山寺町 (北九州市)
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山寺町 | |
---|---|
北緯33度51分40.64秒 東経130度45分26.39秒 / 北緯33.8612889度 東経130.7573306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1959年(昭和34年) |
人口 | |
• 合計 | 1,160人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
806-0030[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
山寺町(やまでらまち)は福岡県北九州市八幡西区の町。住居表示実施済み。郵便番号は806-0030。
地理
[編集]八幡西区の北部東側に位置し、北に熊西、東に筒井町、南に西王子町,東王子町、西に青山と接する。
地域の特徴
[編集]町域の西部、一宮神社のある丘陵地を除いて平坦な土地。南縁を東西に山手通りが走る。北九州市立熊西中学校,熊西保育園,聖ヨゼフ幼稚園,筒井市民センターなどがある。
歴史
[編集]当地は近世初期には熊手村の本村であったが、黒崎宿の創設に際して本村を宿内に移したため、以後熊手村の枝村となる(田圃志・続風土記・続風土記付録)[4]。大正6年三菱合資による新地買収、昭和9年日本タール工業(現三菱ケミカル)の社宅用地買収が行われ、周辺から開発が始まる[4]。昭和初期から当地付近は西山寺・東山寺と通称され、戦後、両者を合わせて山寺町と通称された[4]。
地名の由来
[編集]大字熊手の字、山寺より。昔はここに開蔵庵,景行庵,経竹庵,桂昌院,養釈院など寺院が多くあったことにちなむという[5]。
沿革
[編集]- 1959年(昭和34年) - 山寺町新設[4]。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市、戸畑市、小倉市、若松市、門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市山寺町は北九州市八幡区山寺町となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区、戸畑区、小倉区、若松区、門司区の5区を設置。北九州市八幡区山寺町は北九州市八幡区山寺町となる。
- 1967年(昭和42年)6月1日 - 山寺町の一部が熊西二丁目になり、山寺町に大字熊手の一部が編入、住居表示実施[6]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、八幡区山寺町は八幡西区山寺町となる[7]。
町名の変遷
[編集]実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 | 1959年(昭和34年) | 山寺町 | 大字熊手の一部[4] |
住居表示 | 1967年(昭和42年)6月1日 | 山寺町 | 山寺町,大字熊手の各一部[8] |
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
山寺町 | 618世帯 | 1,160人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 573人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 963人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 916人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 834人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 811人 | [13] | |
2020年(令和2年) | 1,075人 | [14] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 285世帯 | [9] | |
2000年(平成12年) | 431世帯 | [10] | |
2005年(平成17年) | 420世帯 | [11] | |
2010年(平成22年) | 406世帯 | [12] | |
2015年(平成27年) | 408世帯 | [13] | |
2020年(令和2年) | 535世帯 | [14] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
山寺町 | 全域 | 北九州市立筒井小学校 | 北九州市立熊西中学校 |
交通
[編集]バス
[編集]域内のバス停と系統は以下のとおりである[16]。
運行事業者 | 西鉄バス北九州 | |||
---|---|---|---|---|
系統 | 80 | 82 | 197 | |
停留所 | 八幡西郵便局前 | ○ | ○ | ○ |
施設
[編集]公共施設
[編集]- 筒井市民センター
教育施設
[編集]- 北九州市立熊西中学校
- 聖ヨゼフ幼稚園
社会福祉施設
[編集]- 熊西保育園
寺社
[編集]- 一宮神社[注 1]
公園
[編集]- 一ノ宮公園
- 御手洗公園
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年8月18日閲覧。
- ^ a b c d e 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、1406頁。ISBN 4040014006。
- ^ 郷土史研究会『八幡市内の地名と伝説』1960年12月1日、31頁。
- ^ “北九州市政だより 昭和42年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年8月18日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年8月4日閲覧。
- ^ 国土地理協会『国土行政区画総覧 7』国土地理協会、2002年、6627頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年8月2日). 2023年8月18日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月17日閲覧。
- ^ 一宮神社境内案内板
関連項目
[編集]熊西 | ||||
青山 | 筒井町 | |||
山寺町 | ||||
西王子町・東王子町 |