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岸の浦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岸の浦
岸の浦の位置(北九州市内)
岸の浦
岸の浦
北緯33度51分29.45秒 東経130度45分52.78秒 / 北緯33.8581806度 東経130.7646611度 / 33.8581806; 130.7646611
日本
都道府県 福岡県
市町村 北九州市
八幡西区
町名制定 1967年昭和42年)6月1日
人口
2024年令和6年)3月31日現在)[1]
 • 合計 1,496人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
806-0034[2]
市外局番 093(北九州MA[3]
ナンバープレート 北九州

岸の浦(きしのうら)は福岡県北九州市八幡西区の地名。岸の浦一丁目から二丁目のがある。住居表示実施済み。郵便番号は806-0034。

地理

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八幡西区の北部東側に位置し、北に熊手、東に岡田町東鳴水、南に西鳴水、西に幸神東曲里町と接する。

河川

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地域の特徴

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南に向かって上り勾配となっており、西縁および南西部は高台となっている。北縁に沿って山手通りが東西に走り、東縁の内側を撥川が北流する。北端に北九州市立八幡西図書館,黒崎ひびしんホール、中央部にJCHO九州病院,八幡年金事務所,福岡労働局 北九州西労働基準監督署などがある。

歴史

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1942年(昭和17年)頃から当地付近の区画整理が行われ、1948年(昭和23年)に八幡製鉄所社宅276戸が建築され、住宅地化が始まった。JCHO九州病院の前身は九州厚生年金病院で、2004年平成16年)に現在地に移転するまでは二丁目の黒崎ひびしんホールの場所にあった。

地名の由来

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大字熊手、岸の浦に由来する。かつてはこの辺りまで海であったといわれる[4]

沿革

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町名の変遷

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実施内容 実施年月日 実施後 実施前
町名新設
住居表示
1967年(昭和42年)6月1日 岸の浦一丁目 岸の浦町の一部[6]
岸の浦二丁目 岸の浦町,熊手町の各一部[6]

世帯数と人口

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2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
岸の浦一丁目 413世帯 933人
岸の浦二丁目 344世帯 563人
757世帯 1,496人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 1,125人 [8]
2000年(平成12年) 926人 [9]
2005年(平成17年) 891人 [10]
2010年(平成22年) 1,076人 [11]
2015年(平成27年) 1,407人 [12]
2020年(令和2年) 1,703人 [13]

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 594世帯 [8]
2000年(平成12年) 512世帯 [9]
2005年(平成17年) 484世帯 [10]
2010年(平成22年) 517世帯 [11]
2015年(平成27年) 652世帯 [12]
2020年(令和2年) 787世帯 [13]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14]

街区 小学校 中学校
岸の浦一丁目 1 - 12番 北九州市立鳴水小学校 北九州市立黒崎中学校
13番 北九州市立黒畑小学校
岸の浦二丁目 1番 北九州市立黒崎中央小学校
2 - 7番 北九州市立熊西小学校 北九州市立熊西中学校

交通

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バス

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域内のバス停と系統は以下のとおりである[15][16]

運行事業者 西鉄バス北九州 北九州市交通局
系統 無番 57 82 197 51 57
停留所 JCHO九州病院前
熊手四ツ角

施設

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役所・公的機関

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  • 八幡年金事務所
  • 福岡労働局 北九州西労働基準監督署

公共施設

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  • 北九州市立八幡西図書館

医療施設

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  • JCHO九州病院

文化施設

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  • 黒崎ひびしんホール(北九州市立黒崎文化ホール)

公園

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  • 曲里の松並木公園
  • 茶屋原公園

脚注

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  1. ^ a b 北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月9日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2023年9月18日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2023年9月18日閲覧。
  4. ^ 郷土史研究会『八幡市内の地名と伝説』1960年12月1日、29頁。 
  5. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、454頁。ISBN 4040014006 
  6. ^ a b c 北九州市政だより 昭和42年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年8月17日閲覧。
  7. ^ 北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年8月15日閲覧。
  8. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  9. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  10. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ 北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年8月2日). 2023年9月18日閲覧。
  15. ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月16日閲覧。
  16. ^ 西日本鉄道. “北九州市営バス時刻表”. 2024年8月16日閲覧。

関連項目

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