プロジェクト‐ノート:生物/過去ログ7
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和名を創作している生物記事についての取り扱い
[編集]対象記事一覧
[編集]最終更新日時:2021年6月12日 (土) 00:33 (UTC)
※削除済みの記事は、捕捉できたもののみ記載。
# | 記事 | 初版投稿日時 (UTC) | 備考 |
---|---|---|---|
1 | ショウリョウバッタ亜科 | 2021年2月2日 (火) 12:03 | Wikipedia:削除依頼/ショウリョウバッタ亜科 |
2 | 放虫 | 2021年2月7日 (日) 03:51 | Tamago915が全文改稿済 |
3 | クロギリス科 ⇒Anostostomatidae |
2021年3月26日 (金) 08:06 | Wikipedia:削除依頼/クロギリス科、Wikipedia:削除依頼/Anostostomatidae |
4 | アカトビバッタ | 2021年3月27日 (土) 13:11 | Wikipedia:削除依頼/アカトビバッタ |
5 | タイワンツチイナゴ | 2021年3月30日 (火) 13:57 | 翻訳により改稿あり。Wikipedia:削除依頼/タイワンツチイナゴ |
6 | タイオオバッタ | 2021年3月31日 (水) 13:08 | ミドリツチイナゴへのリダイレクト対応 |
7 | ミドリツチイナゴ | 2021年3月31日 (水) 13:19 | |
8 | キリギリス下目 | 2021年4月12日 (月) 09:06 | 翻訳により改稿あり |
9 | ニシキキリギリス | 2021年4月15日 (木) 12:35 | Wikipedia:削除依頼/ニシキキリギリス |
10 | オオキリギリス | 2021年4月19日 (月) 13:36 | 翻訳により多少の改稿あり、削除依頼中:Wikipedia:削除依頼/オオキリギリス |
11 | ヒシバッタ上科 ⇒ヒシバッタ科 |
2021年4月22日 (木) 08:01 | 翻訳により改稿あり。即時存続:Wikipedia:削除依頼/ヒシバッタ上科、 削除依頼中:Wikipedia:削除依頼/ヒシバッタ科 |
12 | Wikipedia Organism breeding lecorder | 2021年5月2日 (日) 05:43 | |
13 | 昆虫の飼育法 | 2021年5月2日 (日) 06:05 | 即時削除済 |
14 | バッタ類の飼育法 | 2021年5月2日 (日) 06:08 | 即時削除済 |
15 | オオカヤキリ | 2021年5月6日 (木) 08:01 | カヤキリへのリダイレクト対応⇒Wikipedia:削除依頼/オオカヤキリ |
16 | ジュウコウカヤキリ | 2021年5月7日 (金) 12:34 | Wikipedia:削除依頼/ジュウコウカヤキリ |
17 | ツチイナゴとミドリツチイナゴ | 2021年5月8日 (土) 03:22 | |
18 | ムサシキリギリス | 2021年5月24日 (月) 01:53 | Wikipedia:削除依頼/ムサシキリギリス |
議論
[編集]ご相談があります。生物関連でいくつかの記事が即時削除や削除依頼(私が提出したもの)にかけられていますが、同一と思われるIPv6ユーザー(具体的には特別:投稿記録/240F:73:68FE:1:8571:7322:81C2:FA1D/64)によって、和名が創作されている複数の記事が見つかりました。
- ジュウコウカヤキリ - 即時削除テンプレートが貼られていましたが、議論のため除去しています
- ミドリツチイナゴ - Wikipedia:削除依頼/ミドリツチイナゴ提出中
- キリギリス下目 - 特別:固定リンク/82951927(2021年4月12日 (月) 09:47(UTC)の版)までが当該IPv6ユーザーのもので、改変済み)
上記はその一部です。私は生物系には全く詳しくありませんが、当該ユーザーが立項した昆虫の記事については、存在しない和名がつけられていないか、事実に反した記述がなされていないか、さかのぼって調査したほうがよいかもしれません。--Tamago915(会話) 2021年5月7日 (金) 15:53 (UTC)
- コメント 追記で、2021年2月に放虫という記事が当該IPv6ユーザーによってつくられ、初版の記述に即時削除テンプレートが貼られたのを、当方で改稿したというものもありました。--Tamago915(会話) 2021年5月7日 (金) 15:53 (UTC)
- @Tamago915:さん 記事名に問題があるだけであれば削除までは検討する必要が無い、というのが慣例となっています。生物を主題とする記事に関して記事名が無根拠である場合、基本的にはWikipedia:ページの改名により対応が行われます。これは左記のガイドラインをお読み頂ければお分かりの様にWikipedia:改名提案で告知を行う等色々手順が必要とはなるのですが、生物分野に限っても以下の様に過去に類例がそこそこ存在します(念のためとなりますが、以下の記事名は全て改名による改善が行われた後のものとなります)。
- ニューメキシコハシリトカゲ - ノート
- Dinocaridida - ノート
- ナミハリネズミ - ノート
- Tamago915さんが提示された例のうち「ミドリツチイナゴ」の件は学術的に権威のある人物による日本語圏での使用例が確認できないある漢字表記からDinocarididaへと改名されたケースが近い様に見受けられました。もし提示された記事を今後削除する必要が出てくるとすれば、それは記事の記述内容全体が転載が許可されていない紙媒体資料や外部サイトから無断転載などであると判明し、著作権侵害にあたる箇所を取り除いたら何も情報が残らなくなる様な場合です。ただし転載が許可されていない場合でも複数の資料やサイトから引用した旨が記されていれば日本の著作権法にも違反せず、やはり削除対象にはならないと存じます。--Eryk Kij(会話) 2021年5月7日 (金) 18:23 (UTC)
- ……と書きましたが、ミドリツチイナゴの場合は英語版からの履歴不継承による転載その他諸々が指摘されていますね。近頃翻訳関連の問題(削除の方針でいう「ケースG」)ばかり対応しておりましたので独自研究が削除理由となり得る事も忘れておりました。現在該当記事には general reference の形で新たに2つの外部リンクが提示されています(南アジアに分布するバッタを日本で初めて発見し、専門誌に掲載されました - 生きもの科学研究所、外来バッタChondracris roseaの表記や読み方 - 生きもの科学研究所)が、後者に記されている情報を総合致しますと、私が記事を作成するとすれば記事名はやはり学名のままとする事でしょう。昔使われていた名前はあるにはあるものの、特定の国籍・民族・人種への差別を誘発する恐れがあるとなるとそれを使ってしまうのは確かに躊躇しますね。だからといって和名を創作するのは上に述べた通り許容されない傾向が強いです。現在プロジェクト:生物#項目名には「和名が存在せず、カタカナで表記した例も見つからない生物では、やむを得ず学名をそのまま項目名としても構いません。」とはありますが、実は「和名を勝手に創作するのはやめて下さい」とまでは書かれていないのですよね。はっきり明文化しておいた方が良いでしょうか。ちなみにこの文書は最上部に書かれている通り拘束力はさほど強くはありません。一時期勝手に規範の様に扱ってしまっていた事もございますが……。--Eryk Kij(会話) 2021年5月7日 (金) 19:52 (UTC)
- @Tamago915:さん 記事名に問題があるだけであれば削除までは検討する必要が無い、というのが慣例となっています。生物を主題とする記事に関して記事名が無根拠である場合、基本的にはWikipedia:ページの改名により対応が行われます。これは左記のガイドラインをお読み頂ければお分かりの様にWikipedia:改名提案で告知を行う等色々手順が必要とはなるのですが、生物分野に限っても以下の様に過去に類例がそこそこ存在します(念のためとなりますが、以下の記事名は全て改名による改善が行われた後のものとなります)。
- 上記3記事を拝見しました。どれもWikipediaのスタイルになっていないだけでなく、出典もないか不十分で、学術用語や学名の用法にも問題があると見受けられました。例えば、種の学名はICZNに基づけば地の文と違う字体で、慣例では斜体で書くことになっていますが、そのように書かれていません。これでは百科事典の観点から、読者に有用となりません。記事名にも問題がありますが、本文の内容にも大きな問題があると考えられます。
- ジュウコウカヤキリ - 「"ジュウコウカヤキリ" -wikipedia」で検索をかけたところ、ヒットしませんでした。インターネット上にない文献では調べておりませんが、出典もなく、形態の一文および学名以外の情報がありません。削除が妥当だと考えます。
- ミドリツチイナゴ - 外部リンク先「外来バッタChondracris roseaの表記や読み方」を参照しました。横川忠司氏による文のようですが、個人ブログであるうえ、ブログの内容として種の学名について「新聞などでは全角文字で表記されているものが多いですが、本来は正しくありません。」とあります。ICZNには条11に「学名は、最初に公表されたとき、ラテン語アルファベット26文字(文字j, k, w, yを含むものとする)のみで綴られていなければならない。」、また一般勧告として「属階級群や種階級群のタクソンの学名は、地の分に使われているのとは異なる字体(フォント)で印刷すべきである。」とはありますが、これ以外の条件はないため、この記述は誤りであり、正確性にも問題があります。(本来、このブログ記事または現Wikipedia記事のような主張は学術論文などにて行われるべきものであり、それこそ月刊むしにて日本での報告をした際に和名について議論すればよかったものでしょう。タイワンオオバッタという和名は、他の生物でもこのような1地名を関する和名になっている標準和名の種は多く、台湾でも同義の名「臺灣大蝗」が用いられているらしいため適切であり、この主張自体も妥当ではないと思います。cf.タイワンドジョウ: 東南アジアにも生息、日本魚類学会では差別的な標準和名が変更されたことがあるが国名に関しては議論になっていない; タイワンツナソ: インド原産。ただしアフリカ原産とされることもある)。内容がこのブログによるものであるため、少なくとも論文または図鑑に基づく脚注付きの本文に修正し、記事名はタイワンオオバッタ(またはChondracris rosea)に改名すべきです。本文は「タイオオバッタ」となっていますが、この記述も誤りですね。記事本文が大幅に改善された場合は改名(タイワンオオバッタへの移動)もしくは、そうでない場合WP:DP#ケース E: 百科事典的でない記事の「独自の研究結果の発表」に相当すると考え削除するのが妥当と思います。
- キリギリス下目 - 現在この記事に対応する学名はEnsiferaだと思いますが、この分類群の置かれる階級はSuborder、つまりキリギリス亜目です。キリギリス下目は誤訳であり改名する必要がありますが、キリギリス亜目というページはすでにスタイルに沿った記事として存在します。最初に立項された版でもTettigoniidaeについて記述されており、これはキリギリス科として別に存在します。もし改名されるならキリギリス上科 Tettigonioideaでしょうが、そもそもこの記事はこの分類群に関しての記述として書かれていません。記事の内容に関してはBlursbroth氏による編集の結果英語版Wikipediaから複数の出典が引用された状態となっていますが、訳が不正確なものが多いうえ、未だTemplateのスタイルが崩れている、学名が立体であるという形式上の問題や「夏から秋に鳴く有名な種が多く、また、種類がとても多い。」などの適切な表現でない文が多く残っているなど内容の面でも問題が多く、現時点では存続する理由のない記事だと思います。削除が妥当です。--Kingfiser(会話) 2021年5月7日 (金) 21:10 (UTC)
- 返信 (Kingfiserさん宛) ICZNの方がその様になっているのは意外でした。恐らくご存知と思われますが、国際藻類・菌類・植物命名規約(ICN)2017年版では第60条・第61条・第62条で「種小名や種内分類群の名称は全て小文字から書き始めるべきである」(60F.1、勧告) その他諸々事細かに正書法に関する規定が記されていて、動物の方もそうであるものとばかり思い込んでおりました。それでは、1. IUCN等権威のあるデータベース系サイトにおいて動物の学名も植物のもの同様属名の先頭以外が全て小文字で表記されているのは、単に暗黙の了解に則っているだけ、という見解でよろしいでしょうか。また今回の出典の個人ブログに学名の理解に関して突っ込み所がある事は承知しておりますが、2. 普遍的な話としてそもそも仮に学術的に権威のある人物によるものであったとしても個人ブログというものに関しては出典とする事自体を不適切とお考えでしょうか。あとブログの内容に疑義を呈されている中でこれを申し上げようか迷いましたが、害虫となりえる存在に対して国名を付した呼称を用い続けて定着した場合に対する危惧は理解する事ができるのです。3. この様な危惧は記事名決定の際に考慮せずによろしいのでしょうか。「タイワン」を冠した動植物名が複数存在する事は存じておりますが、有益な野菜として知られるタイワンツナソ等の例を挙げられても、正直腑に落ちませんでした。以上、一度に3種類もの質問攻めとなってしまいますが、私自身の今後の編集姿勢等にも関わって来る要素ですので、ここで議論を行っておきたいと考えた次第です。--Eryk Kij(会話) 2021年5月11日 (火) 07:45 (UTC)
- 返信 (Eryk Kij 様宛) ご質問ありがとうございます。
- 学名の正書法に関しまして。種階級群名が小文字から書き始められなければならない、というのはICZNでも同様です。条28に「頭文字」としてその記述があり、ほかにも綴字や性に関する文も存在します。私が問題視して言及していたのは上記の通り、「新聞などでは全角文字で表記されているものが多いですが、本来は正しくありません。」の一文のみです。ICZNには「字体」に関する要件が存在しない、という意味です。これはICNにおいても似たようなものです。植物でも科階級群以上の学名は通例、立体で表記されますが、ICN (2018 深圳規約、日本語版、北隆館)には、序文 xxiiiにこのような文章があります:
以上を参照してもわかる通り、学名の引用における「字体」は各論文掲載雑誌における基準で定められており、命名規約上に字体の制限をかける文はありません。(ちなみに、記憶に従えばウイルスでは上位の分類群でも斜体と定められていたはずです。)読み返していましたが、「全角文字 (fullwidth)」と「大文字(Captial)」を混同されているのでしょうか。なお、命名規約上のこのような措置は、論文タイトルが斜体で表示される誌の場合、学名が逆に立体で表示されてしまうことや、古い文献では斜体ではない名で公表されている例も多く、こういった学名の命名を否定しないためでしょう。文献によっては小文字 (lowercase)ではなくSmall Captital で示されているようなものもありますし(Cronquist et al. 1966)、最近の論文では、逆に科以上の階級もすべて斜体で表示されているようなものもあります(Cantino et al. 2007)。最近のすべての版と同様に,本『規約』でも学名はどのランクであれイタリックで印刷されている。印刷形式は編集のスタイルと伝統の問題であって命名法上の問題ではないので,本『規約』はこの点に関しては他を拘束する標準ではない。それにもかかわらず,国際的な統一性に関心のある編集者や著者は,『規約』の形式が概して好評で多数の植物学と菌類学の雑誌で採用されているため,この実例に従いたいと考えるだろう。本書では学名をよりはっきりと表示するために,学名の一部をなす word elements はイタリックとしているが,ラテン語の専門用語や表現はイタリックとしていない。 - 個人ブログの引用に関しまして。これはケースにもよると考えておりますが、あくまで生物学的な事柄に関しては論文やそのプレスリリース、また(できれば論文に基づいた)図鑑などを引用すべきだと考えています(生物の文化面や、生物に関するものでない記事に関してはこの限りではありません)。かくいう私も二胚動物などで、和名の出典として、鳥羽水族館の飼育日記にある和名を用いています。ここで挙げられている和名は、実際に記載を行った研究者である古屋先生が用いているもので、それを聞いた森滝さん(鳥羽水族館職員)が鳥羽水族館の飼育日記でも書いているという状況です。しかし、論文や図鑑などでは公表しておらず、出典であるページも飼育員によるブログ記事であるため、本来出典としては適切ではありません。私はお二人ともに面識があり、和名について直接聞いておりましたのでこれを用いているのですが、これは本来望ましくありません(もし出典の信頼性により削除されるのなら、妥当な処置と考え受け入れます)。植物の記事名についての議論も覚えておりますが、栽培作物や園芸植物などでは、標準和名の付いていない例も多く、論文等を引用できないということは存じ上げております。その場合でも、「個人ブログ」の引用は避けるべきだと考えています。少数の販売店により商業的に売られるもので、和名がついておらずある商品名で売られるのであれば学名を用いた記事名にし、記事中にその名で流通することがあると販売店のサイトを引用し示す、などの処置が適切であると考えています。また、「学術的に権威のある人物によるもの」というお話ですが、「そういった方々の引用すべき文」というのは「個人ブログ」に書かれていることは少ないでしょう。例えば、私は記事「大葉シダ植物」において和名ヘミディクティウム科をこのサイトから引用しました。このサイトは長谷部光泰先生によるもので、ドメイン名は「.ac.jp」である、基礎生物学研究所のサイトです。また、イチョウでの下位分類に関して引用したこのサイトも、露崎史朗教授によるドメイン名「.ac.jp」である北海道大学のページです。これらは査読はありませんが、Wikipediaの記事においては十分信頼できる情報源としても良いと思います。また、論文PPG I (2016)では、Pryer et al. (2009)によるウェブサイトが引用されていますが、これはTree of Life Web Projectという生物学者たちによるプロジェクトで査読制度があり、ページ中に引用文献およびそのページ自体の引用形式も指定されており、信頼性があるとみなせるでしょう。やはり、「個人ブログ」は生物学的な内容に関する出典として適切でないと考えています。
- 害虫か否か、というのは生物学においてあまり意味のない問題であると考えます。そもそも、日本ではChondracris roseaは知名度などの面もあり、害虫として認識されていないでしょう。では逆に、クズは英名でJapanese arrowrootと呼ばれます。クズがアメリカ等諸外国で侵略的な外来種 (Invasive species)として、害草となっているからといってJapanese arrowrootの名が日本に対する揶揄やヘイトとなるとお考えでしょうか。標準和名
である記事名に基づくの記事名なら、そういったことは考慮の必要がないのではないでしょうか。
- 学名の正書法に関しまして。種階級群名が小文字から書き始められなければならない、というのはICZNでも同様です。条28に「頭文字」としてその記述があり、ほかにも綴字や性に関する文も存在します。私が問題視して言及していたのは上記の通り、「新聞などでは全角文字で表記されているものが多いですが、本来は正しくありません。」の一文のみです。ICZNには「字体」に関する要件が存在しない、という意味です。これはICNにおいても似たようなものです。植物でも科階級群以上の学名は通例、立体で表記されますが、ICN (2018 深圳規約、日本語版、北隆館)には、序文 xxiiiにこのような文章があります:
- 以上です。--Kingfiser(会話) 2021年5月11日 (火) 09:02 (UTC)--文意が通らないところを修正、および追記しました。Kingfiser(会話) 2021年5月12日 (水) 11:17 (UTC)
- 返信 (Kingfiserさん宛) 質問1に関してはご名答です。見事に「全角」を「全部大文字」に読み間違えた完全に頓珍漢で誤った認識に基づいたものでございました。更に酷い言い訳となりますが、私はICZNのサイトを参照して必要な情報を集めようとしていたのですが、Orthographyかそれに類する語が見出しにないかで探そうとしていたり、クリックで詳細を確認できる章が一度に一種類だけ(それまで開いていた章は勝手に閉じられる)という仕様([1])に苦しめられて、様々な意味で中途半端な情報のまま議論に臨んでしまったので本当に雑が過ぎました。質問2に関しては、Kingfiserさんもウィキペディアの方針と適合するか悩まれながら活動にあたられているという事を把握致しました。質問3に関しては、漠然とした不安に苛まれてのものである事は否定致しません。今後も度々慎重な態度を取る事があるかも知れないという事は予めお伝えしておく事と致します。--Eryk Kij(会話) 2021年5月12日 (水) 11:48 (UTC)
- 上記3記事を拝見しました。どれもWikipediaのスタイルになっていないだけでなく、出典もないか不十分で、学術用語や学名の用法にも問題があると見受けられました。例えば、種の学名はICZNに基づけば地の文と違う字体で、慣例では斜体で書くことになっていますが、そのように書かれていません。これでは百科事典の観点から、読者に有用となりません。記事名にも問題がありますが、本文の内容にも大きな問題があると考えられます。
- コメント 本節冒頭に対象記事一覧を記載しました。また、生物記事ではないので一覧には含めませんでしたが、富岡大輝というシンガーソングライターの記事も立項しております。昆虫好きということで共感して立項したのだと思いますが、IPv6氏本人である可能性も一瞬考えました。--Tamago915(会話) 2021年5月8日 (土) 05:17 (UTC)
- コメント ミドリツチイナゴは削除されました(Wikipedia:削除依頼/ミドリツチイナゴ)。削除依頼を提出した責任というのがあるのかわかりませんが、関連記事となるツチイナゴとミドリツチイナゴについても削除依頼を出しておく必要があると判断し、Wikipedia:削除依頼/ツチイナゴとミドリツチイナゴを提出しました。--Tamago915(会話) 2021年5月16日 (日) 06:18 (UTC)
- コメント ミドリツチイナゴのリダイレクトになっていた、タイオオバッタについても削除依頼を提出しています(Wikipedia:削除依頼/タイオオバッタ)。--Tamago915(会話) 2021年5月17日 (月) 10:59 (UTC)
本件なかなか議論が進まないですが、このまま放置でも構わないのか、削除や改稿など何らかの対応を行うべきなのか、コメントをいただければと思います。私自身はこの分野に全く疎いので、適切な改稿どころか、現状の記事内容が虚偽かどうかの判断すら付かない状態なので、この分野に精通している方々の意見をいただかないと何もできませんので。よろしくお願いします。--Tamago915(会話) 2021年5月28日 (金) 15:09 (UTC)
- コメント Tamago915さま、諸々お疲れ様です。正直手続きが面倒なので静観しておりました。昆虫は門外漢なのですが、何か助けになれればと残りの記事に関する私なりの意見を表明しておきます。
- ショウリョウバッタ亜科→この和名は Acridinae として存在します。しかし科階級群の学名が斜体になっていたり逆に種名が立体で属名の頭が小文字になっていたりと内容が不正確です。少なくとも現在の内容を残さず全面的な修正が必要です。現時点ではWP:DP#G2に牴触し、「日本語になっている部分が、日本語版での記述として意味のあるものになっていれば、存続としてください。」に基づけば存続となります。しかし、日本語の部分も「本来はアフリカのサバンナのような所に住み日本には2属2種が生息する。」のような記述は明らかに誤りであり(現に日本に自然分布し、本来は~はおかしい)、「日本に住む種」の項に関しては学名に誤りがあり、ここに書かれている全内容であるショウリョウバッタはすでに独立項として存在するため、これらを除くと日本語の記述として有用な部分が存在しなくなります。
- クロギリス科→この和名は存在しますが、記事中でのべられている Anostostomatidae ではなく同じ上科の別科 Stenopelmatidae に対する和名です。現時点では本記事が読者に誤りを広める原因となります。少なくとも現在の内容を残さず全面的な修正が必要です。
- アカトビバッタ→国際協力機構などによる用例があります[2]。現在スタブ未満で少なくとも現在の内容を残さず全面的な修正が必要です。
- タイワンツチイナゴ→沖縄美ら島財団、岐阜聖徳学園大学川上先生などによる用例があります[3][4]。現在スタブ未満で少なくとも現在の内容を残さず全面的な修正が必要です。
- キリギリス下目→以前に述べた理由で削除。なお、infraorder Tettigoniideaに関する記事として改稿された場合残してもよさそうです。
- ニシキキリギリス→創作和名。本項にも「この種においての本国での研究は無いに等しく、本種の生態は今のところよくわからない。」とあります。今のところ特筆性がない、および和名に関する独自研究であり削除が妥当(WP:DP#DかつケースE: 独自の研究結果の発表)。
- オオキリギリス→創作和名。「本種は海野和男の著書でよく「トゲトゲギス」と呼ばれていたが、ここではオオキリギリスとし、これから本などで本種を掲載する時も「オオキリギリス」として欲しい。」なんですかね?この一文は…。和名に関する独自研究であり、その他の用語など内容に関しても誤りが多く議論の余地なく削除が妥当(WP:DP#DかつケースE: 独自の研究結果の発表)。
- ヒシバッタ上科→この和名は存在しますが、記事中でのべられている Tetrigidae ではなく Tetrigoidea です。 こちらも現時点では本記事が読者に誤りを広める原因となります。少なくとも現在の内容を残さず全面的な修正が必要です。
- ジュウコウカヤキリ→創作和名。以前に述べた通り削除(WP:DP#DかつケースE: 独自の研究結果の発表)。
- ムサシキリギリス→創作和名。同上の理由で削除(WP:DP#DかつケースE: 独自の研究結果の発表)。
- 以上です。ひどい記事ばかりでケースE: 独自の研究結果の発表にあたる記事は全て削除が妥当だと考えます。ほかのものに関しても積極的に削除すべきとは思いませんが、少なくとも全面改訂が必要です。直せと言われれば直せますが現時点でそこまでの熱量と暇はありませんので期待はなさらぬように。--Kingfiser(会話) 2021年5月28日 (金) 23:59 (UTC)
- 返信 (Kingfiserさん宛) 調査、コメント感謝いたします。乱暴にまとめますが、すべてが学術的に不適切と言ったところでしょうか。立項者の故意か、能力不足かは判断しかねますが、故意であればWikipedia:荒らしに相当する行為として全般3で即時削除まで視野に入ってきます。
- 私自身としても、Kingfiserさんに列挙いただいた記事はすべて削除が妥当と考えますし、削除依頼は私から行いたいと思います。ただ、とくに用例があるものについては「全面改稿が必要だが、そのコストが多大すぎる」というのが削除理由として理解が得られるかどうか、やってみないとわからない部分があります。また、一括して削除依頼するか、記事ごとに別々の削除依頼とするかは、Wikipedia:井戸端で聞いてみます。--Tamago915(会話) 2021年5月29日 (土) 00:46 (UTC)
- コメント 件数が多く案件としても類似しているので、一括削除依頼で出したくなるところですが、この種の依頼は面倒でも個別に出したほうがよいでしょう。たとえば、案件が多くても、同じサイトのほぼ同じ部分からのコピペとか、同じ内容のプライバシー暴露といった問題点であれば、議論参加者が本質的に検証・確認しなければならない部分は同じであり、判断も一括して下すことができます。しかし本件のような事例は、問題点自体はほぼ類似であっても、それを検証・確認するための根拠とか出典資料などは全部記事ごとに異なります。当然、全部の案件を一括して判断を下すことはできません(結果として全部同じ結論になったとしても)。数人の議論参加者がまじめに一件ずつ個別に検証していけば、議論が複雑になって流れを追うのも困難になります。というわけで、繰返しになりますが、これらの依頼は面倒でも全部個別に出すべきです。--Loasa(会話) 2021年5月29日 (土) 05:11 (UTC)
- コメント ところで、Kingfiser さんがコメントした記事のうち「創作和名」とされるものはケースEとして削除が比較的認められやすいとは思います(ただし「創作」であることの証明が必要で、これは悪魔の証明なのでちょっと難しいですが)。しかし、それ以外の事例については、削除の理由をよほどしっかりと根拠立てて説明しないと、「日本語版での記述として意味のあるものになっていれば、存続としてください。」や「記事としての特筆性はあるので存続」などを持ち出されて存続となってしまいます。創作和名の案件にしても「改名して存続」という意見が出てくることは容易に想定されます。まさしくTamago915 さんご自身が懸念しておられるように、「とくに用例があるものについては「全面改稿が必要だが、そのコストが多大すぎる」というのが削除理由として理解が得られるかどうか、」です。
- この種の案件に関しては、少なくとも過去においては、スタブレベルでかつ正確でない内容であっても「編集で対応できるし特筆牲はあるのだから将来の加筆に期待して存続」となる傾向でした。現在では若干流れが変わりつつあるようですが、それでもこの種の案件で「削除」を通すためには、かなりきっちりしたロジックと根拠を示さなければなりません。そのためにはある程度の専門知識も必要です。専門知識のない者が出したこの種の依頼は大抵「編集対応でよいので存続」に押し切られがちですから。
- だからと言って、削除依頼を出すな、というわけではありません。この種の記事を濫造する初版投稿者の行為はもはや荒らしレベルと言ってよい位のものだし、私も基本的には上記の案件はすべて削除でよいと考えています。ただ、少なくとも生物系の知識がある人たちから賛同を取り付けられるくらいには、しっかりと依頼文の内容を練った上で削除依頼を出していただけるようお願いしたいと思います。
- Kingfiser さんの「直せと言われれば直せますが現時点でそこまでの熱量と暇はありませんので期待はなさらぬように」のコメントのように、専門家や専門知識を持つ人がこぞって「こんなひどい代物は直す気にもならん!」と言うことになれば若干通りやすくはなるかな、と思います。私も、Wikipedia:削除依頼/スペクトル幾何学や、Wikipedia:削除依頼/自由束(両者とも特筆性および日本語タイトルに関してはまったく問題なし)において、「数学屋として直せと言われれば直せるけど、こんなひどい代物は直す気にもならん!」と切り捨てたこともあります。それが功を奏したというわけではないと思いますが、両方とも削除になっています。もっとも、そうなると専門知識もないのに英語版からのほとんど機械翻訳そのままを加筆して「記事を充実させました」などという者が現れますが、記事の充実どころかゴミを増やしているようなものです。そういうことを専門にやるLTAも存在し、本案件の幾つかの記事にも 関っているようです。まあそなればそうなったで、G-2案件を適用することもできますが。--Loasa(会話) 2021年5月29日 (土) 05:11 (UTC)
- 返信 (Loasaさん宛) コメントありがとうございます。個人的にも最も懸念しているのがそこで、低くない確率で、多くの記事が「将来の改稿を想定して」存続終了になることが考えられます。ですが実際には長期にわたって改稿がなされず、学術的に不適切な状態が放置されることにつながることは想像に難くありません。
- 削除依頼ではなく、記事を白紙化した上で、「学術的に不適切な内容なので全文を除去しています。適切な内容に改稿できる編集者をお待ちしております」のような記述をしたいくらいですが、そのような記述は認められるでしょうか。{{工事中}}も、この目的にはそぐわず、適切なテンプレートが見当たらないようですが。--Tamago915(会話) 2021年5月29日 (土) 07:50 (UTC)
- 返信 (Tamago915さん宛) こういう場合はTemplate:複数の問題が使い易いのではないかと思います。理由のパラメーターが多数用意されているので、本案件に当てはまりそうなものも幾つかあるでしょう。本案件には「精度」、「 要改訳」あたりが適当でしょうか。あるいは、{{修正2}}を貼って 修正依頼に出しておくという方法もあります。白紙化するならば「〜は○○科の昆虫」とか「**科は??目に属する昆虫の科」といった最小限の記述だけ残して白紙化し、{{スタブ}} を貼り付けておけばよいのではないかと思います。さらに、最終的な手段として、適切なテンプレートが見付からないのなら、Template:Amboxを使って独自のメッセージテンプレートを作ることもできます。
- どの方法にせよ、それでもまともな加筆がなされないままに数年放置されたら、改めて削除依頼に出せばその時は通りやすい(少なくとも説得力は増す)かもしれません。もっとも、例によってまともな加筆がなされる前に、外国語版からの機械翻訳そのままを加筆して「記事を充実させました」などという者が現れるかもしれませんが、その時は「やるならきちんとやれ!」とリバートで。(編集合戦に注意)--Loasa(会話) 2021年5月29日 (土) 09:54 (UTC)
- 返信 (Loasaさん宛) 情報提供ありがとうございます。内容については{{修正2}}を使用して、また記事名に問題があるものについては{{暫定記事名}}も追加するのが良さそうだと考えております。
ですが、この1行すら正確を期するにはコストがかかると考えておりますので、テンプレート以外は何も書かないのが暫定対応としては適切だろうというのが正直なところです。Wikipediaとして適切な対応なのかはちょっと疑問が残りますが、明確な誤りを残すよりは白紙化の方がましだという認識であることは明確にしておきたいです。--Tamago915(会話) 2021年5月29日 (土) 10:12 (UTC)「**科は??目に属する昆虫の科」といった最小限の記述だけ残して白紙化
とりあえず、{{修正2}}(と{{暫定記事名}})だけに差し替える編集を、Kingfiserさんが2021年5月28日 (金) 23:59 (UTC) に列挙した記事群に対して実施します。削除依頼は時機を見て提出予定ですが、昨日の本件とは無関係の削除依頼(6144さんの一連のもの)があまりに筋が悪く、追随する形に見られるのもどうかと思うので、提出するとしても時間をおくと思います。--Tamago915(会話) 2021年5月30日 (日) 02:37 (UTC)
- 報告 列挙いただいた10記事は、「修正2」テンプレートなどに置き換える形で白紙化しましたが、その後キリギリス下目については別の編集者から修正対応いただいております。--Tamago915(会話) 2021年5月30日 (日) 14:25 (UTC)
- オオカヤキリ も創作和名でしょうか? Googleの検索ではヒットしません。 ページ名が独自研究だとすると、リダイレクトになっていれば問題ないということにはならないと思います。 --RnTkm(会話) 2021年6月5日 (土) 02:35 (UTC)
- 返信 (RnTkmさん宛) コメントありがとうございます。おそらく創作和名だと思われます(詳しい方に聞きたいのですが、実際どうなんでしょう)。RnTkmさんとして、リダイレクトが問題だというのであれば、どうすべきだとお考えか、具体的なところを聞かせていただければと思います。--Tamago915(会話) 2021年6月5日 (土) 13:04 (UTC)
- 通常記事へのリダイレクトになっていて削除審議中の表示などもない状態だと、暗にその名前(ページ名)を認めている感じに見えます。
- ・創作和名とされる他のページと同じ扱いにするのが1つの手でしょう。その結果リダイレクトでなくなっても別に構わないと思います。
- ・それか、リダイレクトとして置いておくなら ページ名は学名に改名するべきです(この場合、移動の残骸はリダイレクトの削除依頼へ)。
- さっさと削除依頼に出すのであれば こうした対処はしなくてもいいと思いますが、だいぶ時間がたってしまっていますよね。 --RnTkm(会話) 2021年6月7日 (月) 07:25 (UTC)
- 返信 (RnTkmさん宛) ネット上には「Pseudorhynchus gigasの学名を持つ種の和名がオオカヤキリである」ことを示す情報は見つけられなかったのですが、なにせ自分に生物学の知識はほとんどないもので、対応に踏み切れないでいます。ほかの記事と同様に、修正テンプレートのみの記事にして白紙化したいと思いますが、それで問題ないか、有識者にコメントをいただければと思います。--Tamago915(会話) 2021年6月7日 (月) 11:08 (UTC)
作業着手 白紙化状態にしてから時間をおいてしまいましたが、その間にも編集、削除依頼、{{修正2}}テンプレートの使い方の不備指摘など、状況が動いております。放置しておくことによる弊害も出てきましたので、上記一覧のうち、削除または削除依頼にない記事について、(放虫とキリギリス下目以外の記事をまとめて削除依頼に提出します。--Tamago915(会話) 2021年6月9日 (水) 10:45 (UTC)
- 残っていた9記事を削除依頼しました。--Tamago915(会話) 2021年6月9日 (水) 11:16 (UTC)
- 移動されていた記事について、Wikipedia:削除依頼/ヒシバッタ科およびWikipedia:削除依頼/Anostostomatidaeを提出しています。上記と合わせ、投票をお願いします。--Tamago915(会話) 2021年6月12日 (土) 00:33 (UTC)
- @Kingfiserさん、エリック・キィさん (今回の議論に積極的に関わってくださっている、お二方を指名する形にしておりますが、昆虫の生物学に造詣の深い方ならどなたでもお願いします)Wikipedia:削除依頼/タイワンツチイナゴにて、当該記事を英語版からの翻訳で再構築したと報告が上がっております。内容が妥当か判断がつきませんので、ご確認いただいた上で、削除依頼への投票、コメントなどをいただければと思います。--Tamago915(会話) 2021年6月28日 (月) 23:32 (UTC)
- Tamago915さま 、当該ページ、確認いたしました。とりあえず一目見て誤訳と思われる箇所及び学名の表記ミスを修正しました。さて、記事の内容についてですが、流し読みながらほぼ英語版に沿った文章になっていることを確認しました。少なくとも、元の私の主張を引用するなら「スタブ未満で少なくとも現在の内容を残さず全面的な修正が必要」だったものは改善されたと言えるでしょう。ただし、今回議題に上がっていた残りの記事についての言及として、「出典がない」として削除の方向で進める考えを示していましたが、現在の記事では脚注がついていない文章が多く、その基準ではまだ問題があると言えます(そんな記事はたくさんありますが)。とはいえ、本文中の内容は英語版記事で参照されているLocust Handbookにほぼ記載されているようで、あとはこの文と見比べ検証すれば良いだけですね(面倒なのでやっていませんが)。何れにせよ、現在のこの記事は存続で問題ないと思います。--Kingfiser(会話) 2021年6月29日 (火) 17:54 (UTC)
ジャマイカニシキオオツバメガ
[編集]- 流れをぶった切る形になり、また厳密には「創作和名」ではありませんが、似たような問題のある記事としてジャマイカニシキオオツバメガの記事を挙げて関連づけておきます。こちらの記事には大規模な剽窃が見られたため内容の大半が版指定削除の対象となりました(私が削除依頼を出しました)。しかしながら、タイトルの「ジャマイカニシキオオツバメガ」もおそらく剽窃先のサイトから取られたものであり、この和名自体も(すくなくともネット上では)当該サイトが初出であると思われます。本種には英名として"Jamaican Sunset Moth"があるようで、こちらの英名は論文(e.g. Nazari et al. 2016)にも採用されているものであり、この英名の訳語として「ジャマイカニシキオオツバメガ」があるであろうことは理解はできますが、いずれにしても「出典として適切でないサイトからの和名拝借」ないし独自研究にあたるように思われますので、やはり問題があるように感じます。削除後ほぼスタブ状態のまま放置されているため、こちらの記事も削除対象にしてもよいかもしれません(ただ乗りするようで申し訳ないですが…)。--森津(会話) 2021年6月17日 (木) 02:30 (UTC)
- 返信 (森津さん宛) 情報ありがとうございます。とりあえず議論の節だけ独立させました。私には判断がつかず、前例に倣うなら学名の記事に移動(名前を変更)するか、削除依頼か、このまま放置になると思います(何も言っていないに等しいですね)。--Tamago915(会話) 2021年6月28日 (月) 23:32 (UTC)
- コメント 対応ありがとうございます。とりあえず改名提案で対応しようと思います。その上で二点ほど、本トピックに関連があるかもしれない情報を記しておきます。
- ジャマイカニシキオオツバメガとされている種の学名はUrania sloanusで、属名はウーラニアーに由来し、種小名はハンス・スローンへの献名です。この場合に学名をカナ音写しようとしたとき、慣習的には長母音は無視・献名は当該人物の母語による発音に準拠し「ウラニア・スローヌス」とするのが一般的なはずですが、おそらく「ウラニア・スロアヌス」とか「ウーラニアー・スロアヌス」のような音写も可能のはずで、どちらかを採用する場合は当該音写を選んだ根拠となる出典がある方が望ましいように思います。これは本トピックというよりも上の方にある2018年の学名のカナ表記に関するトピックで議論されている内容に近いような気がしますが、このような場合、「和名が存在せず、カタカナで表記した例も見つからない生物」と見なし、「やむを得ず学名をそのまま項目名として」用いることは許容されるのでしょうか?
- 上記と関連して。本トピックではあまり議論の対象になっているようには見受けられませんが、和名創作の禁止を明文化する場合は触れておいた方がよい例として英名の直訳和名があると思います。たとえば私が上に挙げた例のほかにも、同じユーザー(特別:投稿記録/チリメガネ氏)が同じように英名を直訳したものを和名とし、同じように用例がすくなく要出典がつけられている例としてジャマイカミズナギドリ(英:Jamaican petrel)があります。--森津(会話) 2021年7月2日 (金) 16:05 (UTC)
- コメント 対応ありがとうございます。とりあえず改名提案で対応しようと思います。その上で二点ほど、本トピックに関連があるかもしれない情報を記しておきます。
- コメント 森津さま、私なりの意見を述べさせていただきます。まず1件目について、Urania sloanusは好ましい転写は「ウラニア・スローヌス」であること、および表記揺れが存在すること、これは完全に同意見です。また、この和名にあたる有効な出典がなく、仮名転写の例も全くないことを確認いたしました。これは和名(外来語を含む)が存在しない生物に該当し、Urania sloanusへの改名を強く支持します(なお見落としている信頼できる情報源において和名および学名仮名表記の例が見つかった場合、この限りではありません)。
- 2件目の英名の直訳和名に関して、例のご教示ありがとうございます。こちらも独自研究にあたりますね。私は過去にDinocaridida、カプシクム・キネンセなどの改名を行いましたが、これらの元々の記事名であった「恐蟹綱」、「シネンセ種」は創作和名で、これらが立項され数年経過したことにより、Wikipediaを出典とする和名がインターネット上で広まってしまうことになりました。Wikipediaはあくまで百科事典であり、このような事態は望ましくないと考えます。これはWikipedia全体のルールである「Wikipedia:独自研究は載せない」および「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアは独自の考えを発表する場ではありません」からも妥当です。上記の議論「#学名ラテン語の記事名について」は結局合意形成されず流れてしまったと記憶しておりますが、私はプロジェクト:生物#項目名に関して、学名アルファベット表記の抑制を緩め、「創作和名の禁止 - 和名および外来語に由来する日本語名、学名の仮名転写の何れもが信頼できる情報源において見当たらない場合、学名のラテン語による表記をそのまま用いるべきです。」との一文を挿入すべきだと考えています。創作和名を認めないという立場はほとんどの執筆者で共通していると認識しています。大方この方針で問題ないと考えているのですが、上位の分類階級における新たな結合を認めるか、という懸念があります。例えば、「類」と「亜目」の片方しか出典で書かれていなかった場合それぞれ置き換えていいのか、ある属名の語尾を変化させてその上位の分類群が形成されている場合その分類群の和名がなくても「属名 + 類」としてよいのか、などです。それを禁止すると古生物の上位の分類階級は少しやりにくくなってしまうのかなと思っております。その点に関して、ほかの方々からも意見を求めたいです。--Kingfiser(会話) 2021年7月2日 (金) 20:17 (UTC)
- 返信 ありがとうございます。先ほど改名提案をしてきました。創作和名の禁止と学名アルファベット表記の制限緩和に関しては支持しますが、たしかに学名と和名の組み合わせの問題は難しいところですね。古生物に関してはわたしは詳しくないので言及を控えますが、現生生物に関して、和名・学名の新規組み合わせもまた独自研究にあたるために一律容認は難しいであろうことを示すふたつの例を挙げておきます。
- Erebinae亜科 → Erebidae科
両者とも Erebus をタイプ属とする分類群です。Erebinae には「トモエガ亜科」という標準和名があります。ヤガ科のページにちょっとだけ書きましたが、Erebidae科はErebinae亜科が格上げされたものと見なすことが可能で、論文でも「トモエガ科」という和名を採用した例は散見されます。しかしながら、トモエガ亜科は元々かなり小さなグループですがErebidae科は鱗翅目最大の科になるので、和名をそのまま繰り上げるのは違和感があるのも事実です。国立科学博物館の神保先生も「トモエガ科」に反対の立場のようです[5]。Wikipedia的には信頼のおける情報源での用例があればOKなはずなので問題なさそうですが、この件に関しては個人的にはまだ学名表記が適切であるように感じます。 - Geoplanoidea, Geoplanidae, Geoplaninae
三者とも Geoplana をタイプ属とする分類群です。これは採用する体系によって和名がかなり異なります。コウガイビルの記事にすこし書きましたが、最近の体系では和名を上から「チジョウセイウズムシ上科」、「リクウズムシ科」、「ゲオプラナ亜科」としてるようですが、ふるい体系ではGeoplanidaeの和名を「ゲオプラナ科」としています。これに関しては新体系についても出典を出せるので問題ないんですが、仮に新体系に関する出典がなかった時、三者の和名を上から「ゲオプラナ上科」、「ゲオプラナ科」、「ゲオプラナ亜科」とするのにはやはり問題があり得そうな気がします。
- Erebinae亜科 → Erebidae科
- 返信 ありがとうございます。先ほど改名提案をしてきました。創作和名の禁止と学名アルファベット表記の制限緩和に関しては支持しますが、たしかに学名と和名の組み合わせの問題は難しいところですね。古生物に関してはわたしは詳しくないので言及を控えますが、現生生物に関して、和名・学名の新規組み合わせもまた独自研究にあたるために一律容認は難しいであろうことを示すふたつの例を挙げておきます。
- あと余談ですが、実はこれiNaturalistでも同じような話題が上がっています(ちょっと最近向こうはご無沙汰なんですが)。参考になれば幸いです。--森津(会話) 2021年7月3日 (土) 19:54 (UTC)
- すみません。私用で遅くなってしまいました。例のご提示、ありがとうございます。実は私も基本的に出典に基づかない記述はダメだろうという立場であり、「生物名+階級名」の新規結合で表される分類群名についても認めるべきでないという考えです。譲歩としてひねり出したものでした。例のご教示を頂いたことでより一層説得力のある論になりました。iNaturalistですか、こんなものがあったのですね。初めて知りました(少し編集してみました)。プロジェクト本文の改訂ですが、ここで埋もれるのも何なので、新たに節を設け議論を行います。--Kingfiser(会話) 2021年7月29日 (木) 18:36 (UTC)
学名のリダイレクト
[編集]今日は、 Tadorna等のリダイレクトを作成したものの、削除する必要があるという見方もあるので、コメントが参考になります。ありがとうございます、 --Maculosae tegmine lyncis(会話) 2021年5月22日 (土) 17:22 (UTC)
植物の分布系カテゴリの作成に関して
[編集]利用者:マンゴスチン(会話 / 投稿記録 / 記録)さんがCategory:日本の固有植物相およびCategory:固有植物相というカテゴリを作成されて様々な植物の記事に前者を付与されているところを目に致しました。念のためにキュー植物園系の学名データベースPlants of the World Onlineで確認したところ南西諸島や火山列島(アジサイ)が含まれるものの、大まかな対応関係は妥当である様に思えました。実はかねてこの系統のカテゴリが欲しいと薄々感じていた私はそれでつい便乗してCategory:フィリピン固有の植物相を作成し、心当たりのある植物2種を入れてしまったのですが、その後上位カテゴリを作成する前にCategory‐ノート:日本の植物相をふと確認し、そこで漸くWikipedia:削除依頼/過剰に細分化された生物相関係のカテゴリ(2011年7月15日 (金) 12:37 (UTC) 開始、2011年8月14日 (日) 09:32 (UTC) 終了)の存在を知りました。そこでは
- 「[前略] 大陸別の~、地域別の~のカテゴリに関しては利用者:しまでん氏(2004年9月~2009年8月)もしくは利用者:魔私利戸氏(2009年8月~2010年7月)によって2008年12月と2009年8月30~31日に乱造されたカテゴリです。前者が生物相および植物相、後者が動物相を作成し、また前者は2009年に大規模削除された国別の植物相の作成者でもあるようです。両名は互いの会話ページにおいてソックパペット疑惑があがっているので、同一人物かもしれません。2010年10月の段階でウィキプロジェクト生物にて上記の問題を提起し、同様の問題の再発および過剰な細分化を懸念していました。[中略] 他言語版にあるカテゴリを日本語版でも必ず作成しなければ行けない方針や道理はないため不用。
- ケース D:百科事典の記事になりにくいもの。(有用性がない)
- ケース Z:その他の問題がある場合(過剰な細分化、および同様に細分化されることを憂慮しての抑止力。)
- 以上に該当すると考え削除を依頼します。」(Mossさん (上記削除依頼における依頼者)、2011年7月15日 (金) 12:37 (UTC))
- 「地域の生物相の中に収まる記事数は、どう考えても数百でなく、数万になるのです。もちろんその下にサブカテゴリとして動物相、植物相、さらに分類群ごとにサブカテゴリを作ればいいのですが、その結果として、ある地域の生物相カテゴリの下には、生物分類を反映したひどく枝分かれしたサブカテゴリ群が出来てしまう。これでは、一覧性など望めません。そのようなカテゴリに、どんな有用性があるでしょうか。生物相カテゴリをつける種を限定する、と言う考えもありますが、これは、今度は逆に、何のカテゴリもつかない種の存在を許します。また、その種に生物相カテゴリをつける理由も、種によって様々です。たとえば固有種、あるいは隔離分布の一つ、北限、南限など。でも、カテゴリにしてしまうと、そこからはそのような情報は得られません。一覧記事なら、それも書けるわけです。」(現Keisotyoさん、2011年7月20日 23:58 (UTC))
等の意見が出され、最終的に大部分が削除されています。こうした出来事の存在を先に把握しておけば良かったのですが、先述の通り見事に先走ってしまっております。迂闊でございました。そしてMossさんが削除依頼内で言及されていたものと思われる議論(リンク先修正: --Eryk Kij(会話) 2021年6月7日 (月) 01:36 (UTC))やその前段階の議論を流し読みしたのですが、エコリージョンの区分法が色々存在する上に、動物相と植物相で統一の規格を作ろうとしてうまくまとまらなかった印象を受けました。動物相に関しては残念な事に全く不案内であるのですが、よく執筆を行う植物相の方に限りましてはキュー植物園系のデータベース World Checklist of Selected Plant Species において使用されている Brummitt, R. K. (2001). World Geographical Scheme for Recording Plant Distributions (2 ed.). Pittsburgh: Hunt Institute for Botanical Documentation, Carnegie Mellon University(URLの貼り損ねと出版情報を修正。--Eryk Kij(会話) 2021年5月26日 (水) 09:16 (UTC)) の区分が適用できないものかと考えてしまいます。これは世界の地域を4段階(Continent(al)、Region(al)、Level-3、Level-4)に分けて区分したもので、たとえば日本含む東アジアについては以下の様な区分けがなされています(pp. 39, 41-42)。
Continent(al) | Region(al) | Level-3 | Level-4 |
---|---|---|---|
Asia-Temperate | Russian Far East | Amur | Amur |
Kamchatka | Kamchatka | ||
Khabarovsk | Khabarovsk | ||
Kuril Is.〈千島列島〉 | Kuril Is. | ||
Magadan | Magadan | ||
Primorye | Primorye | ||
Sakhalin〈サハリン〉 | Sakhalin | ||
China | China South-Central | Chongqing〈重慶〉 | |
Guizhou〈貴州省〉 | |||
Hubei〈湖北省〉 | |||
Sichuan〈四川省〉 | |||
Yunnan〈雲南省〉 | |||
Hainan〈海南省〉 | Hainan | ||
Inner Mongolia | Nei Mongol〈内モンゴル自治区〉 | ||
Ningxia〈寧夏〉 | |||
Manchuria〈満州〉 | Heilongjiang〈黒竜江省〉 | ||
Jilin〈吉林省〉 | |||
Liaoning〈遼寧省〉 | |||
China North-Central | Beijing〈北京〉 | ||
Gansu〈甘粛省〉 | |||
Hebei〈河北省〉 | |||
Shaanxi | |||
Shandong〈山東省〉 | |||
Shanxi〈山西省〉 | |||
Tianjin〈天津〉 | |||
Qinghai〈青海省〉 | Qinghai | ||
China-Southeast | Anhui〈安徽省〉 | ||
Fujian〈福建省〉 | |||
Guangdong〈広東省〉 | |||
Guangxi〈広西省〉 | |||
Henan〈河南省〉 | |||
Hong Kong〈香港〉 | |||
Hunan〈湖南省〉 | |||
Jiangsu〈江蘇省〉 | |||
Jiangxi〈江西省〉 | |||
Kin-Men | |||
Macau〈マカオ〉 | |||
Ma-tsu-Pai-chúan | |||
Shanghai〈上海〉 | |||
Zhejiang〈浙江省〉 | |||
Tibet〈チベット〉 | Tibet | ||
Xinjiang〈新疆〉 | Xinjiang | ||
Eastern Asia | Japan | Hokkaido | |
Honshu | |||
Kyushu | |||
Shikoku | |||
Korea | North Korea | ||
South Korea | |||
Kazan-retto〈火山列島〉 | Kazan-retto | ||
Nansei-shoto〈南西諸島〉 | Nansei-shoto | ||
Ogasawara-shoto〈小笠原諸島〉 | Ogasawara-shoto | ||
Taiwan | Taiwan |
以上の様に火山列島と小笠原諸島が別枠扱いという点には首をひねりたくなりますが、一応幅広い地域が4段階に分けられている規格であり、「これよりも細分化されたものは即時削除とする」などの歯止めを利かせる事は可能になると思われます。一部地域に関しての上位カテゴリで揉め事が起きるかも知れませんが、それに関してはまた例外条件を設ける等という事で一つ……。また、今回一部引用したロシアやブラジルなどはかなり細分化され、オーストラリアはRegion(al)(2段階目)扱いでその上に Australasia という区分が設けられている等の特徴が見られます。ちなみに私が先走って作ってしまったフィリピンに関しては Asia-Tropical > Malesia(マレー群島区系)> Philippines > Philippines とされているのですが、この Malesia の下位区分にはマラヤ・ボルネオ・スマトラ・ジャワ・小スンダ列島・スラウェシ・マルク・などといった国家で言えばマレーシア・シンガポール・ブルネイ・インドネシア・東ティモールのある地域が島や大陸を基準とした区分けとされている事も大きな特徴です。IUCNレッドリストを見ていますとたとえばフタバガキ科サラノキ属の高木メラピアガマ(Shorea agami、IUCNレッドリスト)などの様に "This species is endemic to Borneo"〈この種はボルネオ固有である〉という言い方の項目が結構見つかりますが、ボルネオは BurmittBrummitt(訂正: Eryk Kij(会話) 2021年5月26日 (水) 06:37 (UTC)) (2001) でいえばレベル3のみに用いられている区分であり、固有種系カテゴリを作るとしてもレベル3とレベル4限定、等と区切る事も可能である様に思われます。動物相と植物相とで無理に規格を統一せず、できそうな方からどうにか新しい方法を導入できないものでしょうか。
なお、先述のマンゴスチンさんが作成されたカテゴリですが「固有植物相」という用語の使用例はGoogle Booksを探してもまるで確認できなかった為、仮に固有種系カテゴリの作成が合意されたとしても「……固有の植物相」といった名前とする必要があるものと存じます。また先日「WP:SCRUTINY」を理由として無期限ブロックされた利用者:Evelym-rose(会話 / 投稿記録 / 記録)(訂正: Eryk Kij(会話) 2021年5月25日 (火) 13:38 (UTC))が分布系のカテゴリを大量に作成している事にも気づいたのですが、これらに関しては先述の区分に該当しないものから削除依頼に回して良いと考えております。--Eryk Kij(会話) 2021年5月25日 (火) 12:04 (UTC)
- エリック・キィ様。その人はおそらく利用者:Evelym-rose(会話 / 投稿記録 / 記録)という人で、2021年5月24日付で無期限ブロックされている人です。私ではないです。訂正お願いします。--Evelyn-rose(会話) 2021年5月25日 (火) 13:04 (UTC)
- @Evelyn-roseさん 訂正致しました。申し訳ございません。--Eryk Kij(会話) 2021年5月25日 (火) 13:38 (UTC)
- 確認しました。よかったです。私がLTAを理由とする編集の差し戻しをしていたら、そんなこと(私と似た名前の多重アカウントの作成)をされてしまいました。ご返信まで。--Evelyn-rose(会話) 2021年5月25日 (火) 13:48 (UTC)
- コメント 更に過去にWikipedia:削除依頼/各国の木および植物相のカテゴリや各国の植物相という議論が行われていた事を把握致しました。どうも当時はアフリカの非常に多くの地域に跨って見られるアフリカバオバブやタマリンドといった種の記事にカテゴリが大量に使われていた状況が問題視された結果削除された模様ですが、ここ数年私はタナガワトウダイグサ(ケニア固有種)、Rytigynia uhligii(ケニアから熱帯アフリカ南部)、オクメ(熱帯アフリカ西中央部)といったアフリカにおいても分布域に偏りがあるものや、Gilbertiodendron dewevrei(少なくとも中央アフリカ共和国・コンゴ民主共和国(旧ザイール)・コンゴ共和国といった Brummitt (2001:37f) が上位区分を共通して West-Central Tropical Africa としている地域においてこの樹種の単一優占が見られるが、こうした現象は熱帯林としては珍しい部類に入る)の様に特定地域の生態系において重要な種の記事の拡充に力を入れてきております上、最初に述べました通り権威ある機関において用いられている地域区分の表が存在する事も明らかとなりました為、現在と過去とでは色々と事情が異なるものとなってきていると考えております。くどいですが正直私はこの手のカテゴリが欲しいです。今回の議論提起の発端となった利用者:マンゴスチン(会話 / 投稿記録 / 記録)は不正な多重アカウントによる履歴分断を理由に先日無期限ブロック(恐らく先日の利用者:Evelym-rose同様にLTA:ELLSであったのでしょう)となっていますが、歯止めをかける手段が存在するとなればLTAが何をしようがそれから外れるものは全部削除依頼へ回せば良いという話になり、対処もしやすいと存じます。特にケニア(Brummitt (2001:38) では Africa > East Tropical Africa > Kenya (> Kenya) という区分とされています)は私が作成を行った記事だけでも16種(ブラキラエナ・フイレンシス、プルヌス・アフリカナ、コルディア・アフリカーナ、ドンベヤ・バージェシアエ、ミリキア・エクスケルサ、ミルシネ・アフリカナ、ヌクシア・コンゲスタ、タナガワトウダイグサ、Bridelia micrantha、ハウチワノキ、カロデンドラム・カペンセ、アデニア・グロボーサ、アカキア・ドレパノロビウム、ピイラーウッド、Rytigynia uhligii、マーカミア・ルテア)が存在し、貴重な固有種も1つ(タナガワトウダイグサ)含まれている以上そろそろCategory:ケニアの植物相が欲しいところでございます。上に挙げました通り、Keisotyoさんがサブカテゴリ群が枝分かれして一覧性が望めなくなる事を懸念されていた事は把握しておりますが、私は仮にそうなるとしてもむしろ生物分類によって地域区分の考え方は変わり得るものであるという事が可視化されて良いのではないか、ぐらいの考えでございます。ちなみにケニアに関しては世界遺産にもなっているケニア山国立公園などに触れつつケニアの植物相という記事をまとめようと考えているところでございます。また West-Central Tropical Africa(訳は上でも一度使用した「熱帯アフリカ西中央部」が適切でしょうか)に関しても先述の Gilbertiodendron dewevrei の森やサンガ川流域の3か国保護地域への言及など植物相に関して結構まとまった内容が書けそうな気がしております。--Eryk Kij(会話) 2021年6月7日 (月) 01:36 (UTC)
- コメント 精力的な執筆・調査活動お疲れ様です。さて、せっかく丁寧にお調べいただいたあげくにこういうことを言うのは心苦しいですが、やはりこの種のカテゴリは無闇やたらに作るべきではありません。当議論では「植物」の「日本を含む東アジアにおける分布」が具体例として引き合いに出されているので、以下のコメントでも具体的には東アジアの植物分布について話をしますが、本質的な問題はどの生物のどの地域における分布でも同じことですので、以下の議論は一般論であると考えてください。
- 反対の理由としてはやはり、Wikipedia:削除依頼/過剰に細分化された生物相関係のカテゴリ におけるKeisotyoさん 、Trcaさんのコメントにつきます。地理区分(つまりカテゴリの分けかた)に根拠があるか否かというのは本質的な問題点ではありません。どんなに権威ある区分であろうと、そういうカテゴリを一律に作ること自体に無理があるのです。
- たとえば、日本の野生植物(帰化種も含む)について言えば、沖縄や小笠原の固有種を除けばほとんどのものが、Hokkaido、Honshu、Kyushu、Shikoku の四つの(もしくはHokkaidoを除く三つ)のカテゴリに含まれてしまいます。真面目にリストアップすればそれだけで三千を超えるし、ウィキペディア日本語版に記事があるものに限っても数百以上、つまり「ウィキペディア日本語版に記事がある日本の野生植物」のほとんどのものが含まれてしまうでしょう。さらに多くのものは東アジア共通種だったり汎ユーラシア種だったり汎世界種(帰化植物の多くはそう)ですから、そういう種類はAsia-Temperate 以下のほとんどすべてのカテゴリに含まれることになります。つまり Continent(al)、Region(al)、Level-3、Level-4 のどの段階で区分しようとも各カテゴリには線百から数千オーダーの記事が含まれ、しかもその大部分が重複していることになります。そういうカテゴリに実用的な意味があるでしょうか。
- カテゴリの側からだけでなく記事の側から考えても事情は同じです。上のような事情により、大半の植物記事には地理区分のカテゴリが少なくとも十以上、汎世界種であれば百以上ものカテゴリがずらずら並ぶことになります。そんなカテゴリを並べても見苦しいだけで意味があるとは思えません。所属する地理区分を知りたければ「分布」節に概略として書くのがよいでしょう。
- たしかに現状で記事自体が少ないアフリカの植物ならばこれくらい細かい区分でカテゴリを作っても上に述べたような「多過ぎて意味がない」という問題は実質的にないと言ってもよいでしょう。しかし本質的な問題点はまったく同じであり、将来的に記事が増えればやはり同じ問題が生じます。現状ではアフリカの場合は細かく区分しても問題がないから、ということでアフリカの細かい地理分布のカテゴリを作った場合に、なによりも懸念されるのは、「アフリカは細かく区分しているんだから」というわけで考えもなしに提案もせずに他地域の細かいカテゴリを作りまくる者が絶対に出て来るであろうことです。この種のカテゴリはやはり面倒でも個別に考えるしかないし、そういうことも考えずに「小笠原があるなら本州も」などと一律にカテゴリを作りまわるような者にはやはり荒らしに準ずる行為と見なしてそれなりの対処をするしかないでしょう。
- ちなみにGA記事になっている皇居の生物相が執筆されたのは、この種の議論がきっかけだったそうです。Eryk Kij さんが希望されている「ケニアの植物相」なども、カテゴリとしてまとめるよりも記事としてまとめた方がよいと思います。カテゴリには原則的にその地域に分布する種類はすべて含めなければなりません。つまり「この種はこの地域に分布するという出典があるから」と言われれば、あまり意味のない種であってもカテゴリに次々と加えていくような行為を阻止することはできません。少なくとも記事ならば取り上げる種は取捨撰択できます。また、カテゴリのような単なるリストから植物相の特徴を読み取るには、ある程度生態学などの知識が必要で百科事典向きではありませんが、記事ならばそういうことも言葉で説明できます。--Loasa(会話) 2021年6月12日 (土) 09:03 (UTC)
- 返信 (Loasaさん宛) ありがとうございます。この手のカテゴリには分布域の広いものまで含める必要があり、そうなるとその記事のカテゴリ欄も大量の地域区分系のもので埋まる事となり、一覧として機能しなくなるのが関の山、と懸念されているという事ですね。それはごもっともであると存じます。
- 恐らく長期荒らし以外の利用者の存在もご念頭に置かれている模様ですが、今回も含め数々の議論を通して出されてきた懸念をよそにカテゴリの濫造を行う利用者に関しては、ここが誰でもボランティアで参加する事が可能なサイトである以上、その都度その都度先行議論の存在をお知らせしていく他にないものと存じます。特に何が百科事典的に必要なものであるかという観点は、なかなか共有しにくい部類のものであると存じます。現に日本語版ウィキペディアで7年は活動してきて各種方針を遵守する意志のある私ですら十分に身についている訳ではないというのを、他言語版プロジェクトにおいてではあるものの悟る事となった出来事がございます。こちら、私がアップロードした標本の画像をドイツ語版Wikipediaで安易に貼って回ろうとした末に頂く事となったご批判の言葉で、要約致しますと〈もう少し百科事典的に使えるものかどうかを吟味して下さい〉という旨の事です。ここまではっきりとした言葉を引き出すまでにはこちらが数回説明を求めたりと紆余曲折がございましたが、いずれにせよこの経験から相手が慣習やこちら側からすれば自明な物事の是非に関して不案内と判断した場合は、極力早い段階で考え方が共有できるように説明を行っていこうという認識が強くなりました。とはいえ逐一説明を行う事には多かれ少なかれ労力を伴いますし、「プロジェクト文書のここをお読み下さい」という案内の仕方であれば説明を比較的簡潔に済ます事ができる筈です。しかし現行のプロジェクト文書ではこの手のカテゴリの作成に関して過去に議論が繰り返されてきた事が全く説明されていない状態です。現在は別件の明文化を提案中でございますが、この件に関しても地域区分系カテゴリ作成のデメリット(特に百科事典として問題があるという観点への言及は確実に盛り込んておいた方が良いでしょう)を強調する方向で明文化を目指した方が良いと考えております。
- 今回のLoasaさんの示されたご見解を覆す事ができる程の反論ができない限りは、後始末のために一連のカテゴリの削除依頼の準備を検討する事と致します。ですがその前に論点潰しにお付き合い下さい。今回のLoasaさんのご主張は、特定地域の固有種に関しても同様という理解でよろしいでしょうか?固有種となれば記事ページが地域区分系カテゴリで溢れたりはしにくくなるでしょうし、たとえば『Brummitt (2001) が提示した区分(但し国名・地域名の改称は考慮)でIUCNレッドリスト等の出典に「固有」あるいは "endemic (to ...)" との言及が見られる場合』といった縛りを設けたとしてもなお問題は存在するでしょうか。なおこの場合、上位カテゴリに「[国名・地域名]の植物相」を設定する事は非推奨とする内容をプロジェクト文書に明記済みで、他の利用者に対する先行議論の存在の周知も徹底されているという前提と致します。--Eryk Kij(会話) 2021年6月13日 (日) 07:12 (UTC)
- 固有種の場合は各カテゴリが溢れ返る懸念は少ないでしょう(とはいえ、ケープ植物区の固有種などは五千を越えますが)。しかしながら固有種と簡単に言っても、そのくくり方はなかなか簡単な原則でまとめられるものではありません。
- 例えば、東北と北海道の一部の山にだけ生息するような植物は「日本の固有種」とは言えるでしょうが「本州の固有種」「北海道の固有種」とはいえません。もっと複雑な例を出せば、台湾の北部と南西諸島と南九州の一部の地域だけに分布するものは?「日本の固有種」「九州の固有種」「南西諸島の固有種」「台湾の固有種」いずれも言えませんね。(実際にそういう分布をする植物は少なからずあります。)しかし生態的にはこういうものは立派な「固有種」と言えます。
- もう少し一般的な形で説明しますと、どのレベルで区分したとしても、たとえば、A区とB区の両方にまたがるごく狭いC地域のみに生息する植物は「A区の固有種」とも「B区の固有種」とも言えないでしょう。しかしまぎれもなくこれは「C地域の固有種」です。そして、C地域が固有種の多いことで知られる地域であったとしても、それらは「C地域の固有種」という、基準となる地理区分から外れるような例外的カテゴリを作らない限りどこのカテゴリにも属させることもできません。まとまった地域ならまだしも、たとえばA区のa山とB区のb山のみに生息するものはどうでしょう。a山とb山が同じ山系だったら「○○山系の固有種」くらいにはまとめられますが、まったく別の山系だったら? それとも、このような場合は「A区の固有種」と「B区の固有種」の両方に含めてしまいますか?
- こういう例を考えると、「固有種」の場合は、どう区分しても不完全もしくは意味のないものが多くなってしまいます。固有種の地域区分こそ、何らかの一律な基準で器械的に割り振るのではなく、それぞれのカテゴリごとに、カテゴリとしてまとめる意味があるかどうかよく吟味すべきでしょう。--Loasa(会話) 2021年6月14日 (月) 13:34 (UTC)
- 返信 (Loasaさん宛) ご回答ありがとうございます。取り敢えずそもそも機械的に特定の基準を根拠に一律でカテゴリの範囲を決めるという発想自体に問題があるというご見解でいらっしゃる事を把握致しました。ただ、今回の返信では依然 Brummitt (2001) を前提に話を展開してしまう箇所がいくつかございますがご容赦願います。私が作成した記事の中でも、確かにパタゴニアヒバの Argentina South と Chile South(共通する上位区分は左記の他に Paraguay や Uruguay も含まれてしまう South Southern America)の様に分布域は限られているものの Brummitt (2001) の区分では2つ以上の地域に跨ってしまうものがございました(IUCNレッドリストでは一応 "This species is endemic to southern Chile and Argentina" とは表現されていますが……)。この種に関してはロス・アレルセス国立公園等が説明の場となりますのでまだ良いのですが……。やはり「…の植物相」系記事の作成を早く進めていく事と致します。記事を作成してもなお納まり切らない固有種にカテゴリを、という考え方でおりましたが、ケープ方面の場合はなおも膨大になってしまいそうですね。
- さて、Loasaさんのご懸念を伺った上でCategory:固有植物相、Category:日本の固有植物相、Category:フィリピン固有の植物相を削除依頼対象に含めるか否か判断しようと考えておりましたが、正直依然及び腰でございます(特にフィリピン)。前2つは「固有植物相」という用語の例が無いに等しいので存続させる場合は改名を行う必要がございますが、関係する地域がいずれも島々からなり、少なくともフィリピンの方に関しては陸続きのアルゼンチン・チリの組み合わせの様な「不完全もしくは意味のないもの」と思えてしまう事態も起こりにくそうという性質もあり(一方日本に関してはそうしたパターンの機能不全とは別のマイナス要素が存在しますので今回の最後の方で触れる事と致します)、後述する様な色々な制限を設けておけば有用性を維持する事が可能であると考えております。思えば私は「[国名]の~」系のカテゴリが多用される文化・言語・民族といった人文学の分野から活動を始めたのですが、植物という分野に手を出して以来今回の事件まではこの手のカテゴリをつけてこなかったのは過去の一連の議論の存在など知る由もなく本当にたまたま「何となく」による奇跡以外の何物でもなく、今のままでは逆に「何となく」でカテゴリをつけてしまう方が現れても何もおかしくはありません(しかも別分野で英語版記事と対応させようという考えで動く傾向のある方に心当たりがございますし、他に似た様な発想で動く方が現れたとしてもそれは至極自然な事であると存じます)。他の分野では特定の国や地域にしか見られない事柄にその国や地域を冠したカテゴリを付与する行動は当たり前の事であり、この「当たり前」に対して生物学の知識を持つ私達がどの様に対処するかも大事になってくると存じます。現状では長期荒らしだけでなくまともな利用者であってもこの手のカテゴリに手を出してしまう恐れが十分に予想されますので、一応3カテゴリとも敢えてこの様にきつめの表現方法を選んでの応急処置を取った(そしてほぼ全て削除依頼対象とする予定の利用者:Evelym-rose(会話 / 投稿記録 / 記録)による作成カテゴリも依頼までにまだ少し時間がかかりそうですので同じ注意書きを貼り付けておく事と致します)のですが、今後はこれよりももう少しばかり丁寧な表現で『議論なしで上位カテゴリに単純な「○○の植物相」を設定したり地域の細分化をしたりする事の禁止』の理由の説明をプロジェクト文書(こちらには過去の議論や削除依頼の一覧を掲載)だけではなく削除議論を経て存続が決まったCategory:日本の植物相等にも表側の見える位置に注意書きの形で改めて設置するといった事も(動物相の方にも適用可能な話である為)別の節を設けて提案を行って参りたいと存じます。また利用者:マンゴスチン(会話 / 投稿記録 / 記録)がCategory:日本の固有植物相に含めた全記事の精査を現在行っている最中でございますが、その過程で個別記事における分布情報においても一般的な国や地域の分け方と生物学的な分け方とでは異なる場合があるという事を書いていった方が、読み手を通してより広く私達の考え方を理解してもらう事ができるのでは、という発想に至りました。試しにアジサイでこれを行ってみました(Special:Diff/84015990/next)が、Brummitt (2001) のいう千島列島・日本・火山列島・南西諸島・小笠原諸島のうちの少なくとも2つが分布域に含まれる場合は同じ事を書いていけば良いと今のところ考えております。下手に Brummitt (2001) が権威化するのがよろしくないのであれば、他にその都度その都度説得力のある区分法で同様の記述を行っていくという事でいかがでしょうか。--Eryk Kij(会話) 2021年6月16日 (水) 14:50 (UTC)
- コメント 最後の私の返信から1週間が経過しましたが、Category:フィリピン固有の植物相に関しては削除すべき積極的な理由が全く挙げられなかった為、削除依頼の対象から外す事と致します。上位カテゴリのCategory:固有植物相に関しても暫定措置で安易な作成を思いとどまらせる警告文を貼ってある為、やはり依頼対象とはしない予定でございます。一方、Category:日本の固有植物相は「日本」に含める範囲の定義が曖昧で、定義を共有できるか今の段階で不安が残る為あまり気は進まないものの依頼対象に含める事と致します。そして利用者Evelym-roseおよび利用者:マンゴスチンによる作成カテゴリで今回特に言及しなかったものは全て削除依頼の対象と致します。--Eryk Kij(会話) 2021年6月25日 (金) 00:09 (UTC)
- 報告 Wikipedia:削除依頼/濫造された植物の分布系カテゴリを提出致しました。対象は前回のコメント通りです。利用者:Evelym-roseによる他の生物の分布系カテゴリもやはり一括して提出を行おうと考えております。次は方針文書へ過去の関連議論の存在を明記することを検討する事となりますが、文言には今回の議論で挙げられたデメリットの他、〈他言語版に対応するカテゴリが存在する事は何の正当性の担保にもならない〉という旨も絶対に盛り込む必要があるでしょう。繰り返しとなりますが、生物の分布を国単位基準で考えるべきではなく、更にカテゴリ分けも逐一議論の必要があるという事は決して直感的に誰でも分かるという性質のものではない為です。--Eryk Kij(会話) 2021年6月27日 (日) 22:08 (UTC)
- ここでの議論なんて、全く何の意味もなかったようですね。成り行き任せ、既成事実の積み上げで終了ですかそうですか。--Keisotyo(会話) 2022年3月7日 (月) 08:16 (UTC)
- コメント Keisotyoさま、Color Actor 氏の件についてですね。ご対応というか対話の試み、お疲れ様です。率直に言えば、一連のカテゴリはやはり不要だと思います。
- 正直植物相のカテゴリがどうであろうと個人的な関心はないので目を通したのもつい先程でした。そのこともあり(あとは単純に忙しくなったので)この議論にも参加しておりませんでしたが、ここ最近の無益な植物相のカテゴリの濫造はさすがに目に余っておりました。氏の会話ページを拝読しましたが、(少々喧嘩腰すぎるとは思いますが)議論があったということを指摘されても聞く耳を持たない様子だと見受けられました。命名年についてのカテゴリも同様で、記載年に重要な意味があるのはリンネのSpecies Plantarum (1753)ほか、学名の出発点となった著作で記載されたもののみでしょう(なお名称に関して、1753年に記載された植物についてのカテゴリは「Species Plantarum (1753)で記載された植物」であるべきでしょう)。そんな無益な編集に手を割けるなら分類体系を更新してくれればいいのにという本音はさておき、面倒なので対応はお任せしたいのですが、以前のように削除依頼の提出ということでよろしいでしょうか。--Kingfiser(会話) 2022年3月9日 (水) 07:16 (UTC)
- お声、ありがとうございます。が私が投稿して2日でお一人だけ、と言うことは、やはり皆これでいいと思っているのでしょうね。でなければ気にならないのか。植物関連で動いてらっしゃる人は多いはずですし。それにまた、私の物言いはやはりけんか腰に見えますか?押さえたつもりではあったのですが。
- と言うことで、やはり私は口を挟まない方がいいでしょうね。つまりこれ以上対応はいたしません。ずっと記事書きに注力してきましたし、それを続けることにします。削除依頼提出もなさるのでしたら賛成はするでしょうが、それ以上の対応をする気はありません。正直に言えば生態学的な方面でもやりたい放題なさってますし、実際どれだけの無茶をしたのかすら私には分かりませんし、分かりたくもありません。そう言えばあの方の会話、私より先に一声の方も別段咎めてらっしゃらなかったですね。
- まあ見ない振りすれば結構気軽でいられるのは分かりました。それで行きたいと思います。--Keisotyo(会話) 2022年3月9日 (水) 12:32 (UTC)
- すみません、少々乱暴な表現でしたね。私としては非難するつもりも全くなく、赤ん坊を啓蒙するには無駄に丁寧でなければならないという私の持論による主観をもとに語ってしまいました。もしよろしければご参考になさってください。その前にヨーロッパグリに関して議論提起された方はおそらく、生物の分野に詳しいわけではなくここでの議論もご存じなかったのではないでしょうか。ほかのみなさんの考えは私にはわかりませんが、私個人の心中としては面倒そうなので関わりたくないなぁというのと自分の書きたい記事の執筆の妨げにならなければ優先順位は低いので、というところで言うなれば見て見ぬふりというやつでした。褒められた生き方かはわかりませんが、気は楽ですよ。と、改めて見てみるとハナニラがオーストラリアの植物相に入れられていたりとなかなか嘲笑ものですね。そろそろ止めた方がいい気がするのですが、他の皆さん、本当に意見はないんでしょうか。こういう方針ってやっぱりプロジェクトの記事の方で示しておいたりした方がいいんでしょうか。一応参考までに、問題点と個人の意見を挙げておきます。
- 帰化植物をそのフロラに入れてしまっているなど、適切でない(本文中に原産地が書かれているものの、知識がない読者には帰化先の植物のように捉えられる可能性が高い)。
- 上記の議論でもある通り、フロラについては範囲の定義づけや細分化が非常に難しいので正確な情報による運用ができない。
- その植物の関連項目を調べる際にそうしたカテゴリを利用して他のページにリンクすることはまずないと思われる。フロラとしての視点で情報を記事中に盛り込むなら、解説ができる独立記事として立項すべき。
- 記載年ごとの分類群のカテゴリについて、分類学的に意義が大きいのは命名規約における学名の出発点になった書籍で記載されている生物のみで、それ以外のものは濫造といえる。--Kingfiser(会話) 2022年3月9日 (水) 20:15 (UTC)
- すみません、少々乱暴な表現でしたね。私としては非難するつもりも全くなく、赤ん坊を啓蒙するには無駄に丁寧でなければならないという私の持論による主観をもとに語ってしまいました。もしよろしければご参考になさってください。その前にヨーロッパグリに関して議論提起された方はおそらく、生物の分野に詳しいわけではなくここでの議論もご存じなかったのではないでしょうか。ほかのみなさんの考えは私にはわかりませんが、私個人の心中としては面倒そうなので関わりたくないなぁというのと自分の書きたい記事の執筆の妨げにならなければ優先順位は低いので、というところで言うなれば見て見ぬふりというやつでした。褒められた生き方かはわかりませんが、気は楽ですよ。と、改めて見てみるとハナニラがオーストラリアの植物相に入れられていたりとなかなか嘲笑ものですね。そろそろ止めた方がいい気がするのですが、他の皆さん、本当に意見はないんでしょうか。こういう方針ってやっぱりプロジェクトの記事の方で示しておいたりした方がいいんでしょうか。一応参考までに、問題点と個人の意見を挙げておきます。
コメント 例の利用者に関してですが、無論私も把握しておりました。ただどの様に対応するかつい先程まで決めかねていたのです。ちょうど私が張り切ってまとめた記事を投稿して細かい調整に専念したい時になってWikipedia:削除依頼/濫造された植物の分布系カテゴリの議論を経て削除されたカテゴリが再作成され始めたのを見て、頭がおかしくなりそうでした。私の精神状態は危険で、相手が善意なのか悪意なのか安易に判断してはいけない段階でも悪意にとって無茶苦茶な応対をする恐れがあり、何よりも生産的な活動に励もうとしている私の神聖なる至福の時を相手が白か黒かの調査をするためのエネルギーとして無駄に消費されてはならないという思いから無視する選択を取ってしまいました。Keisotyoさんは応対お疲れ様です。根拠が削除済みカテゴリの復帰だけでは不十分と考えて黙ってしまっていたのですが、件の利用者はLTA:ELLSかその模倣であると考えております。復帰されたカテゴリのうち前掲の削除依頼対象となっていたものの履歴を虱潰しに確認致しましたところ、一部は例の利用者ではなく昨年12月13日 20:36 (UTC) にはっきりLTA:ELLSのソックパペットとして無期限ブロックされた利用者:Adamsauras(会話 / 投稿記録 / 記録)によるものである事が分かりました為、即時削除の方針全般5か全般3適用で一気に対処する事が可能です。Adamsaurasアカウントにより復帰させられたものに関しては先刻左記の理由で即時削除依頼を行いました。先程になって漸く知ったのですが例の利用者に関しては実は一ヶ月近く前の時点で既にWikipedia:管理者伝言板/投稿ブロック/ソックパペット#Ellsiemall系_(ELLS)に通報されています。私もこちらのプロジェクト関連の情報を提供しておきました。現時点で例の利用者自体の扱いに関しては未確定ですが、仮にLTAではないとしてもKeisotyoさんがこちらでの議論の存在を告知したにもかかわらず、これまでの議論で積み重ねられてきたものを論駁しようともしないまま従来通りの活動を続けるという姿勢は対話拒否にあたるものと存じます。そして例の利用者自体がどうこうに関わらず、よくよく考えますと先述の通り議論を経て削除されたものを新たに十分な正当化の理由がないまま復帰する動きに対しては全て即時削除の方針全般5の適用が可能ですので、カテゴリを復活させた利用者の投稿履歴を追いかければ良いだけでした……膨大ではありますが。もっと早く頭が回れば良かったと後悔しております。--Eryk Kij(会話) 2022年3月13日 (日) 08:17 (UTC)
追記 (脱線) なお私の場合問題が発生した時期は先述の新規記事投稿に加えて毎月恒例のあるイベントの運営の事でも頭がいっぱいになっておりました。いつもは大体最低限の準備だけしていたのですが、今回は複数の荒らしが妨害を行った結果詳しく調査を行う必要性に迫られ、こちらの件まで手が回らなかったという次第です。--Eryk Kij(会話) 2022年3月13日 (日) 08:38 (UTC)
追記 (本題) そしてここで名前の挙がったアカウント群により今回新たに作成されたカテゴリに関して即時削除が通らないと判断されるものが出てきた場合は、私が削除依頼を提出する事を検討しております。--Eryk Kij(会話) 2022年3月13日 (日) 08:53 (UTC)
Keisotyoさんの時間もKingfiserさんの時間も私自身の時間もみんな等しく神聖なんです。--Eryk Kij(会話) 2022年3月13日 (日) 09:23 (UTC)
「保全状況評価の表示」節改訂の提案
[編集]現行の「保全状況評価の表示」節にIUCNレッドリストにおける評価情報リストの編集を、種より上位の階級で禁止あるいは非推奨とする文言を追加する事を提案致します。発端はWikipedia:削除依頼/Template:IUCN statusで私が提示したコプロスマ属やクチナシ属を確認されたMossさんから記事のあり方に関して様々な批判を頂き、その内容がごもっともであると判断した為でございます。元々MossさんはIUCNレッドリストの評価情報を種より上位の分類群の記事で用いる事に関して、以下の様な問題意識をお持ちでした。
- 『生物種の記事において、IUCNレッドリストの判定を明記することは有用な情報である。しかし各種の記事だけではなく数十種(四肢動物なら多くても百数十)が含まれる上位分類群(目・科・属など)で、それらのIUCNの判定を逐一確認し更新するのは膨大な手間が生じる。各種の記事ではIUCNのサイトの引用方法に沿った情報を明記している記事が多くあるため、例えば判定の更新が遅れていても出典が明記されていることで古い判定であるということがわかるようになっている。しかし[中略]、上記のように数十・数百種が含まれる上位分類群では(四肢動物でも)「IUCNの引用情報だけで、数十・百数十の出典が羅列される」ことになる。魚類や昆虫などでは数百に達する分類群も存在するかもしれない。そうなれば明らかにバランスを欠くものになることが予想される。』(Wikipedia:削除依頼/Template:IUCN statusの依頼理由より一部抜粋)
- 「上記に挙げたように虚偽の判定が貼られた例があるが、無根拠でIUCNレッドリストの判定を変更する・意図的に虚偽の判定を添付するLTAとしてWikipedia:進行中の荒らし行為/長期/IUCNレッドデータ関連荒らし(LTA:FRL)が存在する。各種の記事だけでも生物関連の記事において複数の利用者により修正作業が行われ、それだけでも膨大な手間を必要としているのに上位分類群の記事でもIUCNのレッドリストの虚偽を含む判定が行われた場合、これまで以上に対処が追い付かなくなることが容易に想定できる。」(同上)
- 「種の記事で確認・修正作業を行えば、上位分類群の記事との間に判定の齟齬(属はENのままなのに、種は更新でCRになったことが判明したetc…)を起こさないためにも必然的に上位分類群の作業も行うことになります。」(同ページ2021年5月27日 (木) 16:53 (UTC) のMossさんのご発言より抜粋)
更にコプロスマ属の記事中のリストに関しては少なくとも1種に関して、作成者自身であった私がバージョンと判定の情報を完全に間違えていた事も明らかになりました。現在は修正致しました(参照: Special:Diff/81155601/next)が、この1件により作成者自身がリストを定期的あるいは極めて頻繁に確認する事を義務付けるか、あるいは他に特定の上位分類に興味を持ちかつ編集活動を積極的に継続される方が現れるかしない限り現実的ではないと判断致しました。前者はWikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアは強制ではありませんに反しますし、後者に関しても日本語圏であまり知られていない種やその上位分類の記事を作成する私の記事にその様な奇特な方が現れる事を期待するのには相当無理があるという意識がございます。現実的ではございません。
一応私が特定の属にIUCNレッドリストをつけてきた訳は、「和名やカナ転写で紹介された試しが無いかほとんど無いに等しく、日本語の情報がほとんど集まらないどころか標本が数回程度採取された試ししかなく独立記事として発展させにくい様な種であっても絶滅を除けば最も深刻な近絶滅種と判定されたものが多く存在する」という事を周知させる目的がございました。しかしメリットはこれぐらいのものであり、むしろデメリットが最初に挙げた様に複数存在する以上、従来の姿勢を改める必要を実感致しました。
しかし、最初に挙げた問題意識はMossさんが何らかの個別の問題を発見する度に投稿者に向けてその都度説明されてきた模様であり、現行のプロジェクトの提案文書(「ガイドライン」とも記されていますが、現状ではWikipedia:方針とガイドラインで述べられている「ガイドライン」の用語の定義ほどに厳密なものではない様に思われます)の「保全状況の評価表示」節には特に触れられておらず、私もこれまで全く指摘を受けた事がございませんでした。今回私が問題意識を理解するに至ったのも直接私に関係のなかった問題に付随して明らかになったものです。これは折角の問題意識が共有されていなかったという事になります。そこで今後この問題が不特定多数の利用者に対して周知されることを期すべく、以下の様な文言を同節に追加する事を 提案 致します。
なお種よりも上位の分類群(例: 属や科など)の記事でIUCNレッドリストにおける評価を一覧として掲載することは推奨できません。これは、分類によっては1ページに100を超える種の情報を掲載する場合にその1つ1つに評価情報を付記してしまうと、その中の一部がIUCNにより不定期で更新された際にそのことを確認する手間が、個別の種に対する評価の更新を行う手間に加えて増えてしまい、リストの作成を行った者が頻繁に、あるいは定期的に確認し続けるのではない限り情報に齟齬が生まれたまま放置されてしまう恐れがあるためです。また、意図的に虚偽のレッドリスト評価の追加を行う長期荒らしの存在(参照: Wikipedia:進行中の荒らし行為/長期/IUCNレッドデータ関連荒らし)が確認されているということにも留意して下さい。 |
恐らくMossさんとしては「非推奨」ではなく「禁止」とされたいレベルであるかもしれませんが、現状この文書がWikipedia:方針とガイドラインで定義されている「方針」ではなく、同文書で定義されている「ガイドライン」との同一性も曖昧である状態では強制力を持たせるには無理があるものと存じます。
なお、モノタイプの扱いに関しては一旦議論を挟んでから入れようと考えております。
また逆に種の下位分類である亜種や変種に関しては、少なくとも私の念頭にございました植物に関しては個別記事が作成される見込みが少ない上IUCNレッドリストで同じ種に関して10亜種・変種以上同時に評価対象とされる事例は寡聞にして存じません為、種階級の記事でのリスト作成に制限を設けない方が良いのではないかと考えております。ただ動物相の方に関しましては、私が確認した限りでは亜種が存在する種でそこまで評価対象とされたものにウミイグアナ(Amblyrhynchus cristatus)の12亜種(左記の記事にはまだ反映されていませんが、Miralles et al. (2017) の論文が従来の亜種 A. c. mertensi を A. c. godzilla・A. c. hayampi・A. c. jeffreysi・A. c. mertensi・A. c. trillmichi・A. c. wikelskii の6亜種に分割し、またこれはIUCNレッドリストにも未反映ですが A. c. albemarlensis は基本種のシノニムとするという事を発表しています)がいるという事が判明しました。発端となった削除依頼では「動物相と植物相とで扱いを分けるのは不平等であろう」という旨の意見も開陳してしまいましたが、本当に事情の違いを考慮しなくて良いのか悩み始めております。--Eryk Kij(会話) 2021年5月28日 (金) 09:09 (UTC)
- 賛成 ガイドラインの制定に賛成。「禁止」としたいところですが、「避ける(非推奨)」ことを明言化できるだけも納得できる範囲ではあります。
- 本来、件の削除依頼にて問題提起を行った私がこの場にて議論の場を設けるべきでしたが、エリック・キィさんに速やかに議論の場を開いていただく形となってしまいました。申し訳ありません。そして私が伝えたかった意図と、ガイド化の提案もしていただきありがとうございます。
- 私の執筆分野における事情を説明するのであれば、主な執筆分野である四肢動物で最も構成種が多い属はおそらくコヤスガエル属Eleutherodactylusで(2021年現在で202種)、カエルツボカビ症による問題もあったことからか両生綱はほとんどの種でIUCNレッドリストによる判定が行われています。そのためコヤスガエル属の記事が作成され(私は構成種が膨大なことと、アオガエル属やアカガエル属・アマガエル属のように将来的に複数の属に細分化されると予想しているので現時点で執筆の意志はない)、その各種の一覧にIUCNレッドリストの判定が添付されたら…という事態を想定し強い懸念があったのです。件の削除依頼で挙げた亜種単位で多数のIUCNレッドリストの判定がある種のうち、トラについては2亜種のみとする説もある・キリンについては3 - 4の種に分ける説もあることから、将来的には状況が変わる可能性もあります。記憶がおぼろげですがジャガー・ピューマなどでは過去には亜種単位での判定もありましたが、近年は抹消されています。ウミイグアナに関しては、出典にIUCNレッドリストからの出典がかなり羅列されるものの判定は2つだけに分けられていたが、しばらく見ない間に増えているようですね。こちらはあとで確認いたします。思い出しましたが、同様の記事としてガラパゴスゾウガメ(種群)があります。--Moss(会話) 2021年5月28日 (金) 10:37 (UTC)
- 探すツールを使えば、一ページで、分類群を見ることができます。例えば、「Coprosma」(コプロスマ属)を入力すると、一ページで24アセスメントが見えます。2021年には、アセスメントの変化がなかったので、メンテナンスも簡単と思います(約10秒かかりました)。日本語版で記事がない種は、属等の記事でIUCNのウエブサイトへのリンクがあれば便利かもしれません。おそらく、Template:仮リンクのように、種の記事が作成されると、属等の記事でアセスメントが見られない可能性もあります。--Maculosae tegmine lyncis(会話) 2021年5月28日 (金) 12:58 (UTC)
- 返信 (@Maculosae tegmine lyncisさん宛) 部分的には貴方の考え方も理解する事ができるのですが、Mossさんが{{IUCN status}}を削除依頼に提出された理由説明の一つが「一目見ただけでは最新の判定なのか、古い判定なのかが判断できない」です。メンテナンスする場合に古いものと新しいものとが存在する場合、新旧が明らかであれば古いものの方から優先的にメンテナンスが可能となる事でしょう。私がバージョンを表示する機能をテンプレートに追加致しました(Special:Diff/83726990/next)ので、この様にすればどれが古いものでどれが新しいものか比較的分かりやすくなります(ちなみに LC と LR/lc の区別はご存知ですよね?)。コプロスマ属のリスト等は私が作成者である為、今後もメンテナンスを行っていこうと考えておりますが、問題は他の記事におけるリスト作成者も同様の努力をするという保証が全く存在しないという点です。結局は誰かが他人の作成したリストのメンテナンスを行う必要に迫られるのですが、現状では更にLTA:FRLという邪魔者も存在しますので、リスト作成者以外が様々な記事のメンテナンスを行おうとすると大変な量をこなさなければならなくなります。これがMossさんと私が理解している懸念要素です。--Eryk Kij(会話) 2021年5月28日 (金) 16:02 (UTC)
- 報告 最後のコメントから1ヶ月が経過し、提案に対する明確な反対意見は出されなかった事から提案内容を反映致しました。結局モノタイプの扱いに関しては議論は深まらず、また私の方からも積極的に深める事はなかったのですが、私の場合ここでの別件の議論において途中からどんどん論点を増やした結果自身で収拾を付ける事ができなくなってしまったという過去がございますので、最初に提案した内容を確実に実現させる事を優先した次第でございます。--Eryk Kij(会話) 2021年6月29日 (火) 02:18 (UTC)
記事名に関するプロジェクト本文の改訂に関して
[編集]生物の名称に関する記事名に関して、以前の議論「#学名ラテン語の記事名について」および「#和名を創作している生物記事についての取り扱い」で触れられていた内容ですが、結局流れてしまったので改めてここで整理し、ひとまず以下の2点に絞って合意形成を図りたいと思います。現在までに、学名仮名表記、俗称、創作和名などについて様々な議論がありましたが、ごく一部の方を除いて「適切な日本語名(和名・外来語由来の適切な呼称・学名仮名転写など)がない場合、記事名の学名ラテン文字表記を容認すべき」、「創作和名は認めるべきでない」という意見は一致しております。俗称などについてはやはり百科事典である以上、個々に判断すべき内容もあるでしょうが、その2点に関してはWikipedia日本語版の方針であるWikipedia:独自研究は載せないに沿ったものであり、異論の余地はなく、早急に対応すべきだと思います。これらを踏まえ、プロジェクト:生物#項目名に関して、次のように修正したいと考えています。
- 表中の「アルファベット」の説明を以下のように変更
〔旧〕 × 日本語版ウィキペディアでは推奨されません。日本語での記述を検討して下さい。ただし和名が存在せず、カタカナで表記した例も見つからない生物では、やむを得ず学名をそのまま項目名としても構いません。
〔新〕 △ DinocarididaやPelecus cultratusのように、和名が存在せず、有効な出典に上記の何れかに該当する名称が存在しない場合、学名をそのまま項目名として使用してください。
- 表の下の箇条書きに以下の文言を追加。
* 学名のアルファベット表記を記事名に使用した場合、属名および種名はTemplate:Italic titleを適用し、タイトルを斜体にしてください。より高次の分類群には用いないでください。 * 創作和名の禁止 - 和名および外来語に由来する日本語名、学名の仮名転写の何れもが信頼できる情報源において見当たらない場合、学名のラテン語による表記をそのまま用いるべきです。
合意形成の基本は1週間ですが、余裕をもって2週間程度で異論がなければ、変更を行います。この節におけるほかの文面の修正などに関しては以下に小節を設け別箇に行いたいと思います。--Kingfiser(会話) 2021年7月29日 (木) 18:36 (UTC)
- ほぼ 賛成 でございます。以前私が記事名に関する議論を立ち上げた際は様々な問題をいっぺんに解決しようと欲張った結果議論を頓挫させてしまいましたので、日本語の呼称がある場合どれを使用するのが適切か吟味する性質のものは全て後回しにして、学名を記事名とする場合のケースのみに限って提案を行おうか考えていたところでございました(ちなみに最近になって記事名の決定に関して様々なケースへの対応の仕方に関する考え方をチャート式にまとめたものを開陳する機会がございました。以前の様に収拾がつかなくなる事を危惧し今回提案は行いませんが、詳細を知りたい方はノート:エベン (植物)の2021年6月2日 11:44 (UTC) の私の投稿をご参照下さい)。まさに私が検討していた通りの方向性の提案内容であり、非常に助かります。それで折角提案して頂いた内容に後出しで口出しする形となってしまうのですが、現状でこのプロジェクトの文書自体はあくまでも目安レベルのものでありそれ単体で拘束力を持つものではないというという点には留意する必要があるものと存じます。「禁止」と書くにははっきり拘束力を持つ別の文書を根拠として示す必要があり、Wikipedia:独自研究は載せないに基づいた理念であるという事は一目見て分かる書き方とするのが望ましいと存じます。従いまして改定案のうち「創作和名」のところには何もリンクを置かず、代わりに「~べきです。」の直後に「これは方針文書Wikipedia:独自研究は載せないを踏まえたものです。」という文言を付け加えるという事でいかがでしょうか。--Eryk Kij(会話) 2021年7月29日 (木) 23:00 (UTC)
- 賛成 そもそも学名を使えれば発生しないであろう無駄な議論を山ほど見てきたものとしては極めて妥当な提案だと思います。--Karasunoko(会話) 2021年7月30日 (金) 00:16 (UTC)
- 反対 以前も述べた内容に違いはありませんが、再び主張しておきます。日本語版である以上、日本語表記にはできる限りこだわるべきです。日本に於いて標準和名が存在するのは、そもそも学名そのままでは広く通じて利用できない、と言う判断があったからのはず。もちろん学名表記が大事で有用なものであることは論を待ちませんし、記事名にこれを採れば問題は少ないでしょう。しかしアルファベット表記をそもそも目が拒否するという日本語話者はかなりの率で存在します。むしろ大多数だと思うのですよ。元の規定でも「どうしても仕方ない場合は学名そのまま使用」が認められているのですから、それでいいではありませんか。私は比較的学名でしか語られなかったことの多い群の記事書きをしています。それは世間に知られていない連中ですから、多くの人が読んでくれるとは思いがたい。が、そういう人の目が拒否する記事になって貰うことはぜったいにあってほしくないのです。--Keisotyo(会話) 2021年7月30日 (金) 18:59 (UTC)
- @Keisotyoさん 承知致しました。それでは先日改名処理が行われた Urania sloanus に関してはどのようにお考えでしょうか。Keisotyoさんにとって納得いかない結論となっていますか。特に非ラテン語・ギリシャ語・日本語の人名由来のものはラテン語読みとずれが生じやすく、信頼できる情報源による転写例がない以上日本語にしようとすると書き手が転写を考える事になり、これが現状でより拘束力の強い方針文書であるWikipedia:独自研究は載せないに抵触する可能性すらあります。仮に特例でこの方針文書の適用を免除する事になるとしても書き手次第で様々な表記揺れが発生してしまい得る事になります。本当にそれでもよろしいのでしょうか。ドンベヤ・バージェシアエの様に信頼できる情報源が複数存在する場合でもなお様々な表記揺れが見られる為に無理矢理一つを選んで記事名にしてしまっている状況ですのに、前例のないものを色々それでは困ります。私はむしろ折角記事本体はまともな内容にできたのに名前が決まらないから投稿を先延ばしにするという本末顚倒な萎縮効果が生まれる事を懸念しております(ちなみに上で引き合いに出した「エベン」は熱帯アフリカ西中央部の生態系において非常に重要な存在であるにもかかわらず日本語での言及例を調べて当初使えそうであった呼称「ランバリ」や「リンバリ」(コンゴ・スワヒリ語名 limbali に由来) を記事本文をまとめ終わり投稿直前に調べたところ、ネット上の検索ではむしろ同属の別種を指しての言及例が目立つなどの問題点に突き当たり、直前で学名そのままの Gilbertiodendron dewevrei で出す事にしたという経緯がございます。「エベン」の名は後に他の利用者さんがある学術論文に見られた呼称を根拠として即時改名を行ったものですが、決して広く用いられている訳ではなく、その後いくら調べてもカメルーンの何らかの現地語由来であるらしいという事までしか分かりませんでした。未だに本当に記事名この「エベン (植物)」で良いのだろうかとうっすら悩み続けております)。更に今は日本語表記にこだわっても無理が生じてくるパターンの話を行っているという理解でございます。それ以外の諸々のパターンについては私自身が議論を錯綜させてしまった前科もあり、今回は本題とする事を避けたいと存じます。どうしても今すぐ議論を行う必要があるとなれば別の節を設けて行う事が適切でしょう。草案の様なチャートは上記の7月29日 23:00 (UTC) の投稿に示しましたのでご確認頂ければ幸いに存じます。兎に角「×」印のままでは一目見て「どうしても仕方ない場合は学名そのまま使用」すら認められない様な印象がある現状はどうにかしておきたいのです。--Eryk Kij(会話) 2021年7月30日 (金) 21:29 (UTC)
- そのような議論のやり方に対応する気はありません。ここはそういう個対個で討論する場ではないはずですし、反対論が出ると反論するというやり方は議論妨害の面さえあります。私自身は学名アルファベット記事名に絶対反対でないことは読めばわかるはずで、私自身、やむを得ずそれを使ったこともあります。改めて言い直しますが、私が反対するのは『記事名は日本語でできる限り作る』という原則を外すな、ということです。--Keisotyo(会話) 2021年7月30日 (金) 21:50 (UTC)
- @Keisotyoさん 反対論が出た場合、賛成する側には合意を形成するための努力を払う義務があると考え、貴方との対話を図りました。それを「議論妨害」と受け取られたのは甚だ心外でございます。お願いですので明らかに荒らし目的と分かるアカウントが相手でもない限りその様なご発言は今回限りで最後として下さい。そうでない限り相手を不必要に傷つけて議論進行にいらぬ支障をきたす事になりかねません。幸い貴方の返信内容により今回の反対理由の核を漸く把握する事ができましたので、Kingfiserさんに改善を促したいと存じます。--Eryk Kij(会話) 2021年7月31日 (土) 07:56 (UTC)
- そのような議論のやり方に対応する気はありません。ここはそういう個対個で討論する場ではないはずですし、反対論が出ると反論するというやり方は議論妨害の面さえあります。私自身は学名アルファベット記事名に絶対反対でないことは読めばわかるはずで、私自身、やむを得ずそれを使ったこともあります。改めて言い直しますが、私が反対するのは『記事名は日本語でできる限り作る』という原則を外すな、ということです。--Keisotyo(会話) 2021年7月30日 (金) 21:50 (UTC)
- @Keisotyoさん 承知致しました。それでは先日改名処理が行われた Urania sloanus に関してはどのようにお考えでしょうか。Keisotyoさんにとって納得いかない結論となっていますか。特に非ラテン語・ギリシャ語・日本語の人名由来のものはラテン語読みとずれが生じやすく、信頼できる情報源による転写例がない以上日本語にしようとすると書き手が転写を考える事になり、これが現状でより拘束力の強い方針文書であるWikipedia:独自研究は載せないに抵触する可能性すらあります。仮に特例でこの方針文書の適用を免除する事になるとしても書き手次第で様々な表記揺れが発生してしまい得る事になります。本当にそれでもよろしいのでしょうか。ドンベヤ・バージェシアエの様に信頼できる情報源が複数存在する場合でもなお様々な表記揺れが見られる為に無理矢理一つを選んで記事名にしてしまっている状況ですのに、前例のないものを色々それでは困ります。私はむしろ折角記事本体はまともな内容にできたのに名前が決まらないから投稿を先延ばしにするという本末顚倒な萎縮効果が生まれる事を懸念しております(ちなみに上で引き合いに出した「エベン」は熱帯アフリカ西中央部の生態系において非常に重要な存在であるにもかかわらず日本語での言及例を調べて当初使えそうであった呼称「ランバリ」や「リンバリ」(コンゴ・スワヒリ語名 limbali に由来) を記事本文をまとめ終わり投稿直前に調べたところ、ネット上の検索ではむしろ同属の別種を指しての言及例が目立つなどの問題点に突き当たり、直前で学名そのままの Gilbertiodendron dewevrei で出す事にしたという経緯がございます。「エベン」の名は後に他の利用者さんがある学術論文に見られた呼称を根拠として即時改名を行ったものですが、決して広く用いられている訳ではなく、その後いくら調べてもカメルーンの何らかの現地語由来であるらしいという事までしか分かりませんでした。未だに本当に記事名この「エベン (植物)」で良いのだろうかとうっすら悩み続けております)。更に今は日本語表記にこだわっても無理が生じてくるパターンの話を行っているという理解でございます。それ以外の諸々のパターンについては私自身が議論を錯綜させてしまった前科もあり、今回は本題とする事を避けたいと存じます。どうしても今すぐ議論を行う必要があるとなれば別の節を設けて行う事が適切でしょう。草案の様なチャートは上記の7月29日 23:00 (UTC) の投稿に示しましたのでご確認頂ければ幸いに存じます。兎に角「×」印のままでは一目見て「どうしても仕方ない場合は学名そのまま使用」すら認められない様な印象がある現状はどうにかしておきたいのです。--Eryk Kij(会話) 2021年7月30日 (金) 21:29 (UTC)
- 賛成 以前も述べたのと同様な理由で賛成いたします.Keisotyo様の懸念も以前お見受けしたと思うのですが、「日本語表記にできる限りこだわるべき」はその通りだと同意します.しかし、これはできる限りこだわったけれども有効な日本語表記が見つからなかった場合を想定しているのだと私は受け止めているので、その懸念を越えたところに議論の主題があると考えます.--Preto(m)(会話) 2021年7月30日 (金) 22:15 (UTC)
- コメント @Kingfiserさん 先刻のKeisotyoさんのご指摘により、旧来の文言の「日本語での記述を検討して下さい。」に対応する要素がぼやけてしまっているという事に気が付きました。そこで「アルファベット」の欄の説明のうち「△」と「Dinocaridida」との間に「記事名はできる限り日本語名で作る事が望ましいです。まず日本語(学名をカナ表記したものを含む)での言及例が本当に存在しないか探してみて下さい。」という文言を追加する事も提案致します。--Eryk Kij(会話) 2021年7月31日 (土) 07:56 (UTC)
- コメント みなさま、ご意見ありがとうございます。もちろん賛成者も「基本は標準和名を用い、日本語表記を優先する」というのは共通認識だと思います。この提案は記事名を和名ではなく学名に変えようなどといったものではないということを今一度ご確認くださいませ。日本語表記が用いられるべきであるというのはこの表において最初に、太字で、「◎ 最も推奨される項目名です。原則としてこのスタイルを採用して下さい。」と書かれていることで十分示されております。もとの規定では認められているとは仰っていますが、現状「×」という扱いであるのは変わりません。しかし、実情では和名を無理につけるくらいなら学名ラテン文字表記を使用すべきという認識がなされており、現在の表はガイドラインとして適切ではありません。はっきりいって元の文は実用的ではなく、もはや過去の遺物でしかありません。現在のこの表記に従い無理に片仮名訳を与えてしまった結果、専門家が用いないようなまずい訳が生まれてしまい、それを知らずに読者が用いてしまうという事例が多々あります。実際に、Dinocaridida「誤訳:恐蟹綱」やCapsicum chinense「誤訳:シネンセ種」などでWikipediaを由来と考えられる誤訳が用いられてしまったケースを確認しております。後者に関しては世間との関わりが大きいこともあり、かなり広まってしまっていました。今回の提案はこういったものを防止するという意図があります。また、海外ではなじみ深いもの(Octopus vulgaris, 英: Common octopus)や特筆性があるもの(Ommatokoita)でも立項を憚られるという現状を改善することができます。今回の提案により、例えばOctopus vulgarisの例では、「コモンオクトパス」や「Common octopus」ではなく、また用いられていない学名のカナ表記である「オクトープース・ウルガーリス」や「オクトープス・ヴルガーリス」、「オクトプス・ブルガリス」ではなく「Octopus vulgaris」を使用すべきであるという指針を示すことができます。仰られている「日本語表記を優先すべき」という反論は、今回の改訂を妨げるものではありません。--Kingfiser(会話) 2021年7月31日 (土) 09:01 (UTC)
- 提案 各提案に関して、
- 創作和名の禁止に関する文面について、「Wikipedia:独自研究は載せない」のリンクをそのまま貼るべきというのはその通りですね。以下のように提案を変更いたします。*創作和名の禁止 - 和名および外来語に由来する日本語名、学名の仮名転写の何れもが信頼できる情報源において見当たらない場合、学名のラテン語による表記をそのまま用いるべきです。これはWikipediaの方針「Wikipedia:独自研究は載せない」に基づくものです。
- 表のアルファベット表記の部分にも"日本語表記を優先すべき"という文面を明記すべきということについて、これがなくてもその意味はありますし、長くなるのでいらないかと思っていたのですが、そういうことならば重複しますが念押しの意味を込めて追加しましょうか。例示よりも前に置くと読みにくくなってしまうので直後への追加でいかがでしょうか。△ DinocarididaやPelecus cultratusのように、和名が存在せず、有効な出典に上記の何れかに該当する名称が存在しない場合、学名をそのまま項目名として使用してください。記事名はできる限り日本語名で作る事が望ましいです。まず日本語(学名をカナ表記したものを含む)での言及例が本当に存在しないか探してみて下さい。
- 創作和名の禁止に関する文面について、「Wikipedia:独自研究は載せない」のリンクをそのまま貼るべきというのはその通りですね。以下のように提案を変更いたします。
- 以上、改定案の変更ですがいかがでしょうか。--Kingfiser(会話) 2021年7月31日 (土) 09:01 (UTC)
- @Kingfiserさん 迅速な修正ありがとうございます。改めまして 賛成 致します。こうした文書は気が急いていますと色々読み飛ばしてしまう可能性がございますので、今回の修正案の様に念のために同じ内容の事を別の言葉で言い換えたものを書いておくという方法は思いの外有効なものであると存じます。--Eryk Kij(会話) 2021年7月31日 (土) 09:26 (UTC)
- 賛成 修正について賛成します。賛成理由は上でも示しましたが、Kingfiserさんのおっしゃるとおり、ラテン語表記を許容することで抑制できるであろう問題は小さくはありません。--森津(会話) 2021年8月3日 (火) 05:29 (UTC)
- 対処 議論開始から2週間経過しました。反対意見もありましたが、皆さまからの意見を反映した修正案で改善されたと看做すことができ、これに対する反対意見はないことから改訂案の反映を行います。--Kingfiser(会話) 2021年8月14日 (土) 13:22 (UTC)
種小名カタカナについて
[編集]これ、必要ですかね?以前も同じ質問をしたのですが、そのときにしていただいた説明はこの通りです。
>種小名カタカナは、確かに種小名のカナ転写例はエリンギくらいしか無いのであまり重要ではありません。しかし和名に由来する種小名が付いて結果的にそうなっているもの(トラザメやアカエイなど)や、種小名を含む名前の寄生虫(ギブソン糸状虫、マーシャル糸状虫、ロデシア眼虫など)もあり、特に排除することも無いと考えて△になっています。
このときは尤もだと思いましたが、エリンギは種形容語に由来するものの既に日本語化(外来語)していて和名として扱える上、eryngii の正確な転写とはいえません。トラザメやアカエイは仰る通り「結果的に」なのでそもそも種小名ではありません。種小名を含む名前の寄生虫に関しても種小名に由来するだけで種小名ではありませんし、上記の表中「漢字混じり」に該当すると考えられます。そう考えるとやはり不要ではないかと思います。除去を提案します。--Kingfiser(会話) 2021年7月29日 (木) 18:36 (UTC)
- 賛成 同意します.上記の例も「種小名カタカナ」というよりは既に日本語としての和名化していると捉えるのが妥当ではないでしょうか.--Preto(m)(会話) 2021年7月30日 (金) 22:15 (UTC)
- 報告 こちらは賛成意見のみで1週間経過したため提案の通りに修正(表中から削除)します。それに伴い、表下の箇条書きの文言「種小名(種形容語)は複数の生物で共通したものが使われています。種小名(種形容語)のみでの立項はなるべく避けるとともに、止むを得ず使う場合には十分留意して下さい。」を「種小名(種形容語)は複数の生物で共通したものが使われています。種小名(種形容語)のみでの立項は避けて下さい。」に変更します。また、「学名はあくまでアルファベット表記のものを指すこと」および「細菌だけでなくICNにおいても種小名でなく種形容語という用語が用いられていること」から、表中の「属名+種小名(細菌では属名+種形容語)」「属名カタカナ」の表記を「属名+種小名(属名+種形容語)のカタカナ転写」「属名カタカナ転写」に変更します。これらの変更は特に提案していませんでしたが、修正に伴い文意を正確にするためのものです。--Kingfiser(会話) 2021年8月6日 (金) 15:34 (UTC)