イメージの本
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イメージの本 | |
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The Image Book | |
監督 | ジャン=リュック・ゴダール |
脚本 | ジャン=リュック・ゴダール |
撮影 | Fabrice Aragno |
編集 |
ジャン=リュック・ゴダール Fabrice Aragno Jean-Paul Battaggia Nicole Brenez |
製作会社 |
Casa Azul Films Ecran Noir Productions |
配給 | Wild Bunch |
公開 |
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上映時間 | 85 minutes |
製作国 |
Switzerland France |
『イメージの本』(イメージのほん、フランス語: Le Livre d'image )は、ジャン=リュック・ゴダール監督の前衛的な映画。2018年スイス・フランス合作。
2018年第71回カンヌ映画祭コンペティション部門に出品。パルム・ドールを超越する賞として、審査員は映画祭史上初の「スペシャル・パルムドール」を授与した。
2018年11月にテアトルヴィディローザンヌで最初に上演された。
次作の『奇妙な戦争』がゴダールの遺作となり、長編ではこれが最後となった。
概要
[編集]ゴダールの後期期間の作品のように イメージの本は映画、絵画、文章、音楽などをコラージュさせた作品 。以前のシリーズ・『ゴダールの映画史』と同様に、この映画は映画の歴史と、20世紀と21世紀の暴力行為(具体的にはホロコーストとイスラエルとパレスチナの紛争 )への怒りを表現した作品。5章で構成され、ゴダール自らがナレーションを務めた。
映画のアーカイブでほぼ全て構成されているが、新撮部分もある。また自身の映画からもコラージュされている(例・電車に向かって石を投げるカットは、『決別』のラストカットを加工したものである)。
評価
[編集]レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは89件のレビューで支持率は90%、平均点は7.60/10となった[1]。Metacriticでは22件のレビューを基に加重平均値が76/100となった[2]。
出典
[編集]- ^ “The Image Book (2018)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年9月23日閲覧。
- ^ “The Image Book Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年9月23日閲覧。