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東風 (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東風
Le Vent d'est
監督 ジガ・ヴェルトフ集団
ジャン=リュック・ゴダール
ジャン=ピエール・ゴラン
ジェラール・マルタン
脚本 ジャン=リュック・ゴダール
ダニエル・コーン=バンディ
セルジオ・バッツィーニ
製作総指揮 ジャンニ・バルチェッローニ
出演者 ジャン・マリア・ヴォロンテ
アンヌ・ヴィアゼムスキー
クリスチャーナ・トゥリオ・アルタン
アレン・ミジェット
グラウベル・ローシャ
撮影 マリオ・ヴルピアーニ
編集 ジャン=リュック・ゴダール
ジャン=ピエール・ゴラン
製作会社 ポリフィルム
アヌーシュカ・フィルム
フィルム・クンスト
配給 日本の旗 フィルムアート社
公開 日本の旗 1970年7月7日
フランスの旗 1970年8月19日
イタリアの旗 1970年12月8日
上映時間 100分
製作国 フランスの旗 フランス
西ドイツの旗 西ドイツ
イタリアの旗 イタリア
言語 フランス語
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東風』(とうふう、Le Vent d'est)は、ジャン=リュック・ゴダールジャン=ピエール・ゴランらが「ジガ・ヴェルトフ集団」名義で1969年(昭和44年)6月に匿名製作した劇映画である。

概要

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1969年(昭和44年)6月に撮影された[1]階級闘争と民主主義の勝利を語る風変わりな西部劇である[2]

主演のジャン・マリア・ヴォロンテは、『荒野の用心棒』(1964年)や『夕陽のガンマン』(1965年)に出演したイタリア式西部劇(マカロニ・ウェスタン)の悪役俳優で、当時イタリア共産党員としても積極的な活動をしていた。女革命家を演じるアンヌ・ヴィアゼムスキーは当時はゴダールの妻で、ジガ・ヴェルトフ集団と行動をともにしていた。ブルジョワ娘を演じるクリスチャーナ・トゥリオ・アルタンは、引き続きジガ・ヴェルトフ集団の次作『イタリアにおける闘争』に出演し、主演している。ブラジルから亡命する前の映画監督グラウベル・ローシャ、イタリアの映画監督マルコ・フェレーリらが出演している。

日本では、1970年(昭和45年)7月7日に劇場公開され、2001年(平成13年)2月17日にはザジフィルムズが再公開、2005年(平成17年)3月23日にはコロムビアミュージックエンタテインメントがDVDを発売している[2]

スタッフ

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キャスト

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関連事項

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  1. ^ fr:Le Vent d'estの記述を参照。
  2. ^ a b allcinemaサイト内の「東風」の項の記述を参照。

外部リンク

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