月30日に、総集編『ロックバイソンと振り返るTIGER & BUNNY with USATORA』が放送された。
  • チバテレでは2014年4月以降、週2回放送から週1回放送に短縮されたが、『CTCマリーンズナイター』放送のため中止が多く、1ヶ月に2回程度の放送となっていた。
  • Ustreamでは2012年1月1日に『TIGER & BUNNY 新春お年玉スペシャル』が放送。劇場版の特報や海外版の映像等が紹介された。
  • フィーチャーフォンスマートフォン用にフィルムコミック化され、コンテンツが配信されている。
  • 前述のように、2017年5月3日には、第1話から3話を抜粋したスペシャルバージョンをNHK BSプレミアムで放送したが、NHKでは営業広告類が放送法83条及びNHK定款51条によって禁止されているため[注釈 3]、劇中のスポンサーロゴをすべて消去したバージョンを放送した[31]。ただし折紙サイクロンの「企業名(を)アピールする」という台詞はそのまま使われており、ストーリーに変更はない。

ラジオ

ネイサンのファイヤー部屋
インターネットラジオ『ツダケンロードショーはてるまでラジオ』のコーナーとして放送、作中に登場するネイサン・シーモア(津田健次郎)がラジオパーソナリティーとして番組を進行するキャラクターラジオ。毎回登場キャラクターの声優をゲストに招いて、キャラクターになりきってトークをしている。
  • ゲスト
    • 第1回…ロック・バイソン(楠大典
    • 第2回…ジェイク(藤原啓治
    • 第3回…なし(ファイヤーエンブレム一人で進行)
    • 第4回…バーナビー・ブルックスJr.(森田成一
    • 第5回…ユーリ・ペトロフ(遊佐浩二
HERO RADIO
FM NACK5にて毎週日曜日放送のラジオ番組『VIRTUAL ADVENTURE 2 星空サンライズ』内にて2012年4月1日から2013年9月29日まで放送された。ランティスウェブラジオでは2012年4月2日から2013年9月30日まで毎週月曜日に配信された。放送開始の第1回はパーソナリティが森田成一(バーナビー・ブルックスJr. 役)の声優ラジオであったが、第2回よりバーナビー・ブルックスJr.(森田成一)がパーソナリティーを務める設定のキャラクターラジオへとシフトした。ゲスト声優はアフレコを担当する声優であるものの、出演することでバーナビーとトークをするという内容。そのため、第24回では舞台『TIGER & BUNNY THE LIVE』を終えた森田成一がゲストで登場するという回になり、一人でバーナビーと森田自身のトークを成立させた。全78回。
  • ゲスト
    • 第3回・第4回…井上剛(キース・グッドマン 役)
    • 第8回・第9回…寿美菜子(カリーナ・ライル 役)
    • 第10回・第11回…津田健次郎(ネイサン・シーモア 役)
    • 第14回・第15回…岡本信彦(イワン・カレリン 役)
    • 第16回・第17回…楠大典(アントニオ・ロペス 役)
    • 第18回・第19回…平田広明(鏑木・T・虎徹 役)
    • 第20回・第21回…伊瀬茉莉也(ホァン・パオリン 役)
    • 第24回…森田成一(バーナビー・ブルックスJr. 役)
    • 第26回…米たにヨシトモ(劇場版 TIGER & BUNNY 監督)、UNISON SQUARE GARDEN(TIGER & BUNNY 主題歌担当)
    • 第27回…米たにヨシトモ
    • 第32回・第33回…彩夏涼(TIGER & BUNNY THE LIVE アニエス・ジュベール 役)、長塚全(TIGER & BUNNY THE LIVE ブライアン・ヴァン 役)
    • 第47回・第48回…遊佐浩二(ユーリ・ペトロフ 役)
TIGER & BUNNY STATION!
HERO RADIOの後番組。『VIRTUAL ADVENTURE 2 星空サンライズ』内にて2013年10月6日から2014年3月30日まで放送された。ランティスウェブラジオでは2013年10月7日から2014年3月31日まで毎週月曜日に配信された。パーソナリティをバーナビー・ブルックスJr.(森田成一)から森田成一に変更し、キャラクターラジオから声優ラジオとなった。全24回。
  • ゲスト
    • 第13回・第14回…中村悠一(ライアン・ゴールドスミス 役)
    • 第17回…UNISON SQUARE GARDEN
    • 第18回…米たにヨシトモ、NOVELS(TIGER & BUNNY 主題歌担当)
    • 第19回…米たにヨシトモ

コミカライズ

TIGER & BUNNY
作:西田征史、画:桂正和、週刊ヤングジャンプ 2011年36・37合併特大号(通巻NO・1547)に読みきり掲載。
ルナティックの出現で、ヒーロー支持率の低下や不要論が出ていた頃のエピソードを描いた短編。
TIGER & BUNNY
企画・原作:サンライズ、画:榊原瑞紀ニュータイプエース 2011年vol.1(創刊号)から2013年vol.23(最終号)まで連載。その後WEBコミック雑誌角川ニコニコエースに移籍し、2013年第94号から2014年第163号まで連載し、短編が165号、168号、172号、177号に掲載。単行本全9巻。
前半13話を本編準拠で描いたストーリーだが、一部の設定が本編と異なり、結末の他ドラゴンキッド編、ジェイク編、エドワード編などが大きくアレンジされている。
TIGER & BUNNY THE COMIC
作:吉田恵里香、画:上田宏ミラクルジャンプ N°5(2011年10月刊行)から2016年10月号まで連載。単行本全7巻。
本編5話においてバーナビーの誕生日を祝う場にパオリンとイワンがいなかった理由、6話において虎徹がネイサンの車に同乗していた理由が判明しているなど、本編のストーリーを補完する内容となっている。また、市民のNEXTに対する差別問題が強調されている。
TIGER & BUNNY ORIGAMI
作:柳ゆき助、企画・原作:サンライズ、ニュータイプエースVol.8,11,13,16,20,23掲載
イワンを主役としたサイドストーリー
TIGER & BUNNY SKY HIGH
作:ヴァージニア二等兵、企画・原作:サンライズ、ニュータイプエースVol.7,10,12,13,15,17,21,22掲載
スカイハイを主役としたサイドストーリー
劇場版TIGER&BUNNY‐The Beginning‐
作:大野ツトム、原作:サンライズ
劇場版The Beginningのコミカライズ
タイガー&バニーちゃん
作:白石琴似、企画・原作:サンライズ
TIGER & BUNNYのコミカライズ

ノベライズ

劇場版TIGER&BUNNY‐The Beginning‐
原作:サンライズ、脚本・ストーリーディレクター:西田征史、ノベライズ:高橋悠也
劇場版The Beginningのノベライズ
劇場版TIGER&BUNNY‐The Rising‐
原作:サンライズ、脚本・ストーリーディレクター:西田征史、ノベライズ:高橋悠也
劇場版The Risingのノベライズ

ゲーム

コンシューマーゲーム

TIGER & BUNNY オンエアジャック
PlayStation Portable用ソフトとして、2012年9月20日にバンダイナムコゲームスから発売。ジャンルはTVショーアクション。
TIGER & BUNNY 〜HERO'S DAY〜
PlayStation Portable用ソフトとして、2013年3月20日にディースリー・パブリッシャーから発売。ジャンルはアドベンチャーゲーム。

ソーシャルゲーム

TIGER & BUNNY ロードオブヒーロー
Mobageより、2012年7月27日から配信開始。先述したPSP用ソフト「TIGER & BUNNY オンエアジャック!」との連動も行う。2013年6月10日にサービス終了した。

関連商品

BD / DVD

Blu-ray Discは初回限定版と通常版が、DVDは通常版のみが発売される。通常版、限定版ともにジャケットイラストはキャラクターデザインの羽山賢二の描き下ろしで、本編のほかに特典映像としてプロモーション映像やCMなどが収録される。また、初回限定版のみキャラクター原案の桂正和の描き下ろしイラストのブックケース、さらにオーディオドラマを収録したスペシャルCD、特製ブックレットが付属する。

単品は全9巻で、第1巻のみ1話収録、第2巻以降は各巻3話ずつ収録。発売はバンダイビジュアル

発売日 映像特典 規格品番
BD DVD
初回限定版 通常版
1 2011年5月27日 未公開パイロット映像、プロモーション映像1、BS11事前特番 BCXA-0313 BCXA-0304 BCBA-4110
2 2011年6月24日 プロモーション映像2、番宣CM、BD/DVD CM BCXA-0314 BCXA-0305 BCBA-4111
3 2011年7月22日 ノンテロップOP・ED BCXA-0315 BCXA-0306 BCBA-4112
4 2011年8月26日 TIGER & BUNNY with USATORA 総集編1 BCXA-0316 BCXA-0307 BCBA-4113
5 2011年9月22日 BCXA-0317 BCXA-0308 BCBA-4114
6 2011年10月26日 BCXA-0318 BCXA-0309 BCBA-4115
7 2011年11月25日 BCXA-0319 BCXA-0310 BCBA-4116
8 2011年12月22日 BCXA-0320 BCXA-0311 BCBA-4117
9 2012年1月27日 BCXA-0321 BCXA-0312 BCBA-4118
BOX 2016年10月26日 BCXA-1144 - -

CD

キャラクターソング

「TIGER & BUNNY キャラクターソング」は、2011年7月6日から発売されているシングル

Vol.1
TIGER & BUNNY キャラクターソング1 GO NEXT!!
ブルーローズ(寿美菜子シングル
A面 GO NEXT!!
B面 My Song
リリース
規格 マキシシングル
録音 2011年日本の旗 日本
ジャンル J-POPキャラクターソング
時間
レーベル Lantis(LACM-4818)
作詞・作曲 大森祥子池頼広
チャート最高順位
テンプレートを表示

ブルーローズのキャラクターソングであり、劇中でブルーローズ役を演じる寿美菜子が歌っている。

収録曲
(全作詞:大森祥子、作曲・編曲:池頼広
  1. GO NEXT!![3:24]
  2. My Song[4:18]
  3. GO NEXT!! (off vocal
  4. My Song(off vocal)
Vol.2
TIGER & BUNNY キャラクターソング2 正義の声が聞こえるかい
タイガー(平田広明)、バーナビー(森田成一)シングル
A面 正義の声が聞こえるかい
B面 はみだし者讃歌
POWER OF JUSTICE
リリース
規格 マキシシングル
録音 2011年日本の旗 日本
ジャンル J-POP
(キャラクターソング)、(ミニドラマ)
時間
レーベル Lantis(LACM-4848)
作詞・作曲 こだまさおり(作詞)
山元祐介(作曲 #2)
渡辺拓也(作曲 #4)
藤末樹(作曲 #6)
チャート最高順位
テンプレートを表示

タイガー&バーナビーのキャラクターソングと各キャラのキャラクターソングに加え、両者によるミニドラマが収録されている。歌っているのは劇中でタイガーとバーナビー役を演じる平田広明と森田成一。

主な記録
2011年9月5日付のオリコン週間シングルチャートで7位を獲得[35]。同アニメのキャラクターソングでは初のオリコン週間チャートTOP10入りを果たした。なお2011年8月24日付デイリーチャートでも6位を獲得している[40]
収録曲
(全作詞:こだまさおり
  1. ヒーローユニット「T&B」誕生!?(モノローグトーク1) [0:29]
  2. タイガー&バーナビー キャラクターソング 「正義の声が聞こえるかい」[4:17]
    作曲・編曲:山元祐介
  3. 虎徹、ヒーローの意地(モノローグトーク2) [0:27]
  4. タイガー キャラクターソング「はみだし者讃歌」[4:04]
    作曲・編曲:渡辺拓也
  5. バーナビーの逆襲(モノローグトーク3)[0:17]
  6. バーナビー キャラクターソング 「POWER OF JUSTICE」[4:16]
    作曲・編曲:藤末樹
  7. 決裂…そして?(モノローグトーク4) [0:49]

その他

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 オリコン
週間最高位
2011年10月19日 TVアニメ「TIGER & BUNNY」オリジナルサウンドトラック LACA-9219 11位[41]
2012年2月8日 TVアニメ『TIGER & BUNNY』キャラクターソングアルバム「BEST OF HERO」 LACA-15171 8位[42]
2012年9月26日 TIGER & BUNNY 「HERO RADIO」バラエティCD Stern Bild Station! LACA-15236 21位[43]
2012年10月31日 劇場版『TIGER & BUNNY -The Beginning-』オリジナルサウンドトラック LACA-15245 35位[44]
2012年11月28日 TIGER & BUNNY THE LIVE オリジナルサウンドトラック LACA-15256 239位[45]
2013年3月27日 TIGER & BUNNY SINGLE RELAY PROJECT CIRCUIT OF HERO Vol.1 LACM-14071 25位[46]
2013年4月24日 TIGER & BUNNY SINGLE RELAY PROJECT CIRCUIT OF HERO Vol.2 LACM-14072 26位[47]
2013年5月15日 TIGER & BUNNY SINGLE RELAY PROJECT CIRCUIT OF HERO Vol.3 LACM-14073 23位[48]
2013年6月12日 TIGER & BUNNY SINGLE RELAY PROJECT CIRCUIT OF HERO Vol.4 LACM-14074 22位[49]
2013年7月10日 TIGER & BUNNY SINGLE RELAY PROJECT CIRCUIT OF HERO Vol.5 LACM-14075 30位[50]
2013年7月31日 TIGER & BUNNY SINGLE RELAY PROJECT CIRCUIT OF HERO Vol.6 LACM-14076 32位[51]
2014年6月25日 劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising- オリジナルサウンドトラック LACA-9326 41位[52]
2014年8月27日 TIGER & BUNNY SINGLE RELAY PROJECT CIRCUIT OF HERO Vol.7 LACM-14077 40位[53]
2014年8月27日 TIGER & BUNNY SINGLE RELAY PROJECT CIRCUIT OF HERO Vol.8 LACM-14078 29位[54]

イベント

TIGER & BUNNY 〜ありがとう!そして、ありがとう!!〜
2011年9月17日に新宿バルト9にて開催された、最終回上映のオールナイトイベント。これに合わせ、全国26都道府県の映画館44館ではライブビューイングも行われた[55]
「TIGER & BUNNY」 HERO AWARDS 2011(NEXT PROJECT第1弾)
2011年11月13日に神奈川県民ホールにて昼間と夜間の同日2回開催されたイベント。これに合わせ、全国39都道府県の映画館105館ではライブビューイングも行われた[56]
「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning- WORLD PREMIERE」
2012年9月22日に舞浜アンフィシアターにて昼間と夜間の同日2回開催されたイベント。これに合わせ、全国の映画館でライブビューイングも行われた[57]
「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising- SUPER PRELUDE」(NEXT PROJECT第2弾)
2013年10月12日に幕張メッセイベントホールにて開催されたイベント。これに合わせ、全国の映画館でライブビューイングも行われた[58]
「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」公開記念舞台挨拶 "GREETING OF HEROES"
2014年2月8日に新宿バルト9にて同日2回開催されたイベント。これに合わせ、全国の映画館でライブビューイングも行われた[59]
「MBS ANIME FES. 2014」
2014年10月11日に大阪城ホールにて開催されるイベント。これに合わせ、全国の映画館でライブビューイングも行われた。
「THE SOUND OF TIGER & BUNNY」(NEXT PROJECT第3弾)
2015年9月19日・20日にパシフィコ横浜 国立大ホールにて2日間開催されるイベント。これに合わせ、全国の映画館でライブビューイングも行われた[60]

舞台

TIGER & BUNNY THE LIVE
2012年に「ネクストプロジェクト」の一環として、舞台化を発表[61]。同年5月に公演名『TIGER&BUNNY THE LIVE』の正式決定とキャスト・スタッフ等の情報を公開。同年8月24日 - 9月1日にお台場ダイバーシティ東京 プラザにあるZepp Diver City(TOKYO)で公演を実施した。虎徹とバーナビーはアニメと同じキャストが演じ(ヒーロースーツ非装着時のみ)、その他のキャストの多くは日本の実写ヒーロー特撮を支えるJAE所属の俳優陣が出演する。
なお9/1の千秋楽興行は、全国約90ヶ所の映画館でもライブビューイング上映および有料ネットライブ配信された。

登場人物(舞台)

ブライアン・ヴァイ(Brian Vai
演 - 長塚全
舞台『TIGER&BUNNY THE LIVE』に登場するNEXT犯罪者。かつては絶大な人気を誇り、「伝説」とまで呼ばれたロック・ギタリストだったが、「ギターで奏でた音を強力な破壊音波に変える」というNEXT能力に覚醒してしまったため、10年前に音楽シーンから突然姿を消した。
能力のためにギタリストとしての活動ができなくなり、失意の底に沈んでいた時、バベルに「自分に協力すれば能力を消去してやろう」と唆され、ヒットチャート上位のアーティスト達を次々に誘拐する事件を起こした。
ブルーローズのコンサートに来ていたアーティスト・Mr.Mを5人目の標的として狙ったが、楓に邪魔をされ取り逃がし、替わりに楓を連れ去る。救出に向かったタイガー・バーナビーはじめ5人のヒーロー達を凄まじい音波攻撃で圧倒したが、斎藤が開発した「周囲の音を一時的に聞こえなくする装置」によって能力を無効化され倒された。
その後、騙されていたことを知り脱獄、自分の音楽への思いを利用したバベルを殺そうとするが、タイガーの説得に心を打たれ、ミュージシャンとして一からやり直すことを決意しつつ罪に服した。
Mr.M
演 - 濱田秀
舞台『TIGER&BUNNY THE LIVE』に登場。ヒットチャート5位にランクインしていた大物アーティスト。ブルーローズのコンサート会場にお忍びで来ていたところをブライアンに襲撃されたが、偶然側にいた楓がブライアンの邪魔をしたおかげで難を逃れた。
マシュー(Mathew
演 - 高橋光
舞台『TIGER&BUNNY THE LIVE』に登場する「HERO TV」の会場リポーター。通称・「まみむめマシュー」。イベント会場で出演者や観客へのインタビュー等を担当する。手話ダンスが特技。
バベル
演 - 藤原習作

キャスト

  • 鏑木・T・虎徹:平田広明
    • ワイルドタイガー:富永研司 ※ヒーロースーツ装着時の演者
  • バーナビー・ブルックスJr:森田成一
  • カリーナ・ライル/ブルーローズ:岡本玲
  • キース・グッドマン/スカイハイ:永徳高橋光
    ゲネプロ(最終リハーサル)時に永徳が脚を負傷したためマシュー役の高橋光が代役。8月28日まではキースとして顔出し出演したが、ドクターストップがかかり完全に降板した[62]
  • ネイサン・シーモア/ファイアーエンブレム:林野健志
  • ホァン・パオリン/ドラゴンキッド:佃井皆美
  • アントニオ・ロペス:横山一敏
  • イワン・カレリン:高崎翔太
  • アニエス・ジュベール:彩夏涼
  • 鏑木楓:荻野可鈴
  • ブライアン・ヴァイ:長塚全 ※舞台版オリジナルキャラ
  • バベル:藤原習作※舞台版オリジナルキャラ
  • ヒーローアカデミー教官:大葉健二

ほか、JAE所属俳優出演

スタッフ(舞台)

  • 原作:サンライズ
  • エグゼクティブプロデューサー / アクティングクリエイター:金田治
  • エグゼクティブプロデューサー:尾崎雅之
  • 総合演出:森崎泰助
  • 脚本監修:小林靖子
  • 脚本:毛利亘宏
  • 音楽:池頼広
  • ヒーローデザイン / キャラクタースーツ造形監修:桂正和
  • 殺陣 / 制作:ジャパンアクションエンタープライズ
  • 主催:「TIGER & BUNNY THE LIVE」製作委員会
    (ジャパンアクションエンタープライズ/バンダイナムコライブクリエイティブ/プリズム/ジュリアジャパン)

ほか

劇場アニメ

The Beginning

劇場版 TIGER & BUNNY
-The Beginning-
監督 米たにヨシトモ
脚本 西田征史
原作 サンライズ
出演者 平田広明
森田成一
音楽 池頼広
主題歌 UNISON SQUARE GARDEN
リニアブルーを聴きながら
撮影 田中唯
編集 奥田浩史
製作会社 T&B MOVIE PARTNERS
サンライズ
配給 松竹
ティ・ジョイ
公開 日本の旗 2012年9月22日
上映時間 93分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 5億9500万円[63]
次作 劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-
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2012年9月22日に公開。テレビシリーズの第1話と第2話をベースに、新作カットや第2話と第3話の間に起こった新規エピソードを盛り込んでいる。あくまでも第1話・第2話を置き換える作品なので、登場人物の人間関係などは第3話へ繋がるように描かれている[64]。5週連続企画の入場者特典として、“HEROカード”を週代わりで2種ずつ、5週に渡り全10種を配布。また、映画の最後には公式サイトでの人気投票ベスト5のヒーローが順番に登場する映像が週代わりで上映された。遅れ公開劇場は3週に短縮され、1・2週目と3・4週目をまとめて配布・上映している[65]

キャッチコピーは「本物のヒーローが、ここにいる」。

全国70スクリーンという小規模公開ながら、2012年9月22日、23日の土日2日間で興収7,384万2,900円、動員4万9,073人を記録し、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第5位となっている。更に全国113館でライブビューイング上映された公開初日イベント『WORLD PREMIERE』でも興収4,381万2,000円、動員2万4,340人を記録し、イベント上映分も含めると累計興収1億1,765万4,900円、累計動員7万3,413人となり、興収別ランキングでは3位を記録した[66]

2013年12月から2014年1月にかけ、後述の『The Rising』公開を記念して各局でテレビ放送された際には、本編終了後にテレビシリーズの第3話から最終話までを5分間で解説するダイジェストも流された。

登場人物(The Beginning)

ロビン・バクスター
声 - 山口勝平
シュテルンビルトの街に突如現れたNEXT犯罪者。ローラースケーターのようなスーツを着込んだ青年であり、相手を小馬鹿にした口調で喋る。
NEXT能力は「所在転換」。自身の視界内にいる人間なら、どこにいようとも自身と位置を変えることができる。この能力とインラインスケートによる身軽な動きを駆使し、逃走する。世界各地で窃盗事件を起こしているが、その能力ゆえに一度も警察に捕まっていない。
かつてMr.レジェンドが凶悪犯から取り返したシュテルンビルトの平和の象徴であるトロフィー「スタチュー・オブ・ジャスティス」を盗み出し、自身の能力で警察やヒーローたちも翻弄したうえ、人の多い遊園地へ逃げ込むことで逃走を図ったが、ヒーロースーツを囮にしたバーナビーの作戦で所在転換を封じられ、捕まえられる。

スタッフ(The Beginning)

  • 企画・原作・制作 - サンライズ
  • 監督 - 米たにヨシトモ
  • 脚本・ストーリーディレクター - 西田征史
  • キャラクター原案・ヒーローデザイン - 桂正和
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 羽山賢二、板垣徳宏
  • デザインワークス - 小曽根正美
  • メカデザイン - 安藤賢司
  • 企画協力 - さとうけいいち
  • 絵コンテ - 竹内浩志、寺岡巌、中澤勇一、米たにヨシトモ
  • 演出 - 吉沢俊一、北村真咲、綿田慎也
  • 作画監督 - 渡邉元子、山本美佳、板垣徳宏、実原登、井畑翔太、津幡佳明、中野圭哉
  • 色彩設計 - 永井留美子
  • 美術デザイン - 児玉陽平
  • 美術監督 - 大久保錦一
  • SDCGディレクター - 笹川恵介
  • 撮影監督 - 田中唯、後藤春陽
  • 編集 - 奥田浩史
  • 音響監督 - 木村絵理子
  • 音楽 - 池頼広
  • プロデューサー - 田村一彦、松井千夏
  • 製作 - T&B MOVIE PARTNERS(サンライズバンダイビジュアルトイズファクトリー松竹ティ・ジョイバンダイ毎日放送アサツー ディ・ケイ
  • 配給 - 松竹、ティ・ジョイ

主題歌(The Beginning)

主題歌「リニアブルーを聴きながら
歌 - UNISON SQUARE GARDEN
ビルボードジャパンのHotAnimationチャート10月1日付けで首位を獲得した[67]
オープニングテーマ「アースダイバー
歌 - NOVELS
挿入歌「約束」
歌 - Rihwa

公開記念特別番組(The Beginning)

『The Beginning』の公開に合わせ、特別番組『芸能界タイバニ部 部長 東野幸治』がテレビ放送された。

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
宮城県 東北放送 2012年9月16日 日曜 25:25 - 25:55 TBS系列
福岡県 テレビ西日本 2012年9月18日 火曜 26:30 - 27:00 フジテレビ系列
岡山県
香川県
テレビせとうち 2012年9月20日 木曜 24:58 - 25:28 テレビ東京系列
東京都 TOKYO MX 2012年9月21日 金曜 20:30 - 21:00 独立局
中京広域圏 東海テレビ 金曜 26:00 - 26:30 フジテレビ系列 テレビシリーズは三重テレビで放送
新潟県 新潟テレビ21 金曜 26:45 - 27:15 テレビ朝日系列
広島県 広島ホームテレビ 2012年9月22日 土曜 6:00 - 6:30
静岡県 静岡第一テレビ 土曜 27:15 - 27:45 日本テレビ系列
富山県 チューリップテレビ 2012年9月25日 火曜 25:45 - 26:15 TBS系列
北海道 北海道放送 2012年9月27日 木曜 深夜
日本全域 アニマックス 2012年9月27日 木曜 22:00 - 22:30 BS/CS放送 リピート放送あり
2012年9月29日 土曜 22:00 - 22:30 無料放送
近畿広域圏 毎日放送 土曜 25:58 - 26:28 TBS系列
愛媛県 南海放送 2012年9月30日 日曜 25:50 - 26:20 日本テレビ系列
山梨県 テレビ山梨 日曜 26:05 - 26:35 TBS系列
鹿児島県 鹿児島放送 2012年10月4日 木曜 26:50 - 27:20 テレビ朝日系列
日本全域 BS11 2012年10月6日 土曜 23:00 - 23:30 独立系BS放送
熊本県 テレビ熊本 2012年10月7日 日曜 26:05 - 26:35 フジテレビ系列
石川県 石川テレビ 2012年10月14日 日曜 25:35 - 26:05

太字表記はテレビシリーズの放送局。

The Rising

劇場版 TIGER & BUNNY
-The Rising-
監督 米たにヨシトモ
脚本 西田征史
原作 サンライズ
出演者 平田広明
森田成一
音楽 池頼広
主題歌 UNISON SQUARE GARDEN
harmonized finale
撮影 田中唯
後藤春陽
編集 奥田浩史
製作会社 T&B MOVIE PARTNERS
サンライズ
配給 松竹
ティ・ジョイ
公開 日本の旗 2014年2月8日
上映時間 108分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 7億4300万円[68]
前作 劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-
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2014年2月8日公開[注釈 4]。テレビシリーズ最終回後のストーリーを描く完全新作映画となる。

キャッチコピーは「己の正義 己の守るべきもの」。

全国94スクリーンで公開され、2014年2月8、9日の初日2日間で興収1億3,047万9,900円、動員7万3716人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位を記録[69]。また、ぴあの調査による初日満足度ランキングでは満足度92.1を獲得して第1位となっている。

前作と同様に上映館での週替わりイベントとして、ヒーローカードの配布とショートムービー『これを見れば更に映画が面白くなるTIGER & BUNNYの用語解説』の上映が行われている。2014年2月14日には、新宿ピカデリーでの上映後に同年3月14日公開予定の映画『ロボコップ』から主役のロボコップが登壇し、ワイルドタイガーと並び立つというクロスオーバーイベントが実現した[70]

東京アニメアワードフェスティバル 2015 アニメ・オブ・ザ・イヤー アニメファン賞受賞[71]

あらすじ(The Rising)

マーベリック事件から1年後。能力減退を機にヒーローを引退したベテランヒーロー:ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹と彼と共に引退した新人ヒーローのバーナビー・ブルックスJr.は、2部リーグのヒーローとして復帰し、相変わらず言い争いながらも街の事件の解決に注力していた。そんな中バーナビーは、HERO・TVで活躍する1部ヒーローのメンバーの活躍を見て、1部への復帰を口にしていた。
一方、ワイルドタイガーとバーナビーが所属するアポロンメディアは、カリスマ実業家であるマーク・シュナイダーを新オーナーに迎え入れ、マーベリック事件での痛手を回復するべく会社の立て直しを図っていた。その一環としてシュナイダーは、バーナビーの1部リーグへの復帰を決定させるが、バーナビーの相棒はワイルドタイガーではなく、アポロンメディアの新ヒーローであるゴールデンライアン(ライアン・ゴールドスミス)であった。

登場人物(The Rising)

ゴールデンライアン(Golden Ryan) / ライアン・ゴールドスミス(Ryan Goldsmith
声 - 中村悠一
スポンサー - BANPRESTOTANITADARTSLIVE
新ヒーローとして売り出すためにシュナイダーに雇われ、バーナビーと新たにコンビを組むことになった新ヒーロー。バーナビーより若いが、海外で活躍してきた経験もあり実力もある。
NEXT能力は、「一定範囲内(半径30m程度)の重力を増幅」させることができる。一部のファンからは「さすらいの重力王子」と呼ばれる。ポイントを第一に考えている。
マーク・シュナイダー(Mark Schneider
声 - 大塚芳忠
マーベリック事件後に経営が傾いているアポロンメディアの新オーナー。若くして事業を起こし、成功しているカリスマ実業家。普段は飄々とした軽い雰囲気だが、己の利益などのためには冷酷な一面を見せる。
ヴィルギル・ディングフェルダー(Virgil Dingfelder) / アンドリュー・スコット(Andrew Scott
声 - 平川大輔
シュナイダーの秘書。上司の命令を至上とし、理不尽な業務も的確にこなす。実はNEXT能力者で、NEXT能力は「金属を引きつける能力」。その正体は、「スコットシステム」という小さな会社の社長の一人息子であった。幼い頃に父親の事業にシュナイダーが協力したことで会社は急成長を遂げ、父親は時の人となった。しかしある日、なんの前触れもなく父親は自殺してしまう。その後父親の死の真相を探った結果、父親がシュナイダーによって騙された挙げ句に会社を買収され、彼の不正投資の証拠を揉み消すために利用されていた事を突き止め、シュナイダーへの復讐を決意する。
リチャード・マックス(Richard Max
声 - 小山力也
シュテルンビルトに迫り来る新たなる敵。NEXT能力者。屈強な肉体と、「大音量の咆哮で攻撃する」というNEXT能力で複数のヒーローに対しても互角に立ち回る。
カーシャ・グラハム(Kasha Graham
声 - 水樹奈々
シュテルンビルトに迫り来る新たなる敵。NEXT能力者。チャクラムと「分身を作り出す」というNEXT能力でヒーローたちを苦しめる。
ジョニー・ウォン(Johnny Wong
声 - 麦人
シュテルンビルトに迫り来る新たなる敵。NEXT能力者。「光球で相手を昏睡させて悪夢を見せる」という強力なNEXT能力を持つ他、見た目に似合わずに多節棍を使った肉弾戦の実力も凄腕の一言。

スタッフ(The Rising)

  • 企画・原作・制作 - サンライズ
  • 監督 - 米たにヨシトモ
  • 脚本・ストーリーディレクター - 西田征史
  • キャラクター原案・ヒーローデザイン - 桂正和
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 羽山賢二、板垣徳宏、山本美佳
  • デザインワークス - 小曽根正美
  • メカデザイン - 安藤賢司
  • 色彩設計 - 永井留美子
  • 美術設定 - 児玉陽平
  • 美術監督 - 大久保錦一
  • 3DCGディレクター - 笹川恵介
  • 撮影監督 - 田中唯、後藤春陽
  • 編集 - 奥田浩史
  • 音響監督 - 木村絵理子
  • 音楽 - 池頼広
  • 製作 - T&B MOVIE PARTNERS(サンライズ、バンダイビジュアル、トイズファクトリー、松竹、ティ・ジョイ、バンダイ、毎日放送、アサツー ディ・ケイ)
  • 配給 - 松竹、ティ・ジョイ

主題歌(The Rising)

主題歌「harmonized finale
歌 - UNISON SQUARE GARDEN
オープニングテーマ「ネメシス」
歌 - NOVELS

実写版映画

  • 2015年 - ニューヨーク・コミコンにおいて、BN Pictures & Imagine Entertainmentの共同制作によるハリウッド実写映画化プロジェクトが発表される[5][6]
  • 2016年 - 脚本をエレン・シャンマンが執筆することに決まる[72]
  • 2018年 - BN Pictures & Imagine Entertainmentが米国の企業である「Global Road Entertainment」および「Weed Road Pictures」とパートナーシップを組み直すことが発表された[73]

パチスロ

  • パチスロ TIGER & BUNNY(山佐、2019年9月導入[74]

脚注

注釈

  1. ^ 3人の誕生日にバーナビーが誕生した時の体重3329グラムを加えた数字列。
  2. ^ 第1話から第22話までは「毎日放送」と表記されていたが、最後の3話分は同局のロゴマーク変更に伴い、MBSの略称が使用された。
  3. ^ 実在の企業名・商品名やロゴ(商標)を映し込むのは「宣伝行為」とみなされ、そのままの放送は違法行為となる。
  4. ^ 当初は2013年秋公開予定とされていた(「劇場版 TIGER & BUNNY」第1弾は9月全国ロードショー アニメ!アニメ!ビズ 2012年2月7日)/(『TIGER&BUNNY』劇場版第2弾は完全新作 来年秋に公開 ORICON STYLE 2012年9月26日)。2013年4月26日に「クオリティを上げるための決断」として、公開日が正式決定された。

出典

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  2. ^ タイバニがコンサートで帰ってくる! 4周年記念コンサート「The Sound of TIGER & BUNNY」開催決定ねとらぼ
  3. ^ ヒーローの胸や腕に企業ロゴ 劇中にも広告を出す新アニメ 日経エンタテインメント! 2011年2月号
  4. ^ @TIGERandBUNNYの2011年3月10日のツイート2018年1月11日閲覧。
  5. ^ a b 「TIGER&BUNNY」ハリウッドで実写化!製作総指揮はロン・ハワード”. 映画ナタリー (2015年10月10日). 2015年10月10日閲覧。
  6. ^ a b 大人気アニメ『タイバニ』ハリウッド実写化始動! 巨匠ロン・ハワードが製作総指揮”. クランクイン (2015年10月10日). 2015年10月23日閲覧。
  7. ^ バンダイナムコピクチャーズ/T&B PARTNERS (2020年4月3日). “TIGER&BUNNY22022年新シリーズスタート!”. 2020年4月3日閲覧。
  8. ^ バンダイナムコピクチャーズ/T&B PARTNERS (2020年4月3日). “TIGERandBUNNY 【完全新作続編!】『TIGER & BUNNY 2』2022年シリーズ開始!”. 2020年4月3日閲覧。
  9. ^ 文化庁メディア芸術プラザ (PDF) (2011年12月16日時点のアーカイブ)2012年3月25日閲覧。
  10. ^ ベスト・アニメ100:NHK投票企画で「タイバニ」がワンツー 「まどマギ」続く
  11. ^ 「まどマギ」「タイバニ」テレビ局から見たヒットの背景【後編】その4
  12. ^ 堀内彰宏 (2011年7月7日). “DVDだけではないビジネスを模索したい――フジ・ノイタミナプロデューサーが語るアニメの今 (6/6)”. 誠(ITmedia). 2014年7月7日閲覧。
  13. ^ a b 『TIGER & BUNNY』の虎徹とバーナビーをモチーフにしたクールなメガネが登場”. ファミ通.com (2012年9月18日). 2012年11月5日閲覧。
  14. ^ 第23話中のパーソナルデータより。
  15. ^ @TIGERandBUNNY (2017年10月30日). "本日10/31はバーナビー・ブルックス Jr.の誕生日です!". X(旧Twitter)より2018年3月3日閲覧
  16. ^ 「桂正和 SPECIAL INTERVIEW」『TV Bros.』、東京ニュース通信社、2011年5月28日号、p15。
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  19. ^ ポストメディア編集部『TIGER & BUNNY オフィシャルヒーローブック』一迅社、2011年、p21。
  20. ^ 特集ページより(2011年4月30日時点のアーカイブ
  21. ^ a b 「太陽がRisingするまで?!朝まで生タイバニ!「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」公開前夜祭」(2014年2月1日~2月2日配信)より。
  22. ^ a b アニメージュ編集部『TIGER & BUNNY(ロマンアルバム) 』徳間書店、2011年。
  23. ^ a b c d e f g h i ポストメディア編集部『TIGER & BUNNY オフィシャルヒーローブック』一迅社、2011年。
  24. ^ a b c d e f g ブレインナビ『TIGER & BUNNY 公式ムック HERO TV FAN Vol.1 』主婦と生活社、2011年。
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  26. ^ 公式Twitterより
  27. ^ Blu-ray Disc第1巻初回限定版特典CDより。
  28. ^ 名前は作中の殺害事件を報じる新聞記事から。[要文献特定詳細情報]
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外部リンク

毎日放送 アニメシャワー 第1部
前番組 番組名 次番組
TIGER & BUNNY