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力丸町 (北九州市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 福岡県 > 北九州市 > 八幡西区 > 力丸町 (北九州市)
力丸町
力丸町の位置(北九州市内)
力丸町
力丸町
北緯33度52分40.01秒 東経130度43分23.92秒 / 北緯33.8777806度 東経130.7233111度 / 33.8777806; 130.7233111
日本
都道府県 福岡県
市町村 北九州市
八幡西区
町名制定 1978年昭和53年)6月1日
人口
2024年令和6年)3月31日現在)[1]
 • 合計 1,627人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
807-0802[2]
市外局番 093(北九州MA[3]
ナンバープレート 北九州

力丸町(りきまるまち)は福岡県北九州市八幡西区住居表示実施済み。郵便番号は807-0802。

地理

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八幡西区の北部に位置し、北に大字本城 (北九州市)、東に本城 (北九州市)、南東に本城東、南に貴船台友田 (北九州市)、西に千代ケ崎と接する。

河川

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地域の特徴

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西部が低い台地となっている住宅地。南縁に沿ってJR九州筑豊本線が走り南端には本城駅がある。筑豊本線の内側を金手川が東に流れる。北縁から南西端に向かって国道199号(本城バイパス)が走り、北西端から南東方向に走る県道11号有毛引野線と交差する。また北縁東部を県道278号払川折尾線が走る。

歴史

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かつてこの辺りは大字本城の、的場前,湯庵堂,坪池,力丸,石ケ元,水尻,今縄手などと呼ばれていた[4]。力丸は中世の名であり、本城村発生地の一つという[4]。力丸東公園の一角には湯庵堂の由来を記した石碑があり、かつてはこの地に温泉が湧いていたという。当初湯屋堂と呼ばれていたのが、後に訛って湯庵堂となった[5]。また力丸記念公園には力丸古墳があり、平安時代の貝塚と室町時代の墓石が発掘されている[6]

地名の由来

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大字本城の字、力丸に由来する。

沿革

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  • 1978年(昭和53年)6月1日 - 力丸町新設[7]
  • 1985年(昭和60年)6月1日 - 力丸町の一部が本城東六丁目になる[8]

町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
町名新設
住居表示
1978年(昭和53年)6月1日 力丸町 大字本城の一部[9]

世帯数と人口

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2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
力丸町 921世帯 1,627人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 1,781人 [10]
2000年(平成12年) 1,720人 [11]
2005年(平成17年) 1,856人 [12]
2010年(平成22年) 1,896人 [13]
2015年(平成27年) 1,728人 [14]
2020年(令和2年) 1,707人 [15]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 777世帯 [10]
2000年(平成12年) 744世帯 [11]
2005年(平成17年) 861世帯 [12]
2010年(平成22年) 824世帯 [13]
2015年(平成27年) 816世帯 [14]
2020年(令和2年) 839世帯 [15]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[16]

街区 小学校 中学校
力丸町 1 - 15番 北九州市立医生丘小学校 北九州市立本城中学校
16 - 26番 北九州市立本城小学校

交通

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鉄道

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  • JR九州
    • 本城駅

バス

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域内のバス停と系統は以下のとおりである[17]

運行事業者 北九州市交通局
系統 31循 36 54 ジ アウトレット北九州 第二浅川橋
停留所 力丸町
本城駅

道路

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  • 国道199号(本城バイパス)
  • 県道11号有毛引野線
  • 県道278号払川折尾線

施設

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公園

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  • 力丸記念公園
  • 力丸東公園

脚注

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  1. ^ a b 北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月14日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年8月14日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年8月14日閲覧。
  4. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、1451頁。ISBN 4040014006 
  5. ^ 郷土史研究会『八幡市内の地名と伝説』1960年12月1日、34頁。 
  6. ^ 本城市民センター 周辺の名所・旧跡”. 本城市民センター. 2024年8月14日閲覧。
  7. ^ 北九州市政だより 昭和53年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2024年8月14日閲覧。
  8. ^ “自治省告示第172号”, 官報 (国立印刷局) 第17587号, (1985-09-24) 
  9. ^ 国土地理協会『国土行政区画総覧 7』国土地理協会、2002年。 
  10. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  16. ^ 市立小学校・中学校 通学区域”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2024年7月1日). 2024年8月11日閲覧。
  17. ^ 西日本鉄道. “北九州市営バス時刻表”. 2024年8月17日閲覧。

関連項目

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