コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大平 (北九州市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 福岡県 > 北九州市 > 八幡西区 > 大平 (北九州市)
大平
大平の位置(北九州市内)
大平
大平
北緯33度49分14.88秒 東経130度44分47.40秒 / 北緯33.8208000度 東経130.7465000度 / 33.8208000; 130.7465000
日本
都道府県 福岡県
市町村 北九州市
八幡西区
町名制定 1984年昭和59年)6月1日
人口
2024年令和6年)3月31日現在)[1]
 • 合計 1,521人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
807-0083[2]
市外局番 093(北九州MA[3]
ナンバープレート 北九州

大平(おおひら)は福岡県北九州市八幡西区の地名。大平一丁目から三丁目のがある。住居表示実施済み。郵便番号は807-0083。

地理

[編集]

八幡西区の中部西側に位置し、北に下上津役、東に町上津役西、南に小嶺、南西に船越、西に大平台と接する。

河川

[編集]

湖沼

[編集]
  • 論田下池

地域の特徴

[編集]

町域の西部を国道200号が南北に走り、県道280号植木上上津役線が分岐し東に延びる。南縁を北九州高速4号線が走る。また町域の南東部から金山川が北西流する。住宅地であり、一丁目,二丁目は比較的平坦だが、三丁目は南に向かって上り勾配となっている。一丁目に大平公民館がある。

歴史

[編集]

江戸期から下上津役村の枝郷、田屋と呼ばれていた地区を中心に発展した地域[4]。町域には他に川添,論田,蟷螂,長通の4字を含んでいる[4]。船越三丁目にあった炭鉱が廃山となって以後、漸次発展した[4]。南部の高台には昭和50年代中期まで炭鉱住宅が残っていたが、民間デベロッパーによる再開発で住宅地となった[4]

地名の由来

[編集]

大字下上津役、大平より。

沿革

[編集]
  • 1984年(昭和59年)6月1日 - 大平一丁目 - 三丁目新設[5][6]

町名の変遷

[編集]
実施内容 実施年月日 実施後 実施前
町名新設
住居表示
1984年(昭和59年)6月1日 大平一丁目 大字下上津役の一部[6]
大平二丁目 大字上上津役,大字下上津役の各一部[6]
大平三丁目 大字下上津役,大字小嶺の各一部[6]

世帯数と人口

[編集]

2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
大平一丁目 332世帯 640人
大平二丁目 249世帯 489人
大平三丁目 197世帯 392人
778世帯 1,521人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 1,659人 [7]
2000年(平成12年) 1,740人 [8]
2005年(平成17年) 1,785人 [9]
2010年(平成22年) 1,708人 [10]
2015年(平成27年) 1,691人 [11]
2020年(令和2年) 1,600人 [12]

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 536世帯 [7]
2000年(平成12年) 620世帯 [8]
2005年(平成17年) 618世帯 [9]
2010年(平成22年) 657世帯 [10]
2015年(平成27年) 681世帯 [11]
2020年(令和2年) 680世帯 [12]

学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]

街区 小学校 中学校
大平一丁目 全域 北九州市立八児小学校 北九州市立八児中学校
大平二丁目 全域
大平三丁目 全域

交通

[編集]

バス

[編集]

域内のバス停と系統は以下のとおりである[14]

運行事業者 西鉄バス北九州
系統 57 75 76 150
停留所 大平

道路

[編集]
  • 国道211号
  • 県道280号植木上上津役線

施設

[編集]

公共施設

[編集]
  • 大平公民館

脚注

[編集]
  1. ^ a b 北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月9日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2023年3月14日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2023年3月14日閲覧。
  4. ^ a b c d 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、287頁。ISBN 4040014006 
  5. ^ 北九州市政だより 昭和59年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年5月3日閲覧。
  6. ^ a b c d “自治省告示第89号”, 官報 (国立印刷局) 第17208号, (1984-06-18) 
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2022年6月12日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2022年6月12日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2022年6月12日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2022年6月12日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2022年6月12日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年6月12日閲覧。
  13. ^ 北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2022年5月11日). 2022年6月18日閲覧。
  14. ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月16日閲覧。

関連項目

[編集]