1996年のスポーツ
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1996年のスポーツでは、1996年(平成8年)のスポーツ関連の出来事についてまとめる。
できごと
[編集]- 1月30日 - IOC、2000年シドニー大会以降、2008年までの5大会のテレビ放映権の前倒し契約をアメリカ(NBC)、オーストラリア(セブンネットワーク)、ヨーロッパ(EBU)と結ぶ。
- 1月30日 - バスケットボールのマジック・ジョンソンがNBAに復帰。
- 4月6日 - 近代オリンピック誕生百年記念式典、アテネで開催。
- 4月14日 - マスターズ・ゴルフの最終日に、グレグ・ノーマン(オーストラリア)が78(6オーバー)を叩き、記録的な自滅の敗北を喫する。ニック・ファルド(イギリス)が6年ぶり3度目の優勝を果たした。
- 女子テニスの伊達公子が活躍した年だったが、本年限りで突然現役を引退する(2008年に現役復帰)。
- 4月28日 - 東京・有明コロシアムで開催された女子国別対抗戦「フェドカップ」のワールド・グループ1回戦で日本とドイツが対戦し、伊達が当時の女王シュテフィ・グラフを 7-6, 3-6, 12-10 で破る。対グラフ戦の初勝利だった。
- 7月4日 〜 5日 - ウィンブルドン準決勝で、伊達とグラフが最後の対戦をする。1セット・オールで日没順延試合となり、5日に持ち越された第3セットをグラフが 6-3 で取ったため、伊達は決勝進出を逃した。
- 9月24日 - 現役引退を宣言。
- 11月22日 - アメリカ・ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催された女子ツアー最終戦「チェイス選手権」の2回戦が現役最後の試合となる。伊達はマルチナ・ヒンギスに 1-6, 2-6 で敗れた。
- 5月31日 - 国際サッカー連盟、2002年ワールドカップを日本と韓国の共同開催と決定。
- 6月9日 - パレスチナ、アトランタオリンピックに史上初の代表選手3名の派遣を決定。
- 7月19日 - 8月4日 アトランタオリンピックが開催される。
- 9月9日 - 静岡県警、夏の水難事故でマリンスポーツ関連事故が昨年の5倍以上の26件と発表。
- 10月6日 - ゴルフのタイガー・ウッズが「ラスベガス・インビテーショナル」でPGAツアー初優勝。8月27日にプロ転向してから、わずか5週間後の快挙だった。当時20歳。
- 10月9日 - 文部省の1995年度体力・運動能力調査で、10代全ての年齢で10年前の記録を下回る。
- 10月17日 - 2001年ワールドゲームズ、秋田県開催と決定。
総合競技大会
[編集]- 第3回アジア冬季競技大会(中国・ハルビン・2月4日〜11日) - 日本の獲得メダル:金8、銀14、銅10
- 第26回アトランタオリンピック (7月20日〜8月4日) - 日本の獲得メダル:金3、銀6、銅5
第26回アトランタオリンピック | |||||
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順位 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
1 | アメリカ | 44 | 32 | 25 | 101 |
2 | ロシア | 26 | 21 | 16 | 63 |
3 | ドイツ | 20 | 18 | 27 | 65 |
4 | 中国 | 16 | 22 | 12 | 50 |
5 | フランス | 15 | 7 | 15 | 37 |
6 | イタリア | 13 | 10 | 12 | 35 |
7 | オーストラリア | 9 | 9 | 23 | 41 |
8 | キューバ | 9 | 8 | 8 | 25 |
9 | ウクライナ | 9 | 2 | 12 | 23 |
10 | 韓国 | 7 | 15 | 5 | 27 |
詳細はアトランタオリンピックを参照 |
- 第10回アトランタパラリンピック (8月15日〜26日) - 日本の獲得メダル:金14、銀10、銅13
- 第51回ひろしま国体(冬季スケート・アイスホッケー - 栃木県・1月26日〜29日、冬季スキー・バイアスロン - 岐阜県・2月20日〜23日、夏季 - 広島県・9月8日〜11日、秋季 - 広島県・10月12日〜17日)
- 第32回全国身体障害者スポーツ大会 (おりづる大会ひろしま・10月26日・27日)
- 第5回全国知的障害者スポーツ大会 (ゆうあいピック北海道大会・9月21日・22日)
アイスホッケー
[編集]- スタンレーカップ決勝 (1995-1996シーズン)
- コロラド・アバランチ (4戦全勝) フロリダ・パンサーズ
アメリカンフットボール
[編集]NFL
[編集]- AFCチャンピオンシップゲーム(1月14日、スリー・リバース・スタジアム)
- ピッツバーグ・スティーラーズ 20 - 16 インディアナポリス・コルツ
- NFCチャンピオンシップゲーム(1月14日、テキサス・スタジアム)
- ダラス・カウボーイズ 38 - 27 グリーンベイ・パッカーズ
- 第30回スーパーボウル (1月28日、アリゾナ州・サンデビル・スタジアム)
- ダラス・カウボーイズ(NFC、2年ぶり5回目) 27 - 17 ピッツバーグ・スティーラーズ(AFC)
日本の大会
[編集]- 第49回ライスボウル(1月3日、東京都文京区・東京ドーム)
- 京都大学ギャングスターズ(学生代表) 35-21 松下電工インパルス(社会人代表)
- 第51回毎日甲子園ボウル(12月15日、兵庫県西宮市・阪神甲子園球場)
- 京都大学ギャングスターズ(関西学生代表) 28-21 法政大学トマホークス(関東学生代表)
- 第10回東京スーパーボウル (12月11日、東京都文京区・東京ドーム)
- リクルートシーガルズ 30-10 オンワードオークス
競馬
[編集]日本のGI競走
[編集]- 中央競馬
- 桜花賞(阪神・4月7日) 優勝:ファイトガリバー、騎手:田原成貴
- 皐月賞(中山・4月14日) 優勝:イシノサンデー、騎手:四位洋文
- 天皇賞(春)(京都・4月21日) 優勝:サクラローレル、騎手:横山典弘
- NHKマイルカップ(東京・5月12日) 優勝:タイキフォーチュン、騎手:柴田善臣
- 高松宮杯(中京・5月19日) 優勝:フラワーパーク、騎手:田原成貴
- 優駿牝馬(オークス)(東京・5月26日) 優勝:エアグルーヴ、騎手:武豊
- 東京優駿(日本ダービー)(東京・6月2日) 優勝:フサイチコンコルド、騎手:藤田伸二
- 安田記念(東京・6月9日) 優勝:トロットサンダー 騎手:横山典弘
- 宝塚記念(阪神・7月7日) 優勝:マヤノトップガン 騎手:田原成貴
- 秋華賞(京都・10月20日) 優勝:ファビラスラフイン、騎手:松永幹夫
- 天皇賞(秋)(東京・10月27日) 優勝:バブルガムフェロー、騎手:岡部幸雄
- 菊花賞(京都・11月3日) 優勝:ダンスインザダーク、騎手:武豊
- エリザベス女王杯(京都・11月10日) 優勝:ダンスパートナー、騎手:四位洋文
- マイルチャンピオンシップ(京都・11月17日) 優勝:ジェニュイン、騎手:岡部幸雄
- ジャパンカップ(東京・11月24日) 優勝:シングスピール、騎手:ランフランコ・デットーリ
- 阪神3歳牝馬ステークス(阪神・12月1日) 優勝:メジロドーベル、騎手:吉田豊
- 朝日杯3歳ステークス(中山・12月8日) 優勝:マイネルマックス、騎手:佐藤哲三
- スプリンターズステークス(中山・12月15日) 優勝:フラワーパーク、騎手:田原成貴
- 有馬記念(中山・12月22日) 優勝:サクラローレル、騎手:横山典弘
JRA賞
[編集]- 年度代表馬・最優秀5歳以上牡馬 サクラローレル
- 最優秀3歳牡馬 マイネルマックス
- 最優秀3歳牝馬 メジロドーベル
- 最優秀4歳牡馬 ダンスインザダーク
- 最優秀4歳牝馬 ファビラスラフイン
- 最優秀5歳以上牝馬 ダンスパートナー
- 最優秀短距離馬・最優秀父内国産馬 フラワーパーク
- 最優秀ダートホース ホクトベガ
- 最優秀障害馬 ポレール
- 最多勝利騎手・最多賞金獲得騎手 武豊
- 最高勝率騎手 岡部幸雄
ゴルフ
[編集]男子プロ
- マスターズ優勝者:ニック・ファルド(イギリス)
- 全米オープン優勝者:スティーブ・ジョーンズ(アメリカ)
- 全英オープン優勝者:トム・レーマン(アメリカ)
- 全米プロゴルフ優勝者:マーク・ブルックス(アメリカ)
- PGAツアー賞金王 - トム・レーマン - $1,780,159
- シニアPGAツアー賞金王 - ジム・コルバート - $1,627,890
- 日本ツアー賞金王:尾崎将司
男子アマチュア
- 全英アマ - ウォーレン・ブラドン
- 全米アマ – タイガー・ウッズ(大会3連覇、USGA主催選手権としては全米ジュニアアマチュアの3連覇を含め、前人未到の6連覇を達成)
女子プロ
- ナビスコ・ダイナ・ショア大会優勝者:パティ・シーハン(アメリカ)
- 全米女子プロゴルフ優勝者:ローラ・デービース(イギリス)
- 全米女子オープン優勝者:アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)
- デュモーリエ・クラシック優勝者:ローラ・デービース(イギリス)
デービースが全米女子プロゴルフとデュモーリエ・クラシックの年間2冠を獲得し、ソレンスタムが全米女子オープンで大会2連覇を達成した。しかしソレンスタムはその後、2001年のナビスコ選手権まで5年間メジャー優勝から遠ざかった。
サッカー
[編集]- 天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(1995年度)
- 名古屋グランパスエイト 3-0 サンフレッチェ広島
- 天皇杯優勝 - 名古屋グランパスエイト
- ゼロックス・スーパーカップ
- 名古屋グランパスエイト 2-0 横浜マリノス
- ゼロックス・スーパーカップ優勝 - 名古屋グランパスエイト
- Jリーグ
- Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝
- サントリーカップ・96Jリーグチャンピオン・ファイナル
- 準決勝
- 鹿島アントラーズ (Jリーグ王者) 1-1(PK 4-2)ヴェルディ川崎 (ナビスコ杯2位) (会場:カシマ)
- 清水エスパルス (ナビスコ杯王者) 0-0(PK 1-3)名古屋グランパス (リーグ2位) (会場:日本平)
- 決勝
- 鹿島アントラーズ (ホーム) 0☆1 名古屋グランパスエイト (アウェー) (会場:国立)
- サントリーカップ・96Jリーグチャンピオン・ファイナル優勝 - 名古屋グランパスエイト
相撲
[編集]→詳細は「1996年の相撲」を参照
テニス
[編集]グランドスラム
[編集]- 全豪オープン 男子単優勝:ボリス・ベッカー(ドイツ)、女子単優勝:モニカ・セレシュ(アメリカ)
- 全仏オープン 男子単優勝:エフゲニー・カフェルニコフ(ロシア)、女子単優勝:シュテフィ・グラフ(ドイツ)
- ウィンブルドン 男子単優勝:リカルト・クライチェク(オランダ)、女子単優勝:シュテフィ・グラフ(ドイツ)
- 全米オープン 男子単優勝:ピート・サンプラス(アメリカ)、女子単優勝:シュテフィ・グラフ(ドイツ)
グラフがウィンブルドン選手権において、女子テニス史上2人目となる4大大会「20勝」の大台に乗せた。男子では全仏優勝のカフェルニコフと、ウィンブルドン優勝のクライチェクが母国に初のテニス4大大会タイトルをもたらした。
- 男子シングルス 金:アンドレ・アガシ(アメリカ)、銀:セルジ・ブルゲラ(スペイン)、銅:リーンダー・パエス(インド)
- 女子シングルス 金:リンゼイ・ダベンポート(アメリカ)、銀:アランチャ・サンチェス・ビカリオ(スペイン)、銅:ヤナ・ノボトナ(チェコ)
- 男子ダブルス 金:マーク・ウッドフォード&トッド・ウッドブリッジ(オーストラリア)、銀:ティム・ヘンマン&ニール・ブロード(イギリス)、銅:デビッド・プリノジル&マルク=ケビン・ゲルナー(ドイツ)
- 女子ダブルス 金:ジジ・フェルナンデス&メアリー・ジョー・フェルナンデス(アメリカ)、銀:ヤナ・ノボトナ&ヘレナ・スコバ(チェコ)、銅:アランチャ・サンチェス・ビカリオ&コンチタ・マルティネス(スペイン)
バスケットボール
[編集]→「1996年のバスケットボール」を参照
バレーボール
[編集]→「1996年のバレーボール」を参照
プロレス
[編集]- プロレス大賞MVP:小橋建太(全日本プロレス)初受賞
- G1クライマックス(新日本プロレス)優勝:長州力(初優勝)
- 世界最強タッグ決定リーグ戦(全日本プロレス) 優勝:川田利明&田上明「聖鬼軍」組(初優勝)
野球
[編集]→「1996年の野球」を参照
ラグビー
[編集]誕生
[編集]1月
[編集]- 1月19日 - 筒井咲帆 (京都府、陸上競技)
- 1月25日 - 杉本早裕吏(愛知県、新体操)
- 1月28日 - 樋口黎(大阪府、レスリング)
- 1月28日 - ソン・ヒョンチョル (韓国、アイスホッケー)
- 1月30日 - 柏原明日架(宮崎県、ゴルフ)
3月
[編集]4月
[編集]5月
[編集]- 5月1日 - 青山聖佳(島根県、陸上競技)
- 5月10日 - カテリナ・シニアコバ(チェコ、テニス)
- 5月18日 - 角野友基(兵庫県、スノーボード)
- 5月19日 - 鄭現(韓国、テニス)
- 5月20日 - 泉翔馬(北海道、アイスホッケー)
- 5月30日 - アレクサンドル・ゴロビン(ロシア、サッカー)
- 5月21日 - 古賀紗理那(佐賀県、バレーボール)
6月
[編集]7月
[編集]- 7月1日 - アデリナ・ソトニコワ(ロシア、フィギュアスケート)
- 7月19日 - 森田遥(香川県、ゴルフ)
- 7月19日 - 三浦優希(東京都、アイスホッケー)
- 7月20日 - 小川雄勢(神奈川県、柔道)
- 7月24日 - 小俣夏乃(神奈川県、シンクロナイズドスイミング)
8月
[編集]- 8月5日 - 村上茉愛(神奈川県、体操競技)
- 8月24日 - 白井健三(神奈川県、体操競技)
- 8月24日 - 蓑島圭悟(北海道、アイスホッケー)
- 8月29日 - ダリル・ネイタ(イギリス、陸上競技)[1]
9月
[編集]- 9月5日 - 北川貴理(福井県、陸上競技)
- 9月6日 - 本郷理華(宮城県、フィギュアスケート)
- 9月15日 - 関紅葉(京都府、陸上競技)
- 9月17日 - エステバン・オコン(フランス、レーシングドライバー)
10月
[編集]11月
[編集]- 11月4日 - チェ・ジンウ (韓国、アイスホッケー)
- 11月8日 - 塩尻和也(群馬県、陸上競技)
- 11月8日 - 運上雄基(長野県、アイスホッケー)
- 11月11日 - ジャンルカ・ガウディーノ(ドイツ、サッカー)
- 11月11日 - 加賀山恵奈(大阪府、陸上競技)
- 11月14日 - ボルナ・チョリッチ(クロアチア、テニス)
- 11月15日 - 渡部香生子(東京都、競泳)
- 11月17日 - 篠原まりあ(大分県、ゴルフ)
- 11月19日 - 萱和磨(千葉県、体操競技)
- 11月19日 - クリスツィナ・ツィマノウスカヤ(ベラルーシ、陸上競技)[2]
12月
[編集]- 12月9日 - 立浦葉由乃 (愛知県、ゴルフ)
- 12月17日 - エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア、フィギュアスケート)
死去
[編集]- 1月26日 - チャールズ・ジュートロー(アメリカ、スピードスケート、*1900年)
- 2月23日 - ヘルムート・シェーン(ドイツ、サッカー、*1915年)
- 2月27日 - サラ・ポールフリー(アメリカ、テニス、*1912年)
- 5月11日 - アデミール(ブラジル、サッカー、*1922年)
- 5月23日 - 吉田正男(愛知県、野球、*1914年)
- 5月28日 - 北島忠治(新潟県、ラグビー、*1901年)
- 5月28日 - ジョージ・コジャック(アメリカ、水泳、*1910年)
- 6月6日 - 北村久寿雄(高知県、水泳、*1917年)
- 6月17日 - 安藤元博(香川県、野球、*1939年)
- 10月5日 - 野口明(愛知県、野球、*1917年)
- 10月12日 - ルネ・ラコステ(フランス、テニス、*1904年)
- 11月28日 - ドン・マクニール(アメリカ、テニス、*1918年)
- 12月6日 - ピート・ロゼール(アメリカ、アメリカンフットボール、*1926年)
- 12月8日 - 柏戸剛(山形県、大相撲、*1938年)
脚注
[編集]- ^ “Daryll NEITA”. World Athletics. 2022年7月17日閲覧。
- ^ “Krystsina TSIMANOUSKAYA”. World Athletics. 2021年8月2日閲覧。