落下の解剖学
落下の解剖学 | |
---|---|
Anatomie d'une chute | |
監督 | ジュスティーヌ・トリエ |
脚本 |
ジュスティーヌ・トリエ アルチュール・アラリ |
製作 |
マリー=アンジュ・ルシアーニ ダヴィド・ティオン |
出演者 |
|
撮影 | シモン・ボーフィス |
編集 | ロラン・セネシャル |
製作会社 |
|
配給 | |
公開 | |
上映時間 | 152分 |
製作国 | フランス[4] |
言語 | |
製作費 | €6,200,000[5] |
興行収入 | $8,536,461[6] |
『落下の解剖学』(らっかのかいぼうがく、原題:Anatomie d'une chute)は、2023年のフランスの法廷・スリラー映画[4][7]。
本作は、2023年5月21日に第76回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、パルム・ドールとパルム・ドッグ賞を受賞し、クィア・パルムにノミネートされた。
同作のパルム・ドール受賞により、ザンドラ・ヒュラーは同映画祭における上位2つの賞を受賞した作品(『関心領域』がグランプリを受賞)に主演した女優となった。にもかかわらず、女優賞の受賞は逃したため、「彼女のための賞が必要だった」という声が上がるほど彼女の存在は際立っていた[8][9][10][11][12][13]。
あらすじ
[編集]人里離れた雪積もるフランスの山荘で1人の男が不可解な転落死をし、ドイツ人作家の妻サンドラが殺人容疑で逮捕される。裁判では、サンドラと夫との確執や、死の前日の激しい言い争いも暴露される。そこで彼女は、現場にいた11歳の弱視の息子を唯一の証人として迎え、自らの無実を証明しようとする――。
登場人物
[編集]※括弧内は日本語吹替。
- サンドラ:ザンドラ・ヒュラー(安藤麻吹)
- ヴァンサン・レンツィ弁護士:スワン・アルロー(三上哲)
- ダニエル:ミロ・マシャド・グラネール(東内マリ子)
- 検事::アントワーヌ・レナルツ(丸山壮史)
- サミュエル:サミュエル・タイス(綱島郷太郎)
- マージ・ベルジェ:ジェニー・ベス
- ヌール・ブダウド弁護士:サーディア・ベンタイブ
- ゾーイ・ソリドール:カミーユ・ラザフォード
- 裁判長:アン・ロトジェ(おまたかな)
- モニカ:ソフィ・フィリエール
製作
[編集]開発
[編集]2021年7月10日、ジュスティーヌ・トリエとアルチュール・アラリが共同で脚本を執筆し、トリエの長編4作目となる『Anatomy d'une chute』をLes Films PelléasとLes Films de Pierreが共同製作すると報じた[15]。本作は、ヒッチコック様式を取り入れた法廷スリラーとなっている[4]。
トリエはザンドラ・ヒュラーを起用することを念頭に本作を執筆し[16]、2019年の映画『愛欲のセラピー』に続いて2度目のタッグとなる[17]。
ヒュラーが、フランス人の夫を殺害した容疑でフランス国内で起訴されるドイツ人作家の役にキャスティングされた際、トリエは彼女に「言語」が本作の重要なテーマになるだろうと語った[16]。ヒュラーは作中でフランス語を話したいと考えたが、トリエはその考えを却下した[16]。「彼女が英語を話し、フランス語を話そうと挑戦しているドイツ人であるという事実が、多くの仮面を作り出し、問題を曖昧にし、彼女が何者なのかさらなる混乱を生み出す。」とトリエは語った[16]。撮影現場でヒュラーは、自分の役が有罪なのか無罪なのかを繰り返し尋ねたが、トリエは答えなかった[18]。
トリエは、2016年の映画『ヴィクトリア』以降長い間、別の法廷映画を作りたいと思っていた[19]。「私は本当に、法的な問題、中でも夫婦や同居の問題を細部にわたって取り上げたかった。それはまた、彼らの生活を隅々まで分析する口実でもあった」と語った[19]。彼女はまた、2007年のイタリアで、若いアメリカ人女性らがルームメイト殺害の容疑で起訴されたペルージャ英国人留学生殺害事件に魅了されたと述べた[19]。この事件で被告の女性は、第一審では有罪、控訴審では無罪、その後判決が覆り有罪となるものの、最終的には無罪となった。
撮影
[編集]主要撮影は2022年2月末に始まり[20]、同年5月13日に終了した[17]。撮影は主にオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏(サヴォワ県のモーリエンヌやヴィラロンベール、イゼール県のモンボノ=サン=マルタンやグルノーブルなど)で行われた。また、シャラント=マリティーム県やパリでも行われた[21]。
公開
[編集]2023年5月21日に第76回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され[22][2]、8月23日にフランス国内で劇場公開された[3]。同年8月13日には第27回リマ映画祭で[23]、10月6日には第28回釜山国際映画祭の「アイコン」部門で上映された[24]。
2023年5月、ネオンが北米配給権を獲得した[25]。同年7月、同社は本作を2023年10月13日にアメリカで劇場限定公開に設定した[26]。
2023年9月、ライオンズゲートUKがピクチャーハウス・エンターテインメントからイギリスとアイルランドの配給権を獲得し、公開日を2023年11月10日に設定した[27]。
2023年12月22日、ギャガ配給で2024年2月23日に日本公開されることが報じられた[28]。
評価
[編集]批評家の反応
[編集]批評集積サイトRotten Tomatoesでは、61件の批評家レビューがあり、支持率97% で、平均点は8.5/10となっている。批評家の総意は「家族ドラマを軸に、スマートで手堅く作られた法廷ドラマである本作は、主演のサンドラ・フラーと監督・共同脚本のジュスティーヌ・トリエが最高の力を発揮している。」としている[29]。
Metacriticでは、16件の批評家レビューがあり、加重平均値は88/100となっている[30]。
興行収入
[編集]フランス国内379館で公開され[31]、興行収入は200万ドルを超え[6]、『バービー』(28万8,185人)に次ぐ26万2,698人の観客動員数を記録し、『オッペンハイマー』(23万1,550人)を上回って初登場2位となった[32]。本作は、パルム・ドール受賞作としては、2008年『パリ20区、僕たちのクラス』がフランス国内での公開初週35万8,000人を記録して以来、最高のオープニングとなった[32]。
公開2週目は、『イコライザー THE FINAL』に次ぐ2位で、『バービー』を上回る60万8,913人を記録した[33]。公開3週目は、738館で19万1,392人を記録し[34]、累計80万283人の動員数を記録し[35]、興行収入570万ドルを記録し[6]、フランス国内の興行収入1位に輝いた。4週目は、フランス国内の興行収入で5位に落ち、累計92万1,308人を動員した[36]。
2023年9月23日、劇場公開から1か月後にフランス国内観客動員数100万人を突破し、2000年以降に同記録を達成した7作目のパルム・ドール受賞者(フランスのパルム・ドール受賞作では3作目)となった[14]。
受賞歴
[編集]2023年9月13日、第97回アカデミー賞国際長編映画賞のフランス代表5作品のうちの1つに選出された[37]。2023年9月21日、5作品の中から『The Pot-au-Feu』が選出され、これが論争を引き起こした。
フランスの関係者らは、ジュスティーヌ・トリエ監督が第76回カンヌ国際映画祭の受賞スピーチで、エマニュエル・マクロン仏大統領による年金改革への反対デモの弾圧を批判したことで[38]、ある種の「処罰」を受けていると主張した[39][40][41]。
賞/映画祭 | 受賞日 | カテゴリ | 受賞者 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
カンヌ国際映画祭 | 2023年5月26日 | パルム・ドッグ賞 | メッシ | 受賞 | [42] |
クィア・パルム | ジュスティーヌ・トリエ | ノミネート | [43] | ||
2023年5月27日 | パルム・ドール | 受賞 | [44] | ||
ロカルノ国際映画祭 | 2023年8月12日 | Piazza Grande - UBS Audience Award | ノミネート | [45][46] | |
ゴッサム・インディペンデント映画賞 | 2023年11月27日 | 脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | 受賞 | [47] |
外国語映画賞 | 『落下の解剖学』 | 受賞 | |||
英国インディペンデント映画賞 | 2023年12月3日 | 外国インディペンデント映画賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ、マリー=アンジュ・ルシアーニ、ダヴィド・ティオン | 受賞 | [48] |
ナショナル・ボード・オブ・レビュー | 2023年12月6日 | 外国語映画賞 | 『落下の解剖学』 | 受賞 | [49] |
ルイ・デリュック賞 | 2023年12月6日 | 作品賞 | ジュスティーヌ・トリエ | ノミネート | [50] |
ヨーロッパ映画賞 | 2023年12月9日 | 編集賞 | ロラン・セネシャル | 受賞 | [51] |
作品賞 | 『落下の解剖学』 | 受賞 | [52][53] | ||
監督賞 | ジュスティーヌ・トリエ | 受賞 | |||
脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | 受賞 | |||
女優賞 | ザンドラ・ヒュラー | 受賞 | |||
大学生賞(観客賞) | 『落下の解剖学』 | 受賞 | [54] | ||
ワシントンD.C.映画批評家協会賞 | 2023年12月9日 | 外国語映画賞 | 受賞 | [55] | |
脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | ノミネート | |||
若手俳優賞 | ミロ・マシャド・グラネール | ノミネート | |||
ボストン映画批評家協会賞 | 2023年12月10日 | 主演女優賞 | ザンドラ・ヒュラー | 次点 | [56] |
シカゴ映画批評家協会賞 | 2023年12月12日 | 外国語映画賞 | 『落下の解剖学』 | ノミネート | [57] |
主演女優賞 | ザンドラ・ヒュラー | ノミネート | |||
脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | ノミネート | |||
有望俳優賞 | ミロ・マシャド・グラネール | ノミネート | |||
セントルイス映画批評家協会賞 | 2023年12月17日 | 作品賞 | 『落下の解剖学』 | ノミネート | [58] |
外国語映画賞 | 受賞 | ||||
脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | ノミネート | |||
トロント映画批評家協会賞 | 2023年12月17日 | 監督賞 | ジュスティーヌ・トリエ | 次点 | [59] |
主演女優賞 | ザンドラ・ヒュラー | 受賞 | |||
脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | 次点 | |||
外国語映画賞 | 『落下の解剖学』 | 次点 | |||
ダラス・フォートワース映画批評家協会賞 | 2023年12月18日 | トップ10作品賞 | 8位 | [60] | |
外国語映画賞 | 受賞 | ||||
主演女優賞 | ザンドラ・ヒュラー | 5位 | |||
脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | 次点 | |||
サンディエゴ映画批評家協会 | 2023年12月19日 | 主演女優賞 | ザンドラ・ヒュラー | 次点 | [61] |
脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | ノミネート | |||
外国語映画賞 | 『落下の解剖学』 | 受賞 | |||
編集賞 | ロラン・セネシャル | 受賞 | |||
若手俳優賞 | ミロ・マシャド・グラネール | 次点 | |||
フロリダ映画批評家協会賞 | 2023年12月21日 | 主演女優賞 | ザンドラ・ヒュラー | 次点 | [62][63] |
脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | ノミネート | |||
外国語映画賞 | 『落下の解剖学』 | 受賞 | |||
ゴールデングローブ賞 | 2024年1月7日 | 作品賞(ドラマ部門) | マリー=アンジュ・ルシアーニ、ダヴィド・ティオン | ノミネート | [64] |
外国語映画賞 | 受賞 | ||||
脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | 受賞 | |||
主演女優賞(ドラマ部門) | ザンドラ・ヒュラー | ノミネート | |||
クリティクス・チョイス・アワード | 2024年1月14日 | 主演女優賞 | ノミネート | [65] | |
外国語映画賞 | 『落下の解剖学』 | 受賞 | |||
若手俳優賞 | ミロ・マシャド・グラネール | ノミネート | |||
インディペンデント・スピリット賞 | 2024年2月25日 | 外国語映画賞 | 『落下の解剖学』 | 未決定 | [66] |
英国アカデミー賞 | 2024年2月18日 | 作品賞 | マリー=アンジュ・ルシアーニ、ダヴィド・ティオン | ノミネート | [67][68] |
非英語作品賞 | ジュスティーヌ・トリエ、マリー=アンジュ・ルシアーニ、ダヴィド・ティオン | ノミネート | |||
監督賞 | ジュスティーヌ・トリエ | ノミネート | |||
主演女優賞 | ザンドラ・ヒュラー | ノミネート | |||
オリジナル脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | 受賞 | |||
キャスティング賞 | Cynthia Arra | ノミネート | |||
編集賞 | ロラン・セネシャル | ノミネート | |||
セザール賞 | 2024年2月23日 | 作品賞 | 『落下の解剖学』 | 未決定 | [69] |
監督賞 | ジュスティーヌ・トリエ | 未決定 | |||
主演女優賞 | ザンドラ・ヒュラー | 未決定 | |||
助演男優賞 | スワン・アルロー | 未決定 | |||
アントワーヌ・レナルツ | 未決定 | ||||
有望男優賞 | ミロ・マシャド・グラネール | 未決定 | |||
脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | 未決定 | |||
撮影賞 | シモン・ボーフィス | 未決定 | |||
編集賞 | ロラン・セネシャル | 未決定 | |||
サウンド賞 | Julien Sicart、Fanny Martin、Jeanne Delplancq、オリヴィエ・ゴワナール | 未決定 | |||
プロダクション・デザイン賞 | エマニュエル・デュプレ | 未決定 | |||
サテライト賞 | 2024年3月3日 | 主演女優賞(ドラマ部門) | ザンドラ・ヒュラー | 未決定 | [70] |
オリジナル脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | 未決定 | |||
外国語映画賞 | 『落下の解剖学』 | 未決定 | |||
アカデミー賞 | 2024年3月10日 | 作品賞 | マリー=アンジュ・ルシアーニ、ダヴィド・ティオン | 未決定 | [71] |
監督賞 | ジュスティーヌ・トリエ | 未決定 | |||
主演女優賞 | ザンドラ・ヒュラー | 未決定 | |||
脚本賞 | ジュスティーヌ・トリエ、アルチュール・アラリ | 未決定 | |||
編集賞 | ロラン・セネシャル | 未決定 |
脚注
[編集]- ^ (フランス語) Anatomie d'une chute | Le Pacte, (2023-08-23) 2023年10月6日閲覧。
- ^ a b “"The Screenings Guide of the 76th Festival de Cannes"”. festival-cannes.com. 2023年10月7日閲覧。
- ^ a b “Anatomy of a Fall de Justine Triet (2023) - Unifrance”. en.unifrance.org. 2023年10月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “ANATOMY OF A FALL” (英語). mk2 Films. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “Peut-on dire qu’« Anatomie d’une chute » est une Palme d’or « subventionnée » ?” (フランス語). Le Monde.fr. (2023年5月29日) 2023年10月6日閲覧。
- ^ a b c “Anatomy of a Fall”. Box Office Mojo. 2023年10月6日閲覧。
- ^ Debruge, Peter (2023年5月21日). “‘Anatomy of a Fall’ Review: Justine Triet Puts a Marriage on Trial in Thought-Provoking Courtroom Drama” (英語). Variety. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “The real winner at Cannes was actress Sandra Hueller” (英語). France 24 (2023年5月27日). 2023年10月8日閲覧。
- ^ “With the competition's two best films, Sandra Hüller is this year's queen of Cannes” (英語). Los Angeles Times (2023年5月27日). 2023年10月9日閲覧。
- ^ Handler, Rachel (2023年5月27日). “Cannes Can’t Take Its Eyes Off Sandra Hüller” (英語). Vulture. 2023年10月9日閲覧。
- ^ Times, Justin Chang, Los Angeles (2023年5月30日). “With the competition's 2 best films, Sandra Hüller is this year's queen of Cannes” (英語). The Brunswick News. 2023年10月9日閲覧。
- ^ “Sandra Hüller, Superstar: Wie die ostdeutsche Schauspielerin in Cannes triumphierte” (ドイツ語). Berliner Zeitung (2023年5月30日). 2023年10月9日閲覧。
- ^ Nast, Condé (2023年5月24日). “Sandra Hüller, l'actrice qui a mis le Festival de Cannes à ses pieds” (フランス語). Vanity Fair. 2023年10月11日閲覧。
- ^ a b “INFOGRAPHIE. "Anatomie d'une chute", septième Palme d'or à dépasser le million d'entrées en salles en France depuis 2000” (フランス語). Franceinfo (2023年9月23日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ Keslassy, Elsa (2021年7月10日). “Les Films Pelleas Readies Female-Driven Slate With New Films By Justine Triet, Danielle Arbid, Katell Quillevere (EXCLUSIVE)” (英語). Variety. 2023年10月6日閲覧。
- ^ a b c d Goodfellow, Melanie (2023年5月24日). “‘Anatomy Of A Fall’ Director Justine Triet Talks Love Of Cannes Competition: “It Can Be Violent” – Deadline Q & A” (英語). Deadline. 2023年10月6日閲覧。
- ^ a b “Sandra Hüller and Swann Arlaud are filming Anatomy of a Fall” (英語). Cineuropa - the best of european cinema (2022年3月10日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ Roxborough, Scott (2023年9月1日). “Sandra Hüller, Actress of the Year?” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年10月6日閲覧。
- ^ a b c “Justine Triet : « Pour "Anatomie d'une chute", j'ai été fascinée par l’affaire Amanda Knox »” (フランス語). parismatch.com (2023年5月24日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ Latry, Étienne (2022年4月5日). “Palme d’Or à Cannes : quand Justine Triet revenait sur le tournage d’« Anatomie d’une chute » en Charente-Maritime” (フランス語). ISSN 1760-6454 2023年10月6日閲覧。
- ^ “Anatomie d’une chute, de Justine Triet en sélection officielle à Cannes” (フランス語). Région Auvergne-Rhône-Alpes. 2023年10月6日閲覧。
- ^ Tartaglione, Nancy (2023年4月13日). “Cannes Film Festival Lineup: Haynes, Anderson, Glazer, Kore-Eda, Wenders In Competition – Full List” (英語). Deadline. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “27 Festival de Cine de Lima”. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “Busan International Film Festival”. Busan International Film Festival. 2023年10月6日閲覧。
- ^ Goldbart, Max (2023年5月23日). “Neon Acquires Justine Triet’s Cannes Competition Feature ‘Anatomy Of A Fall’” (英語). Deadline. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “International Trailer for the 2023 Palme d'Or Winner 'Anatomy of a Fall' | FirstShowing.net” (英語). www.firstshowing.net (2023年7月13日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ Tabbara2023-09-18T09:00:00+01:00, Mona. “Lionsgate takes over UK-Ireland rights to Palme d’Or winner ‘Anatomy Of A Fall’ from Picturehouse (exclusive)” (英語). Screen. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “カンヌ最高賞で話題、夫殺しの嫌疑がかかる作家を描くヒューマンサスペンス「落下の解剖学」2月23日公開 : 映画ニュース”. 映画.com. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “Anatomy of a Fall - Rotten Tomatoes” (英語). www.rottentomatoes.com (2023年10月13日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ “Anatomy of a Fall” (英語). www.metacritic.com. 2023年10月6日閲覧。
- ^ Infoscine, Nicolas (2023年8月28日). “Top week-end du 23 au 27 août 2023” (フランス語). Zickma. 2023年10月6日閲覧。
- ^ a b “Box-office week-end : Anatomie d’une chute met fin à la domination de Barbenheimer - Boxoffice Pro” (フランス語). www.boxofficepro.fr (2023年8月28日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ “Box-office hebdo : Equalizer 3 aux commandes, Anatomie d’une chute passe devant Barbie - Boxoffice Pro” (フランス語). www.boxofficepro.fr (2023年9月6日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ Infoscine, Nicolas (2023年9月17日). “Box Office France du 6 au 12 septembre 2023” (フランス語). Zickma. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “Box-office hebdo : Anatomie d’une chute cavale en tête - Boxoffice Pro” (フランス語). www.boxofficepro.fr (2023年9月13日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ “Box-office week-end : La Nonne 2 sème la terreur - Boxoffice Pro” (フランス語). www.boxofficepro.fr (2023年9月18日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ Keslassy, Elsa (2023年9月13日). “France’s Oscars Committee Reveals International Feature Shortlist, Including Justine Triet’s ‘Anatomy of a Fall,’ ‘The Taste of Things’” (英語). Variety. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “【内容解説】カンヌのパルムドール受賞監督がスピーチで訴えた2つの社会問題 - フロントロウ | グローカルなメディア”. front-row.jp. 2023年10月7日閲覧。
- ^ Davis, Elsa Keslassy,Clayton (2023年9月21日). “France Selects ‘The Taste of Things’ for Oscars’ International Feature Film Race” (英語). Variety. 2023年10月6日閲覧。
- ^ Kennedy, Niamh (2023年5月28日). “French film director attacks Macron during Palme d'Or acceptance speech” (英語). CNN. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “French Palme d'Or winner provokes controversy with speech criticizing state for 'commercializing culture'” (英語). Le Monde.fr. (2023年5月30日) 2023年10月6日閲覧。
- ^ Roxborough, Scott (2023年5月26日). “Cannes: ‘Anatomy of a Fall’ Border Collie Messi Wins Palm Dog in Most Competitive Canine Contest Yet” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “Queer Palm - Festival de Cannes” (フランス語) (2022年11月8日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ Debruge, Peter (2023年5月27日). “Cannes Awards: ‘Anatomy of a Fall’ Takes Palme d’Or, ‘The Zone of Interest’ and ‘The Pot au Feu’ Among Winners” (英語). Variety. 2023年10月6日閲覧。
- ^ Roxborough, Scott (2023年7月5日). “Locarno Film Festival Unveils 2023 Lineup” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年10月6日閲覧。
- ^ “Critical Zone wins the Golden Leopard at Locarno” (英語). Cineuropa - the best of european cinema (2023年8月14日). 2023年10月6日閲覧。
- ^ Brew, Caroline (2023年11月28日). “‘Past Lives’ Takes Best Feature at Gotham Awards: Full Winners List” (英語). Variety. 2023年12月22日閲覧。
- ^ Ramachandran, Naman (2023年12月3日). “‘All of Us Strangers’ Triumphs at British Independent Film Awards With Seven Wins” (英語). Variety. 2023年12月22日閲覧。
- ^ Davis, Clayton (2023年12月6日). “‘Killers of the Flower Moon’ Named Best Picture by National Board of Review, Lily Gladstone and Paul Giamatti Nab Top Acting Honors” (英語). Variety. 2023年12月22日閲覧。
- ^ Lavallée, Eric (2023年11月24日). “2023 Prix Louis-Delluc: Justine Triet, Catherine Breillat & Thomas Cailley Among 9 Noms” (英語). IONCINEMA.com. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “These are the winners of the Excellence Awards 2023” (英語). europeanfilmawards.eu. 2023年12月22日閲覧。
- ^ Goodfellow, Melanie (2023年11月7日). “‘Fallen Leaves’ & ‘The Zone Of Interest’ Top European Film Award Nominations In Main Categories” (英語). Deadline. 2023年12月22日閲覧。
- ^ Goodfellow, Melanie (2023年12月9日). “Justine Triet’s ‘Anatomy Of A Fall’ Sweeps European Film Awards Winning Best Film, Director, Screenplay & Actress For Sandra Hüller – Full Winners List” (英語). Deadline. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “Five Films Nominated for European University Film Award (EUFA)” (英語). European Film Academy. 2023年12月22日閲覧。
- ^ Neglia, Matt (2023年12月9日). “The 2023 Washington DC Area Film Critics Association (WAFCA) Nominations” (英語). Next Best Picture. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “AwardsWatch - 2023 Boston Society of Film Critics (BSFC): ‘The Holdovers’ Wins Best Film, Actor, Supporting Actress, Screenplay” (英語). AwardsWatch (2023年12月10日). 2023年12月22日閲覧。
- ^ Tallerico, Brian. “Killers of the Flower Moon, Oppenheimer, Poor Things Lead CFCA Nominations | Festivals & Awards | Roger Ebert” (英語). https://www.rogerebert.com/. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “AwardsWatch - 2023 St. Louis Film Critics Association (StLFCA) Nominations” (英語). AwardsWatch (2023年12月10日). 2023年12月22日閲覧。
- ^ Neglia, Matt (2023年12月17日). “The 2023 Toronto Film Critics Association (TFCA) Winners” (英語). Next Best Picture. 2023年12月22日閲覧。
- ^ “DFW FILM CRITICS NAME “THE HOLDOVERS” BEST PICTURE OF 2023 – Dallas-Fort Worth Film Critics Association” (英語) (2023年12月18日). 2023年12月22日閲覧。
- ^ “AwardsWatch - San Diego Film Critics Society (SDFCS) Awards: Kelly Fremon Craig’s ‘Are You There God? It’s Me, Margaret.’ Named Best Picture” (英語). AwardsWatch (2023年12月20日). 2024年1月15日閲覧。
- ^ “AwardsWatch - Florida Film Critics Circle (FFCC) Nominations” (英語). AwardsWatch (2023年12月13日). 2023年12月22日閲覧。
- ^ ““The Boy and the Heron” flies high with Florida Film Critics” (英語). Florida Film Critics Circle. 2023年12月22日閲覧。
- ^ Shanfeld, Brent Lang,Ethan (2023年12月11日). “Golden Globes 2024: Full Nominations List” (英語). Variety. 2024年1月15日閲覧。
- ^ Nast, Condé (2024年1月14日). “Critics Choice Awards Winners 2024: See the Full List Here” (英語). Vanity Fair. 2024年1月15日閲覧。
- ^ Blauvelt, Christian (2023年12月5日). “‘American Fiction,’ ‘May December,’ ‘Past Lives’ Lead 2024 Indie Spirits Noms” (英語). IndieWire. 2024年1月26日閲覧。
- ^ allcinema. “2023年 第77回 英国アカデミー賞 受賞結果 映画データベース”. allcinema. 2024年1月26日閲覧。
- ^ “2024 EE BAFTA Film Awards: The Winners and Nominations”. British Academy of Film and Television Arts. 2024年2月19日閲覧。
- ^ Keslassy, Elsa (2024年1月24日). “Cesar Awards Nominations: Thomas Cailley’s ‘The Animal Kingdom,’ Justine Triet’s Oscar-Nominated ‘Anatomy of a Fall’ Lead the Way” (英語). Variety. 2024年1月26日閲覧。
- ^ Admin, I. P. A.. “IPA Reveals Nominations for the 28th Satellite™ Awards | International Press Academy” (英語). 2024年1月15日閲覧。
- ^ “第96回アカデミー賞特集 ノミネート一覧:第96回アカデミー賞|シネマトゥデイ”. シネマトゥデイ. 2024年1月26日閲覧。