岸の浦
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岸の浦 | |
---|---|
北緯33度51分29.45秒 東経130度45分52.78秒 / 北緯33.8581806度 東経130.7646611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1967年(昭和42年)6月1日 |
人口 | |
• 合計 | 1,496人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
806-0034[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
岸の浦(きしのうら)は福岡県北九州市八幡西区の地名。岸の浦一丁目から二丁目の町がある。住居表示実施済み。郵便番号は806-0034。
地理
[編集]八幡西区の北部東側に位置し、北に熊手、東に岡田町,東鳴水、南に西鳴水、西に幸神,東曲里町と接する。
河川
[編集]- 二級河川 撥川
地域の特徴
[編集]南に向かって上り勾配となっており、西縁および南西部は高台となっている。北縁に沿って山手通りが東西に走り、東縁の内側を撥川が北流する。北端に北九州市立八幡西図書館,黒崎ひびしんホール、中央部にJCHO九州病院,八幡年金事務所,福岡労働局 北九州西労働基準監督署などがある。
歴史
[編集]1942年(昭和17年)頃から当地付近の区画整理が行われ、1948年(昭和23年)に八幡製鉄所社宅276戸が建築され、住宅地化が始まった。JCHO九州病院の前身は九州厚生年金病院で、2004年(平成16年)に現在地に移転するまでは二丁目の黒崎ひびしんホールの場所にあった。
地名の由来
[編集]大字熊手の字、岸の浦に由来する。かつてはこの辺りまで海であったといわれる[4]。
沿革
[編集]- 1960年(昭和35年) - 大字熊手,大字鳴水の一部より岸の浦町新設[5]。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市、戸畑市、小倉市、若松市、門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市岸の浦町は北九州市八幡区岸の浦町となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区、戸畑区、小倉区、若松区、門司区の5区を設置。北九州市八幡区岸の浦町は北九州市八幡区岸の浦町となる。
- 1967年(昭和42年)6月1日 - 岸の浦一丁目 - 二丁目新設。岸の浦町は消滅[6]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、八幡区岸の浦一丁目 - 二丁目は八幡西区岸の浦一丁目 - 二丁目となる[7]。
町名の変遷
[編集]実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 住居表示 |
1967年(昭和42年)6月1日 | 岸の浦一丁目 | 岸の浦町の一部[6] |
岸の浦二丁目 | 岸の浦町,熊手町の各一部[6] |
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
岸の浦一丁目 | 413世帯 | 933人 |
岸の浦二丁目 | 344世帯 | 563人 |
計 | 757世帯 | 1,496人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 1,125人 | [8] | |
2000年(平成12年) | 926人 | [9] | |
2005年(平成17年) | 891人 | [10] | |
2010年(平成22年) | 1,076人 | [11] | |
2015年(平成27年) | 1,407人 | [12] | |
2020年(令和2年) | 1,703人 | [13] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 594世帯 | [8] | |
2000年(平成12年) | 512世帯 | [9] | |
2005年(平成17年) | 484世帯 | [10] | |
2010年(平成22年) | 517世帯 | [11] | |
2015年(平成27年) | 652世帯 | [12] | |
2020年(令和2年) | 787世帯 | [13] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[14]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
岸の浦一丁目 | 1 - 12番 | 北九州市立鳴水小学校 | 北九州市立黒崎中学校 |
13番 | 北九州市立黒畑小学校 | ||
岸の浦二丁目 | 1番 | 北九州市立黒崎中央小学校 | |
2 - 7番 | 北九州市立熊西小学校 | 北九州市立熊西中学校 |
交通
[編集]バス
[編集]運行事業者 | 西鉄バス北九州 | 北九州市交通局 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
系統 | 無番 | 57 | 82 | 197 | 51 | 57 | |
停留所 | JCHO九州病院前 | ○ | ○ | ○ | |||
熊手四ツ角 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
施設
[編集]役所・公的機関
[編集]- 八幡年金事務所
- 福岡労働局 北九州西労働基準監督署
公共施設
[編集]- 北九州市立八幡西図書館
医療施設
[編集]- JCHO九州病院
文化施設
[編集]- 黒崎ひびしんホール(北九州市立黒崎文化ホール)
公園
[編集]- 曲里の松並木公園
- 茶屋原公園
脚注
[編集]- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月9日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年9月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年9月18日閲覧。
- ^ 郷土史研究会『八幡市内の地名と伝説』1960年12月1日、29頁。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、454頁。ISBN 4040014006。
- ^ a b c “北九州市政だより 昭和42年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年8月17日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年8月15日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年8月2日). 2023年9月18日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月16日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “北九州市営バス時刻表”. 2024年8月16日閲覧。
関連項目
[編集]熊手 | ||||
幸神・東曲里町 | 岡田町・東鳴水 | |||
岸の浦 | ||||
西鳴水 |