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米が瀬町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 北区 > 米が瀬町
米が瀬町
米が瀬町の位置(愛知県内)
米が瀬町
米が瀬町
米が瀬町の位置
米が瀬町の位置(名古屋市内)
米が瀬町
米が瀬町
米が瀬町 (名古屋市)
北緯35度12分44.4秒 東経136度55分38.0秒 / 北緯35.212333度 東経136.927222度 / 35.212333; 136.927222
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
北区
町名制定 1971年(昭和46年)11月16日
人口
2019年(平成31年)1月1日現在)[WEB 1]
 • 合計 639人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
462-0031[WEB 2]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 3]
ナンバープレート 名古屋

米が瀬町(こめがせちょう)は、愛知県名古屋市北区にある地名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[WEB 4]

地理

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名古屋市北区中東部に位置する。東は守山区川西一丁目・川西二丁目、西は成願寺町、南は矢田川にある安井町を挟んで辻町、北は庄内川を挟んで楠味鋺。丁目は設定されていない。

歴史

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町名の由来

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成願寺町小字名「米が瀬(よねがせ)」による。江戸期まで春日井郡成願寺村の枝郷であり、『尾張国地名考』には「成願寺村 支村 米ヶ瀬」とある。

「米が瀬」の地名は古く、前身となる地名は平安時代末期までに成立していたと考えられる。1143年(康治2年)の『尾張国安食荘立券文』に「米里」と記載があり[1]、春日井郡安食荘にあった「米里」という里名が「米が瀬」に転じたとされる。「よねがせ」の語源については、「夜泣く」という意味で、庄内川が夜通し流れていた音に由来するという説もある[2][3]

行政区画の変遷

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  • 1971年(昭和46年)11月16日 - 北区成願寺町(字米ヶ瀬)の一部より成立[4]

世帯数と人口

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2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]

町丁 世帯数 人口
米が瀬町 305世帯 639人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 725人 [WEB 5]
2000年(平成12年) 824人 [WEB 6]
2005年(平成17年) 766人 [WEB 7]
2010年(平成22年) 766人 [WEB 8]
2015年(平成27年) 752人 [WEB 9]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 名古屋市立辻小学校 名古屋市立北陵中学校 尾張学区

交通

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町域内に主要道路・鉄道・バスはない。

施設

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地図
About OpenStreetMaps
Maps: terms of use
300 m
2
1
名古屋市上下水道局守山下水処理場
略地図
1
名古屋市上下水道局守山下水処理場
2
天寿病院

その他

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日本郵便

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参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』、角川書店、1989年、578頁・1451頁。
  • 日本歴史地名大系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年、111頁。
  • 名古屋市北区役所市民室『北区 私たちのまち』名古屋市北区役所、1979年3月。

脚注

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WEB

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  1. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ 北区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年1月12日閲覧。
  5. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
  10. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  11. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)

書籍

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  1. ^ 日本歴史地名大系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年、111頁。
  2. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』、角川書店、1989年、578頁。
  3. ^ 名古屋市北区役所市民室『北区 私たちのまち』名古屋市北区役所、1979年3月、12頁では個人からの聞き書きとしてこの説を紹介している。
  4. ^ 名古屋市北区役所市民室『北区 私たちのまち』名古屋市北区役所、1979年3月、57頁。

関連項目

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外部リンク

[編集]
  • ウィキメディア・コモンズには、米が瀬町に関するカテゴリがあります。